読書が好きな人は多くの本を購入してそれがどんどん溜まってしまい、本棚にしまいきれなくなることがある。やがて部屋に山積みにされてゆき、最後は足の踏み場もなくなることがあるだろう。
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そういった時、いらなくなった本や、DVD、CDなどを気軽にそれ相応の値段で買い取ってくれる便利な店が中古本の買取書店である。その中でも、日本全国にチェーン展開する「ブックオフ」は今や誰でも知っている有名な中古書店である。
そんな便利なブックオフの営業時間や定休日などはどのように設定されているのだろうか。平日と土日祝日で営業時間が異なるのかについても調査し、まとめてみた。
尚、2021年4月現在、緊急事態宣言やコロナウイルスの影響で営業時間が変更されている場合もあるので、出来るだけ問い合わせしてから訪問するようにしよう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
営業時間は店舗によって違う
ブックオフの営業時間は何時から何時までなのか。日本全国に現在800店舗以上あるブックオフだが、基本的に開店時間はどの店舗も10:00に設定されている。しかし、閉店時間は店舗によってまちまちなのである。20:00閉店の店もあれば23:00まで営業している店舗もあるので、購入や買取で店舗を訪れる際には事前に、インターネット等で開店閉店時間を、調べておいてから訪れるようにした方が良いだろう。
次に、定休日だが、基本的にブックオフは「年中無休」で営業している。年末年始等は営業時間は若干普段と変わるものの、営業しているのでなにかと便利である。
特に、12月などの年末時期は、大掃除などで出てきた埃まみれの昔の本を、ブックオフに買取してもらう時に大変重宝する。ただし、この時期は大変混雑することが予想されるので、買取は別の時期を選んで行った方が良い。それ以外にも3月や4月の卒業や入学の時期もまた混雑するので、まとめて買い取ってもらうのなら避けたほうが良いだろう。
品ぞろえが豊富で購入しやすい
ブックオフは「購入」と「買取」の両方で利用出来る便利な店である。売り場の広さは店舗によってまちまちで、大規模な店舗から、30坪ほどの小規模な店舗までさまざまである。しかし、小規模店舗だからと言っても、品ぞろえは豊富でレイアウトも実に魅力的であるのが大きな特徴である。
店頭に並んでいる商品は本だけではなく、DVDやCD、ゲームソフトなどその他にも多岐にわたって販売している。
ブックオフのその他の特徴としては、コミックの販売に力を入れており、他の中古書店では買取不可であったような古いコミック、もしくはあまり人気のないようなコミックでも買取してくれることが多いのである。なぜかと言うと、ブックオフでは幅広い年齢層のコミック販売に対応するため、そのような商品でも買取可にしてくれるケースがあるのだ。
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それ以外にも、家電商品の売買ができる系列店の「ハードオフ」が一緒に入店している店舗もあり、購入時や買取時に家電商品も一緒に売り買い出来るような便利な店もある。そのような店舗は比較的「大規模店舗」に併設されていることが多いのが特徴である。このようにブックオフはいざ商品を購入したり、買取してしたりしてもらいたい時に大変便利なのである。
ブックオフでの買取の流れ
家の本棚に長いこと眠っている本をスッキリ整理するために、ブックオフで買取してもらいたい時はどうすれば良いのだろうか。
まずは売りたい本を家で決める
最初にしなければならないことは、ブックオフで買取してもらいたい本を、家で決めることである。ブックオフに限らず中古書店で買取の経験がない人にとっては、どの本が売れるのか、もし売れるとしたらいくらくらいの値段が付くのか、さっぱりわからないものである。
しかし、その点は心配する必要はない。なぜならブックオフでは買取の際に値段がつかない商品は無料で引き取ってくれるという便利なシステムがあるからなのだ。
もし、買取の際にわざわざ家から持ってきた本が買取不可であった場合、家まで又持ち帰るのは面倒なことだ。しかし、無料で引き取ってくれるためその必要がなく手間が省けるわけである。
購入と買取のカウンターが分かれている
買い取ってもらう本を決めたら、最寄りのブックオフに行き、買取カウンターという所に売りたい商品を提出する。その時、身分証明書の提示を求められるので必ず持参するようにしよう。それが済んだらいよいよ本の査定に入ることになる。
査定の時間は込み具合や買取本の数によってまちまち
本の値段を決めるための「査定」は、時間はどれくらいかかるのか不安になる人もいるだろう。自分より前に持ち込んだ人がいてその査定が済んでいなかったり、自分が持ち込んだ本の数が多かったりするほど、査定には時間がかかる場合がある。
しかし、ブックオフの魅力の一つに「査定のスピードの速さ」があるのだ。他の中古書店よりもとにかく査定が速く、五十冊くらいの持ち込みならだいたい数十分くらいで、百冊くらいなら一時間もかからないと言われている。査定で待っている間は暇つぶしに、店内で中古本を立ち読みできる点も便利な所である。
金額が不満ならキャンセルも出来る
査定が終了すると、店内放送で呼び出しがかかるので先ほどの買取カウンターまで戻る。すると査定の金額を教えてくれるので、納得できる金額ならば買取成立となる。しかし、その金額で不満ならばキャンセルすることも出来るのである。
1点からの買取も大丈夫
便利なところは他にもあり、ブックオフは本1冊からの買取にも対応しているので、気兼ねなく少ない冊数の本でも売ることが出来る。
買取の際の注意点
ブックオフでの買取を利用する際には注意点がいくつかある。身分証明書の内容や、買取を依頼する商品の状態には注意が必要である。
身分証明書は住所、氏名、年齢が明示されている物を提示する
店頭での買取を依頼する際に必要なものは「身分証明書」である。運転免許証や健康保険証、パスポートなどを提示するだけでよいので、面倒な手続きや書類等は必要なく非常に楽である。ただし、依頼人が18歳未満の場合は保護者の付き添いか、保護者の本人確認書類が必要となるので注意してほしい。
身分証明書には原則、住所、氏名、年齢がはっきりと明示されていれば顔写真等は添付されていなくても問題はない。
マイナンバーカードも使えるようになった
初期には買取時に使用できなかったマイナンバーカードであるが、現在ではブックオフの買取時の身分証明書として利用できる。ただし、マイナンバーカードの場合は「顔写真付き」であることが原則なので注意する必要がある。
書き込みのある本は買取不可になる
買取してもらう際の注意点としては、本は完全な「美品」である必要はないが、本の中に傍線が引いてあったり、いたずら書きがあったりなどの書き込みがある本は買取不可になってしまう。重要な部分に赤い傍線などを引く人は多いが、そのような本はブックオフでは買い取ってもらうことは出来ないので注意が必要である。
カビ、シミや汚れの目立つ本は不可
ブックオフでは本にシミや汚れの目立つ場合は買取不可となる。本は古くなると湿気などにより、カビやシミが目立つようになる。古い本を買い取ってもらう時には必ず家で本の状態をチェックしてから店にもっていく方が良い。
日焼けしている本も不可
本は部屋の灯りや太陽の日差しなどに長く照らされていると上部が「日焼け」してしまう。このような本も買取不可になるので本を購入してゆくゆくは買取を考えている場合は、日焼けしないように注意して保存する方が良い。
ページが破れている、切り取られている場合も不可
本のページが破れていたり、意図的に切り取られていたりする場合もブックオフでは買取不可になるので注意してほしい。
週刊誌は原則買取不可
週刊誌は原則買い取ってくれないので買取の際は一切持っていかないように注意するべきである。
以上のような点に注意をして買取サービスを利用した方がトラブルもなく済むだろう。ブックオフで買い取ってもらった本は、クリーニング作業などを施して、再び店頭に並ぶことになるので、こういった不良品は一切買取してくれないのだ。そのため、店にもっていく前に厳しくチェックしてから行くことにしたほうが良い。
店まで行くのが面倒なら「出張買取」という手もある
買取をしてもらいたくても、近くにブックオフがないもしくは、店まで行くのが面倒だという人もいるだろう。そのような人のために、便利な買取システムがある。それが「出張買取」である。これならわざわざ店舗まで行かなくても良いので大変便利である。そのシステムとはこのようなメリットがある。
委託業者が買取本を家まで取りに来てくれる
インターネットから買取を依頼することが出来、加えて、引取り日時の指定も出来るので便利だ。引き取り日までに、段ボール箱に売りたい本などを詰めて身分証明書のコピーや、その他ダウンロードした必要書類を入れて梱包しておけば準備は完了だ。
段ボール箱を取り寄せることも出来る
もし適度な大きさの箱が見つからない場合は、1箱200円でブックオフが段ボールを販売しているのでそれを使うということも可能だ。この場合も、インターネットのブックオフの出張買取のページから注文できる。
査定に1週間ほどかかるというデメリットもある
買取の際店まで行かなくても良い便利な出張買取であるが、デメリットも存在している。まず、査定の時間が長いということだ。店頭買取ならば、すぐにその場で査定金額がわかり、現金化してもらえるのが特徴だが、出張買取の場合は査定時間が1週間から10日ほどかかってしまうのである。現金化を急いでいないのなら問題ないが、そうでない場合は長く査定結果のメールが届くのを待つことになってしまうので注意が必要だ。
すぐに現金化したいときは店頭買取のほうが良い
このように、ブックオフの買取については店頭買取と出張買取の2種類があるのだが、どちらもメリットデメリットがある。しかし、どちらを利用しても便利なシステムであることには変わりないだろう。査定の時間が待ちきれず、すぐにお金が欲しいという人であれば、店頭買取を選べば良いし、査定を1週間じっくり待つことが出来て、入金もさらに待つことが出来るならば出張買取にすれば便利だろう。






