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ヤフオクで中古スピーカーを購入する際の注意点と完全チェックポイント

読了目安:10分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/01/17
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一般的に家電は年式が新しいものほど性能が優れ、中古品も高価だ。しかしスピーカーは事情が異なる。古いスピーカーもアンティーク品として価値が出るものが少なくない。これに希少性も加わると中古でも数百万円で取引されることもある。

ヤフオク」では、最新式のものから他では入手しにくいスピーカーまで揃っており、毎日多数の取引が行われている。しかし、中古スピーカーの選び方はオーディオマニアですら難しいと言われる。

そこで今回は、中古スピーカーを「ヤフオク」で購入するにあたっての注意点と、チェックポイントを押さえておこう。

中古スピーカーを選ぶときの基本的なチェックポイント

初めて中古スピーカーを「ヤフオク」で購入する場合は、まずそれを選ぶ上で必要となる基礎知識ポイントを知っておきたい。それらの知識があればメーカーや機種を問わずにしっかりと品の見極めができるためだ。また、中古スピーカーをこの先再び購入する機会があったときにも役立つ。

製造年数は必ずチェック

スピーカーも製造年数が古いほど不具合が出やすいのは当然だ。電気信号を振動に変えることで音を出すスピーカーは様々な電子部品が使われており、何年も経過すればコンデンサが液漏れしたりといった問題も起きやすくなる。製造年数が新しいほど、トラブルに遭遇しにくいと思って良い。

製造年数の目安として、メーカーの保守部品の保管年数である8年を基準にするのも良いだろう。「Onkyo」もそうだし「Sony」も製造から8年を経過すると、部品がないことを理由に修理が断られやすくなる。

入門機として最初の1台を購入する場合は、特にメーカーのサポートが受けられやすい、製造年数が新しいスピーカーを勧めたい。

配置場所とサイズを考えて選ぶ

部屋に置けないサイズのものを購入してしまうのは論外として、オーディオで重要なことは最適な音のバランスだ。そのためにはスピーカーユニットは互いにある程度離して左右対称に配置する必要がある。その距離も考慮した上で、適切なサイズのものを見極めるのが上手な中古スピーカー選びのコツだ。

出品物のサイズが不明な場合は出品者に質問するか、型番などを元にメーカーサイトで仕様を確認できる。

入出力端子の種類と数

中古スピーカー購入の用途は人それぞれのため、入出力端子の種類と数について何が正解というものはない。例えば、オーディオを聞く以外にも楽器に繋いでそちらの音声もスピーカーを通して聞きたいならば、2系統の入力端子が必要だ。

また、最近ではデジタルオーディオ環境を構築する人も多く、デジタル入力端子ワイヤレス接続の機能が必要な人も多いはずだ。ヤフオクの出品にはアナログ対応のみのスピーカーも多いので、購入後に後悔することのないように入出力端子の種類と数は忘れずにチェックしておきたい。

ハイレゾ対応の有無

ハイレゾ音源を楽しみたい人ならば、ハイレゾ対応のスピーカーを選ぶのがベストだ。ハイレゾ対応のスピーカーは内部にアンプを内蔵している「アクティブ型」と、そうでない「パッシブ型」がある。自身のオーディオ環境に合わせてどちらかのタイプを選ぶことになる。

ヤフオクでもハイレゾ対応の中古スピーカーの出品が増えているが、必ずしもハイレゾ対応と出品ページに明記されている訳ではない。外箱の写真などからハイレゾマークを探すか、型番等から自分でハイレゾ対応の有無を調べておくと安心だ。

付属品に欠品はないか

リモコンやケーブル類、珍しいものだと鍵がついているスピーカーもある。そういった付属品類が欠けていると後から余計な出費が生じやすいのに加え、後々自分が売却する場合に価値が下がってしまう。すべての付属品が必要とは限らないが、最低限必要なものが揃っている中古スピーカーを選ぶのがセオリーだ。

ジャンク品のスピーカーは用途が限定される

ジャンク扱いのスピーカーは動作が保証できない品であり、用途が限定されるので注意をしたい。「ヤフオク」で出品されるスピーカーにはジャンクの記載もよく見られる。

なぜジャンクが多いかというと、それだけ需要があるためだ。メーカーが保守部品も置いていない古いスピーカーとなると、故障した場合は自分で修理をせざるを得ないケースも多い。その際に部品取りとしてジャンク品のスピーカーが買われるのである。

特にアンティークに分類される1970年代以前のスピーカーは、買取専門の業者もいるなど人気も高い。これらはジャンクであっても高い価格で取引されている。そのため単にスピーカーとしての用途を求めているだけなら、ジャンク品ではなく完動品を購入するのが普通だ。

お金は掛け過ぎずケチらない

オーディオには「5・3・2の法則」というものがある。スピーカーアンプ、そしてプレーヤーに対してお金を掛ける割合としてベストだと言われるものだ。つまりスピーカーはオーディオの予算の内の半分を掛けるのが良い訳だ。

スピーカーは安いものでは1,000円以下で購入できるし、高いものは本当に上限がない世界だ。「ヤフオク」の中古スピーカーも同様で、上を見れば予算はいくらあっても足りない。

しかしあまりに安いものを選んでは、良い性能のスピーカーを安く買えるという「ヤフオク」を利用するメリットも薄れてしまう。安すぎず高すぎない、適度な予算で買えるスピーカーを選び抜きたい。

状態を見極めるためのチェックポイント

中古のスピーカーを購入する上で最大の懸案となりやすいのが、状態の劣化だ。名機と呼ばれるスピーカーも例外ではなく、年月が経てば様々な箇所が壊れたり、性能が落ちて音に影響してしまう。ここでは中古スピーカーの個別の状態を見極めるための、重要なチェックポイントをあげる。

コーンの状態

振動板の一種であるコーンは、他にもドームホーンと呼ばれる形状のものがあるが、一般的なスピーカーの多くはコーン型の振動板を採用している。このコーンは紙やポリプロピレンなどの素材が使われているが、この部分も経年劣化が見られやすいので入念な状態のチェックが必要だ。

コーンはそのスピーカーの音に大きく影響する部分だ。カタログスペック通りの音を出せない個体は、コーンが劣化していることも多い。出品ページの商品写真の中に、コーンのアップが写っているものがあるのが理想である。コーンがボロボロになっていたり、退色が著しいスピーカーは入札を控えた方が無難だ。

色落ちや日焼けがないか

部屋の片隅に配置してそのまま使用を続けることが多いスピーカーは、メンテンナスをされていないものも多い。保存環境が悪くて色落ちしているものや、長期間に渡って直射日光に晒されたため日焼けしている中古品もヤフオクには出品されている。

たとえ機能上問題がなくても、内部は劣化が進んでいると考えるのが普通だ。中古ショップでもそういったスピーカーは査定価格を引かれるため価値が低くなってしまう。「ヤフオク」でも価格をある程度割引いた上での購入判断が妥当だろう。

金属部分に錆があるものは要注意

オーディオ環境にとって湿気は大敵だ。スピーカーも例外ではなく、金属パーツ部分は保存環境が悪いと錆が生じやすい。外観にそういった問題が現れている以上、内部も同様の状態と考えるのが当然だ。

また、スピーカーのコーン周辺や足などに使われているゴム部品は、水分と反応して加水分解を起こしやすい。商品写真にボロボロのゴム部品が写っていた場合、多湿環境で使用された状態の悪いスピーカーの可能性も高いため、入札は慎重に判断すべきだ。

ケーブル類も痛みがないか確認

アンプとスピーカーを繋ぐスピーカーケーブルも劣化が起こるパーツだ。ケーブル先端に銅線部がむき出しになっているなら当然腐食もするし、重いものがケーブルに長期間置かれていれば断線接続不良といった故障にも繋がりやすい。また、被覆部分もポリプロピレンといった劣化が起こる材質ならば全体が傷んでいる可能性もある。

臭いも問題になりやすい

長期間の使用が当たり前のため、スピーカーは生活環境に起因する臭いが染み込みやすい。タバコを吸う人が使っていた場合はその臭いが染み込むことも多い。また、木目のスピーカーだと木の部分に塗ったニスが変質して異臭を発することもある。

しかし「ヤフオク」では現物を容易に確認できないため、臭いの問題は購入後に気づきやすい。臭いで悩まされることがないように、出品者側のプロフィールから喫煙の有無を確認したり、商品説明ページに臭いに関して記載がないか見ておきたい。

入札を行う前に注意したいポイント

ほしい中古スピーカーが見つかり、状態についてもチェックが終わったのならいよいよ入札となる。しかし、入札前にも注意をしておきたいポイントがある。以下のような点だ。

トラブルを起こしている出品者ではないか

中古スピーカーは出品数も多いだけに出品者も様々だ。なかには過去に落札者との間でトラブルを起こしている人もいる。さらに高額な値段で売れる商品も多いため、中古スピーカーは転売屋や業者の出入りも多いと言われる。

利益を第一に重視するような出品者だと、代金の支払いや不良品だった場合の対応などでトラブルになるケースも想定される。どんなに良い商品を落札できても、肝心の出品者に問題があればせっかくの取引も台無しになりかねない。他の購入者が残したコメントや評価などから、取引が妥当か判断しておこう。

購入前に価値を知っておく

冒頭に述べたように、中古スピーカーは古いものでも価値が出たりと判断が難しい。その出品価格が妥当かどうかの判断は、ある程度の相場の知識が必要だ。高く買ってしまうことのないように、できればその商品の相場を知っておきたい。

相場を知る手段として便利な方法が、買取業者の価格を調べることだ。中古スピーカーの場合はオーディオ専門や楽器専門店が買取に盛んなため、それらの業者を参考にするのが良い。例えば「ガクヤ買取ネット」もその1つだ。オーディオ専門の買取担当が査定するため、適正相場が分かる。

買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
楽器、ギター、ドラム・パーカッション、アンプ、エフェクター、サックス
地域
名古屋駅
送料
無料
状態別の
買取価格
非公開
現金化
スピード
店頭:その場で現金化 宅配:商品到着後、最短48時間以内に振込。
振込
手数料
無料
梱包材
無料
古物商
許可番号
愛知県公安委員会 第542520A50900号
住所
未記載
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
査定金額3000円以上で買取可能
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
なし

他にも「メルカリ」を代表とするフリマアプリで取引価格を調べるのも有効な方法だ。何れにせよ、しっかりとそのスピーカーの価値を知った上で入札に臨めば、入札合戦になった場合の降り時も判断でき、上手な買い物にも一役買ってくれるはずだ。

大型スピーカーや高級スピーカーは送料にも留意しておく

「ヤフオク」では近年、送料を出品者が負担することを推奨しているが、まだまだ落札者が負担する場合も多い。スピーカーも大型のものや高級機種となるとサイズも相当なものになる。出品によっては送料の方が高くつくケースもあるほどだ。後から予算がオーバーすることがないように、送料にも注意が必要だ。

不要になったスピーカーは業者へ

東京音響
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買取形式
宅配店頭出張
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関東、東京都、新宿駅
送料
無料(買取業者が負担)
状態別の
買取価格
未記載
現金化
スピード
宅配:商品到着後の2営業以内に査定額を通知。買取金額に合意後、2営業以内に振込。店頭:その場で買取代金を支払い。出張:予定が空いていれば即日出張買取り&支払い可能です。
振込
手数料
無料(買取業者が負担)
梱包材
自己負担(ユーザーが負担・自分で梱包材を準備)
古物商
許可番号
東京都公安委員会 第307720906696
住所
東京都江東区亀戸4-23-1
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
未記載
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
未記載

ヤフオクでスピーカーを入手することができたのであれば、業者の利用を考えよう。不要になったものを業者に依頼して買取してもらえれば、購入に必要となったお金をいくらか取り戻すことになる。おすすめの業者として挙げられるのが、東京音響だ。音響機器を専門に買取をおこなっている業者となっている。

有名音響メーカーの商品はもちろん、各種レコーダーなどの取り扱いも可能だ。スピーカーをヤフオクで落札して不要になるものがあるのであれば、利用してみることをおすすめする。買取方法も店頭と宅配と出張の3種類用意されているので、利便性も高い仕組みだ。ぜひ活用していこう。

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まとめ

ヤフオクで中古スピーカーを購入する際の注意点と完全チェックポイントをまとめた。スピーカーにはさまざまなタイプとサイズがあるが、出品数の多いヤフオクでは希望の品を見つけることはそう難しくはないだろう。

もちろん、スピーカーの種類を間違えないことや傷や汚れの有無を事前に確認することは大事だが、それと同時に出品者についてやヤフオク独自の売買システムを理解していないと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性がある。

落札者と出品者の両方が気持ちの良い取引ができるよう、今日ご紹介したポイントや注意点をしっかり確認して取引してもらいたい。

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