終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取価格を5社徹底比較

2002年5月30日から始まったデュエル・マスターズ（以降デュエマと表記）。本日、デュエマが生まれてから17年目に突入した。小学生を対象としたシンプルなカードゲームは、大人にも大人気である。

大人にも人気がある、ということから、レアなカードは高額設定で売買されている。ちなみに、終焉の禁断 ドルマゲドンXも高額買取が可能だ。そこでこの記事では、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取情報を紹介しよう。

記事の最後には、買取業者を徹底比較し、まとめたものをご紹介している。ぜひ一読してもらいたい。

引用：magi

終焉の禁断 ドルマゲドンXとは？

まずは簡単に、終焉の禁断 ドルマゲドンXについてを簡単にご説明する。すでにご存じの人は、次の項目である「終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取情報」を一読しよう。

終焉の禁断 ドルマゲドンX。それは、2016年12月26日に発売された、DMR-23「革命ファイナル最終章 ドギラゴールデンVSドルマゲドンX」に封入されていたカードだ。パック名の中にもあるように、ドルマゲドンXはDMR-23の主力カードとして封入されている。

このカードは、闇/火文明のカードであり、最終禁断クリーチャー。種族はなしと記載されており、攻撃力は驚異の999,999パワーだ。ひとたび、終焉の禁断 ドルマゲドンXをバトルゾーンに放ってしまえば、そう簡単には止められない最強カードだ。

ただし、召喚条件はかなり難易度が高い。なぜなら、封印を解除（禁断爆発）しなけれな、終焉の禁断 ドルマゲドンXとして、バトルゾーンに召喚することができないからだ。

このカードは、禁断爆発をおこなう前に、「FORBIDDEN STAR～世界最後の日～」というカードでバトルゾーンにフィールドとして召喚する。その時点では力を持たない。さらに、4つの封印をつける必要がある。

4つの封印を解くことにより、禁断爆発をおこなうことができ、その結果、禁断爆発が成功する。「FORBIDDEN STAR～世界最後の日～」を裏返すことで、終焉の禁断 ドルマゲドンXをバトルゾーンに召喚することができるのだ。後ほど、終焉の禁断 ドルマゲドンXの効果をご紹介しよう。

封印を解く鍵はデッキ選びにある

終焉の禁断 ドルマゲドンXの封印を解くためには、闇または火のコスト5以上であるクリーチャーを通常召喚した場合のみ封印を解くことができる。ただし、1ターンに1枚しか封印とを解くことはできず、最低でも5ターンは必要となる。

その中でも例外はあり、侵略ZEROという効果をもつカードのみは、通常召喚でなくても、封印を1つ解除することができる。ちなみに、侵略ZEROという効果は、コストを支払わずに召喚できる効果を持っている。詳細が以下の通りだ。

「相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出していたら、このクリーチャー、または呪文をバトルゾーンに出しても良い。」

引用：デュエル・マスターズ公式サイトより

このような効果をもつ侵略ZEROは、終焉の禁断 ドルマゲドンXと非常に相性がいい。しかし、侵略のZEROの効果を持つカードは限られており、相性の合わないデッキに入れたところで、バトルを有利に進めることができない。

そのために、終焉の禁断 ドルマゲドンXの封印を解く鍵は、デッキ選びが全てなのだ。

終焉の禁断 ドルマゲドンXの効果

終焉の禁断 ドルマゲドンXの効果は以下の通りだ。

• ・このクリーチャーが禁断爆発に成功した時、相手は地震のクリーチャー全てに封印をつける（クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する）
• ・相手は自身のクリーチャーに付いている封印を墓地に置けない。
• ・このクリーチャーに封印をつけることはできない。
• ・このクリーリャーがバトルゾーンを離れるとき、かわりにこのクリーチャーの禁断コアを2枚、このカードの下においてもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ墓地に置く。
• ・このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャー全てを破壊し、自分はゲームに負ける。

引用：デュエル・マスターズ公式サイトより

このカードは、バトルゾーンを離れればゲーム自体に負けてしまう、恐ろしい効果を持つ。そのために、容易に攻撃ばかりを繰り返して、シールドトリガーで、バトルゾーン以外の場所に置かれてしまっては最後。ゲームに負けてしまう。

しかし、慎重に使えば、ゲームを有利に支配できる強力なカードである。2016年12月16日に発売された新しいカードであるが、買取価格も高額で設定されている。

終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取情報

終焉の禁断 ドルマゲドンXは、最終禁断レジェンドカードというレアリティである。他にも、シークレットレアが存在しており、買取価格が通常の終焉の禁断 ドルマゲドンXとは大きく違う。

まずは通常カードの買取価格。400円～500円の買取価格しかつかない。さらに、このカードは、5枚セットのカードだ。1枚でもかけていたら、買取に対応してくれることはない。対応してくれたとしても、かなりの減額が予想される。

一方で、シークレットレアの終焉の禁断 ドルマゲドンXは、禁断文字が描かれている。伝説の禁断 ドキンダムもそうだが、禁断文字の描かれているカードは、買取価格が高い。

大抵は4,000円前後の買取価格がついているが、それよりも高額で買い取ってもらえる可能性もある。ただ、4,000円以上の買取を望むのなら、業者ごとの比較は必須といえる。

そこでこの記事では、トレカ買取の専門業者5つに買取査定を依頼した。それらをまとめて徹底比較し、最も高額買取に対応してくれる業者を探ることに成功した。カードのレアリティごとにわかりやすくまとめているので、一読してもらいたい。

ドルマゲドンXは「magi」でも売れている！

高額で買い取ってもらえる可能性が高いドルマゲドンXだが、買取業者に売るだけでなく、フリマアプリに出品してみるのもおすすめだ。

デュエマなどのトレカを売るのであればトレカに特化した「magi（マギ）」を利用してみよう。

総合ジャンルを扱うメルカリなどと異なるのは、トレカへの注目度が特に高いという点。日用品や洋服などの出品に埋もれてしまいがちなトレカも、magiに出品すれば買い手が素早く食いついてくれる可能性が高い。

ドルマゲドンXがいくらで売れているのか、さっそくmagiでの相場をチェックしてみよう。

また、今なら登録するだけでポイントがもらえるうえに販売手数料が無料（2019年7月2日現在）。お得な今、フリマアプリmagiでの出品に挑戦してみてはいかがだろう。

買取価格を5社徹底比較

さて今回、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取価格を比較したのは、以下の5つの業者だ。

• ・千葉鑑定団
• ・駿河屋
• ・トレカ買取.jp
• ・カーナベル
• ・トレコロ

これらの業者は、買取価格が異なる上だけでなく、買取方法にも違いがある。そのご紹介をおこなうと共に、買取価格を徹底比較していこう。

千葉鑑定団

まずはじめに、千葉鑑定団の買取価格をご紹介していこう。ちなみに、千葉鑑定は、宅配買取、出張買取、店頭買取の3つの方法で買取に対応している。自由度の高い、買取専門店だ。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　2,400円
• ・禁断文字シークレットカード　→　10,000円

千葉鑑定団の買取価格はかなり高額設定だ。後ほどご紹介する業者と比較しても、トップクラスを誇る。買取実績もあるために、安心してカードを売却できるだろう。

駿河屋

次に駿河屋の買取価格をご紹介する。駿河屋はトレカだけでなく、ホビー商品や有名人の写真集などを取り扱っている。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　80円
• ・禁断文字シークレットカード　→　450円

駿河屋では、5枚セットのみの買取ではなく、単体の買取に対応している。しかしながら、買取価格はかなり低く設定されている。まとめ買取に対応していることは魅力的だが、高額買取を期待するのなら、他の買取業者を選ぶべきだろう。

トレカ買取.jp

次に、トレカ買取.jpの買取価格をご紹介する。トレカ買取.jpは、レア度の高いカードの買取に対応していないことは多い。しかし、デュエマ以外のトレーディングカードを買い取っている。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　450円
• ・禁断文字シークレットカード　→　1,000円

トレカ買取.jpは平均的な価格設定だった。高くもなく、低くもなく、といった印象を受ける。ただ、全てのレアリティの買取に対応しているところは、魅力的である。初心者が安心して利用できる買取業者だ。

宅配買取にも対応しているために、わざわざ店舗に出向く必要がない。ただ、手数料はかかるので注意しよう。

カーナベル

次に、カーナベルの買取価格をご紹介しよう。デュエマ専門の買取業者といえばカーナベル、といったほどに、デュエマ買取の重鎮である。以下がその買取価格だ。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　買取終了
• ・禁断文字シークレットカード　→　4,200円

通常カードの買取は終了しているが、禁断文字のシークレットカードは、高額買取に対応している。ただ、カーナベルの買取方法はややこしく、買取価格が3,000円をこえなければ、カードを売却することはできない。

カードの売却では、実際に買取をおこなったことがあるという実績が必要になる。でなければ、カードを安心して売却することはできない。カーナベルは、買取実績とともにデュエマの知識も豊富である。

そのために、納得のいく買取価格を提示してくれるだろう。買取業者の比較がめんどうだから、とりあえずカーナベルと選ぶ、というくらいに、信頼を得ている買取業者だ。

トレコロ

次にトレコロの買取価格をご紹介する。トレコロは、希少価値の高いカードを高額で買い取っている業者だ。以下がその買取価格になる。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　950円
• ・禁断文字シークレットカード　→　1,500円

トレコロは、基本的にデュエマカードを高額で買い取っている。しかし、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取価格は低く設定されている。ただ、実績はあるために、安心して買取を依頼することができるだろう。

高額買取を期待するのであれば、トレコロを選ぶよりは他の業者を選んだ方がいい。ただし買取価格が低く設定されているのは、終焉の禁断 ドルマゲドンXに限る。他のカードは、どの業者よりも高額で設定されているものも多い。

終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取相場

ここまで、トレカの買取を専門としている5つの業者の買取価格を比較した。5つの業者に買取を依頼したことで、相場を洗い出すことができた。以下が、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取相場だ。

• ・通常カード（DMR23FFL）　→　600円
• ・禁断文字シークレットカード　→　4,000円

これが、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取相場だ。まだ販売された期間が浅いために、買取価格が低く設定されていることは仕方がない。

しかしながら、千葉鑑定団では通常カードは、2,400円。シークレットカードの禁断文字カードは、10,000円という驚くべき価格が設定されている。ここまでの価格がついたことには驚きだ。

しかし、この価格がついたことは紛れもない事実である。カードの状態がよければ、設定価格で買取を依頼することができるので、くれぐれもカードの取り扱いには注意しよう。

まとめ

この記事では、終焉の禁断 ドルマゲドンXの買取情報をご紹介した。カードを売却する際には、カードをきれいにすることや、スリーブに入れることが大切だ。と、断言する人もいる。しかし、最も大切なことは、買取業者に比較だ。

この記事では、買取業者の比較だけでなく、買取価格までも比較をおこなった。買取価格には、最高で9,000円の差が出た。これを見る限り、どれだけ買取価格の比較が大切かがわかると思う。

この記事を参考にしていただき、終焉の禁断 ドルマゲドンXを売却する場合は、買取価格を比較し、最も高い金額で売却しよう。