ネットのサービスを使ってルイヴィトン製品を売買する時、適切な情報検索などを行うためにも、バッグの型番や品番、商品名に並ぶキーワードの意味や命名規則などを理解しておく必要がある。こうしたポイントを全く知らない状態では、「どんなルイヴィトンバッグが欲しいのか?」や「どんな商品を売却したいのか?」といった部分を相手に伝えにくくなる。
また近頃では、ルイヴィトンを中心としたブランドバッグを扱うヒカカク!などのWEBサービスも増えているため、こうした場所で自分の求める情報を得るためにも、型番・品番・商品名の命名規則などを頭に入れておいた方が良いと言えるだろう。
今回は、ルイヴィトン製品に高い関心を持つ皆さんと一緒に、このブランドならではとも言える商品名の命名規則や型番、品番の調べ方についてポイントを徹底解説していきたい。
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ルイヴィトン(バッグ)の商品名に並ぶキーワードの意味
買取専門店などで公開されるルイヴィトンバッグの商品名には、下記のようにさまざまなキーワードが並んでいる。こうした言葉の意味がわかれば、商品の詳細ページを開かなくてもキーワードの情報と写真だけでルイヴィトンバッグの概要をイメージできるようになる。
ライン
商品名の中に書かれたラインを見れば、ルイヴィトンバッグの柄を容易にイメージできるようになる。またバッグや財布、マフラー、スカーフ、ポーチなどの小物を買う上でも必要不可欠な情報となるラインは、ルイヴィトンの商品に興味を持っている人なら必ずチェックすべき位置づけだと言えるだろう。モノグラムを中心とした人気ラインについては、後ほど6種類ほど特徴や詳細をご紹介していきたい。
シリーズ名
商品名の中でラインの後にくるのが、ルイヴィトンバッグの名前とも言えるシリーズ名だ。同じラインにたくさんのアイテムのあるルイヴィトンの場合、型番もしくはシリーズ名がわからなければ、気になる商品の情報に辿り着くことはできない。
カラー
ネヴァーフルPMなどの人気シリーズでは、内装デザインに幅広いカラーを用意している。こうしたバッグの外側は、ルイヴィトンの定番とも言えるモノグラムなどの柄となっている。
しかしトートバッグの中を覗くと色鮮やかなミモザカラーのライニングなどが出てくるため、周囲に気づかれない密かなこだわりのある人は、ラインやシリーズ名だけでなくカラーについても注目すべきと言えるだろう。ちなみに前述のネヴァーフルPMについては、7種類もの内装カラーが用意されているようだ。
サイズをあらわすキーワード
さまざまなサイズ展開をしているルイヴィトンバッグの場合、シリーズ名のいちばん最後に大きさをあらわすキーワードが入る形となる。例えば、比較的新しいウィルシャーやトータリーなどのトートバッグについては、小さい方からPM・MM・GMの順でサイズが表される仕組みだ。
これに対して2サイズでの展開となるモノグラム カバなどの場合は、小さい方がピアノ、大きい方がメゾといった形で大きさをあらわす言葉が最後に入るようだ。
ルイヴィトン(バッグ)における主なラインの種類と特徴
ルイヴィトンの商品名に必ず入っているラインには、限定品は廃盤になったものを含めると100を遥かに超える種類が存在する。このブランドでは、類似の模様が描かれていても材質が変わればライン名も異なる命名規則となっているようだ。ここでは、日本国内の買取市場で高い人気のある6つのラインの名称と特徴を詳しくご紹介しておこう。
モノグラム
ルイヴィトンを示す「LV」のマークとさまざまなシンボルが描かれているモノグラムは、このブランドのトレードマークとも言える定番ラインだ。耐水性、柔軟性、耐久性を備えたモノグラムの材質は、初めてブランドを持つ若い世代の皆さんでも大変扱いやすい特徴がある。
また最も多くのバッグや財布などの商品が発売されているこのラインは、選択肢の豊富さといった点でも多くの皆さんを満足させる存在になるだろう。
ダミエ
1888年に模倣品防止のために作られたダミエも、モノグラムに次ぐ人気で知られるラインだ。1889年のパリ万国博覧会では、ダミエラインの製品がルイヴィトン社に金賞をもたらした歴史もある。
モノグラムの色調を踏襲したダミエのデザインは、30代以上の少し大人の女性や男性ビジネスマンなどにも高い人気がある。また古い時代から市松模様のある日本国内では、他のラインと比べて馴染み深い存在となりつつあるようだ。
ダミエ・アズール
ダミエならではの市松模様が白と青で描かれたラインを、アズールと呼ぶ。イタリアのリビエラ周辺の砂と海をイメージして作られたこのラインには、紺碧というフランス語の意味があると言われている。定番のダミエやモノグラムと比べてかなり明るい色で作られたアズールは、幅広い世代に好まれる存在になっているようだ。
ヴェルニ
エナメル加工が施されたカーフスキンに、ルイヴィトンらしいモノグラムが型押しされたヴェルニには、独特のゴージャスな印象と光沢感がある。このブランドの中でもかなり際立つ存在のヴェルニは、元体操選手の田中理恵さんやタレントの佐野ひなこさんなどに財布が愛用されている。中古市場でも人気の高いこのラインは、多くの専門店で高価買取対象となっているようだ。
マルチカラー
白地あるいは黒字にカラフルなモノグラムが配されたマルチカラーは、2003年に日本人デザイナー村上隆とのコラボレーションで生まれたラインだ。同時期に発表されたモノグラム・チェリーブロッサムやモノグラム・パンダは、希少性の高い存在として登場から10年以上経った現在でも中古市場において高値で取引されている。
また村上隆らしさが詰まったマルチカラーには、日本のポップアートやオタク文化に関心を示す海外ファンの注目も多く集まっているようだ。
エピ
1986年に登場したエピには、フランス語で「麦の穂」という意味が込められている。上質なレザーを使ったエピは、耐水性と耐久性が優れている。常時15~20前後のカラーバリエーションのあるこのラインは、色柄の固定化されたモノグラムなどと違って、自分のファッションに合うカラー選びの楽しみがある。
また毎年に近いペースで新色も登場しているため、同じ形のバッグを異なる色で揃えることも可能なラインと言えるだろう。
ルイヴィトン(バッグ)の型番・品番はバッグ本体のどこに書かれている?
商品検索に使えるルイヴィトンの型番・品番は、バッグや財布などの製品本体には刻印されていない。またルイヴィトンやエルメスなどのハイブランドでは、さまざまな情報が記載されたギャランティカードが発行されない実態もあるようだ。
こうした形で型番・品番の調査が難しいルイヴィトンバッグ本体を細かなところまで確認していると、ポケット部分やベルト部分の内側などに刻まれた英数字の存在に気づくこともある。
バッグに刻印されているのは製造番号
ルイヴィトンバッグ本体にある刻印は、型番・品番ではなく製造番号だ。この英数字のあらわす内容や読み方は、ブランド専門店のサイトなどにも公開されている。その情報をもとに製造番号を読み解くと、そのバッグが作られた国や製造工場、製造年月などがわかる仕組みとなっている。
ルイヴィトンの製造番号は見つけにくい場所にある
コピー品を防ぐためにさまざまな対策を講じるルイヴィトンでは、敢えて一般の人がわかりにくい場所に製造番号の刻印を入れている。バッグによっては、ファスナーポケットの内側の右上といった大変わかりにくいところに製造番号が入っている場合もある。またヴィンテージ品に近い古いルイヴィトンの場合は、製造番号が刻印されないこともあるようだ。
ルイヴィトン(バッグ)における型番・品番の調べ方
こうした形で本体に記載されていないルイヴィトンバッグの型番や品番は、下記の3方法のいずれかで調べていくのが一般的となる。
ルイヴィトンの公式サイトで調べる
このブランド製品の型番・品番を調べる上で最も簡単なのは、ルイヴィトンの公式ショッピングサイトの検索バーに気になる商品の特徴を入力する方法だ。例えばここに「モノグラム ショルダーバッグ」と入力すると、130種類もの製品が写真で出てくる。詳細を見たいバッグが見つかったら、写真を選択すれば正式名称や型番、取扱店舗の探せる商品情報ページが表示される仕組みとなっている。
バッグの特徴から写真検索する
ルイヴィトン公式サイトを見ても欲しい型番情報が入手できない場合は、GoogleやYahoo!などの画像検索を使うしかない。この方法を使えば、買取専門店のサイトやヤフオクなどから中古市場に出回っている古いルイヴィトンバッグの情報も探すことができる。
前述の公式サイトと比べればかなり情報量が多くなってしまうが、的確なキーワードを使って時間をかければ、気になる商品が見つかる可能性は高いと言えるだろう。
ルイヴィトン(バッグ)の法則性から型番・品番を予測する
最後にご紹介するのは、実際に販売されているルイヴィトンバッグにおける型番・品番の法則性から自分の欲しい商品の情報に辿り着くという方法だ。これから紹介するポイントを抑えておくと、類似シリーズを見ただけで型番・品番の連想がしやすくなる。
同シリーズが連番になっているケース
同時期に発売された同じシリーズのバッグは、下記のとおり連なった型番が設定される傾向があるようだ。
- 【モノグラムV ネヴァーフルMM】
- ・デュルコワーズ:M41601
- ・グルナード:M41602
- 【モノグラム ラスパイユ】
- ・ラスパイユMM:M40607
- ・ラスパイユPM:M40608
- ・ラスパイユGM:M40609
- 【モノグラム パラス】
- ・パラス ローズ:M41147
- ・パラス クレモンティーヌ:M41148
- ・パラス ビスタッシュ:M41149
シリーズが同じでも型番・品番に関連性がないケース
明らかに同じシリーズのバッグであっても、発表時期などの違いによっては型番・品番が連ならないこともある。
- 【モノグラム ソミュール】
- ・ソミュールMM: M40710
- ・ソミュールGM:M40662
- 【モノグラム エデンPM】
- ・エデンPM ピスタッシュ:M41150
- ・エデンPM ノワール:M41063
- ・エデンPM オリアン:M40814
- ・エデンPM オロール:M40985
ラインによって変わる型番の1桁目
ルイヴィトン製品の型番は、財布やバッグといった商品カテゴリとラインによっても変わってくる。例えば、ルイヴィトンの定番モノグラムの商品は、型番の頭文字全てに「M」が入るルールとなっている。これに対して市松模様のダミエは、頭文字として「N」が使われているようだ。
商品カテゴリによって変わる2桁目
型番の2桁目は、バッグや財布、キーケースといった商品カテゴリによって数字が変わる仕組みとなる。例えばモノグラムのバッグは、その大半がM4もしくはM5から始まる形だ。これに対して、モノグラムの財布やキーケースなどの小物については、M6からスタートするのが一般的のようだ。
型番や品番の法則性はあくまでも目安でしかない
このように発売時期や位置づけによってランダムに付番されることもあるルイヴィトンバッグの型番や品番は、法則性から全てを導き出すのは少し難しいと捉えた方が良いだろう。また商品名のサイズ表記についても、英字や数字以外の表現が使われることの多いこのブランドについては、比較的シンプルなエルメスなどと比べて統一性はかなり低いと言えるかもしれない。
ルイヴィトンの型番・品番・商品名の調査に使えるサイト まとめ
最後に、ルイヴィトンの商品名や型番、品番の調査に使える便利なサイトを3つご紹介しておこう。
ルイヴィトン公式サイト
商品検索だけでなくコンテンツも充実しているルイヴィトンの公式サイトは、このブランドの知識を深める上で最もおすすめ度の高いホームページだ。新作から定番バッグまで幅広い商品を取扱う公式オンラインショップでは、最短即日配送を行っている。
またギフトラッピングにも対応しているため、恋人やパートナーへのプレゼント購入にも使い勝手の良い存在になると言えそうだ。
ルイヴィトン・ナビ!
型番・品番の調査だけでなくラインの種類などを把握したい人には、ルイヴィトン・ナビ!というサイトの活用もおすすめだ。人気シリーズの歴史や名前の由来も書かれたこのホームページに目を通すと、ルイヴィトン製品全般の知識を深められる。
また同シリーズのバッグや財布が見やすく並んでいるため、初めてルイヴィトン製品を買う皆さんでも細かな違いの把握にストレスを感じないサイト内容と言えそうだ。
おすすめの買取業者は?
最後に、ルイヴィトンの売却におすすめの買取業者を紹介していこう。ぜひ参考にして高額買取を目指してほしい。
リライフクラブ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宅配買取で全国からブランド品を買取しているリライフクラブでは、プロの鑑定士がすべての査定を担当している。ルイヴィトンの査定実績も豊富で、高価買取が期待できる。未使用品などの美品だけではなく、傷みのあるブランド品の買取もできるので、使い古してしまったものも諦めて処分せず、まとめて無料査定に出してみよう。
参考買取価格
- ・モノグラムリバース カンヌ 2way 195,000円
- ・タンブール フライバック クロノ 350,000円
- (2021年1月時点の価格)
- ※上記いずれも、未使用品、袋・箱等付属品付き、またはプロオークション代行時含む
Dan-Sha-Ri
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
銀座に店舗があるDan-Sha-Riは、バッグや財布、ジュエリー、腕時計など幅広いジャンルのブランド品を扱う専門店。高い査定技術を誇っており、買取額の高さに自信がある。ルイヴィトンは買取を強化しているブランドなので、高額査定が期待できるだろう。
買取方法には店舗・宅配・出張の3通りが用意されており、どの買取方法でも手数料が一切発生しないのが魅力だ。すぐ現金化したいときは店舗で、手軽に売りたいなら宅配、大量に処分したいなら出張、といったように都合に合わせて使い分けるのがおすすめ。
ブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランディアは、宅配専門のブランド品買取業者。ルイヴィトンはもちろん、6000以上のブランド品に対応している。専門の査定士が1点ずつ丁寧に査定してくれるので、安心して任せられるだろう。
送料や査定料、振込手数料、キャンセル料など手数料はすべて無料。宅配業者が自宅まで荷物を取りに来てくれるので、自宅にいながら手間なく売却したい人におすすめだ。
買取ファミール
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取ファミールは、ルイヴィトンのバッグはもちろんのこと、古くなったヴィンテージ品も高価買取。対応スピードも素早く、査定品送料全額負担と、お客様にとって優しい業者なので、一度利用してみてはいかがだろうか。



ブログカードがロードできませんでした。

ブログカードがロードできませんでした。

ブログカードがロードできませんでした。
ブログカードがロードできませんでした。
ブログカードがロードできませんでした。