ブランデー「クールドリヨン」の買取相場・査定情報まとめ

今までの歴史の中で300個以上の受賞歴があるカルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社は、品質の高さとコストパフォーマンスのバランスの良さが定評だ。何十年もの間、カルヴァドス作りへ情熱を注ぎ、世界中から支持される企業へと成長した。

今回は、カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社が生産するブランデー、クールドリヨンについて解説していく。ここでご紹介するのはクールドリヨンの基本情報だけでなく、買取相場や査定情報も詳しく載せている。

クールドリヨンの買取を希望するうえで基本情報を事前に知っていくことはとても重要なことだ。本記事を詳しく読むことによって査定額が高くなる可能性も十分にあるので、ゆっくりと読んでいただきたい。

クールドリヨンの基本情報

クールドリヨンの売却を検討している場合には、まず基本情報から知識を深めたほうが良い。その理由としては、基本情報などの知識をしっかりと把握してから査定をおこなった方が売却価格が高くなる可能性があるからだ。

カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社とはどんな企業？

クールドリヨンを販売するカルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社とはどんな企業なのだろうか。カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社の歴史は1960年まで遡る。創業者はクリスチャン・ドルーアンである。ノルマンディーの地でクールドリヨンは誕生した。

カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社の強みは、何といっても品質への高いこだわりである。ブランデーの原料でもあるりんご作りからスタートし、蒸留、熟成、販売までもおこなっている。このような一貫したブランデー作りが世界中から愛される理由になっている。

クールドリヨンの種類

クールドリオンは、カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社が作るカルヴァドスだ。今まで300を超える数の受賞歴があり、その品質には定評がある。クールドリヨンにはいくつかの種類があるためここでご紹介していこう。

• 1．クールドリヨン・VSOP
• 2．クールドリヨン・オルダージュ
• 3．クールドリヨン・ポム・プリゾニエール
• 4．クールドリヨン・セレクション
• 5．クールドリヨン・ヴィンテージ
• 6．クールドリヨン・レゼルヴ
• 7．クールドリヨン・ブランシュ・ド・ノルマンディ
• 8．クールドリヨン・シールド・ブリュット

上記に挙げたように多くの種類があり、それぞれに味の特徴がある。

カルヴァドスとはなにか

カルヴァドスとは、ノルマンディー地方で作られた蒸留酒のことをいう。ノルマンディー地方以外で作られた蒸留酒はカルヴァドスと名乗ることはできず、アップルブランデーと呼ばれている。リンゴを原料とするほか、セイヨウナシを使用することもある。

クールドリヨンの特徴

ここでは、クールドリヨンの特徴について解説していこう。上記で説明したように、クールドリオンにはいくつかの種類があるため、代表的なクールドリオンをご紹介していく。

クールドリヨン・オルダージュ

クールドリヨン・オルダージュは、アルコール度数40前後。樽熟は15年以上。非常にバランスの取れたアロマが特徴だ。ちなみにオルダージュには「年齢が分からないほど古い」という意味がある。

クールドリヨン・ポム・プリゾニエール

クールドリヨン・ポム・プリゾニエールは、アルコール度数40前後。樽熟は2年以上。クールドリヨンの中で最も有名なものの一つである。

このブランデーの最大の特徴は、りんごがまるまる一個入っていること。見た目のインパクトから非常に人気のあるブランデーだ。ちなみにポム・プリゾニエールとは「虜のりんご」と意味がある。

クールドリヨン・セレクション

クールドリヨン・セレクションは、アルコール度数40前後。樽熟は2年以上5年未満。フルーツの香りが特徴的だ。食前酒や料理酒におすすめのブランデー。

クールドリヨン・ヴィンテージ

クールドリヨン・ヴィンテージは、アルコール度数42前後。クールドリヨン・ヴィンテージは様々なコンテストでの受賞歴がある。2008年にはサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで銀賞を受賞した経歴もある。

クールドリヨンの査定情報

クールドリヨンの基本情報や種類をご紹介したところで、今度は査定情報について解説していこう。どのような状態で売却できるのか、売却をするためには何に気をつければ良いのかなど基本的な疑問も紹介していく。この項目を見ることによって、クールドリヨンの売却に関する情報をしっかりと把握することができるだろう。

プロの目で価値を判断してほしい場合はブランデー買取業者がおすすめ

ブランデーを売却する際にまず最初に考えたいのが、ブランデー買取業者だ。検索してみるとわかると思うが、日本には数多くのブランデー買取業者がある。メリットは何といってもプロの目でしっかりと鑑定をしてくれる点だ。

プロの目でしっかり鑑定をしてくれるため、極端に低い価格で売却することはないだろう。また、売却した際の入金に関するトラブルが少なく、その点についても安心して取引をおこなうことができる

気軽に出せるネットオークションやネットフリマもおすすめ

実は、ネットオークションやネットフリマでもブランデーの取引は数多くおこなわれている。自宅にいながら気軽に出品できることから、売りに出すハードルはとても低い。場合によってはすぐに買い手がつくことも考えられるであろう。

しかし、1点注意しなければいけないことがある。それは、個人間での取引のため何かトラブルがあった際には自分で責任を取らなければいけないことだ。入金のトラブルやクレームなどがつかないように、商品の説明欄にはしっかりと細かなところまで明記しておこう。

化粧箱があった際にはしっかりと保存しておく

クールドリヨンの売却の際に注意してほしいことがある。それは、化粧箱をしっかりと保存しておくことだ。化粧箱とは、ブランデーが入っていた箱のことである。この化粧箱がある状態とない状態とでは、査定額が異なる場合があるのだ。

商品が売られていた状態に近ければ近いほど査定額が高くなる。そのため、もしも化粧箱がある場合には、多少汚れがあったとしてもしっかりと保存しておくことをおすすめする。

空ボトルも買取対象の可能性がある

ブランデーのコレクターの中には、本体だけでなく空ボトルを集めている方もいる。ブランデー買取業者、ネットオークション、ネットフリマなど様々なところで取引がされている。

そのため、クールドリヨンが飲みかけの状態であったとしても、処分をせずに空ボトルが売れるかどうかをぜひ調べてほしい。もちろん中身が入った状態と比べて取引額は下がるが、それでも数千円の値段がつくこともよくあるのでしっかりと保存しておこう。

クールドリヨンの買取金額相場

続いては、クールドリヨンの買取金額相場をご紹介していく。種類によって取引される価格が違うため、それぞれの買取相場を見ていくことにしよう。調査した媒体はブランデー買取業者、ネットオークション、ネットフリマの3つだ。

• ・クールドリヨン・VSOP　不明
• ・クールドリヨン・オルダージュ　不明
• ・クールドリヨン・ポム・プリゾニエール　6,000円
• ・クールドリヨン・セレクション　不明
• ・クールドリヨン・ヴィンテージ　不明
• ・クールドリヨン・レゼルヴ　不明
• ・クールドリヨン・ブランシュ・ド・ノルマンディ　不明
• ・クールドリヨン・シールド・ブリュット　不明
• ・クールドリヨン・レゼルヴ　不明
• ・クールドリヨン・フィーヌ　不明
• ・クールドリヨン・クッキング・カルヴァドス　1,280円

上記の買取価格相場の一覧でお分かりのように、ウイスキー買取業者、ネットオークション、ネットフリマなどで活発に取引をされている経歴はなかった。（2019.4.20時点）そのため売却をおこなうとしたら、ブランデー買取業者に依頼をするのが無難だと思われる。

なぜなら、ネットオークションやネットフリマなどを利用すると、比較的安い価格で取引がされてしまう可能性があるからだ。まずはブランデー買取業者に査定を出し、適正な価格を知ることから始めるのおすすめする。

便利なウイスキー買取業者

日本全国にお酒を買い取ってくれる買取業者があるため、どこを選べばいいか迷ってしまうことがよくある。ここで紹介している買取業者はどちらもユーザーによって非常に便利なサービスを展開している。ぜひ参考にしてほしい。

ファイブニーズ

ファイブニーズは、お酒を専門に買い取ってくれる業者だ。市場の価格を適正に判断してくれるため、極端に安い取引にはならない可能性が大きい。店舗が近ければその場で査定をおこなってくれるし、店舗が近くになかったり、忙しくて時間がなかったりする場合にはオンラインでの査定も可能だ。

いち早く査定額を知りたい場合には電話査定がおすすめである。査定方法についていくつか種類があるため、自分の生活スタイルに合わせて決めていただきたい。

ジョイラボ

続いて紹介するジョイラボも、査定方法がいくつかあるためとても利用しやすい買取業者だ。また買取保証制度があるため、他店よりも高く買い取ることが可能となっている。万が一他店よりも低い査定額を出してしまった場合、再度査定をしてくれるというありがたいサービスだ。

クールドリヨンをできるだけ高く売ろう

ここでは、自宅でできるクールドリヨンの査定額アップの方法をお伝えする。いずれも簡単な方法なので手間だと思わずにしっかりとやってほしい。

商品をきれいにする

査定に出す前にボトルなどを拭いたり、箱の汚れを取ったりするなどきれいにすることをおすすめする。これをおこなうことによって見た目の印象は良くなり、査定額がアップすることがあるのだ。

自宅で上手く保管できない場合は早めの売却も吉

ブランデーの売却はもちろん、その品質によっても査定額が左右される。そのため、自宅の保管状況が良くない場合には、品質が悪くなり査定額が低下してしまうこともあるのだ。もしも保管状況が悪く査定額が下がる可能性がある場合には、早めの売却も賢い手段である。

まとめ

カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社は、りんごの生産から商品のブランディングまで一貫しておこなうことで品質の高いブランデーを作ることで有名だ。カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社が生産する代表的なブランデーがクールドリヨンだ。

クールドリヨンを売却する際には、ブランデー買取業者に査定を出すことをおすすめする。ヤフーオークションやメルカリなどといった媒体を使うのもありだが、今までの取引の履歴を見ると安い価格で落札されてしまう可能性がある。

ブランデー買取業者に査定を出すときには、一括無料査定のサービスを使うのが非常に便利である。これをおこなうことによって短時間で買取業者の査定額を比較することができるため、時間の短縮になる。ぜひ利用してみよう。