ルイヴィトンを知らない人はいないとは思うが、ルイヴィトンセレブレーティングモノグラムという商品は皆さんご存知だろうか。おそらくブランドに興味があって普段から情報を仕入れている方でないと聞いたこともない名前のはずだ。
この記事ではルイヴィトンセレブレーティングモノグラムの査定情報・買取情報をまとめてみた。興味がある方はぜひ最後まで読んでいただきたい。まずその前にヴィトンというブランドの概要から説明しよう。
引用:Amazon
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ルイヴィトンの概要
1854年、荷造り用のトランク職人だったルイヴィトンによって設立されたブランド。輸送機関の発展に着目し、積み重ねが可能な平蓋トランクを発案した。ルイヴィトンのトランクは防水加工を施した特殊コットン素材により軽量になり、瞬く間に売り上げを伸ばしていった。
以降、ブランドは急成長をとげ、2代目のジョルジュ・ヴィトン下の1896年には、コピー対策として考案されたモノグラムが大ヒットとなった。1987年には、大手シャンパンメーカーのモエ・ヘネシーと合併し、「VMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」ブランドを立ち上げ、グループの中核ブランドとして発展していく。
1997年にはクリエイティブディレクターとして、マークジェイコブズを迎えた。マークはアートへの関心が高く、スティーブンスプラウスや村上隆などの現在アーティストとの様々なコラボをおこない、ブランドに新しい風を吹き込んだ。
ルイヴィトンセレブレーティングモノグラムとは?
1896年に生まれたルイヴィトンのモノグラム。モノグラム誕生から100年以上たった、ちょうどブランド創立160周年である2014年に、世界的なクリエイター6名によって多種多様な解釈を加えて再構築されたのだ。
アイコンとアイノコクラストという名でおこなわれたこの記念プロジェクトは、ウィメンズコレクションのアーティスティックディレクター、二コラ・ジェスキエールを中心に企画された。世界的なクリエイター6名は以下の通りである。
川久保玲
川久保玲はコムデギャルソンを立ち上げた日本を代表するデザイナー。常識をくつがえすような美を表現してきた彼女だが、そんな彼女がモノグラムに対しておこなったのは、伝統のモノグラムを破壊すること。なんとモノグラムのトートバッグに大胆に大きな穴をあけてしまったのだ。破壊が想像を生むという言葉どおりの、新しいモノグラムを創造した。
フランク・ゲーリー
フランク・ゲーリーは、カナダ生まれの建築家。ビルバオのグッゲンハイム美術館やヴィトラデザインミュージアムなどの数々の名作建築を産みだし、建築界のノーベル章といわれるブリツカー賞も受賞している。
フランク・ゲーリーが作ったのはなめらかなフォルムで独特のカーブをえがいたハンドバッグ。テーブルの上に彫刻のように座る姿を思い浮かべた、という言葉どおりの独特の曲がり具合である。内部にはゲーリー手書きのモノグラムがエンボス加工で刻まれている。建築家らしくバッグというより家具のような作品である。
シンディ・シャーマン
シンディ・シャーマンはアメリカ生まれの現代美術家。コスチュームを付けた自分を被写体としたセルフボートレート作品が有名。ニューヨーク近代美術館で回顧展が開かれるなど、現代を代表する芸術家のひとりだ。
シンディ・シャーマンが作ったのはアップリケがついたメッセンジャーバッグだ。このアップリケはシンディ自身が撮影した写真がもとになっているとのこと。
マーク・ニューソン
マーク・ニューソンはデザインした椅子が100万ドルで落札されるほどの人気を博したプロダクトデザイナー。日本にも長らく滞在していたこともあり、日本人にもなじみ深い彼女。アップルのデザイン部門のトップに君臨しており、世界的に注目されるデザイナーだ。
そんなマーク・ニューソンが手掛けたのは意外や意外、バックパックである。やわらかく耐久性の高い素材のキャンパス生地と軽く柔らかい素材のシープスキンとのコントラストと、ビビットなカラーとのコントラストの両方が楽しめるのが特徴だ。
クリスチャン・ルブタン
クリスチャン・ルブタンは真っ赤な靴底のパンプスでおなじみのルブタンの生みの親。いつかは履きたいと女性の憧れの的になっているルブタンは、その独自の感性とルブタンらしさをモノグラムにインポート。特徴的な赤とスタッズをショッピングバックにあしらって、19世紀末のパリのとげとげしい雰囲気を表現している。
カール・ラガーフィルド
モード界の皇帝としてその名をはせたカール・ラガーフィルド。享年85でなくなったが、その輝かしい成績は後生にその名を残している。フェンディのクリエイティブディレクターからシャネルに移ったカールは、クリエイティブディレクター兼チーフディレクターとしてシャネルのすべてを創造した。
さすがカールといわんばかりの想像力を生かし、なんとモノグラムをボクシンググッズにしてしまった。サンドバッグをバッグにしてしまうとは、恐ろしいインスピレーションである。チェーンベルトにシャネルっぽさも出しているところがお茶目で可愛らしい。
人気ブランドヴィトンの160周年だけあって、世界最高峰のクリエイターの共演となったセレブレーティングモノグラム。記念品だけでなく、もちろん商品としても売られているので気になる人はお買い求めいただきたい。ルブタン風モノグラム、シャネル風モノグラム、ギャルソン風モノグラムなどこれまでのモノグラムになかった新しい風を吹き込んだ一品だ。
ルイヴィトンセレブレーティングモノグラムの買取相場
160周年の記念品、ルイヴィトンセレブレーティングモノグラムの買取金額はどれくらいになるのだろうか。調査を行ったが、発売されたのがまだ5年前であるので、2019年4月29日時点ではamazon、楽天、ヤフオクなどのインターネット通販サイトではセレブレーティングモノグラムの出品は確認できなかった。
ただ、高級ブランド買取店銀蔵でマークニューソンがつくったバックパックの買取実績がホームページに挙げられていた。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
もう売却済みで価格は定かではないが、銀蔵には買取の実績があるということなので、セレブレーティングモノグラムの適正な価格を出やすいといえる。そのため、セレブレーティングモノグラムをお持ちの方は、ぜひ銀蔵をご利用いただきたい。
ルイヴィトン買取の傾向
ヴィトンの製品は全体的に高価で買取される傾向があるが、其の中でも高価になりやい種類が存在する。ここではそういったヴィトン買取の傾向について説明していく。セレブレーティングモノグラムに限らず、ヴィトン製品を売りに出したいと考えている方はぜひ参考にしていただきたい。
一番高く売れるのはバッグ
ヴィトンの商品のなかでも特に需要が高く、高価で売れるのはバッグである。中古品でも状態がいいものは定価の30%程度の買値がつくことが一般的だ。もともとヴィトンのバッグは定価が高いので、多額の現金に換えることができる。
次いで需要が高いとされているのは財布。財布の平均的な買取率は25%だと言われ、財布の場合はバッグよりも商品の状態が重要視されるようだ。腕時計やアパレル用品は買取率が10%程度なので、いかにバッグが高く売れるかおわかりだろう。
需要が高いラインは定番のモノグラムとダミエ
ルイヴィトンには現在正規店で販売している現行ラインから、コレクションラインや限定ラインなど様々なラインが発表されている。そのなかで最も人気が高いのは、定番のモノグラムとダミエ。同じ型で同程度の状態のバッグでも、これら定番ラインの商品は高く値段がつく。
使い勝手のいいモデルが人気
ヴィトンのバッグはサイズの種類が多いのも魅力。買取の際に高額で売れるのは、使い勝手のいい形、モデルである。定番のアルマ、スピーディ、ネヴァーフルといったモデルは需要がたかく、40~50%での買取も可能だ。
限定アイテムは定価以上での買取も
度々有名クリエイターとのコラボ品を発表することでも話題を呼ぶルイヴィトン。例えば日本のアーティストでいえば村上隆や草間彌生などとのコラボ品も発表している。しかしそうしたアイテムは奇抜なデザインのものも多く、需要が限定されるので、必ずしも高額で買い取られるわけではない。
しかし、セレブレーティングモノグラムのようなとくに人気の高いアイテムとなれば話は別。定価以上で買い取られることもあるようだ。セレブレーティングモノグラムのなかでもクリスチャン・ルプタンがデザインしたものが非常に人気となっているらしい。
またシュプリームとのコラボ品も非常に人気が高く、定価の3倍以上のプレミアがついた場合もある。セレブレーティングモノグラムについてはどれくらいの値がつくか判明していないので、ぜひ先陣をきって誰か試してみてほしいものだ。
ヴィトンはぼろぼろでも買取可能
ルイヴィトンの製品は需要が安定しているので、汚れがついていたり多少の傷はもちろんのこと、ぼろぼろでも買取に応じてくれる。使い古してもう捨ててしまおうと思っている製品でも買い取ってもらえることがあるので、あきらめずに査定に出してみよう。
ルイヴィトン専門の買取業者まとめ
ヴィトンの場合、どこの買取店に持っていっても強化買取されていることだろう。しかし中でも、ルイヴィトンを専門的に買取を行ってくれる業者のほうが望ましい。いうまでもなく、専門の業者のほうがそのブランドの価値に詳しく、より適正な値段をつけてくれるためだ。
以下にまとめてみたので、参考にしていただきたい。
おたからや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
おたからやは、日本全国に店舗を展開している大型の買取ショップだ。おたからやは、ブランドバッグの買取価格が高いことで有名で、幅広いブランドを扱っている。買取価格は宅配・出張・店頭の3種類があり、送料等も無料である。テレビ番組で取り上げられたり雑誌に紹介されたりと、多くのメディアで注目を集めている。
ギャラリーレア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ギャラリーレアは30年以上、ルイヴィトンの買取をおこなってきた。買取方法は宅配・出張・店頭の3種類。出張買取は無料でおこなってくれるので、忙しい方はや介護や育児で家を離れられないという方におススメだ。ただいま東京と大阪を中心に新店舗を拡大中である。40年営業を続けてきた経験やノウハウも強みだ。
マルカ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マルカは知識が豊富で説明できる査定士がいるので、高額買取が実現しやすい業者だ。
電話、メール、LINEどれでも査定が可能で、しかも店頭買取だけでなく宅配買取や出張買取もおこなっている。宅配買取は無料梱包キットやキャンセル無料などがあり、使いやすく便利だ。期間によっては、買取キャンペーンもおこなっている。
マルカは創業が昭和28年と歴史が長く、出店と閉店を繰り返す店舗が多いなか、粘り強く営業を続け、ノウハウを積んできた。お客様本位のスタッフが、元気よく対応してくれるのも好印象。
ブランドファン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドファンは銀座、心斎橋に店舗を構えていて営業所は全国にある。宅配・出張・店頭での買取に対応している。スーパーJチャンネルやTBSなどに取り上げられた実績もあり、年間買取実績は100万件を超えるというすごい水準だ。
この卓越した取引量は、24時間以内対応を謳っているスピード査定により実現した。またどんな状態でも自社メンテナンスを行うことで買取を実現。バッグや時計だけでなく、財布やジュエリー、洋服にいたるまで幅広いジャンルに対応している。
蔵屋橘
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大阪府枚方に店舗を構えている蔵屋橘。ユーザーとのコミュニケーションを重視し、目の前で査定ができる対面での買取にこだわっている。規模は小さいがその分広告宣伝費など大手に比べて経費がかからないので、その浮いた経費を査定に上乗せしている。豊富な販路も保有しているので、高額買取を確実に実現できる業者。
まとめ
ルイヴィトンセレブレーティングモノグラムはルイヴィトン創設160周年を記念して、6人の世界的に有名なクリエイターの手により、モノグラムを再構築し出来上がった一品。それぞれのクリエイターの個性を色濃く反映した作品は、どれも独創的なものばかり。
2014年に発売とまだ新しく、世界的デザイナーによるプレミア品ということもあり、まだ買取に出している案件が確認とれず、相場はつかめていない。しかしレアものなので、今査定に出せば間違いなく高価格がつくはずだ。
買取に出す際は上でご紹介したルイヴィトンを専門的に取り扱っている業者に買取を依頼しよう。ルイヴィトンの価値を正しく把握しており、より適正な価格をつけてくれるため高額買取が実現しやすい。ルイヴィトンは最も買取価格が高いブランドのひとつなので、家に眠っているヴィトン製品があるという方は、すぐさま査定依頼を出してみよう。きっと納得のいく価格で買い取ってくれるはずだ。