響35年を売りたいと思ったら、まず最初に買取相場をチェックしておこう。相場を知らずに売ってしまうと損してしまい、後悔することもあるので要注意だ。特に響35年のような高級ウイスキーは、店によって買取価格に差が出やすいため、事前に相場を知って安値で買い叩かれないように注意する必要がある。
ここでは、響35年の買取相場や高く売るポイントなどについて紹介する。正しい知識を身につけて、満足のいく取引を実現させよう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
響35年が人気を集める理由
サントリーウイスキーの響シリーズは、国内外問わず高い人気を誇っている。響シリーズの中でも特に高い人気を集めているのが響35年だ。響35年がなぜこれほどまでに人気を集めるようになったのか、その理由をチェックしておこう。
希少価値が高い
響シリーズの中で35年以上まで長期熟成させたものは、響35年しかない。響35年は超希少な原酒を使用して造られているため、他の響と比べて香りが深く、貴重なプレミアムウイスキーとなっている。他には存在しない希少価値の高さが、人気を集めている理由の一つだと言えるだろう。
多種多様なボトルを販売
響35年は多種多様なボトルが販売されている。どのボトルも中身は全て響35年のウイスキーだが、ボトルのデザインがそれぞれ異なるため、コレクター要素が高い。そのため、国内外のコレクターから高い人気を集めている。
人間国宝で知られる十三代今泉今右衛門氏がデザインした「色絵薄墨草花文洋酒瓶」を始め、九谷焼の巨匠で知られる徳田八十吉氏が造形した「燿彩瓶 碧陽」、十四代酒井田柿右衛門が造形した「濁手山つつじ文洋酒瓶」などさまざまなボトルが販売され、大きな注目を集めた。
響35年だけでも代物だが、日本の伝統芸能とコラボしたボトルが販売されたことで一層価値が高まり、他にはない特別な存在感を放っている。
150本限定販売
響35年は多種多様なボトルが販売されているが、各ボトルは150本ずつの限定品として発売されたため、入手するのが難しい。そのため希少価値が高まり、オークションなどでも高値で取引されている。
響35年の買取相場
響35年を売るときは、事前に買取相場は知っておかなければならない。同じ響35年の商品でも、ボトルによって買取価格が異なるため注意が必要だ。響35年の各ボトルの相場をチェックして、売るタイミングを見逃さないようにしよう。
響シリーズの中で買取相場が一番高い
響35年はもともと定価が高いため、他の響シリーズに比べて買取価格も高くなる。巨匠や名匠がデザインを手掛けたボトルであれば、1,500,000円前後の高値で売れる。
特に、人間国宝の十三代今泉今右衛門氏がデザインした「色絵薄墨草花文洋酒瓶」と、九谷焼の巨匠の徳田八十吉氏が造形した「燿彩瓶 碧陽」は評価が高く、新品に近い状態のものであれば1,800,000~2,000,000円ほどの高値がつく。一方、有田焼デキャンタと九谷焼デキャンタは、他の種類に比べて定価が低かったこともあり、800,000~1,000,000円がおおよその買取相場となっている。
状態によって相場が変わる
買取相場はあくまで状態のいい響35年を想定したものなので、美品でないものやきちんと保管されていなかったものは、買取価格が大きく下がってしまう。付属品の有無などによっても価格が前後するため、必ずしも相場通りに買取されるわけではない。買取相場も常に変動しているため、売却する前に最新の相場をチェックしておこう。
響35年を高く売るポイント
響35年はもともとの値段が高いため、普通に売っても高額査定が狙える。ただし、少し工夫すれば買取価格がさらにアップする可能性があるので、そのまま売ってしまうのはもったいない。響35年を査定に出す前に、高値で売れるポイントをチェックしておこう。
付属品も一緒に査定に出す
ウイスキーは新品の状態に近いほど買取価格が上がるため、箱などの付属品は全てそろえて査定に出したほうがいい。特に、コレクター要素の高い響35年は、付属品が1点欠品しているだけで買取価格が大幅に下がることもあるので要注意だ。
付属品の中でも一番価値がつきやすいのは箱だ。響35年が入っていた箱が欠品しているだけで、数十万円ほど減額されてしまうこともある。箱だけでなく、冊子や台座などの付属品も重要な価値があるため、必ず全てそろえて売却しよう。付属品がすべてそろった完品の状態であれば、相場以上の高値で売れることもある。
状態をチェックする
ボトル本体や付属品などに傷やダメージがあると減額対象となり、高値で売るのが難しくなってしまう。査定に出す前に、キャップフィルムが切れていないか、液漏れしていないかどうか、状態をチェックしておこう。
査定前に掃除する
お酒は中身だけでなく外見コンディションも大事だ。中身に問題がなくても、ボトルが汚れていると減額対象となってしまうので要注意だ。特に倉庫や床下収納されていたお酒は、ホコリや泥などで汚れている可能性が高いため、査定に出す前に簡単に掃除しておいたほうがいい。
すぐに査定に出す
基本的にウイスキーには賞味期限が設定されていないが、食料品であることに変わりはないため、時間の経過とともに劣化したり蒸発するリスクがある。「いつか飲むかもしれない」と思って放っておくと、いつの間にか状態が悪くなっていることもあるので注意が必要だ。ウイスキーの品質を維持したまま長期間保管するのは素人には難しいため、状態の良いうちに早めに売ってしまったほうがいい。
まとめ売りする
要らないお酒はまとめて一度に売ると、査定額がアップしやすい。複数回に分けて売ると、梱包資材や人件費などのコストがかかるが、1回にまとめて売却すれば経費が節約できるため、節約した分を買取価格に還元されやすくなる。響35年の他にも要らないお酒があるのであれば、まとめて売ってしまおう。まとめ売りの際は出張買取がおすすめ。
査定額アップキャンペーンを利用する
お酒買取店では査定額アップキャンペーンなどのお得なキャンペーンをおこなっているところがある。これらのキャンペーンをうまく活用すれば、相場以上の高値で売ることも可能だ。日頃からこまめに買取店のホームページをチェックして、売りどきを見逃さないようにしよう。
事前に査定額を比較する
響35年を少しでも高値で売りたいのであれば、一番高値をつけてくれる店を探し出す必要がある。多くの買取店ではオンライン査定やLINE査定を実施しているため、複数の店に査定を依頼すれば、簡単に査定額を比較することができる。事前に買取価格を比較しておけば、安値で買い叩かれる心配もないから安心だ。
宅配買取サービスを利用する
地方に住んでいると、自宅近くにお酒を買取してくれる専門店がないということもあるだろう。専門店がないからといって、リサイクルショップなどの一般的な買取店に持ち込むと、安値で買い叩かれる可能性が高いので注意しなければならない。
最近は多くのお酒買取専門店が宅配買取サービスをおこなっているため、自宅近くに店がない場合に利用してみるといいだろう。宅配買取なら売りたい品物を発送するだけで簡単に売却できるため、手間がかからない。店まで出向く時間がない忙しい人も、宅配買取なら気軽に利用できるだろう。
高額買取が期待できる店
世の中にはさまざまなお酒買取専門店があるため、どの店を選んだらいいか迷ってしまうこともあるだろう。ここでは、響35年の高額買取が期待できる店を紹介する。各店のサービス内容を比較して、自分に合った店を利用しよう。
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
横浜にあるお酒買取専門店ジョイラボは、店頭買取・ 出張買取・宅配買取の3つの買取方法を用意している。店頭買取であれば、その場ですぐに査定・買取可能となるため、急いでいる人に最適だ。
売りたいお酒の本数が多い場合は、出張買取を利用するといいだろう。宅配買取の場合、売りたいお酒を着払いにて発送できるため、遠方に住んでいる人も気軽に利用しやすい。
査定額が他店より安い場合は、価格を見直してもらうこともできるため、高価買取が実現しやすい。万一査定後の金額に納得できなかった場合のキャンセル手数料は無料なので、初めての人も安心して利用することができるだろう。写真を送るだけで査定額を教えてもらえる無料オンライン査定もあるので、事前に買取価格を知りたい場合に役立つ。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファイブニーズは、元ソムリエや元ワインインポーターなどの専門家たちが多数在籍しているお酒買取専門店だ。査定をおこなうのは厳しい研修を完了したバイヤーに限られているので、初めての人も安心して取引することができるだろう。全国の飲食店との強力な提携ネットワークを持つ買取専門店なので、一般的な中古買取店よりも高価買取を期待できる。
ファイブニーズは大晦日・三が日を除いて年中無休で営業しているため、いつでも好きなときに利用しやすい。無料の宅配キットを利用できる宅配買取サービスもあるので、店まで出向く時間がない人は利用してみるといいだろう。
現在の相場表や過去の取引記録をチェックして、すぐに査定額を提示してくれるから、待たされる心配がない。オンライン査定フォームから見積もり査定を簡単に依頼できるので、手間がかからず安心だ。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門店のレッドバッカスでは、千葉・京都・岡山で来店買取をおこなっている他、関東エリアを対象にした出張買取にも対応している。他社には真似できない豊富な販売ルートを確保し、査定額をギリギリまで引きあげてくれるため、満足のいく取引が実現できるだろう。
電話見積・WEB・LINE査定で、事前に買取価格が確認できるため安心だ。査定料やキャンセル料・送料などは一切かからないため、初めての人も気軽に利用できるだろう。
遠方に住んでいる人は宅配買取を利用することもできる。宅配買取の場合、即日振込が可能なので、急いでいる人も利用しやすい。頻繁に開催されているキャンペーンをうまく活用すれば、高値で買取してもらえるだろう。
まとめ
35年の長期熟成と、日本の伝統芸能とコラボした魅力的なボトルデザインにより、高額で取引されている響35年。
買取相場は、巨匠や名匠がデザインを手掛けたボトルであれば、1,500,000円前後の高値で売れるという。特に「色絵薄墨草花文洋酒瓶」と、「燿彩瓶 碧陽」は、新品同様であれば1,800,000~2,000,000円もの値段がつくというから驚きだ。有田焼デキャンタ、九谷焼デキャンタはおおよそ800,000~1,000,000円ほどであった。
保管方法に気をつけていたとしても、ウイスキーは劣化してしまうものであるため、飲まないと決めたのなら早めに売ることをおすすめする。買取に出す際は商品に不備がないか確認の上、簡単な掃除をしておくと査定額に差が出るだろう。また、他にも飲まないお酒があればまとめて売ると査定額アップにつながる。
買取店によってはキャンペーンを実施しているところもあるので、積極的に利用したい。一番高値をつけてくれる店を探したいのなら、オンライン査定やLINE査定を利用するのが良いだろう。買取に関わるさまざまなコストを減らしたいときは宅配買取や出張買取がおすすめだ。
ぜひ今回ご紹介した内容をうまく活用して、満足のいく値段での取引を実現させてほしい。