買取を考えたときにどういったものが売れて、どういったものが売れない商品なのかを事前に知っておくことは重要だ。これは考えてみれば当たり前のことではあるが、売る前に自分が持っている不要品がもしも売れないのであれば、買取を考えていること自体意味がないのである。そうならないために、事前に査定基準をあらかじめリサーチをして、知っておくことが重要なのだ。
そこで、ここではブックオフ、ハードオフ、ゲオで買取できないものについて触れていく。今、買取を考えている人は、参考にしておくといいだろう。
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ブックオフで買取できないものとは
まず最初に、ブックオフで買取ができないものについて紹介していこう。ブックオフは中古の本、CD、DVD、ゲーム機・ソフト、携帯電話、スマホ、タブレットなどの販売、買取を行っているショップで、全国展開していており、数多くのショップがある。基本的にはマニュアルによって査定されている。そのような大手のショップで買取ができないものとは、一体どんなものなのだろうか。
なお、以下のコラムも参考にしてみてほしい。
カバーのない本は買い取ってもらえない
ブックオフに限らずではあるが、カバーのない本は買い取ってもらえないようだ。書籍においてカバーなしで売っているショップは少なく、古書でもない限りはカバーがないと買い取ってもらえないだろう。また、古書であれば古書専門で買い取っているショップのほうがカバーがなくても需要があるため、買い取ってもらえる可能性は高い。基本的にブックオフにくる顧客は、古書を求めている人が少ないのである。
日焼け、シミ、汚れ、破れなどの損傷が酷い本は買い取ってもらえない
次の買取不可となる理由もブックオフに限らずではあるが、日焼け、シミ、汚れ、破れなどの損傷が酷い本は買い取ってもらえないだろう。本を売る際にこのような日焼け、シミ、汚れ、破れなどの損傷は厳しく見られる、またブックオフの査定マニュアルでは本の状態が重要視されているため、日焼け、シミ、汚れ、破れなどには厳しいだろう。なお、以下のコラムで紹介されている業者であれば、状態が悪くても買い取ってもらえる可能性もあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
使えない携帯電話、スマホ、タブレットは買取不可に
また、ブックオフでは携帯電話、スマホ、タブレットの買取も行っている。当然それにも査定があるわけであるが、使えないものに関しては売ることができない。壊れていたり、著しく損傷していたり、盗難の恐れがあるものなどは買取不可となるだろう。
CD、DVDの盤面に傷がたくさんあるもの
CD、DVDの買取において、盤面に傷がたくさんあるもので再生に支障をきたすものは買い取ってもらえない。基本的にCD、DVD盤面の傷は研磨をして販売するわけだが、その傷が深いものであったり、傷の数が多いとなると修復できない恐れがあるため、買取不可となってしまう。さらにCD、DVDではケースがないものに関しても買取不可となるので注意しておくといいだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハードオフで買取できないものとは
次にハードオフで買取ができないものに関して述べていこう。このハードオフはブックオフグループの横軸のショップである。ハードオフでは、オーディオ、ビジュアル、パソコン、ゲーム機、ゲームソフト、カメラ、腕時計、楽器、携帯電話、工具、ジャンク品の販売・買取を行っている。
ハードオフで買取できないものを紹介
ハードオフで買取不可となるものについて、まずはハードオフの注意書きにあるポイントを紹介しておこう。その注意書きは以下の通りなので、しっかりと押さえておくべきだ。
・法律に反するソフト(コピーソフト・児童ポルノなど)
・製造後7年以上のテレビ製品
・メーカー・動作状況・年式や程度によっては買取不可
・個人データを消去していないパソコン
・エアバックモジュール、及びエアバック付きのもの
・消費生活用製品安全法によりPSCマークのない商品(レーザーポインタ、乗車用ヘルメットなど)
上記以外ものは買取不可となるので注意を
基本的にハードオフのような大手のショップでは、このマニュアルからはみ出して査定し、買い取ってもらえると思わないほうがいいだろう。マニュアルを遵守した買取となるので、一つでも当てはまる箇所があるのであれば、他のショップでの買取サービスを利用したほうがいいだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
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ウイルス
対策
ゲオで買取ができないものとは
最後はゲオで買取ができないものについて述べていこう。ゲオは基本的にゲームの販売とCD・DVDのレンタルサービスを行っているショップである。買取に関しては主にゲーム機やゲームの特化させている。その他、ブルーレイDVD・CD・iPod&WALKMANの買取も行っている。以下のコラムではCDや携帯買取について、まとめているので参考にしてみてほしい。
ゲオでは、全カテゴリーで買取不可になるものの基準を設けている
では、ゲオで買い取ってもらえないものの説明となるのが、ゲオでは全カテゴリーで買取不可になるものの基準がある。どういった基準かというと、盗品、盗品に準ずるものと判断したもの、未開封の商品、複数の同一タイトル商品、アダルト商品、サンプル品 、レンタル品 、その他非売品、海外版 、輸入版、CD-R、DVD-Rなどのコピー品、盤面にキズがあるもの、ジャケット(歌詞カード、チャプター説明書)がないもの、汚れまたは破損のあるもの、イニシャル等の刻印がある商品、カセットテープ、ビデオテープ、LD、通信販売セット品などは全カテゴリーにおいて買取不可となるためだろう。全てトラブルになる可能性のある条件なので、あまりないと思うが押さえておくべきだ。
ジャンルごとに細かい条件もある
上記が基本的な買取ができない基準となるが、ゲオではそのほかにもジャンルごとに細かい条件を定めているので、目を通しておくといいだろう。その注意書きは非常に多いのでここでは、ゲオの買取条件に関するページを紹介しておこう。http://buy.geo-online.co.jp/help/item/これがゲオの買取に関する条件が記載されているURLとなるので、押さえておくといいだろう。
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まとめ
ここまで、ブックオフ、ハードオフ、ゲオで買取できないものについて、細かく説明してきた。こういった買取不可の条件は、ここで取り上げたショップだけでなく、ほぼ全ての買取ショップで設けている。ぜひ買取を考えたときには、売りたいショップを選ぶだけでなく、買取不可の条件も確認しておこう。
また、もし買取対象なのであれば、少しでも高く売れるよう以下のコラムを参考にしてみてほしい。