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ニッカ カフェモルト12年の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:8分
更新日:2019/09/18
公開日:2019/09/05
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ニッカ カフェモルト12年は入手困難なジャパニーズウイスキーのひとつだ。人気の高さから、中古買取業者は積極的な査定をおこなう。ここでは、ニッカ カフェモルト12年の買取相場やインターネットオークションなどでの出品・落札情報のほか、銘柄が持つ特徴や人気の理由を紹介する。高価買取の基本的なコツも説明するのでチェックすると良い。

ニッカ カフェモルト12年の買取相場・査定情報まとめ

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ニッカ カフェモルト12年の特徴

ニッカ カフェモルト12年は、ニッカウヰスキー株式会社が生産しアサヒビール株式会社から2007年にリリースされたシングルモルトウイスキーだ。日本とヨーロッパでの限定販売であり、販売された本数は3027本で国内販売本数は2031本だった。

ニッカウヰスキーのホームページ上で予約販売されたため入手しにくく、国産ウイスキーの人気も影響して中古市場で高い需要がある。メーカーの販売価格は8,400円だが、中古での価格は販売価格を上回っている場合が多い

カフェ式連続蒸溜機

カフェモルトというネーミングは、コーヒーの意味ではなくカフェ式連続蒸溜機を使用して製造されたウイスキーという意味である。一般的なモルトウイスキーは単式蒸留器のポットスチルを使い2回から3回程度蒸留して生産されるが、ニッカ カフェモルト12年は蒸留を連続して繰り返す連続式蒸留器を採用した。スコットランドで1830年代に開発された蒸留器で、ニッカでは元々ブレンド用のウイスキーを製造するために使用していたとされる。

カフェ式連続蒸留機で作られたウイスキーはモルトの旨みをバランス良く感じられ、口当たりが柔らかくなるのが特徴だ。カフェ式連続蒸留機ではトウモロコシが原材料のグレーンウイスキーが生産されるケースが多い。このため、モルトを蒸留したニッカ カフェモルト12年は国内だけでなく世界的に見ても、販売当時は製造方法の珍しいウイスキーと言われたのである

デザインや味わい

加えて、ニッカブランドをアサヒビールが国外へ広く発信するための銘柄でもあった。2006年にアサヒビールはヨーロッパの大手商社であるメゾン・ド・ウイスキーと契約しヨーロッパでの販売網を確立している。ニッカ カフェモルト12年も輸出商品に含まれ、発信すると言うコンセプトからパッケージデザインは手紙をイメージしたものになった。ラベルに便箋を思わせる掛け線が描かれていたり、シールが切手のようなデザインであったりする。

ボトルを入れるボックスも筒型で茶封筒に似たカラーリングや消印をイメージしたプリントが施されるなど、シンプルなデザインながら遊び心を感じさせるつくりだ。また、熟成期間が表示されないニッカ カフェモルトのパッケージデザインとは異なる点が多い。特に、ニッカ カフェモルト12年はラベルの貼られている位置がボトルの下半分となっており、デザインにウイスキーの色がより活かされている

ウイスキーの色合いは琥珀色でやや赤みがかっているが黄金に近く、ラベルの銘柄やキャップシールのイラストに使われている青色との対比が印象的だ。奥深い味わいと伸びがあるまろやかさはカフェ式連続蒸留機によって生まれる独創的な口当たりと評価され、熟成樽由来の華やかでバニラに似た甘いフレーバーが口の中で膨らむのが大きな特徴だ。オリジナリティがありながら飲みやすい味わいはウイスキー愛好家に広く支持された。

人気の理由

国産ウイスキーが国際的な品評会で受賞するなど世界的な人気が高くなると同時に、日本でのウイスキーに対する評価が見直されさまざまな銘柄の品薄状態が続いている。1980年代から1990年代頃にウイスキーの消費量が減少し、国内でのウイスキー生産量は落ち込んだ。

不人気であった時代に生産された原酒の量が少ないために、需要が高くなった時代に国内メーカーは生産したくてもできない状態となった。なぜなら、ウイスキーの原酒は数十年熟成させるケースもあり、最低でも5年以上の熟成期間が必要だからだ。人気が出たからと言って出荷量を増加させるのは困難であり、ニッカブランドのウイスキーも販売中止となった銘柄がある

ノンエイジと呼ばれる年代表記がないニッカ カフェモルトも2018年から出荷調整がメーカーでおこなわれ、在庫がなくなり次第販売が休止となった。日本以外にもアメリカやヨーロッパで需要が高い銘柄であるため、将来的に原酒を確保するには販売休止するしかないとメーカーが発表している。

ニッカ カフェモルト12年は年代表記が12年となっているが、最低でも12年の熟成期間がある原酒を使用していると言う意味だ。ウイスキーはさまざまな熟成年数を持つ原酒をバッティングして作られる。貴重な長期熟成原酒を使って生産されたニッカ カフェモルト12年は、原酒不足が続く時代に中古市場での高い需要が維持すると予想される

販売価格よりも高値で買取可能

ニッカ カフェモルト12年を売却したいなら、中古買取業者やインターネットオークションなどを利用すると良い。ウイスキー愛好家だけでなく幅広い人々に国産ウイスキーは人気があり、開封済みのアイテムや空きボトルのみだけでも売れる可能性は高い

大黒屋は幅広い品目を扱う大手質屋だが、ウイスキー人気の高まりからニッカ カフェモルト12年の買取を積極的におこなっている。大黒屋ホームページにある買取の参考価格表に10,000円と表示されており、アイテムの状態によっては新品価格よりも高値で売れることが確認できた。

酒類を専門的に買取する中古買取業者もあり、お酒の買取専門のLINXASでは32,000円の買取実績がある。ボックスも綺麗な状態であれば32,000円よりも高めの査定額になる可能性も高い。

ニッカ カフェモルト12年は販売本数が少ない銘柄のため、買取実績がある中古買取業者は少なく、インターネットオークションのヤフオクやフリマアプリのメルカリやラクマなどでも出品されていない場合も多い。しかし、ノンエイジで販売価格が6,000円のニッカ カフェモルトがメルカリで8,500円で取引されていたり、ヤフオクでも7,000円~10,000円程度の価格で出品されている。

中古買取業者の多くでニッカブランドのウイスキーが積極的に買取されていることからも、ニッカ カフェモルト12年は高い査定評価となる可能性が高いと言える。加えて、ニッカ カフェモルトが販売休止のため、年数表記のあるニッカ カフェモルト12年の市場価値も高いまま推移すると考えられる。ただし、買取業者などによって査定額に開きが見られるので、業者選びを上手におこなうことが高価買取するには大きなポイントだ

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高く売るコツや注意点

さて、せっかくの価値あるニッカ カフェモルト12年を売るのならば、できるだけ高値で買い取ってもらいたいはずだ。そこで、以下ではニッカ カフェモルト12年の高価売却を狙うためのコツや注意点をわかりやすく解説していこう。

商品の状態が査定評価を変える

中古買取では、見た目が綺麗なアイテムに対して査定人が良い印象を持つ傾向がある。当然ながら、使用感のある商品より使用感が感じられない商品の方が、中古品を買い求める人達から需要が高いからだ。

ニッカ カフェモルト12年を売るときは、ボトルやボックスに埃や手垢が付着していないかをチェックすると良い。簡単な汚れであればボトルを傷つけないように注意しながら簡単な拭き掃除をして査定見積もりに持ち込むべきだ。

しかし、ラベルやボトルシールなどに汚れが見られる場合は無理にクリーニングをすると剥がれなどの原因になるため避けた方が良い。キャップからウイスキーが漏れ出ている可能性も考えられるため査定では低い評価を受ける場合も多いが、剥がさずにそのままの状態で買取業者に持ち込むべきだ。

ウイスキーの買取では、中身のコンディションも大切になる。ニッカ カフェモルト12年のような人気銘柄は、開封品にも買取価格は提示されるケースはあるが、保存状態の良いアイテムとは価格に差が出るのは当然だ。

ウイスキーは、消費期限を記載しなくても良い位に品質を良好に保ったまま長期保存が可能なアルコール飲料である。しかし、高温多湿な環境で保管し続ければ品質低下が考えられるほか、直射日光を長時間浴びると紫外線がウイスキーに影響を与える可能性も低くはない。日差しを避け開封せずにボックスへ入れた状態で保存するのが良いだろう。

査定人はウイスキーを査定するときに水面の高さをチェックする場合も多い。中身が蒸発していると査定額に影響するので、キャップやキャップシールにはなるべく触れないようにするのも大切だ

付属品は忘れずにつける

ニッカ カフェモルト12年には本体のほかに付属品がある。特に、パッケージデザインにこだわりがある銘柄であるため、すべてをそろえて売却すると高値で買取される可能性が高い。筒型の化粧箱は紛失すると査定額が低くなってしまうので汚さないように保管しておくべきだ。

査定は複数の業者でおこなう

前述したが、ニッカ カフェモルト12年は業者によって買取額に開きがある。ひとつの業者ではなく、いくつかの中古買取業者をチョイスして査定見積もりを複数回おこなうのが理想だ。査定額の比較になるほか、業者の対応を見て信頼感があるかを判断できる。

中古買取業者には多くの種類があり、得意なジャンルも業者によって異なるため、適切な査定がおこなわれないとニッカ カフェモルト12年は高く売れない。酒類の知識が豊富なスタッフが在籍している業者を選択すると査定結果に納得しやすくなるので、酒類専門の中古買取業者を選択するのも良い方法だ

買取のスタイルを選ぶ

店舗へ直接持ち込む店頭買取だけでなく、さまざまな中古買取業者が幅広い買取方法を提案している。アイテムを業者に送る宅配買取や査定人が自宅に来る訪問買取は、直接業者に足を運ぶ必要がない。買取を依頼したい業者が遠方にある場合でも交通費をかけずにニッカ カフェモルト12年が売れるのだ。

手軽な手段では、メールや無料通話アプリのLINEを使用した査定見積もりもある。自分に合った買取スタイルを選択すると便利だが、査定額と買取額が異なる業者もあるので、契約する際は業者によく確認するのが大切だ。

まとめ

ニッカ カフェモルト12年は数量限定で販売されたため、入手が極めて困難なレアアイテムだ。中古買取業者やインターネットオークションでも取り扱われるケースは少ないが、販売価格よりも高値になる高額査定が見込まれる。業者によって買取価格が上下するため、少しでも高値で売りたいなら、複数の中古買取業者で査定をおこないしっかりと比較するべきだ

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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