Androidスマホの中でも特に人気の高い中古のXperiaの本体は、便利なメルカリを利用することにより、安い価格で入手できることもある。
しかし、出品者と購入者が直接取引を行うメルカリには、多くのユーザを悩ませる難点や問題点もある。そのため、注意点をきちんと把握した上で購入手続きに進むべきアプリと捉えた方が良いだろう。
そこで今回当コラムでは、将来的にメルカリで中古のXperiaの本体を購入予定のある方のために、トラブル予防に欠かせない注意点と完全チェックポイントを確認していきたい。ぜひ、参考にしてほしい。
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Xperiaのキャリアと種類
中古のXperiaの本体をメルカリで購入する場合は、最初にキャリア会社や格安SIMに合った端末選びをしなければならない。
また、SIMの仕組みを知らずに適当な中古Xperia本体を購入してしまうと、後々自分の希望しない会社との回線契約をしなければならない必要が出てくることもある。そのため、十分に注意が必要だ。
キャリア会社には3種類ある
Xperiaの中古スマートフォンは、docomo、au、SoftBankという大手キャリア会社のすべてから発売されている。購入後のSIMロック解除を考えているなら、端末を購入した本人以外でも手続きのできるauの中古のXperiaの購入がおすすめだ。
しかし、今話題の格安SIMとキャリア端末の相性は各社大きく異なる傾向がある。そのため、メルカリで見つけた気になる中古のXperiの本体との互換性をきちんと確認する心掛けもSIMフリーを考える際には必要だと言えるだろう。
SIMフリー仕様の中古のXperiaもある
メルカリに多く出品されているXperia J1 Compactは、Xperiaのシリーズでは大変珍しいSIMロックフリー仕様の端末だ。イオンや楽天モバイルなどでSo-netのPLAY SIMとセット販売されていたこのシリーズは、他社のSIMについては動作保証外としている。
こうした注意点を知らずに適当な格安SIMを購入すると、正常に動作しないなどのトラブルに見舞われることもあるため、注意が必要だ。
タブレットにはWi-Fiモデルもある
電話機能のないタブレットの中には、自宅や会社、飲食店などのインターネット環境で使えるWi-Fiモデルも存在する。これらのシリーズを選択すれば、キャリア会社や格安SIMのサービスや料金に頭を悩ませる必要がなくなる。
しかし、XperiaタブレットとXperiaスマホの違いがわからないと、後者に必要不可欠な電話としての役割が担えなくなる。そのため、メルカリから購入する際には必ず「どちらのタイプに該当するのか？」の確認を忘れないようにして欲しい。
中古のXperiaの本体のスペックと価格
中古のXperia本体を購入する上で第二に注意すべきなのは、端末のスペックと価格に関する部分だ。中古のXperiaの端末を少しでも安く手に入れようと考えた時、メルカリの検索結果を「価格の安い順」に並べれば最安値の商品を見つけることができる。
しかし、この方法で見つけた端末を安易に買ってしまうと、到着後に想定外のトラブルが起こることもあるため、注意が必要だ。
あまりに古いとアプリのインストールができないこともある
あまりにも古いAndroid端末を買ってしまうと、最新アプリのインストールができない可能性がある。また、初期のXperiaの端末の場合は、多くのメモリを消費する人気ゲームや動画の再生ができない可能性もあるのだ。
リスクを回避するなら三年落ちが限界
デジタル機器関連のメディアでは、最近の中古スマホ市場で三年落ちのモデルが売れているという記事を掲載している。三年落ちのXperiaには、使い込まれた感の強い傷や汚れなどが必ずある。
しかし、安値で買ったスマホを高頻度で交換するといった使い方をすれば、三年落ちであっても不便を感じるリスクは低いと捉えて良いだろう。
中古のXperiaの販売価格相場チェックも忘れずに
メルカリで中古のXperiaを買う時には、気になる商品の販売価格相場を必ず確認して欲しい。相場がわかっていれば、メルカリ出品商品に対して「なぜこんなに安いのか？」といった疑問を抱くこともできる。
「なぜこんなに安いのか？」と疑問を抱くことができたとすれば、「もしかしたらこの端末には何か問題があるのかも？」という疑問を抱くことができるのではないだろうか。
こうすることにより、中古のXperiaの端末の到着後のトラブルをより回避することができるだろう。
また、それなりにお得な金額であるのにいいね！のハートマークが1つも付いていない場合は、コンディションやスペックなどの部分で何らかの問題を抱えた可能性を疑った方が良さそうだ。
Xperiaスマホに詳しくないなら最新機種がおすすめ
OSバージョンアップの対応状況や手動で行うAPN設定などに不安がある場合は、購入後のトラブルを防ぐためにも最新機種の中古のXperiaを買うのが一番だ。
SONYのサイトに掲載されているような最新モデルの端末を購入すれば、数年に渡ってメモリ容量やアプリインストールにストレスを感じることなく愛用することができる。
また突然生じるバージョンアップができないトラブル時の対応を考えると、最初からそれなりに新しいモデルを買っておいた方がコストパフォーマンスの高い買い物になると言えるだろう。
IMEIの確認
気になる中古Xperiaの商品情報を開いたら、まず「IMEI番号が書かれているか？」を確認しよう。
IMEI（端末識別情報）は何に使うもの？
スマートフォンやガラケーなどのデータ通信端末の一台ずつに割り当てられた15桁の番号を、IMEI（端末識別情報）と呼ぶ。後述の方法でこの番号をキャリア会社のサイトに入力すれば、支払いやネットワーク接続に関する現状も把握することができる。
またiPhoneやiPadの場合は、保証状況を確認する際にも必要な情報となるため、IMEIは安全性の高いスマホ端末を買う上で欠かせない情報と位置づけて良いだろう。
商品情報にIMEIが書かれていない場合は？
商品情報にIMEIの記載がない場合は、「出品者にIMEIを確認する」もしくは「その商品の購入を諦める」のいずれかの選択を行う必要がある。不正なルートから入手したXperiaや盗品などの出品を禁止するメルカリでは、出品者に対してIMEIの記載をお願いしている。
しかし、この規約やIMEIの意味を知らない人の中には、番号を掲載しないままXperia出品をする方々も多く見受けられる。そのため、必ず購入希望者側で確認をする必要があると言えるだろう。
IMEIからXperiaの契約状況と残債を調べる
商品情報から中古のXperiaの本体のIMEIがわかったら、キャリア会社各社のサイトに情報入力をして契約状況を確認してみよう。
どうして残債と契約状況を調べる必要があるの？
メルカリでは、契約途中や残債のあるスマートフォン端末の出品を禁止している。このルールを知らずに残債のある商品を買ってしまうと、出品者の支払いが滞ったタイミングでスマホの通信ができなくなる。
また、未だに支払いが続いている商品の中には紛失や盗難に遭った端末も多く見受けられる。そのため、トラブルを防止するためには必ずメルカリで禁止するこれらの情報を確認すべきだと言えるだろう。
ネットワーク利用制限とは？
これらの情報は、キャリア会社のサイトでネットワーク利用制限を調べるだけで簡単に内容把握ができる。ネットワーク利用制限とは、紛失や盗難、残債の未払いなどの生じたトラブルのあるスマホやタブレットを、会社側で携帯電話使用できなくするシステムだ。
この仕組みが存在することにより、スマートフォンを紛失した人だけでなく、これからメルカリで中古のXperiaの本体を購入しようと考える皆さんのような方々もトラブルに巻き込まれにくくなる。
ネットワーク利用制限の確認方法
ネットワーク利用制限は、各社のサイトにIMEI番号を入力するだけで調べられる。
- ・docomo ⇒ http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
- ・SoftBank ⇒ https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv
- ・au ⇒ https://au-cs0.kddi.com/FtHome
問題なく確認できるのは「○」のみ
上記URLにIMEIを入力すると、「○」、「△」、「×」、「−」といった形でネットワーク利用制限の情報が表示される。
この4種類の中で問題なくメルカリ購入できる結果は「○」だけだ。「○」が出た場合は、一括購入で残債がなく、また携帯電話の利用制限についても一切かかっていないと判断できる。
「△」や「×」はなぜ購入できない？
ネットワーク利用制限が「△」のXperiaは、メルカリで出品禁止している分割購入途中の端末だ。
これに対して「×」の表示される赤ロム端末の場合は、詐欺や窃盗により不正入手していたり、所有者の紛失によって補償サービス対象となったスマホである可能性もある。
その詳しい理由がどうであれ、購入者にとってリスクの高い「△」や「×」が表示されたら、どんなに魅力的なXperiaであっても買うべきではないと言えるだろう。
購入したい中古のXperiaの端末が必ず白ロムであることを確認する
中古のデータ端末の購入を考えたことのある人であれば、白ロムや赤ロムと言った言葉を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。 実際に中古のデータ端末をメルカリなどで購入しようと思っている人は、必ず白ロムのデータ端末を選び購入するようにしてほしい。
では、なぜ白ロムを購入しなければならないのかを、赤ロムと白ロムの違いについて説明をしていきながらお伝えしていきたいと思う。
購入してはならない「赤ロム」とは？
「赤ロム」とは、＜＞えmキャリアから割賦の契約で購入されたデータ端末＜＞・えmを示す。しかし、その支払いが途中までしか済んでおらず、キャリアからの通信電波を通すことのできなくなってしまっているもののことだ。
電波のマークは通常白く表示されるのだが、「赤ロム」の場合そのマークが赤い色で示されるのだ。
一度「赤ロム」になってしまった端末は、もう二度とキャリアの電波通信を利用することができなくなってしまう。
中古のスマホなどを販売している業者であると、「赤ロム」の「永久保証制度」などを設けているところが多数ある。この制度では、「赤ロム」になってしまったデータ端末を永久的に返品対象にしているなどと言った保証を行なっている。
それくらい、「赤ロム」は使い物にならないということだ。
個人が販売を行なっているメルカリで、そんな「永久保証制度」が設けられているわけがない。さらに、いくら「赤ロムで」あってもその知識がない人も出品者の中に入るだろう。
また、「赤ロム」ではないと嘘をつく人もいるであろうことから、メルカリで中古のXperiaなどのデータ端末を購入する際には細心の注意を払う必要がある。
購入は絶対「白ロム」
一方「白ロム」であれば、必ずキャリアの電波通信を利用することができる。そのため、普通にスマートフォンとして購入した中古のXperiaを使いたいのであれば、必ず「白ロム」のものを購入するしかないのだ。
購入する前に必ず出品者に「赤ロム」ではないか確認しないといけない。届いてから実は、なんてことがあってからではもう手遅れなのだ。
保証の有無
トラブルに遭うリスクの高いメルカリから中古のXperiaの本体を購入するなら、なるべく保証が付いた商品を選ぶことをおすすめする。
保証のある中古Xperiaの方が良い理由とは？
万が一届いた商品が動作しなくても、保証期間の残っている中古Xperiaを購入すれば、すぐにキャリア会社で修理をしてもらうことができる。
また、商品情報に完動品と書かれていても、梱包〜発送〜商品到着までの過程で故障するリスクはゼロとは言えない。そのため、想定外のトラブルによってパニックに陥らないためにも、保証付きの中古Xperia本体を買うのが理想と言えるだろう。
保証がなくてもコンディションは確認すべき
保証のない中古のXperiaを買う場合は、コンディション状態で絞った商品検索をして、なるべくトラブルの少なさそうな端末を選ぶしかない。
普段使いで生じる細かな傷ではなく、明らかに異常とも言える大きなキズや凹みのあるXperiaは、過去に落下などをした可能性があると捉えて、避けるべき存在と言えるだろう。
また、良心的な出品者の中には、過去の落下歴や水没歴をきちんと記載している人もいる。そのため、「Xperiaは防水スマホだから大丈夫！」と楽観視せずに細部まで商品情報を確認するようにして欲しい。
出品者情報も確認しておこう
メルカリを使った中古スマホの購入トラブルは、出品者と購入者のコミュニケーションが上手く行かないことで生じることもある。
特に、Xperiaを含めたAndroid端末の全般の知識に乏しい出品者の場合は、購入希望者から届くIMEI番号などの問い合わせに対して曖昧な返答をすることもある。
過去の「評価」を必ず確認してみよう
また、商品情報があまりにもアバウトな出品者についても、梱包や発送作業を適当に行う傾向がある。そのため、「良い」、「普通」、「悪い」の三段階が用意されている過去の評価や記載内容をしっかり確認した上で「信頼できる出品者か？」を確認する心掛けがトラブル防止に繋がると言えるだろう。
そのため、「必ず良いかもしれない！」と思うアイテムを見つけられたらこれを出品している人の「評価」を確認するようにしてみよう。そうすることで、その出品した人を信用しても良い人なのか、そうでない人なのかの検討をつけることができるだろう。
さらに、その「評価」には購入したことのある人からのコメントが添えられていることもある。そういった場合は、必ずそのコメントも確認するようにして見てほしい。
そうすれば、その出品者が「コミュニケーション」、「梱包」、「発送」、「アイテムの状態」でそんな態度や質で取引を行うのかがより鮮明に見えてくることだろう。
メルカリでの取引は取引商品も、取引相手も実際に見ることができない。そのため、周りからの「評価」を確認して、なるべく信頼しても代位丈夫そうな人との取引を行うことがとても重要かつ、安全な購入方法であると断言できるだろう。
中古のXperiaをスママで検索
人気の高い中古のXperiaをさがすなら、中古スマートホンを売買しているスマホのマーケット(スママ)がおススメ。安く買えても商品が偽物だったり、使えなかったということは後を絶たない、せっかく買うなら信頼でき安心して買いたいだろう。スママなら、動作保証・品質チェック・SIM診断など安心して購入できるオプションが選べ初めて利用する人にも使いやすく優しいのが特徴となっている。購入後万が一の事があっても動作保証を選ぶと返金対応もしてくれるので安心だ。中古スマホ、Xperia探すならスママを検索。
