タントシリーズの売り上げが好調なDAIHATSU(ダイハツ)。タントシリーズは2003年に発売されて以降、ファミリー層を中心に人気を集め、累計売上台数は200万台を突破している。
他にもダイハツからはムーブキャンバス、ミライース、ウェイクなどの軽自動車が発売されている。近年では機能性だけでなく、軽自動車とは思えないほどの広々とした空間が特徴的なモデルが多数発売されていて、人気がさらに高まっているようだ。
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中古市場でも人気のダイハツの軽自動車
DAIHATSU(ダイハツ)と言えば、カラーバリエーションが豊富な「ムーブキャンパス」、開放感たっぷりな室内の「タント」、重厚感のある外装が特徴的な「タントカスタム」、4人乗りプラスベビーカー2台を乗せられる広々空間の「ウェイク」がある。このように、魅力的な商品を揃えるダイハツの軽自動車は中古市場でも需要が高い。
ダイハツの中古車を売るなら査定に出そう
ダイハツの中古車を売るときに重要になるのが、事前査定である。事前査定とはその名の通り売却する前に査定を依頼するということである。売る前におおよその買取金額が分かるため、買取業者を比較しやすい。
一括査定サイトは必要情報を入力するだけ
また、一気に複数の中古車買取業者に見積もりの申し込みができる”一括査定サイト”というサービスも存在する。指定されたフォームにメーカー名、車種名、走行距離、年式などを入力すると複数の買取業者から見積もりの回答を得られるというものである。一社一社に申し込みをする手間が省けるため、多くの人が利用している。
車のグレードは重要な情報の一つ
ダイハツの中古車を査定に出す際、上記で紹介した車種名、走行距離、年式だけではなく、他にも重要な車両情報がある。それが、”グレード”だ。
グレードとは、等級やランクを意味する。しかし、同じ車両でも様々なグレードのモデルが展開されている。グレードによって、販売価格が異なり買取価格も違ってくるのである。そのため、査定を依頼するときはグレードも忘れずに伝えておくと、より正確な買取価格を知ることができるだろう。
グレードを調べるときは車台番号が必要!
中古車査定時に必要なグレードだが、「購入してから時間が経ったから忘れてしまった」ということもあるのではないだろうか。そこで、さっそくダイハツのグレードの調べ方について紹介していこう。
グレードを調べる際には”車台番号”というものが必要になる。車台番号とは、その車に割り当てられた固有の番号のことである。一台一台の車によって車台番号は異なり、同じ番号・英数字の車両は存在しない。車検のときにも必要になる重要な番号である。
また、車台番号によって車種やグレード、その他の情報が分かるようになっている。いわゆるシリアルナンバーや固有識別コードと同じような役割を持っているのだ。
エンジンルームに刻印されていることが多い
ダイハツの車台番号はエンジンルーム、またはエンジンルームの下に打刻されていることが多い。ボンネットは運転席側のレバーを引くと簡単に開く。空いたボンネットはボンネットステーという棒で固定すると安定して確認することができるのでおすすめだ。
ただし、開閉時は手を挟まないように注意して欲しい。さらに、ボンネットを開けるのが難しいときは他の方法でも車台番号を確認することができるので無理は禁物である。自分の確認しやすい方法で是非確認して欲しいものだ。詳しくは以下にて記載してあるので読み続けて欲しい。
車台番号はコーションプレートにも記載
また、コーションプレートにも記載されている。コーションプレートとは運転席側のセンターピラー(ボディとルーフを繋ぐ部分)、エンジンルーム内、助手席側センターピラーなどに設置されていることが多いようだ。さらに、chassis number(シャシーナンバー)と記載されているものが車台番号にあたるので参考にしてみよう。
車検証を参照するのが一番簡単
しかし、ボンネットを開けてまで車台番号を確認するのは少々手間がかかる。そんなときは車検証を確認してみよう。車検証には車台番号が分かりやすく明記されている。今まで難しい方法を紹介したが、車検証があればわざわざボンネットを開けて確認する必要がないのだ。
車台番号が分かったら公式サイトから参照
グレードを確認したいのであれば、DAIHATSU(ダイハツ)車の車台番号が分かれば、あとはグレード情報を照会するだけである。ダイハツの公式サイトから車台番号でグレードを検索してみよう。
ページに記載されている注意事項に同意する場合、【同意する】をクリックすると照会ページに進むことができる。ただし、車種や年式によっては照会されない可能性があるため認識しておこう。操作方法としては、次に車台番号を半角英数字で入力し、【検索】ボタンを押すと車台番号の下にグレードが表示される。
照会されなかった場合は…
照会結果がなかった場合は、【グレード調査依頼書】をFAXにて送付して問い合わせるすることが可能だ。このグレード調査依頼書はグレード照会のページからPDFをダウンロードすることが可能だ。しかし、原則としてFAXでの返答になるため注意しておこう。また、車の年式、型式指定番号、類別区分番号、車両型式、車台番号なども全て漏れなく記入する必要がある。
DAIHATSUの新車種、人気車種のグレードを見てみよう
それではここで一部、DAIHATSUで今注目を集めているミライースの車種のグレードを参考に見ていこうと思う。自分の車がミライース、購入を検討している人は参考までに是非見てみて欲しい。
ミライース
ミライースは軽量化を大胆に行った走りが軽やかな車で人気である。「スマートアシスト」といった最先端の安心技術も搭載。それに加え、デザイン性もかなりクオリティの高い製品となっている。さらに、価格は84万円からと、かなり低価格から車を購入できるようになっている。
また、グレードに関わらず全てにアイドリングストップ、アンチブロックブレーキシステム、TAFやSOFI、車両安定制御システム、SRSデュアルエアバッグ、パワステ、エアコン、フロントドアにパワーウィンドウやカットガラス、パワードアロックが装備されている。
さらに、駆動方式は2WD、4WDがある。
グレード G “SA Ⅲ”
このグレードの主な特徴としては、14インチのアルミホイールのタイヤ、オート格納式のドアミラー、LEDヘッドランプ、自発光式デジタルメーター(TFTマルチインフォメーションディスプレイ)、プッシュ式オートエアコン、キーフリーシステムが装備されていることだ。また、スマートアシストの機能もついている。
さらに、カラーバリエーションは豊富で、赤、水色、黒、グレー、茶など8色となっている。
グレード X “SA Ⅲ”
このグレードは、14インチフルホイールキャップのタイヤ、LEDヘッドランプ、カラードの電動格納式のドアミラー、自発光式のデジタルメーカー(TFTマルチインフォメーションディスプレイ)、ダイヤル式のマニュアルエアコン、キーレスエントリーが装備されている。こちらも、スマートアシストの機能がついている。
カラーバリエーションはこちらも8色とかなり豊富である。
L “SA Ⅲ”
このグレードは主に13インチホイールキャップのタイヤ、マルチフリーリフレクター、可倒式のドアミラー、自発光式デジタルメーター(マルチインフォメーションディスプレイ)、ダイヤル式のマニュアルエアコン、キーレスエントリーを装備している。また、スマートアシストの機能があるのも特徴である。 カラーバリエーションは7色と、こちらも比較的豊富な揃え方となっている。
L
こちらはL “SA Ⅲとほとんど同じだが、スマートアシストの機能がついていない。スマートアシストが入らない場合、予算的に厳しい場合はこちらを選ぶのもありだろう。
B “SA Ⅲ”
このグレードの主な特徴は、13インチスチールホイール、マニュアルレベリング機能付きのハロゲンヘッドランプとマルチフリーリフレクター、黒色の可倒式のドアミラー、自発光式デジタルメーター(マルチインフォメーションディスプレイ)、ダイヤル式のマニュアルエアコン、キーレスエントリーの装備である。こちらもスマートアシストが付いている。
また、カラーバリエーションは薄い水色と濃い目の水色、白と少ないバリエーションとなっている。
B
こちらもLと同じくほとんどB “SA Ⅲ”と一緒だが、スマートアシストが付いていないグレードとなる。安く最低限で済ませたい場合にはおすすめの車である。
グレードを確認したら、さっそく無料見積もり!
グレードを確認したら、さっそく無料見積もりを依頼してみよう。ダイハツ車はグレードによって何万円も差が生じるため、きちんと正確な情報を伝えるように心がけよう。
また、上記でも紹介した通り、一括査定サイトでは複数の買取業者に査定を申し込むことができる。その分高い買取金額を提示してくれる可能性が高まるだろう。
ただし、一つだけ懸念点がある。それは買取業者によっては”しつこい営業電話”があるということだ。見積もりボタンを押すと、すぐに電話がかかってくるケースも少なくないため、きちんと利用する一括査定サイトを見極めるようにしよう。
場合によってはカーオークションもオススメ
また、一括査定サイトだけでなく、カーオークション業者なども存在するため自分に合った売却方法を選んでいくと良いだろう。カーオークション業者に依頼すると個人間でのやりとりよりも安全にダイハツ車を売ることができる。さらに、独自のサービスを展開しているカープライスでは、流通マージンを削減しているため高額買取が期待できる。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ダイハツの中古車を高値で売るコツ
ダイハツ車を少しでも高値で買い取ってもらうために、以下で紹介するコツを参是非参考にしてみて欲しい。
早めに売ること
ダイハツだけでなく全てのメーカーに共通することだが、中古車の買取では車種や年式、走行距離が特に重要視されている。特に状態が良く新しい年式の車ほど高額がつきやすいため、年数が経つ前に早めに売る方が高値で買い取ってもらえるだろう。
信頼できる買取業者を選ぶこと
数多く存在する中古車買取業者のなかには、きちんと価値を見極めて高額を提示してくれるところもあれば、安く買い叩こうとする業者もある。高く買い取ってくれる優良業者を見極めるためにも、なるべく一括査定などで複数社を比較して信頼できる業者を選ぶようにしよう。信頼できる買取業者であればグレードを考慮した上での査定額を提示してくれるはずだ。
車体をなるべく綺麗に、消臭も忘れずに
また、査定に出す場合は車体の汚れ、傷などはマイナス点に直接繋がってしまうポイントとなる。必ず査定に出す前には洗車を忘れずに。洗車後軽い傷が見えた場合はコンパウンドなどで磨いてみることがおすすめである。
また、忘れがちなのが消臭である。普段自分の車であると意識しないと忘れがちとなってしまうポイントではあるが、特にタバコやペットの匂いは敬遠されるのでなるべく消臭剤などを使用して消臭するようにしよう。
ベストな売る時期を知っておく
時期を見極めて売るのも一つの手である。一年間のなかでも1〜3月、9〜10月が高く売れるベストな時期である。この時期は自動車を買う人が増えるため高値で買い取られやすいと言われている。
まとめ
今回は、DAIHATSU(ダイハツ)のグレードの調べ方を紹介した。グレードは、中古車を売却する際にとても重要な車両情報である。あらかじめ調べておくことがおすすめだ。車台番号さえ分かれば簡単に公式サイトから検索することができるので、この機会に照会してみてはいかがだろか。仮に車台番号を入力してもグレードが表示されない場合は、ダイハツにグレード調査してもらうことも可能なので、その都度問い合わせてみると良いだろう。
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