劇場版「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 」での前売り券特典カードで登場した光属性ドラゴン族の特殊召喚モンスターである「青眼の亜白龍」は、別名ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴンと呼ばれ、有名な青眼の白龍のリメイク版となっている。
そのため遊戯王の原作ファンから熱烈に支持されており、取引価格も高くなっているのだ。今回は、青眼の亜白龍の中でもとりわけ人気のあるKCレア版の買取価格について調べたので、ここで詳しく解説する。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
青眼の亜白龍とは?
青眼の亜白龍は、遊戯王の原作者である高橋和希氏が劇場版「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 」のためにデザインした新規モンスターであり、ジャンプ2016年2月号でデザイン画が公開されている。この画には「NEWブルーアイズ」と添え書きされているのだ。
青眼の亜白龍の特徴として、通常召集ができない。召喚条件が手札の青眼の白龍を相手に見せた場合に特別召集できるのだ。この方法での青眼の亜白龍の特殊召集は1ターンに1回しか発動できないのだ。
青眼の白龍のカードの価値が上がり、その流れを受けてこのカードが登場した。このカードは劇場版遊戯王の前売り券購入特典であり、この特典で貰える青眼の亜白龍がKCレア版だった。
その後、4DX・MX4Dで劇場版が再放映されることが決定し、入場者特典として青眼の亜白龍のKCウルトラレアが配布された経緯があるのだ。ちなみにKCレアは20万枚配布された一方でKCウルトラレアは5万枚しか配布されていないため、KCレアに比べて高額となっている。
青眼の亜白龍のKCレア版の価格が高騰している理由として、このカードの入手経路が限定されており、さらに発行枚数も他のカードと比較して数が少ないことがあげられる。加えて青眼の白龍におけるこのカードの有用性や主人公である海馬瀬人の人気の高さなども相まっているのが原因だと考えられる。
価格相場をチェック!
青眼の亜白龍はコレクターの間でも人気が高く、発売から数年経った今でも需要が衰えないカードである。ここでは、青眼の亜白龍の市場における販売価格と買取価格の相場について紹介する。
販売価格の相場
2019年5月現在における、トレーディングカード市場での青眼の亜白龍の販売価格の相場をレアリティごとに紹介する。あくまで目安となる価格であり、実際の価格は販売業者ごとに異なるので注意してほしい。
- ・KCレア:2,000~3,000円
- ・ウルトラレア:1,500~2,000円
- ・KCウルトラレア:5,500~6,000円
- ・ホログラフィックレア:4,000~5,000円
- ・シークレットレア:3,000~4,000円
- ・世界大会配布版シークレットレア:14,000~15,000円
買取価格の相場
2019年5月現在における、トレーディングカード市場での青眼の亜白龍の買取価格の相場をレアリティごとに紹介する。こちらも買取業者によって多少幅があるので参考までに目を通してほしい。
- ・KCレア:400~600円
- ・ウルトラレア:500~700円
- ・KCウルトラレア:3,000~4,000円
- ・ホログラフィックレア:2,000~2,500円
- ・シークレットレア:1,500~2,000円
- ・世界大会配布版シークレットレア:85,000~90,000円
KCレア版
ちなみに、劇場版遊戯王に登場するカードは全てKCレア仕様という特別仕様になっているので、限定カードとしての価値もとても高い。ちなみに遊戯王カードに登場するレアリティカードのシリーズは全部で10種類ある。
- ・ノーマルシリーズ全4種
- ・レアシリーズ全6種類
- ・レアシリーズ全3種類
- ・ウルトラレア全4種
- ・レリーフシリーズ全2種
- ・シークレットシリーズ全5種
- ・ ゴールドシリーズ全3種
- ・プラチナシリーズ全2種
- ・ホログラフィックシリーズ全2種
- ・メタリックシリーズ全1種
その中の1つである「レアシリーズ全6種」の中にKCレア版が含まれているのだ。
買取業者5社の徹底比較
遊戯王のカードを取り扱っている買取業社はいくつも存在するが、どの業者も同じような金額で買取をしてくれるとは限らない。高値で買取してくれる業者もあれば、極端に低い価格で査定する業者もあるのだ。
今回は青眼の亜白龍 KCレア版を実際に取り扱っている5つの買取業社を徹底比較している。査定を検討しているのであればぜひ以下の記事を参考にしてみるといいだろう。
トレカのツボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレーディングカード買取専門店であるトレカのツボは、これまで数多くのトレーディングカードを買い取ってきた実績のある買取業者だ。随時変動するトレカをカートに入れて注文した時点での買取価格を保証してくれるので、安心して利用できる良心的な買取業者である。
画像をたくさん使ったわかりやすいホームページは一度訪れて見る価値はあるだろう。青眼の亜白龍 KCレア版の買取相場は以下の通りだ。
- ・青眼の亜白龍 KCレア版・・・850円
トレコロ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレコロはトレーディングカードを専門的に扱っているホビーショップとして多くのカードファンを魅了している。店舗をもたずネットによる買取のみに対応しているので、現代のスマホユーザー向けのショップといってもいいだろう。トレコロ独自の買取価格保証サービスを実施しており、安心して確実に買い取ってもらいたい方はトレコロでまずは査定してもらうだけでもいいだろう。トレコロの青眼の亜白龍 KCレア版の買取価格は以下の通りである。
- ・青眼の亜白龍 KCレア版・・・1,035円
- ・青眼の亜白龍 KCレア版(キズあり)・・・900円
カーナベル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
遊戯王カードをメインに買取・販売をおこなっているカーナベルは、トレーディングカード買取専門店として2001年から買取を行っている信頼できる買取業者だ。遊戯王カードも豊富に取り扱っており、実績としては十分である。
査定に関しては特にこだわりを持ち、100時間以上査定の練習を繰り返した実力のあるスタッフが査定会議を繰り返しながら丁寧に買取金額を決定している。カードを状態別に全部で5段階で審査し、状態に合わせた買取価格を設定しているのである。青眼の亜白龍においては多数の種類を取り扱っているが、カーナベルのKCレア版の買取価格は以下の通りである。
- ・青眼の亜白龍 KCレア版(Bランク)・・・1,980円
グッドスター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
グッドスターは、高額買取No.1を目指しているトレーディングカード総合通販サイトだ。もちろん遊戯王のカードも各種取りそろえており、ブラックマジシャンガールのカードも多数買取実績がある。
ウェブサイトには買取に関する細かな規約がある。しかし若い世代の利用者が多いことから、しっかりと決まりごとを明示してトラブルを未然に防ごうとしている姿勢は好感が持てるものだ。青眼の亜白龍 KCレア版の買取価格は下記の通りだ。
- ・青眼の亜白龍 KCレア版・・・700円
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
駿河屋は、信頼できるスタッフによる丁寧な査定をうけることができる人気の買取業社だ。送料や手数料を無料で利用することができ、WEBサイトでは買取価格の検索ができるので、納得がいかなければ査定に出す手間を事前に省ける特徴がある。
駿河屋では買取方法は2つ用意されてある。あんしん買取という方法とかんたん買取という方法だ。あんしん買取はウェブサイトで申し込みを行うことで見積もりの価格を確認することができる。さらにそこで提示された金額に満足できなければキャンセルでが可能なので気軽に利用できるのが特徴だ。
かんたん買取では、短時間での査定と迅速な入金をしてくれる手軽なシステムであるので、忙しい方におすすめの買取手段である。ちなみに駿河屋の青眼の亜白龍 KCレア版の買取価格はこちらである。
- ・青眼の亜白龍 KCレア版・・・1,080円
高額査定のポイント
従来から遊戯王のトレカは比較的安定的に取引されており、コレクターの中でも青眼の亜白龍のカードは根強い人気があることから高い値がつきやすい傾向がある。しかしコツを押さえなければ思わぬ誤算が生じる恐れがあるので注意が必要だ。少しでも高く買い取ってもらうためにはいくつかのコツがあり、知っていると知らないとでは査定額に大きな差が生まれるのだ。ここではそのポイントを紹介するので査定を依頼する際の参考にして欲しい。
大切に保管する
高額で取引されるトレーディングカードほど、買取業者はカードの細かなところまできちんと調べた上で買取を決める傾向にある。カードの状態が良くなければ査定金額はいとも簡単に低く査定されてしまうのだ。トレーディングカードは専用のケースが市販されているので購入して活用するといいだろう。
手持ちのカードをケースに入れて大切に保存すれば簡単に傷がつくことはないので安心だ。きれいなカードに比べて保存状態が悪いカードは査定価格がかなり低くなるので、カードを入手したら将来は売りに出すことを見越して、はじめから丁寧に保存するといいだろう。
相見積もりする
トレーディングカードの買取を行なっている業者の中には経験が乏しくノウハウを十分に持ち合わせていない業者もたくさんあるので注意しよう。トレーディングカード専門の買取業者を探し、ためらうことなく相見積もりを取ることををおすすめする。ささいな質問にもきちんとした知識を持ち合わせた上で誠実に答えてくれる、信頼できる業者に買い取り依頼するといいだろう。
多くの買取業社が店舗だけでなく、メールやラインといった複数の無料査定を行っている。買取業社のウェブサイトをきちんと確認してサービスを積極的に活用し、時間と労力を使ってでも複数の業者に見積もり依頼をすることをおすすめする。
まとめて査定に出す
カードを大量に査定してもらう場合は、ジャンルごとにまとめて査定に出すことをおすすめする。遊戯王のトレカはレアリティなど細かくジャンルが分類されているので、買取業者が査定しやすいように可能なかぎりまとめておくことが大切なのだ。
店側としても余計な手間を省くことができればコスト削減につながり、その分を査定金額に上乗せができるのである。
遊戯王専門店に売る
遊戯王のトレカを売却するのであれば、経験豊富な専門店に査定をお願いするといいだろう。買取実績の多い業者とそれほどでない業者ではノウハウの蓄積に差があるので、結果として査定金額も大きく変わる傾向にあるのだ。
ホームページを見ればその買取業者がこれまでにどんなカードを買取してきたのかすぐに確認できる。査定は経験や知識が大きく影響するので、できる限り遊戯王に特化した専門の買取業社を利用することをおすすめする。
できるだけ早めに売る
遊戯王などのトレーディングカードは、一般的な美術品や骨董品と違って、古いほどその価値が上がるといった性質のものではない。基本的には、カードが発売されてから時間が経てば経つほどその価値は下がるものなのだ。
カードを効果査定してもらうには、購入した直後に査定してもらうのが一番なのである。自宅に眠っているカードや不要と思われるカードがあれば、できる限り早急に査定に出してみることをおすすめする。
知識を深める
トレーディングカードの種類は無数にある。特に遊戯王はキャラクターの数が豊富にあり、製造した時期やカードのジャンルなどにより価値が異なる。豊富な査定経験を持つ買取業者と対等に取引するためには、ある程度勉強して知識をつけるべきだろう。
フリマアプリを利用する
フリマアプリを利用して出品するのも、1つの方法だ。中間業者を挟まないことや、自分で出品額を決められることから、業者買取より高価格で売却できる可能性が高いと、近年急速にユーザー数を伸ばしてきている。
特に、トレカを売るなら専門のフリマアプリ「magi(マギ)」がおすすめだ。取引可能なアイテムはトレカだけ、という特化型のサービスで、総合的なフリマアプリより買い手が付きやすいだろう。出品方法もシンプルで操作しやすいので、一度利用してみてはいかがだろうか。

まとめ
遊戯王のトレーディングカードに登場するキャラクターの中で青眼の亜白龍はとりわけ人気が高く稀少性もあり、根強いファンがいるのだ。 さらに劇場版に合わせて特別に制作された青眼の亜白龍は注目度が高く、KCレア版も取引価格が上昇傾向にある。
しかし査定経験があまりない買取業者に査定してもらうと予想外の低い価格で査定されることがある。さらに、保存状態が悪いカードやキズが入ったカードは査定に大きく影響し一気に金額が低くなるので気をつける必要がある。もし手元に青眼の亜白龍のKC版があるなら、今回の買取ポイントを参考にしてとりあえず買取査定してもらうといいだろう。