これから始まる一人暮らしに向けて安い家財道具を探す皆さんにおすすめとなるのが、アウトレット家電販売店舗の利用だ。リユースやリサイクル市場の活況により、多彩なコンディションの家電に目を向ける人が増えた近頃では、新古品という位置づけとなるアウトレットの需要も次第に高まっている。
また大手家電量販店の多くが全国各地にアウトレット専門店をオープンさせたことにより、地方都市で暮らす方々でも実店舗で新古品の電化製品を買いやすい環境が生まれているようだ。今回は、一人暮らしに適したコンパクトサイズの生活家電の充実した、全国のアウトレット家電販売店舗を皆さんにご紹介していく。
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ヤマダ アウトレットリユース
買取価格
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ポリシー
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対策
全国に24もの専門店を展開するヤマダは、業界内で最もアウトレット品やリユース品の販売に力を入れる家電量販店だ。北は北海道、南は香川に出店するこの業者は、転勤や新入学などで首都圏や関西を離れる方々も新居の近くでアウトレット家電選びがしやすくなっている。
ヤマダで買えるアウトレット家電の特徴
ヤマダアウトレットリユースでは、テレビや冷蔵庫、洗濯機、パソコンといった一人暮らしのスタートに欠かせない生活家電のアウトレット品を多く取扱っている。新古品と呼ばれることもあるアウトレット家電は、かつて全国のヤマダ電機グループの店頭に並んでいた展示品や旧品が中心となる。また加湿器やミシン、防犯ダミーカメラといった小型家電を取扱う店舗も多い実態から考えると、ヤマダでは大型家電以外の商品も一緒にそろえやすいと言えるかもしれない。
全店舗にTwitterアカウントがある
これから行くアウトレット店にどんなアウトレット品があるのかを詳しく確認したいときには、各店舗の開設するTwitterアカウントをチェックしてみよう。旧品や展示品といった何らかの事情でアウトレットになる新古品の場合、最新モデルの新品未使用と違って取扱商品や数量が店舗によって大きく異なる実態がある。そのため、利用予定の店舗が決まっている場合は、なるべく頻繁にヤマダアウトレットのTwitterアカウントを確認して、どんな品物がどのぐらいの価格帯で販売されているかをチェックするのがおすすめとなるだろう。
アウトレット品でも3年もしくは5年の保証
サービス面も充実したヤマダでは、アウトレット電化製品の対象商品に3年もしくは5年の保証を付けられる形をとっている。保証サービスの年数は、購入金額によって変わってくる。また申込時には、1,000円の加入料もしくは購入金額の5%を支払う形となるため、将来的なトラブルへの保険的な意味で保証サービスへの加入を検討する人は、その分の予算もきちんと確保しておく必要がある。
リユース品の販売店舗もある
ヤマダには、全国の店舗でお客様より買い取った中古品を取扱うショップも存在している。洗濯機や冷蔵庫、テレビといった大型家電であれば24ヶ月の保証のつくヤマダは、保証期間の長いリユース品に興味を持つお客様の間でも注目度の高い存在となっている。またアウトレット品とリユース品の双方が並ぶショップの場合、新古品だけでは予算オーバーになってしまうといった問題にぶつかったときにも、より良い方向転換ができると言えるかもしれない。
ヨドバシカメラ アウトレット京急川崎
全国に23店舗を展開するヨドバシカメラでは、神奈川県の京急川崎店にアウトレット品を集約させる形をとっている。
多彩なアウトレット家電の並ぶヨドバシカメラ京急川崎
実際に京急川崎の店舗に行ったユーザーのブログに目を通すと、この専門店には洗濯機や炊飯器、液晶テレビといった一人暮らしのスタートに欠かせない電化製品の大半が並んでいる実態に気づかされる。また普段は割引の少ないApple製品も取扱うこの店舗では、価格.comなどの最安値よりも28%もの安い価格でiMacなどが販売されているようだ。こうした形で生活家電からデジタル家電まで並ぶヨドバシカメラは、一人暮らしの新生活準備以外にも利用可能なシーンの多い専門店ととらえて良いだろう。
ヨドバシカメラ アウトレット京急川崎の配達エリア
京急川崎の店舗では、一部地域を除く関東全域を配送エリアとしている。大型家電をそろえることの多い一人暮らしの準備をする場合、これから新生活をおこなう地域に配送できるのかといったポイントをしっかり確認しておく必要がある。また対応エリア外の配送は有料対応になるケースも非常に多く見受けられるため、アウトレット家電購入時の価格比較をする際には、自宅に設置してもらうところまでの総費用のチェックを忘れないようにして欲しい。
新品消耗品などの取扱いもある
京急川崎の店舗では、セキュリティソフトやケーブル、プリンターインクといったアウトレット家電を使い始めるうえで欠かせない消耗品や周辺機器の販売もおこなっている。そのため、一人暮らしに向けて液晶テレビやブルーレイレコーダーなどをアウトレット店で購入した場合、接続に必要なケーブル類などの相談も十分におこなえる。また将来的な一人暮らしに向けてアウトレット家電購入の検討をしている場合は、パソコンなどの周辺機器を買うついでに、京急川崎店に下見に訪れても良いかもしれない。
おすすめ情報も発信中
一点ものや数量限定であることの多いアウトレット家電には、実店舗に行かない限り、商品の種類や価格帯がわかりにくい問題がある。しかしながら、こうしたアウトレットならではの難点に着目するヨドバシカメラ京急川崎では、下記のTwitterアカウントを使ってお得な情報を発信している。
また2019年1月には一部メーカーのアウトレットPCの10%割引イベントなども開催していることから、数量限定の家電を購入できる時間帯の来店が難しい方々であっても、このTwitterアカウントのフォローやチェックをするメリットは十分にあると捉えていいかもしれない。
トレジャーファクトリー
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
全国の11都府県に展開する総合リサイクルショップのトレジャーファクトリーでも、一人暮らしに適した安くコンパクトなアウトレット家電を多く取扱っている。
一人暮らしの新生活を応援
まずトレジャーファクトリーでは、一人暮らしの準備を始める2~3月に毎年さまざまなキャンペーンやイベントを開催している。例えば2017年3月1日~15日にかけては、店内に並ぶ9,800円以上の冷蔵庫と洗濯機をセット購入することで、合計金額から2,000円割引をするキャンペーンがおこなわれていた。こうした新生活のスタートに適したイベントに力を入れるトレジャーファクトリーは、これから一人暮らしを始める方々にとって安くお得に家財道具をそろえやすいショップになりそうだ。
取扱い商品の幅広さ
新品からアウトレット、中古品まで取扱うトレジャーファクトリーは、自分の中で決めている予算内で一人暮らしの準備をしたいと考える方々にとっても利用しやすい存在となる。また、店内にアウトレット家具や生活雑貨も並ぶこのリサイクル店なら、家電購入であまったお金を使って他の生活必需品をそろえるといった利用法も可能と捉えていいだろう。
6ヶ月~1年の保証付き
トレジャーファクトリーでは、大半の家電に6ヶ月の保証をつけている。また入荷情報のブログ記事に並ぶアウトレットや未使用品家電の中には、1年間の保証対象となる商品もあるようだ。こうした形で品物の保証もしっかりしてくれるトレジャーファクトリーなら、リユースやリサイクルの専門店に対してネガティブなイメージを抱く方々でも安心して買い物をしやすいと言えるかもしれない。
取置きサービス
アウトレット家電などの一点ものを多く取扱うトレジャーファクトリーでは、その場で即決できない事情を抱えたお客様向けに家具や家電のお取置きサービスをおこなっている。特に一人暮らし準備などで合計5,000円以上の電化製品などを買うときには、代金の10%を預けることで1週間のお取り置きができる形だ。これに対して5,000円に満たない安値の商品などは、預け入れ不要の無料で翌日までの取置きをおこなえる。
Francfrancバザー
これから一人暮らしをおこなう部屋におしゃれな家電を置きたいと考える女性におすすめとなるのが、インテリア雑貨専門店のFrancfrancで展開するアウトレットブランドFrancfrancバザーだ。
Francfrancバザーで買えるアウトレット家電の特徴
このメーカーのアウトレットとなるFrancfrancバザーでは、主にお買い得感の高いシーズンアウト商品などを取扱っている。例えば、ファッションブランドなどでもセールを開始している1月は、加湿器やフットウォーマー、電気ブランケットといった季節家電が多く並んでいる。また逆に夏~秋にかけてのシーズンには、アウトレット価格の扇風機などもFrancfrancバザーで安く購入できるようだ。
Francfrancバザーはどこにある?
バザーの大半は、全国のアウトレットモールにある。例えば関東では、三井アウトレットパーク木更津や入間、那須ガーデンアウトレットといった8ヶ所に展開している。また北は北海道から南は佐賀県まで展開するFrancfrancバザーは、アウトレットモールが好きな方々の間では馴染みのあるブランドになりつつあるようだ。
オンラインショップでも買えるアウトレット家電
Francfrancのアウトレット家電は、このブランドのオンライン通販サイトでも販売されている。ウィンターセール開催中となる2019年1月13日時点では、可愛らしいカラーのウォームクッションや超音波加湿器といった商品が20%オフとなっている。また人気の家電ブランドバミューダなども取扱うFrancfrancは、デザイン性重視で一人暮らし用の電化製品を買おうと考える方々にとっても楽しくショッピングのできるサイトとなるだろう。
エディオン アウトレット
業界3位の家電量販店のエディオンでも、九州最大級の家電のアウトレット店を福岡県内2ヶ所にオープンさせている。
エディオンアウトレットで買える家電の特徴
エディオンアウトレットでは、過剰在庫や旧在庫の商品を徹底したローコスト販売で安くお得にお客様に提供をしている。店内写真の中には、これから一人暮らしを始める方々にも最適なコンパクトな液晶テレビなども大量に並んでいる。
また電気ポットや炊飯器といった小型家電のアウトレットも充実したエディオンは、新生活の準備でまとめ買いをする方々にとっても利用のしやすいお店となるだろう。ちなみにエディオンアウトレットでは、電化製品の新製品も取扱っている。
アウトレットでも保証付き
良心的なサービスで定評のあるエディオンでは、アウトレット家電にも保証サービスを用意している。メーカー保証から5年の延長が可能となるこのサービスに申込みをする際には、購入金額の5%相当額を支払う形となる。
しかしながら対象商品はエディオン指定の23品目に限られているため、保証重視で買い物をする際には注意をして欲しい。また保証内容は、対象商品や購入金額によって異なる形となるようだ。
2つのエディオンアウトレットの特徴と違い
1,580台もの共用駐車場のあるエディオンアウトレット筑紫野店は、シュロアモール筑紫野というショッピングモール内にある非常に立ち寄りやすい店舗だ。
これに対して大通り沿いにあるエディオンアウトレット香椎浜店には、ドコモiPhoneやWi-FiのiPadといった多彩な品物を取扱っていたり、免税店であるなどの特徴がある。
配送、工事関係は有料
エディオンアウトレットで買った電化製品の配送や設置、接続、取り付けなどの工事は、すべて有料サービスとなっている。そのため、この店で冷蔵庫や洗濯機などを購入する際には、自宅で家電が使えるまでにかかるコストなども確認しておかなければならない。また他店との価格比較をする際にも、単純に店頭販売価格を見るのではなく、総コストとして一体いくらかかるのかをチェックする習慣も賢い新生活準備には欠かせないと言えそうだ。
大変便利なエディオンアプリ
エディオンではApp StoreとGoogle Play内で、買い物が便利になる専用アプリを公開している。このアプリを使うと、各店舗のWEBチラシやお得なキャンペーン情報なども簡単に確認できる。
またお得なコインや景品の当たるラッキーチャンスのガチャもあるため、ゲーム感覚で利用するのもおすすめとなるだろう。ちなみにガチャで貯めたエディオンコインは、買い物で使えるポイントに交換できる仕組みとなっている。
Tポイントがもらえる
Tポイントと提携するエディオンは、ポイント重視でアウトレット専門店選びをする方々にもメリットの高い存在だ。エディオンでは、店頭でのショッピングだけでなく自社のECサイト利用でもTポイントが貯められる。TSUTAYAやファミリーマートといった日常生活の中で使えるショップの多いTポイントは、新生活に欠かせない家電購入でたくさん貯まってしまった場合も、無駄にすることなく効率よく使い切れることだろう。
コジマ アウトレット
ビックカメラグループのコジマでは、掘り出し物満載のアウトレット専門店を大阪府堺市にオープンさせている。
多彩な品物を扱うコジマアウトレット
この家電量販店のアウトレットでは、一人暮らしに欠かせない生活家電だけでなく、デジタルオーディオやカメラ、パソコンといった非常に多彩な新古品を取扱っている。これだけの電化製品の並ぶ店舗であれば、新生活をスタートさせた後にも、デジタル家電の買い替えなどのタイミングで再利用しやすいことだろう。
ポイント相互利用も可能
コジマアウトレットで貯まったポイントは、ビックカメラやソフマップといったグループ店でも使うことができる。こうした形で相互利用のできるコジマポイントは、新生活準備以外に電化製品を買う機会の少ない方々でも無駄になることはないと言えるだろう。また大型商品の配送料や設置料が全国無料であったり、全国出張修理などのアフターサービスも充実したコジマポイントカードは、申込みをしておいて損のない存在であると考えられる。
まとめ
一人暮らしにおすすめのアウトレット家電は、ここまでご紹介した大手の専門店だけでなく、地域密着型のリサイクルショップなどでも販売されることがある。また各社のオンライン通販でも取扱われるアウトレットの家電は、自宅近くにお店のない方々でも購入しやすい時代になったと捉えて良いだろう。
大学進学や入社、転勤などの事情で現住所とは異なる市区町村で使う家電を買うときには、そのエリアが配送対象になっているかの確認をする必要がある。また自社便以外を選んだときに送料だけで数千円~数万円ものコストのかかる可能性の高い生活家電の購入時には、店頭の値札だけを見て安心するのではなく、新居に設置するまでに必要な総費用の確認が必要になってくると言えるだろう。