光岡自動車(ミツオカ)は、レプリカカー、改造車製造で有名な日本の自動車メーカーである。そんなミツオカの車を処分したいと考えている人も少なくない。
そこで、このコラムではミツオカ中古改造車の買取相場について見ていく。また、おすすめの買取業者や高く売るためのコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
斬新なアイディアの車を販売
また、車を自分で組み立てるという斬新なアイディアの小さい車「キットカー」を販売していた時期もあり、合計約300台を限定生産した。キットカーは現在、製造終了している。
人気車種の買取価格相場
ミツオカの車は限定生産車が多いため、中古市場でも出回る数が少なく、高価買取が期待できる。ここでは、実際にどのくらいの価格で取引されているのか、買取価格を見ていこう。なお、ここで紹介している買取価格は、2021年11月時点のものである。
オロチ(大蛇)
オロチは独特なデザインと派手なエクステリアが特徴。400台の完全受注生産なだけに、中古車でも高額で取引される。とくに、年式の新しいものや走行距離が短いものであればかなりの価格を期待することが可能。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
オロチ 2008年式 パール系 | 800万円 |
デビルマン オロチ | 700万円 |
ファイナル オロチ | 700万円 |
ベースグレード オロチ | 700万円 |
オロチゴールドプレミアム 2010年式 ゴールド系 | 657万円 |
オロチ 2007年式 黒系 | 604万円 |


ヒミコ(卑弥呼)
ヒミコはミツオカ自動車からオープンカータイプとして販売され、当時はイギリスでかなりの人気があった。独創的でオリジナル性が高く、生産数の少なさから中古品でも高価格で取引されている。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
卑弥呼 2018年式モデル | 624万円 |
卑弥呼 2012年式モデル | 365万円 |
卑弥呼 2008年式モデル | 339万円 |
卑弥呼 シロ | 222万円 |
卑弥呼 Wレッド | 185万円 |


リューギ(流儀)
リューギはハイブリッド搭載モデルでも人気があるが、ガソリンエンジンモデルも人気が高い。力強い走りと静粛性、環境性能の良さから中古車でも高額で取引される。こちらも走行距離が短いものや、年式が新しいものほど高額になりやすい。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
リューギ 2018年式モデル | 354万円 |
リューギ1.5 ハイブリッド | 344万円 |
リューギ 2014年式モデル | 288万円 |
リューギ 15DX | 288万円 |
リューギ 2014年式モデル | 279万円 |


ミツオカは中古車人気が高い
製造に時間がかかるため新車の販売台数が少ないことや、製造終了した人気車種は中古車で購入するしかないことなどから、ミツオカの中古車を検討する人も多い。
人気車種は高額で買い取ってもらえる可能性の高いブランドなのである。
ミツオカの中古車を売る際におすすめの買取業者
ここではミツオカの車を売る際に、おすすめの買取業者を紹介していく。少しでも高額で買い取ってもらうためには、信頼のできる業者に依頼することが大切。それぞれ特徴やサービスが異なるため、自分に合った買取業者を見つけてほしい。
北海道のガリバー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ガリバーは全国に480店舗以上を展開し、中古車の買取と販売をおこなっている。買取台数はおよそ390万台と確かな実績があるのが特徴だ。
走行距離が短い場合や、内外装がきれいであればプラス査定になる可能性が高い。また、車検切れや事故車、ローンが残っている車でも買取が可能なのが魅力だ。買取方法は、店舗買取と出張買取から選べる。
福岡のビッグモーター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ビッグモーターはCMにより知名度が高く、買取台数は50,000台を超えるほどの大手だ。全国に307店舗以上を展開しているため、利用のしやすさが特徴である。
買取は高く、販売は安くをモットーにしており、買取から販売までを自社でおこなっているため余計なコストをかけていないのも特徴だ。中間マージンが発生しない分、査定額に還元して高価買取が実現できている。買取方法は、店舗買取と出張買取の2種類から選ぶことが可能。
埼玉のアップル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アップルは中古車の買取と販売をおこなっている業者だ。独自の情報源により、リアルタイムで市場をチェックして適正価格の提示が可能なのが特徴である。また、国内だけでなく海外にも販売ルートをもっているため、高価格での買取が可能だ。
査定から買取までの費用は一切かからないため、安心して利用できる。ただし、不動車の引き取りや廃車の場合は費用がかかる可能性があるので注意しよう。買取方法は、店舗買取と出張買取で対応しており、出張費も無料なので店舗が近くにない場合でも利用しやすい。
千葉のネクステージ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ネクステージは全国に170店舗以上を展開しており、車の買取と販売をおこなっている。買い取った車はダイレクト販売しているため中間マージンがない分、高価格での買取が可能。
海外にも販路を持っているため、国内では需要がない車でも高価買取できるのが特徴だ。また、事故車や車検切れ、ローンが残っている車でも買取ができるのも特徴である。買取方法は、店舗買取と出張買取の2種類だ。
神奈川のカーチス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーチスは車の買取と販売をおこなっており、創業30年以上の長い歴史を持つ業者だ。独自の販売ルートを構築しているため、高価格での買取が可能となっている。
また、買い取った車は中間マージンなしで販売までおこなうため、査定額に還元することが可能。さらに、市場相場をリアルタイムで収集しているため、適正価格を提示できるのが特徴だ。買取方法は店舗買取と出張買取で対応している。
大阪のラビット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ラビットはUSSオートオークショングループで、車の買取と販売をおこなっている。独自の査定システムを導入しているため、市場動向を算出して適正価格を提示することが可能。
また、プロの鑑定士が在籍しており、価値を見落とすことなく査定してくれるのが特徴だ。さらに、在庫リスクを抑えて無駄なコストを徹底的にカットし、その分査定額へと還元している。買取方法は店舗買取と出張買取から選ぶことが可能だ。
東京のカーセブン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーセブンは車の買取・販売をおこなっており、従業員教育を徹底しているのが特徴だ。スーパーバイザーによる指導に加え、覆面調査やスキルアップ研修などがおこなわれている。
また、カーセブンでは中間流通を通さずに直接販売をおこなうため、高価格での買取が可能。さらに、販売店が入ることなく販売できるため、安く販売できるのも特徴となっている。買取方法は店舗買取と出張買取で対応しており、サポートが充実しているため安心だ。
ほかの買取業者も気になる場合は、下記のコラムも参考にしてほしい。
高額査定業者を選ぶには
中古車の査定は、その車についての知識があり、メンテナンスなども可能な専門業者に依頼したい。特に、ミツオカは特殊な車なので、一般の買取店では査定や修理が難しく、安く買い取られてしまう可能性も考えられるので注意が必要だ。
ミツオカの売却時には、一括査定などとあわせてディーラーにも査定してもらうと良いだろう。中古車を積極的に買い取っている特約店が多く、総合的な買取業者より高く買い取ってもらえる場合がある。専門店であれば、動かなくなった車でも買い取ってもらえることもあるので、ぜひ利用してほしい。


中古車の買取手数料
査定は無料の業者が多いが、実際の契約時には手数料が必要な場合があるので、事前に確認しておきたい。
名義変更の手数料
車を売却する際、名義変更が必要になる。その手続きを買取店に代行してもらう場合は、その代行手数料が必要になる。査定額からひかれる場合と、別途支払う場合があるので、契約前に確認しておいた方が良いだろう。
書類取得にかかる手数料
契約時に必要な書類に、印鑑証明と住民票がある。どちらも役所で取得するが、その際に数百円の手数料が必要になるので、頭に入れておこう。
売却のタイミングに気をつけよう
車を売るかどうか迷っている間に、モデルチェンジしてしまうことがある。モデルチェンジ後は自分の車が一世代前になってしまい、また、買い換え需要があるために中古車が多く出てきて、買取価格が下がってしまうことが多いのである。
モデルチェンジの情報をよくチェックし、早めに売りに出すことも検討したい。また、年度末やボーナス前後などは車がよく売れるため、店側は査定額を高くして在庫を増やそうとする時期である。その時期をねらって売却するのも手だ。
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高く売るコツ
大切にしてきた愛車はできるだけ高く売りたい。それにはちょっとした工夫と努力、準備が必要になってくる。そのため、ここでは高く売るためのコツを紹介するので、参考にしていただきたい。
車はキレイな状態が基本
査定の際は、車の年式や走行距離、人気カラーなどが重要なチェック項目となるが、ここで忘れてはいけないのが内外装である。内装・外装の状態は、その車が大切にされていたかどうかを判断するための重要な基準となる。そのため、査定に出す前に洗車、内装・トランクなどは掃除機でキレイにしておき査定額アップを狙おう。
付属品の保管はしっかりと
車の購入時に搭載されていた付属品類はしっかり保管しよう。特に「取扱説明書」や「整備手帳」などは車を査定する際にも必要なので失くさないようにしよう。付属品の有無は査定時の重要なポイントになってくる。社外のハンドル、マフラー、アルミなどに交換した場合も純正部品を必ず保管しておき、売却時は忘れないようにしよう。
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車検が切れた車はどうするか
売却時に車検までの期間がたくさん残っている車は、査定額が少しアップする。しかし、車検が切れている場合でも、実はそれほど大きく減額されるわけではない。
車検は高額というイメージだが、買取業者が自分で通すのであれば安くできるのだ。売却前に自分で車検に通してしまうとかえってコストがかかってしまうので、そのまま売却した方が良い場合が多い。
まとめ
ミツオカの車は限定生産が多いため、希少性が高く、中古車であっても高額で取引されやすい。買取と販売をおこなっている業者であれば、中間マージンを通さない分、査定額に還元されるため高価格での買取が期待可能。
また、査定前には洗車や車内に掃除機をかけておくなど、できる限りキレイにしておくことで査定額アップの可能性がある。さらに、説明書や整備手帳など購入時についてくる付属品もあると高価格になる場合もあるため、付属品の保管はきっちりしておこう。
