誰だって自分の所有物を売るなら高く売りたい。そんなときまず思いつくのはヤフオクをはじめとしたネットオークションだろう。最近ではメルカリもあるだろうか。オークションで高く売りたいけれど、面倒。そんな時、オークションで代わりに商品を売ってくれるオークション代行サービスなるものを利用してみるのも手だ。
オークション代行サービスでは、オークションで出品実績のある企業が高い評価を武器に商品を代わりに出品、落札者とのやりとりを経て、現金化してくれる。落札価格に応じて、通常自分で出品するよりも高く、異なる割合の手数料がかかるが、楽にオークションで売ることができるだろう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
三大おすすめオークション代行サービス
以下では、代表的なおすすめのオークション代行サービスをまずはまとめる。
オクサポ！
オクサポ!： https://econet-trading.jp/
手数料、サービス内容はオクサポ！が最も有能のようだ。ヤフオクで売ってくれるのだが、その際の有料会員手数料なども無料。35,000件近くの落札実績があり、オークション代行サービスでトップの実績を誇る。再出品も無料。
クイックドゥ（QUICKDO）
ヤフーの公認ストア、QUICKDO。リサイクルショップの倍の値段で売れたとの声も。また、落札されなかった場合にも、永久に再出品し続けてもらえるという特徴も他のサービスには見られない。落札された場合に、トラブルや詐欺があっても入金して貰えるという保証サービスも魅力的だ。
クイックドゥのクチコミ・評判
ネットオークションに興味があったが商品発送や個人とのやりとりを煩わしく思っていた。代行業者なら煩わしさも無く、ネットで調べた類似商品の落札価格は最低限保証できると考え依頼した。 出品内容は冬物アウター１点と自転車ラック(自転車を壁にかけて保管するラック)１点の計２点である。 実際、出品までの対応はスムーズに行われ出品写真も綺麗に撮れていた。しかし購買意欲をそそるような文章はおろか、どんな商品なのか説明文が書かれていなかった。 結果、どちらも落札されず２点とも返品してもらうことにした。返品依頼から翌々日には自宅に届いた。 良かった点をあげるなら、輸送・出品のスムーズさと価格設定方法や未落札商品の返送料等あらかじめ細かく記載されていた点である。 また利用しようとは思わないが、商品の説明に力を入れるなど改善の余地はあると思う。
宅配オークション代行 宅オク
中古CD、DVDの宅配買取などに力を入れているネットオフの運営する宅オク。もし商品が売れなかった場合にも、ネットオフが買取してくれるという二段構えになっている。高く売るために複数の商品をまとめてセットで売る、セット売りもメニューにある。
宅オクに関する考察・投稿
簡単に計算できるシステムで、落札見込み価格「予想価格」１０万円でやったら３．５万円くらいが手数料。 １万円だと￥３５００も取られるよ！アホ臭い。 商品を送料無料で、預けるみたいだけど。その分手数料で取ってるだけだよね。 手数料１割で、やってあげるよ。＾＾； 自分で出品するのも、難しくないし。慣れれば簡単だよ！
引用：ヤフー知恵袋
オークション代行サービスの比較表
商品発送時の送料、売れなかった場合の返送料、再出品する際の手数料、落札されなかった場合の手数料、その他代行した際に落札価格についてどの程度の割合の手数料がかかるのか以下で比較している。どんなものをどのくらいの数売りたいのか、いくらくらいになりそうな商品なのか、このような条件に応じて、どのサービスを利用するべきか異なってくる。
細かなサービス詳細の比較
落札価格に応じた代行手数料価格の比較
%で示された値分が落札価格にかけられ、代行手数料となる。要するに、商品の想定される落札価格に応じて、申し込むべきオークション代行サービスが異なってくる。
上記3つのサービスへの評価、クチコミ
Google Analytics Hacks / Search Engine People Blog
価格、サービス内容ともにオクサポ！が優秀で、実際に代行件数がもっとも大きい大手。クイックドゥは二番手で、オクサポ！と大きな差はあまり無い。宅オクは買取大手のネットオフの子会社でそのブランドを使っているが手数料などは少し高く、やや他に劣る。
使用時の注意点
Roberta Atzori / luca.sartoni
当然ながら、オークション代行サービスは「代行」してもらうので、手数料がかかってしまう。手数料がかかってしまっては落札価格が高かったとしても、手元に残るお金は減ってしまうだろう。自分の売りたい商品の価格にもよるのだが、場合によっては中古買取サービスや委託販売サービスの方が手元に残るお金が高い、いっそ手間をかけてでもオークションやフリマアプリに自分で出品した方がいい、といったケースが考えられる。
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また、中古買取サービスに比べると、落札までオークションの期間中は待たなければならない。現金化までの期間が長くなるのもデメリット。配送の期間なども考えると、通常のオークション参加よりも長くなってしまう可能性はある。「最短で2週間」というのが彼らの謳い文句なのだが、これが店舗買取なら即日現金化、宅配買取サービスでも3日などといったサービスの良さには勝てない。
オークション代行サービスと中古買取サービスの買取価格、ヤフオクの落札相場を比較
例えば、Xperia Z3 SO-01G ホワイトやiPhone6 64GB ゴールドなど、スマートフォン売却に関してはヤフオクの相場より中古買取の最高買取価格の方が高くなりやすい。そのためオークション代行を使うより業者の買取がおすすめかもしれない。
ただ、Surface Pro 3 128GBなどパソコンになると中古買取がそれほど発達していないためか、オークション代行の方が得られるお金は大きくなっている。パソコンは個人よりも業者の方が高い値段で売りやすいといった事情もありそうだ。
もちろん、オークションは現金化まで長かったり手間がかかり、必ずしも落札されるとは限らないといったデメリットがあるわけだが、携帯電話・スマートフォン買取については、香港を中心にアジアへと転売されるようなので中々高い買取価格となるようだ。
以下でフリマアプリやオークションに関連するコラムを紹介しているので、興味があればチェックしてみてほしい。
