オーディオ機器は愛好家が非常に多いジャンルのひとつである。特にレコードプレーヤーやスピーカーなどは使えば使うほどに味が出てくるといわれ、より古いものを求める愛好家というのも少なくない。では、壊れたオーディオ機器も同じようなことがいえるのか?有料処分せずに賢く現金化する方法を紹介したい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
廃棄は手がかかるうえにお金もかかる
壊れたから捨てるといっても、リサイクルやエコが盛んに叫ばれる時代となり、簡単にできることではなくなった。オーディオ機器の多くは、不燃ごみで処理することができず粗大ごみの扱いとなる。粗大ごみは自治体によって対応は異なるが、電話やインターネットを使って自ら申し込まなければならない。
そして申し込んだあとは処分シールを有料で購入し、回収日に自宅の前または所定の場所に置く必要がある。さらにリチウムイオン電池を使用している製品に関しては電池を取り出し、メーカーへ返送するか、家電量販店に持ち込む作業も必要となる。
処分するのにこれだけ時間とコストがかかるので、売れるようであれば売却し、たとえ1円でも現金化したほうが得だ。廃棄は最終手段と割り切り、まずは現金化できる道を探ってみよう。
売ることができないものもある
廃棄せずにまず売却を考えるといっても、残念ながら売り物にはならないものもある。たとえばスピーカーを例にとると、前面のネットが破れていたり、コードを接続する端子部分が多少破損していても、再生される音質にさほど影響しないため、売却することはできる。
しかし、パネル部分が破損していたり、スピーカーユニット自体が破損している場合は、音質にも影響するため、売り物にするには難しい状態といえるだろう。電源が入らないなど電気系の問題であれば修理することで再度使えるようになるかもしれないが、スピーカーに限らず、音質が変わってしまうような破損は愛好家も嫌うため、買取業者にも難色を示される場合が多い。売却を考えている機器のどの部分にどの程度の破損があるのか、まずはじっくり観察してみることをおすすめしたい。
買取業者を探すときの注意
売却を検討している場合、次に買取業者の選定となるが、スピーカーやアンプなどアナログ製品を売りたいときは、オーディオ機器の買取を専門としている業者に査定を依頼すべきだろう。
あらゆるジャンルの買取に対応しているリサイクル業者はインターネットでもたくさん見つけることはできるが、ほとんどのリサイクル業者では古い=状態が悪いと査定されるケースが多い。必ずしもそうとは限らないが、売り手だけでなく買い手についても、どちらかといえば愛好家ではなくより多くの層を対象としているため、プレミア感というものは全く考慮されない。
しかし、専門店であれば、基本的にはオーディオ機器に精通した専門家が査定を行うため、違いを理解してもらえるだけでなく、査定時の融通も利きやすい。こちらが初心者であっても気軽に相談に応じてもらえるので、まずはオーディオ機器の買取専門店から探してみよう。
査定依頼時に気を付けたいこと
査定を依頼する際の注意としては、一店だけでなく複数の業者に問い合わせることである。一店だけの査定価格では、それが果たして高いのか安いのか判断することができない。複数の業者に相談して、適正な買取価格を割り出すこと、これが1円でも高く売る場合の鉄則となる。
そしてもう一点気を付けたいことは、故障の部位や程度をできるだけ詳細に伝えることとなる。故障個所の説明を詳しくしないで実際に売却することになった場合、あとで故障が発覚する形となり、業者からの心象が非常に悪くなる。後々のトラブルを防止するためにも、査定を依頼する際にきちんと現状を伝えられるよう努力しよう。
頼りになるのは中古オーディオの専門店
では、実際にどのショップで売却するのが最も高く査定してもらえるのか?それはオーディオ製品の種類、年代、故障の程度によってさまざまである。
新しいものとの買い替えを検討しているようであれば、その製品を購入したショップに下取りに出すというのも一つの方法となる。下取り価格が低くなる代わりに新製品を割り引いてもらうなど、得となるように交渉することも可能だ。
下取りに出せないようであれば、大手のオーディオショップに相談してみよう。オーディオサウンドやオーディオユニオンなど、常時1,000点以上の在庫を持つような業者であれば、査定方法にさまざまなバリエーションがあり、レスポンスも早い。もちもんオーディオの知識が豊富なスタッフに対応してもらえるので、こちらに知識がなくても安心できる。
おすすめの買取業者 リサウンド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
おすすめしたい買取業者はリサウンドである。リサウンドは査定をすべて店長がしてくれるので、安心して買取に出せる業者である。オーディオ買取サービスに10年以上携わってきたベテランの目利きにより、高値買取が期待できるだろう。
スピーディな買取も自慢だ。年中無休で依頼を受けているので、平日は連絡できないという人にもぴったり。真摯に対応してくれるので、まずは祖談からしてみてはいかがだろうか。
リサイクルショップ
また、デジタルオーディオなどの場合は、買取王子やハードオフなど大手のリサイクルショップでも高く買い取ってもらうことが可能だろう。Bluetoothヘッドホンやデジタルオーディオプレーヤーなどで最新機種の場合、多少の故障や破損でも対応してもらえるかもしれない。ただし、リサイクルショップの場合自前では修理することは難しいため、故障品の場合は必然的にマイナス査定となることは覚悟しておくべきだろう。リサイクル店に査定を依頼する場合も、並行して専門店に相談することも忘れないよう気を付けたい。
その他おすすめの買取業者
ほかにもおすすめできる業者があるので、紹介していこう。業者選びの参考にしてほしい。
オーディオ買取屋
オーディオ買取屋はオーディオ機器買取の専門店。技術屋一筋40年のベテラン業者で、スタッフが市場調査を徹底して査定してくれるので、高値買取が期待できる。丁寧な対応を心がけている業者なので、気持ちのよい取引ができるだろう。宅配・店頭・出張買取(関東・甲信越・中京地域のみ)ができるので、自分に合った方法を選択できるのも強み。
Eclatante(エクラタンテ)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エクラタンテは幅広いジャンルの買取をおこなっているリサイクルショップだ。店舗は埼玉にあり、出張・宅配での買取もおこなっている。コスト削減分を買取価格には反映しているため、高価買取が期待できる。買取は基本、正常作動品だが壊れたオーディオでも値段が付く場合があるので相談してほしい。店頭買取と出張買取が可能なので、近くにお住まいの方は依頼してみよう。
東京音響
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京音響は関東圏でオーディオ機器を専門に買取している業者だ。買取方法には、宅配・店頭・出張があり、費用はかからない。スタッフも有名メーカーの元修理スタッフなどオーディオ好きが集まっている。壊れているオーディオでも、修理が可能であれば買取してもらえるので一度問い合わせてみるといいだろう。送料無料の宅配買取も可能なので、気軽に相談してみよう。
買取秋田.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取秋田.comは秋田県内の出張買取専門。家電、家具、楽器、骨董品などさまざまな品物に対応しているが、中でも積極的に買取しているのがオーディオ機器だ。ウーハーシステムやサラウンドシステム、ipodなどを高価買取。壊れていても修理が可能な範囲ならOKとのことなので、一度相談してみてはいかがだろうか。店頭買取と出張買取に対応している。
壊れたオーディオ機器を売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。 「ヒカカク!」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。
壊れたオーディオ機器は買取対応していない業者もあり、業者ひとつひとつに問い合わせしていたら時間がかかる。業者探しを面倒に感じてしまう人が多いだろう。
また、メルカリやヤフオクなどのサービスを使うのも手だが、壊れているオーディオはなかなか買い手がつかない。場合によってはトラブルが起きる可能性もある。
そこで、「ヒカカク!」の活用をおすすめしたい。ヒカカク!の一括査定フォームなら、複数の業者にまとめて査定依頼を送れるので、買取してくれる業者がすぐに見つかる。こちらから無料で査定依頼が可能だ。壊れたオーディオの買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。
オークションで落札される可能性もある
オーディオ製品は愛好家の多いジャンルのひとつであるため、オークションで売れる可能性も考えられる。実際に出品数が国内最大級であるヤフオクのオーディオ機器のジャンルでは膨大な数の製品が出品されている。
中には中古ショップで高価で売られているビンテージ製品が格安の値段で出品されていることだってある。他人の出品物を観察がてら、どの出品物が注目され人気を集めているのか確認しよう。そして、それらの出品方法をお手本にして、出品ページを作成してみよう。
オークションへの出品で注意したいこと
オークションサイトにおいて、落札されやすい出品物を目指すためには、スタート価格の設定は非常に重要なものとなる。 同じ出品物でも入札数にばらつきがあるのは、スタート価格の差であることは非常に多い。前述したとおり、オークションに出品する場合は、まず同じジャンルの中で同じ出品物がないか確認し、出品価格を設定することを心がけよう。
そしてもうひとつ注意しなければならないのは、美品ではなく故障品を出品しているということを周知させることである。故障品であることを隠して出品すると、必ず後でトラブルを招く。故障程度に応じて、「B級品」や「部品取り用」などをタイトル欄に必ず明記しよう。
最新機種は若者向けサイトに出品することもひとつの手
オークションサイトの大手は言うまでもなくヤフオクだが、最近では対象を絞ったオークションサイトも次々と登場している。例えばスマホ利用者をターゲットとしたモバオクやメルカリは、スマホだけで取引が完結できる手軽さが人気を集め、若者を中心に両者が増加している。
売りたいものが新しい機種の場合は、これらのサイトに出品しても意外と目を引きやすいかもしれない。片方に出品して長期間入札がないときは、出品サイトを変えることもひとつの手である。ただしこのようなサービスを使う場合、故障品であることを明記しておかないとトラブルの原因になってしまうので注意しよう。
まとめ
オーディオの世界は奥が深いことが魅力のひとつであるため、こだわりを持った愛好家も多い。壊れていても買い手が付きやすいジャンルのひとつでもあるため、壊れたからといってあきらめるのではなく、現金化することに挑戦してみよう。
買取業者に売るなら、ヒカカク!を使うのがおすすめだ。一括で査定依頼が遅れるので、簡単に業者比較ができる。手軽に売りたい方は、ヒカカク!をぜひ使ってみてほしい。