スピーカーの中でも特に人気が高いメーカーと言えばBOSEだ。アメリカに本社を置き、アメリカ、日本のみならず世界中で愛用者が多い。一般家庭向けのものからプロがコンサートなどで利用するものもあり、その種類は多岐に渡る。
そんなBOSEスピーカーにはどんな特徴やラインナップがあるのか、さらに安く購入する方法、アウトレット商品と中古品の違いについてご紹介する。

Bose SoundLink Revolve Bluetooth speaker-8.jpg / TAKA@P.P.R.S
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
BOSEスピーカーの特徴
BOSEスピーカーの特徴は、スピーカーユニットが一つしかないという点。この一つのユニットから全音域をカバーし、小型ながら重低音までしっかり響く音を作ってくれる。ダイレクト/リフレクティング理論という独自の技術を用い、コンサート会場などでも最高の音を鳴らせるようになっている。
大音量を出すことも可能。他のメーカーではできないような、迫力のある音を出してくれる。高音も響きがよく、長時間聞いていても疲れることがない。深みのある音、まとまりのあるバランスのとれた音を楽しむこともでき、スピーカーでお悩みならBOSEを選んでおいて間違いはないだろう。
反対にまとまりがよすぎて物足りないというユーザーもいるので、実際に聞いてみて自分の好みかどうか判断することも大切だ。デザインもシンプルなものが多い。昔ながらのレトロなデザインや、最新型のものまで、室内のインテリアを邪魔しないものばかりとなっている。
最近の商品はワイヤレスのものも登場しており、コードを気にする必要もない。違う部屋にいながら音楽を楽しむこともできるようになっている。
BOSEスピーカーの価格は?
BOSEスピーカーは家庭用のものからプロ仕様のものまで豊富に商品が揃っているが、その価格はどれくらいになっているのだろうか。一般家庭向けの商品でいうと、安いものであれば10000円強で購入することができる。天井にはめ込むタイプのもので、小型でもしっかり音を楽しむことができる。
高いものになると20万円近い商品となる。一台で小規模から中規模の会場に音をしっかり響かせることができるもので、それてでいて持ち運びやすい小型デザインなのが特徴だ。床置き型でスリムな設計になっており、狭い会場でも場所を取ることもない。一つでメインスピーカー、モニタースピーカー、アンプとしての役割を持ち、初心者にも扱いやすい。
このようにBOSEスピーカーの価格は非常に幅広いが、一般家庭で利用するようなものならさほど高くはならないと考えておいていいだろう。
BOSEスピーカーの人気商品
BOSEスピーカーには様々な種類が登場している。どんな商品が人気なのか、自分が目的とする使用用途に一番近いのはどれなのか、ぜひチェックしてみてほしい。
DS16S
家庭用のスピーカーの中でも特に人気なのがこのDS16Sだ。レストラン、カフェ、店舗、公共施設などへの設置を目的としたもので、非常にコンパクトな設計になっている。店舗のインテリアを損なうことなく本格的な音を届けることが可能になっている。屋内だけでなく屋外にも利用できるモデルもあり、境目もなく屋内外で音を楽しむことができる。
縦、横どちら向きにも利用することができ、設置も3工程と非常に簡単。カバーエリアも広く、コンパクトでありながら隅々まで音を届けてくれる。デザインは少し曲線を描いており、シンプルながら愛らしいものとなっている。ブラック、ホワイトの2色が展開されており、店内の雰囲気、インテリアに合わせて選ぶことが可能だ。
付属のブラケット内にケーブルを収めることができるので、すっきりと配線をまとめることも可能。コンクリートなど、配線が露出しているような場所にも設置することができる。価格も2万円強と手を出しやすいのが特徴だ。
L1 Compact system
BOSEスピーカーの中でも比較的価格が高いのがL1 Compact systemシリーズである。家庭用というよりや小規模から中規模の会場向けのスピーカーだ。しかし、ポータブル性に優れており設置場所に悩む必要もないので、より本格的な音を楽しみたいという方にはL1 Compact systemもおすすめである。会場の隅々までしっかり音を響き渡らせることができる。
スリムで持ち運びにも便利であり、設置時間は一分程度。搬入作業、接続や調整などの必要もない。コンサートに持ち込む際も手間を取らないだろう。会場の大きさやスピーカーの設置方法によって設置ポジションを変えることも可能。テーブルに置くだけで設置が完了するというのも魅力的な点だ。
スピーカーを設置する部屋が広い、持ち運んで使いたいという方にはL1 Compact systemもおすすめの商品となっている。
DS40SEB-CMB
DS40SEB-CMBは天井吊り型の高品質なスピーカーである。音質、デザイン、機能性、すべてを兼ね備えた優秀なスピーカーとして、BOSEの中でも人気が高い。店舗などでかけるBGMから、中規模会場にまで幅広く対応させることができる。屋外でも使用することができる強い耐久性を持ち、一つあれば様々なシーンで活用することができるだろう。
ほこりが入りにくい設計になっているので、汚れやすい飲食店内での使用もおすすめだ。スマートでスタイリッシュなデザインも人気である。様々な店舗、商業施設、公共空間のインテリアを邪魔することなく、その場に馴染んでくれる。ホワイト、ブラックの2色が登場しているので、インテリアに合わせて選んでみよう。
価格は36000円程度。比較的手を出しやすいのも人気の理由の一つだ。
Acoustimass 300 bass module
迫力の重低音を楽しみたいという方におすすめなのがAcoustimass 300 bass moduleである。サウンドタッチシリーズに追加するタイプのスピーカーで、より優れた音を楽しむことができるようになっている。コンパクトながら大迫力で臨場感のある音を楽しむことができ、店舗のみならず家庭用、ミニシアターなどでも活用させることが可能だ。
ワイヤレスで設置することもでき、一般的な室内なら十分にカバーすることができる。デザインはガラストップ仕上げになっており、スタイリッシュな見た目。すっきりとしたデザインとは裏腹にしっかりと様々な音を鳴らしてくれる。
価格は73000円程度。BOSEのスピーカーの中では少し高めの価格となっているが、より音を楽しみたい、小型のスピーカーでは重低音が物足りないという方には非常におすすめのモデルとなっている。
Free Space DS16FW
天井埋め込み型の小型スピーカーをお探しならFree Space DS16FWがおすすめだ。商業施設向けの様々なニーズに対応しており、BGM再生などに向いている。重低音など、本格的な音を楽しむには少し物足りないが、BGM再生、スピーチの再生などに関しては問題ない。コンパクトで場所を取らない設計ながら、しっかり広範囲の音を届けてくれる設計になっている。
天井埋め込み型なのでよりインテリアの邪魔をしにくく、こだわりの店舗、施設などで活用するにももってこいである。簡単に出力を切り替えることができ、音響プランを設置後に変更する場合でも操作は簡単だ。取り付け作業にかかる時間も短く、電動ドライバーさえあればすぐに設置可能。その日から音楽を楽しめる。
価格も16000円からと非常にリーズナブル。スピーカーにお金をかけたくない、でも本格的な音も楽しみたいという方はぜひBOSEのFree Space DS16FWシリーズをチェックしてみてほしい。
BOSEスピーカーを安く買う方法
BOSEスピーカーは低価格なものが多いが、さらに安く購入する方法もある。どのような方法を利用すればお得な買い物ができるのか、チェックしていこう。
クーポン
まずはクーポンの利用だ。公式サイトのメールマガジンに登録すると、不定期ではあるもののクーポンを入手することができる。BOSEスピーカーの購入を検討している方は、ぜひメールマガジンに登録してみよう。
最新情報、セール情報などもいち早く届けてくれるのでBOSEマニア、スピーカーマニアの方にもメルマガ登録はおすすめだ。クーポンには使用期限があったり、利用できる製品に限りがあるので、その点は注意しておこう。
通販サイト
楽天、Amazonなどの通販サイトでは、定価よりも安い価格でBOSEスピーカーを購入することができる。もともと定価よりも安い価格だが、セールやキャンペーン、ポイントを活用することでさらにお得に購入できるだろう。
楽天、Amazonなどでは出品者によって価格が違うので、それぞれを比較し、サポート、到着までの日数、送料なども考えて判断するようにしよう。楽天にはBOSEの公式オンラインストアもあるので、一度サポート面などを比較してみるのもおすすめだ。
免税店
BOSEスピーカーを免税店で購入するという方法もある。海外旅行へ向かう際の空港などではBOSEスピーカーの免税店があるので、ぜひチェックしてみよう。免税店で購入することが、高いスピーカーでも消費税などを支払わずに済むことができる。
ものによっては国内で定価で購入するよりもかなり安い価格で販売されていることも。しかし、このような免税店で購入したBOSEスピーカーは国内での保証を受けることができない。その点だけしっかり理解してから購入するようにしよう。
並行輸入品
国内で販売されているものの中でも価格が安いものは、並行輸入品の可能性がある。国内の検査などを受けず海外から発送されるもので、サポートなどを受けられない、また個人が代行しているなどの場合はより安くなる。
しかし偽物や粗悪品が届く可能性もあるため、安いからと飛びつかないようにしよう。出品者のクチコミをチェックし、さらに購入前にやり取りをして信頼するに値する出品者なのか見極める力も必要だ。
BOSEスピーカーのアウトレット
BOSEの公式オンラインストアには、アウトレットのページがある。憧れのBOSEスピーカーが驚きの価格で売られている可能性も。公式サイトからの購入になるのでサポートも万全。きちんと本物が届くというのも安心できるポイントだ。
しかし、アウトレットのサイトに出回る商品の数は非常に少ない。時期によっては一つも出回らないということもあるだろう。スピーカーの新しいモデルが登場する時期などをしっかり見計らっておく必要がある。出品されているものも数に限りがあり、生産終了してしまったものなどはもう購入することができない。早い者勝ちとなるので、頻繁にアウトレットのページを見ておくようにしよう。
また、値下げ率に関してはあまり期待できない。場合によっては楽天やAmazonで購入したほうがお得なこともあるので、じっくり比較してから購入を検討するようにしよう。
BOSEの公式オンラインストアで販売されているアウトレット商品は、不良品、B品などではなく、単純に生産終了したものや、新しいモデルが登場して不要な在庫となってしまったものなどばかりである。外箱に傷がついているようなものもあるが、品質に関してはなんの問題もないので安心して利用することができるだろう。
公式サイトのアウトレットページだけでなく、アウトレットモールにBOSEが出品していることもある。アウトレットモールにお買い物に行った際にBOSEの店舗があったら一度覗いてみるといいだろう。実際の音を比較したり、価格交渉を行うことも可能となっている。
BOSEスピーカーの中古品
BOSEスピーカーをより安く購入したいのなら、一番おすすめは中古品をチェックすることだ。場合によっては定価の半額以下、10分の1程度の価格で購入することもできる。費用を抑えて本格的な音を楽しみたいという方には非常におすすめの購入方法である。一度店舗や施設などで利用されたものにはなるが、十分にBOSEの本格的な音を楽しむことができる。
中古品なのでサポートは受けられない他、生産終了しているものなら部品の替えがきかなかったり、最新のものと比較すると音質が劣るなどのデメリットもあるが、店舗のBGMとして利用するくらいなら問題はないだろう。
中古品はメルカリ、ヤフオクなどでも数多く出品されている。相手との交渉次第ではより安く購入することもできる。生産終了した古いタイプのものや、憧れていたもののすぐに売り切れになってしまったスピーカーなどが出品されている可能性もあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
実店舗なら、リサイクルショップを覗いてみよう。格安でBOSEスピーカーを手に入れることができるかもしれない。あくまで中古品なので、状態確認、本物かどうか、使用していた期間などは必ず確認を取り、安心できるもののみを購入するようにしよう。
BOSEスピーカーを安く買おう!
BOSEスピーカーを安く購入する方法についてご紹介した。アウトレットは保証の面は万全なもののあまり安くなく、価格を重視して購入するなら中古品がおすすめだ。不良品、偽物などを購入しないように十分注意してから購入に踏み切るようにしよう。