原付バイクは、車とは違い手軽に乗れるので、最近は女性の利用者も増えている。そのため、機能の向上はもとよりデザインも可愛いものが増えてきている。そこで新しい原付バイクに買い替えようとする人もいるはずだ。
もしかしたら、もう乗らないから処分しようとしている人もいるかもしれない。買い替え、処分、どちらにしても、どのように処分するのか決めているだろうか。なかなか原付バイクの処分方法を把握できていないケースも見られる。
そこで今回は、原付バイクの処分方法を紹介していく。基本的なことから、損をしない方法などを紹介していくので、自分にあった処分方法を実践してもらいたい。
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原付バイクを処分する前に知っておくべき注意点
原付バイクを処分する方法を知る前に、いくつかの注意点を把握しておくといいだろう。下記で紹介する注意点を知らずに処分してしまうと、思わぬ事件に巻き込まれる可能性が高まるからだ。心配が残る処分にしないためにも、注意事項には目を通してから処分に移ってもらいたい。
廃車の手続きを必ずおこなう
原付バイクを処分する際に最も重要な準備は、「廃車手続き」だ。これをしておかないと、身に覚えのない事件などの責任を取らされる可能性がある。
なぜなら、処分する原付バイクの所有者があなた自身になっているからだ。今は使っていなく処分したと訴えても、所有者があなたになっていたら責任を問われてしまうのだ。そうならないためにも廃車手続きが必要である。
廃車手続きは市区町村の役所でおこなう
では、実際に廃車手続きをするにはどうしたらいいのだろうか。下記で簡単に説明するので参考にしてもらいたい。
廃車手続きは、市区町村の役所でおこなうことができる。廃棄手続きにはいくつか必要なものがある。
- ・廃車申告書(役所の窓口やホームページでダウンロードが可能)
- ・ナンバープレート
- ・標識交付証明書
- ・印鑑
これらのものが必要になってくるので、しっかり用意してから役所に行くようにしてもらいたい。また、良くわからないのであれば、問い合わせをして疑問点を無くしておいた方が、当日スムーズに廃棄手続きに入れるだろう。
自賠責保険会社へ連絡をする
原付バイクの廃車手続きが終わったら、もうひとつしなければいけないことがある。それは、自賠責保険会社への連絡だ。この連絡を忘れてしまう人が多いので注意するべきと言える。
なぜ保険会社へ連絡しないといけないかというと、保険料の払い戻しがおこなわれるかもしれないからだ。すべての人に払い戻しがされるというわけではないが、自賠責保険の有効期間内であれば、払い戻しがされる。そのため、保険会社に連絡をした方がいいのだ。
原付バイクの処分方法とは?
原付バイクを処分する前に知っておくべき注意点や準備を上記では紹介した。紹介したことがすべて済んだら、次は実際に処分に移る。では、どのような処分方法があるのだろうか。下記で見ていこう。
不用品回収業者に依頼する
原付バイクは不用品回収業者に依頼する方法で処分することができる。基本的に不用品回収業者は、どんなものでも引き取ってくれるところが特徴だ。原付バイク以外にも不要なものがあるのであれば、一緒に処分するということも可能だ。
しかし、中には悪徳業者もおり、廃棄手続きもしてくれると言っておきながら、実際は手続きをしないで、山林などに捨ててしまうケースもある。この場合は、所有者があなたのままなので、警察から原付バイクが盗まれていないかなど聞かれたり、最悪の場合、不法投棄に問われたりしてしまう。このように身に覚えのないことで被害を被る可能性が出てくるので、不要回収業者に依頼する場合は、信用性が高いところに依頼しなければならない。
廃車手続きもしてくれると言われていた場合は、証明書などを送ってもらったりして証拠を残すようにすることをおすすめする。
さらに、不用品回収業者は、費用相場がなかなかはっきりしない。これは業者によって値段設定が違うためだ。そのため、高い請求をされても気づかない場合もある。損をしないためにも、いくつかの不用品回収業者に問い合わせていくら程度かかるのか情報収取をするといいだろう。
不用品回収業者は便利ではあるが、危険性も含まれていることを忘れてはならない。
原付バイク処分の専門業者に依頼する
原付バイクの処分を専門におこなっている業者も存在している。そうしたところであれば、しっかりしたサポートも期待できる。業者によっては、廃棄手続きもしてくれて、その証明写真なども後程郵送してくれるところもある。
しかし、やはり費用は掛かってくる。専門業者に依頼するということもあって、やや高めの費用になっているケースが見られる。5,000円~10,000円くらいととらえておくといいだろう。依頼する際に、費用なども詳しく聞いておこう。
リサイクルセンターでも原付バイクを回収してくれる場合もある
リサイクルセンターでも原付バイクを回収してくれるところがある。特に二輪車のリサイクルセンターでは原付バイクも対象にしている場合もあるので、事前に問い合わせてみるといいだろう。
リサイクルセンターの場合は、自宅まで回収に来てくれて、なおかつ無料で引き取ってくれるところもあるので、費用を抑えたい人にとっては利用価値の高い方法といえる。
知人などに譲る方法もあり
原付バイクの処分にはどうしても費用がかかってくる。その費用をおさえたいのであれば、知人に譲る方法も検討してみるといい。知人に声をかければ、欲しい人が見つかるかもしれない。人に譲る方法であれば、処分費用はかからない。
しかし、他人に譲るとはいえ廃車手続きだけはしっかりやっておかなければならない。知人が事故を起こした場合は、あなたが責任を問われてしまうかもしれないからだ。譲るときも細心の注意を払うようにしてもらいたい。
原付バイクのおすすめ処分業者
ここまで、いくつかの原付バイクの処分方法を紹介してきた。ここからは、原付バイクの処分業者を紹介しよう。業者への依頼を考えている人は参考にしてほしい。
バイク処分.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイク処分.comはバイクを専門に処分している業者だ。買取したバイクを整備したり、使える部品をリサイクルしたりして海外に輸出しており、無料でバイクを回収してくれる。不動車や傷がある原付バイクでも回収してくれるのが魅力だ。廃車手続きの代行も可能。
関東から九州まで、西日本を中心に対応している。連絡をすると自宅まで引取りに来てくれるので、まずは相談してみよう。
バイク廃車センター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイク廃車センターは無料でバイクの処分をおこなってくれる業者。状態に関係なく、部品取りが可能な状態であれば回収してもらえる。プレートの返納手続きもしてくれるので、簡単に原付バイクの処分ができて便利。
大阪・神戸・京都・奈良での回収に対応している。早朝や深夜でも対応してもらえるので、日中は都合が悪いという方にもおすすめだ。
雅JAPAN
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
雅JAPANは、古いバイクなら無料回収、状態がよいバイクなら高額買取をしているバイク専門の回収業者。廃車手続きも無料で代行してくれるのが魅力。書類無しや鍵無しのバイクでも引取り可能だ。
東京・千葉・埼玉・茨城・栃木・神奈川・福島での回収に対応している。夜間や早朝の引取りもできるので、都合のよい時間帯に依頼してみよう。
原付バイクを買い取ってもらうことで処分が可能
原付バイクを処分しようと考えると廃棄ということに囚われがちだが、柔軟に考えてもらいたい。廃棄以外にも、業者に買い取ってもらう方法でも処分ができる。原付バイクは需要があるので、売ることができる。壊れているものでも買い取ってくれる業者まであるので、まずは買取業者に査定に出してみることをおすすめする。
下記では、いくつかの買取業者を紹介するので、参考にしてもらいたい。
バイク王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイク王の名は、多くの人が一度は聞いたことがあるだろう。バイク王の買取までの流れは、インターネットや電話で申し込みをして、買取をしてもらう日時を決める。申し込みをする際は、メーカー名、排気量などを聞かれるので、しっかり把握した上で申し込みをした方がいいだろう。
査定をするために無料で自宅まで来てくれて、査定額に納得ができ、3万円以内であればその場で、査定士から現金で支払われる。3万円以上の場合は銀行振り込みになる。
バイクワン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイクワンの特徴は、とにかくスピードが速いと言える。日本全国に出張買取に出向き、即日で伺うようにしているからだ。さらに、申し込みをする前に自動で査定結果を出してくれるようにもなっているので、値段だけ知りたい場合などにも活用できる。
バイクワンでは、名義変更や廃車手続きなども代行してくれて、廃車証のコピーなどを3週間以内に送ってくれるというメリットがある。さらに、出張料や査定料なども無料になっているため、お財布に優しい業者と言える。
バイクエース
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイクエースはバイク買取専門店だ。最低金額保証があるので、実際の価格と査定額の差にがっかりしてしまうことも少ない。広告費用をカットしている分、高値買取を実現しているのもポイントだ。廃車手続きも無料で代行してくれる。
出張エリアは関東~九州に対応。出張料はかからないので、気軽に依頼できるだろう。事故車や不動車の買取もおこなっている。
出張買取24時
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
出張買取24時はさまざまなジャンルの買取をおこなっているリサイクルショップだ。テレビに出演することも多い業者で、信頼感も高い。買取ジャンルが広いので、不要品をまとめて売りたい人にもぴったりだ。
東京・千葉・埼玉・神奈川の出張買取に対応している。出張料はかからないので安心だ。土日祝も24時間電話対応してくれるので、都合に合わせて相談してみよう。
SOX
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
SOXはバイク買取専門店。買取したバイクを自社販売しているので中間マージンがなく、高値買取を可能としている。事故車・故障車も買取しているので、他社に断られてしまった場合でも相談してみよう。
全国展開しているのもポイント。店舗が近くにあれば、持ち込んで買取してもらってもよいだろう。出張買取でも持込買取でも査定額は同額となっている。
このように買取業者によって、サービス内容や買取金額は異なってくる。そのため、自分に合った業者を見つけるために、最低でも3社以上は見ておく必要があるだろう。最適な業者を見つけて、後腐れなく原付バイクを処分しよう。

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売却処分なら一括査定もおすすめ
バイクのおすすめ買取業者を紹介したが、複数のバイク買取業者間で査定額を比較できる一括査定サイトの利用もおすすめだ。とくにバイク専門の一括査定サイト「カチエックス」は愛車の写真と必要情報を入力するだけなので、とても簡単に高価買取してくれる業者が見つかる。
査定額を提示した買取業者とのやり取りも専任の担当者が代行してくれるので、忙しい人にもおすすめだ。無料で利用可能だけでなく、手軽に高値でバイクが売れるので、ぜひ活用してほしい。
カチエックスは、300社以上の参加店舗を持ち、大手から地域密着型の買取店まで、あらゆるニーズに応えるサービスを提供。お客様はバイクの情報を登録するだけで、専任担当が最適な買取店を見つけ出し、金額交渉も含めた全プロセスを代行する。煩わしい手続きなしで最高価格を提示する店舗を選べるため、手軽にバイクを売却できる。
まとめ
原付バイクを処分する際は、必ず廃車手続きをしなければならない。この手続を忘れてしまうと、後々責任を問われてしまう可能性があるからだ。
原付バイクの処分方法としては、不用品回収業者や他のリサイクルセンターに処分を依頼したり、知人などに譲ったりして処分することが可能だ。原付バイクの処分をしてくれる業者の中には、廃車手続きを代行してくれるというところもあるが、完全には信じない方がいい。証明書やコピーを送ってくれるなら、信用性は高いがそのような証拠をもらえない場合は、実際に手続きをしてもらえたか判断ができない。
悪徳業者で、不法投棄をされてしまったら、責任をあなたが問われてしまう。そうならないためにも、依頼する業者は信用性が高いところに依頼しよう。
原付バイクは、買い取ってもらうこともできる。買取業者によって、サービス内容や買取金額が異なるので、最低でも3社以上に査定を依頼して、一番ピッタリのところに買い取ってもらうようにしよう。