商品の購入金額に応じて付くポイント。高額になりやすい家電製品を買う際は、特にポイント付与を気にする人も多いのではないだろうか。同じ商品を買うのであれば、少しでもお得に買いたいものである。しかし貯めたポイントはそのお店でしか使えないことも多く、使い道に困るという人も少なくはない。
そこで今回は、ビックカメラとヨドバシカメラのポイントを現金化する方法についてまとめていく。効率の良いポイントの貯め方なども紹介するので、参考にしてほしい。
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ビックカメラのポイントとは?
ビックカメラで貯められるポイントを「ビックポイント」といい、ポイントは次回以降の買い物時に使用できる。また、ビックカメラの店舗だけでなく、提携している「ソフマップ」と「コジマ電気」での買い物でもビックポイントを貯めることが可能だ。
ビックポイントは1ポイント=1円換算で利用できるが、最終利用日から2年経過で消滅する。ただ、取得日から2年ではなく最終利用日から2年なので、期間内に買い物をすればその分有効期限も延長する仕組みになっている。
ポイントカードの作り方
ポイントカードは、ビックカメラの店頭にて申し込むと作成できる。登録時に名前や性別、生年月日などの個人情報を入力すると、その場ですぐに発行される。加えて、自分のポイントカードをweb登録すると、スマートフォンにポイントカード機能を持たせることも可能。webから新規会員登録の手続きもできるので、ポイントを活用したいなら登録をおすすめする。
ポイントカードの種類
ビックカメラのポイントカードには全部で6種類ある。
- 【クレジットカード機能が付随】
- ・ビックカメラSuicaカード
- ・ビックカメラJQ SUGOCAカード
- ・ビックカメラJ-WESTカード
- ・ビックカードインターナショナル
- 【ポイントカード機能のみ】
- ・ビックポイントカード
- ・BIC CAMERA JMB WAONカード
どのカードでもポイントを貯められるので、自分に合ったカードを選んで利用しよう。
提携店のポイントと相互交換
ビックポイントはソフマップとコジマ電気でも利用できるが、それぞれのポイントへ相互交換も可能である。各ポイントカードを店頭に持って行き、交換して欲しいポイントを伝えるだけで簡単におこなえる。交換にかかる手数料はかからないので、複数持っている場合はまとめておく方が使い勝手が良いだろう。
なお、ソフマップポイントとコジマポイントは有効期限が最終利用日から1年となっているため、特にこだわりがなければビックポイントにまとめると有効期限が長くなりお得である。
提携クレジットカード使用なら11%ポイント還元
ビックカメラでは、現金払い、クレジットカード払い、電子マネー払いの3つから支払い方法を選べる。どの方法でもポイントは貯められるが、ポイント還元率は同じではないので効率よくポイントを貯められるようにしよう。
多くの商品が現金払いで10%のポイントが付くが、クレジットカード払いでは8%しか付与されない。クレジット払いで10%のビックポイントを付けるには、クレジット機能付随のポイントカードを利用する必要がある。提携クレジットカードを利用すると、ビックポイント10%に加えクレジットカードのポイントが付く(1%)ので、合計「11%」のポイントを獲得できる。
電子マネー支払いなら11.5%以上のポイント還元率
クレジットカード払いよりもさらにポイント還元率が高いのが「11.5%以上」のポイントを得られる電子マネー払いだ。11.5%以上のポイントを得る方法としては、「Suica(スイカ)」を利用する方法と「nanaco(ナナコ)」を利用する方法がある。
Suica利用
Suicaを利用してお得にポイントを得るには、「ビックカメラSuicaカード」が必要だ。このカードはSuicaへのチャージでポイント還元が1.5倍になる特典が付いており、通常1%のクレジットカードポイントが1.5%になる。それによって電子マネーで払い得られるビックポイント10%との合計は「11.5%」となる。
しかし、Suicaには最大でも20,000円までしかチャージできないので、高額商品を購入する際は差額分を現金で支払う必要がある点に注意しよう。
nanaco利用
nanacoにチャージできるクレジットカードの種類は多く、チャージ上限も50,000円なのでSuicaよりも使い勝手は良いだろう。さらに、nanacoにチャージするとクレジットカードのポイントが溜まるだけでなく、利用額の0.5%分のnanacoポイントも獲得できる。
還元率が1%以上のクレジットカードを利用し、電子マネー払いでビックポイントを10%獲得、nanacoポイントが0.5%付くため合計「11.5%以上」のポイントを貯めることが可能なのだ。
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ヨドバシカメラのポイントとは?
ヨドバシカメラで貯められるポイントは「ゴールドポイント」であり、こちらもポイントは次回以降の買い物時に使用できる。ビックカメラに比べると店舗数は少ないが、都心や駅前に店舗があるのが特徴だ。貯まったゴールドポイントは1ポイント=1円換算で利用でき、有効期限は最終利用日から2年とビックポイントと同等である。
ポイントカードの作り方・種類
ポイントカードはヨドバシカメラの店頭にて作成できる。共通化手続きをするとヨドバシカメラ各店だけでなく「ヨドバシ・ドット・コム」と「モバイルヨドバシ」でも共通してポイントを利用できるようになる。
ポイントカードは2種類で、クレジット機能が付いている「ゴールドポイントカード・プラス」と、クレジット機能が付いていない「ゴールドポイントカード」である。ゴールドポイントカード・プラスを利用して商品を買うと、90日間の保証が付く特典もある。
効率よくポイントを貯める方法
ヨドバシカメラの支払い方法は、現金払い、クレジットカード払い、電子マネー払いの3つから選べる。現金払いでは「10%」、クレジット払いでは「8%~11%」、電子マネー払いでは「11.5%以上」となっており、電子マネー払いが1番お得である。
クレジットカード
クレジットカード払いに幅があるのは、通常クレジットカード払いでは8%のポイントしか付かないが、ゴールドポイントカード・プラスを利用すると10%の還元率となる。10%のゴールドポイントと、クレジットカードのポイントを合計すると「11%」。
他にも保証が付く特典もあるので、ポイントにこだわらなければクレジットカード払いを選択するメリットもある。
電子マネー
また、ヨドバシカメラでは楽天Edyと、交通系ICマネーによる電子マネー払いに対応している。その中で最もポイントを貯められるのは「楽天Edy」だ。
電子マネー払いではゴールドポイントが10%付き、さらに利用額に応じて0.5%のポイントが付く。楽天Edyへのチャージを還元率1%以上のカードでおこなうと「11.5%以上」のポイントを貯めることが可能となる。
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ポイントを現金化する方法
ビックポイントでもゴールドポイントでも、現金化・換金する方法はほとんど同じである。どちらのポイントも直接現金化することはできないので、その方法を紹介していく。
iTunesカードをポイントで購入する
貯めたポイントを現金化する方法として最も一般的なのが、「iTunesカード」をポイントで購入し、それを金券ショップなどに買い取ってもらう方法である。ビックカメラでもヨドバシカメラでもポイントを利用して商品券は購入できないが、iTunesカードであれば購入できるのだ。
iTunesカードは1,500円~10,000円の価格で販売されているので、ポイントが多くても少なくても購入しやすいメリットもある。また、どの支払い方法でもiTunesカードの購入ではポイントが付かないので、現金化が目的でない場合でもポイントを利用して購入する方がお得である。
他にも、アップル製品は5%、書籍は3%のポイントしか付かないので、還元率の低い商品を買う時にポイントを利用し、還元率の高い商品でポイントを貯めるといいだろう。
ネットオークションやフリマアプリで出品する
iTunesカードはヤフオクなどのオークションや、メルカリなどのフリマアプリでも多く出品されている。チケットショップなど買取店はお店によって買取額が異なるが、オークションとフリマアプリではどちらも額面の90%以上の価格で売られているので、効率よく現金化が可能だ。
同様の方法で現金化する方法として、「任天堂プリペイドカード」も利用できるので自分に合った方法を利用しよう。
キャンペーンを利用する
不定期ではあるが、ビックカメラやヨドバシカメラではiTunesカードに対するキャンペーンをおこなっている。キャンペーンの内容はその都度変わるので実際に確認していただきたいが、過去には「iTunesカード10%オフ」や「iTunesカード2枚同時購入で10%オフ」などあった。
もちろんキャンペーン期間中でもポイントで購入できるので、効率よく現金化できる。通常は1ポイント=1円以下の換金率になるが、キャンペーン利用で1ポイント=1円以上の換金率を達成できる可能性もあるのだ。
まとめ
商品金額の10%以上を還元してくれるポイントサービスは、家電のように高価製品時にはぜひ利用して頂きたい。現金、クレジットカード、電子マネーなど支払い方法によって還元率は変わるため、利用しやすく還元率が高い方法を選ぶのがおすすめだ。
また、商品によっても還元率は異なり、ポイント付与されないアイテムもある。貯めたポイントの利用方法も、賢くポイントを貯めることにつながるだろう。








