TUMI(トゥミ)の正規品を見極めるポイント！本物の特徴を徹底解説

「仕事用にバッグを探している。」「今までは近所で購入した安価で品質の悪いバッグを使ってきたが、今回は長く使えて見た目も良い仕事用カバンを購入したいと思っている。」

そんな人にオススメなのがTUMIのバッグである。TUMIは世界中で人気が高く、多くのビジネスパーソンが愛用している信頼できるブランドだ。そのため、オークションやインターネット販売では、偽物が数多く出回っている。

今回は、TUMIの偽物をつかまされないために、本物との見分け方を紹介しよう。

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TUMIとは

世界中で人気のビジネスパーソン向けカバンブランドのTUMIとは、どんなブランドなのだろうか。

TUMIは1975年に創業したアメリカのブランドだ。そのアイテムは、今までのビジネス向けバッグとは異なり、デザイン性と機能性を兼ね備えたビジネスバッグとして、瞬く間に世界中のビジネスパーソンの間で人気となった。

特にその特徴として、FXTバリスティックナイロンという元々軍事用に開発された素材をボティに使用している点が挙げられる。これによって、強度、防水性を高い水準で満たしつつ、ミリタリーの要素も持ち合わせた優れたデザイン性のバッグを実現している。

見た目と機能性が両立しているTUMIのバッグは、世の中のビジネスパーソンの憧れのアイテムであるが、その人気の影で偽物も多く市場に出回っているので、本物と偽物を見分けるポイントを抑えよう。

偽物を見分けるポイント

偽物かどうかを見極めるためのポイントを8個紹介する。この中の何れか1つでも該当する場合、偽物である可能性が非常に高いが、購入ルートなどその他全ての条件も含めて判断してほしい。

縫い目の荒さ

偽物は、全体的に縫い目が粗く、結果、バッグの形状の歪みの原因となっている。

ポケットの形状と全体の型

偽物はフロントポケットの作りが粗く、いびつな形をしている。さらに、全体の形状も偽物は全体的にしわが多く形が不均衡になっているので、自立が非常に不安定になっている。

本物はしっかりと組み立てられているので、しっかりと直立する。

レザーの質と縫製

TUMIのビジネスバッグでは、ショルダーベルトや取っ手などにレザーが使用されているが、偽物はレザーが薄く、その縫い付けも粗くなっている。従って、本物に比べてレザーが薄く安っぽく見える。

商品の箱のブランドロゴ

商品が入っている箱に印刷されているロゴが、偽物ではフォントが細く、本物と比べて横長になっている。そして、箱を梱包するためのテープが、本物はTUMIオリジナルの印字付きテープが使用されているが、偽物ではただの透明なテープが使われている。

バリスティックナイロンの質

本物のバッグに使用されているバリスティックナイロンはきめが細かい。そして、編み込み方にも違いがあるので、頑丈さにも違いが出てくる。

ジッパーの塗装

本物は、ジッパーの塗装が均一に綺麗にされているが、偽物は塗装が雑で不均一となっておりザラザラしている。色も、本物は綺麗なシルバーだが、偽物は黒ずんでいる。

トレーサータグ

TUMIのビジネスバッグには、製造番号が印字されているトレーサータグが縫い込まれてある。このトレーサータグが、偽物では印刷の質が悪く汚い。さらに、タグが縫い付けられている位置も本物と比べて上の不自然な位置にある。

ちなみに、TUMIでは、未登録の番号であれば、桁数さえ合っていればトレーサー登録できる仕組みになっているので、たとえ偽物の番号でもトレーサー登録ができてしまう。従って、トレーサー登録ができるからといって本物であるということは言えない。

サービスマニュアル

本物には、トレーサータグが縫い付けてあるフロントポケットの中にサービスマニュアルが入っているが、偽物には入っていない。

オンラインで購入する際の注意点

インターネットオークションでは、TUMIのビジネスバッグが大量に出品されており、さらに店頭価格に比べて大幅な値引きをされている。そのため、少しでも安く買いたい人はネットオークションでの購入をまずは考えてしまうかもしれない。

そこで、TUMIをオンラインで購入する際の注意点を紹介していく。

商品画像

基本的に、ネットオークションで出品されているTUMI製品の商品画像は、TUMI公式の画像を使用していることが多く、その他2枚目、3枚目の商品写真で現品の写真を使っていることがある。この場合、2枚目、3枚目の現品の写真をよく確認すると良いだろう。

また念のため、入札を行う前に出品者に気になる点を質問したほうが、後々のトラブルを避けることができるだろう。

販売価格

一方、インターネットオークションの他にも、TUMIのビジネスバッグを正規店では考えられないほどの安価で販売しているネットショップが数多くある。

従って、購入をする前には必ず問い合わせを行い、きちんとした応対をしているか、支払い方法で代引きを利用することはできるかなど、できる限りリスクを避けるために慎重に購入をしよう。

特に、定価の半額で販売していたり、7割引など通常ではありえない値引きをしているオンラインショップは十中八九偽物を扱っているネットショップである。

並行輸入品

また、こうした海外ブランドの商品を購入する際によく聞くのが並行輸入品である。並行輸入品は、例えばTUMIに関して、日本の正規の代理店のみが取り扱うことを許可されており、その会社が仕入れて販売しているTUMI商品以外を並行輸入品と呼ぶ。

ネットショップの大半は並行輸入品

従って、個人または業者が正規代理店を通さずに、日本に持ち込まれたTUMI製品が並行輸入品となる。ネットショップで販売されているTUMI製品は、この並行輸入品であるケースが大半である。

偽物と区別するポイント

この並行輸入品と偽物を区別するポイントは、保証の有無である。例えば、「並行輸入品のため、国内代理店では様々な事由により修理の受付ができない場合がございます」などといった文言を添えて出品されている商品は、ほぼ偽物とみなして良いだろう。

正規代理店での購入であれ、並行輸入品であれ、TUMIを購入すると必ずギャランティーカードが付属しており、それがあれば必ず修理対応をしてくれるのである。

こうしたポイントを理解した上でも、まだ不安を抱えている場合は、インターネットオークションやネットショップでの購入を控えることをお勧めする。

偽物サイトを見分ける方法

オンラインショッピングではサイトを見て買い物をすることになるが、偽物のサイトを見分ける方法があるので、紹介していく。

価格

数あるネットショップの中には、70%引き、80%引きなどの通常ではありえない価格設定で販売しているウェブサイトがある。並行輸入で仕入れを行ったとしても、この価格での仕入れは現実的に不可能である。

従って、不自然に安く販売しているサイトは100%偽物サイトだと思って良い。

特定商取引法に基づく表記

インターネットで通信販売業を営む場合、法律で「特定商取引法に基づく表記」を記載することが定められている。

しかし偽物サイトでは、この「特定商取引法に基づく表記」がされていないことが多い。また、記載があっても電話番号を載せていないことが多い。こうしたサイトは十中八九偽物サイトだと思って良いだろう。

メールアドレス

正式なビジネスを行なっているウェブサイトで、その問い合わせにフリーアドレス（例えばGoogleのGmail、YahooのYahoo Mail、MicrosoftのHotmailなど）を使用しているのは、偽物サイトであると疑った方が良い。

商品説明文章

偽物サイトでは、サイトの商品説明文章などが、翻訳ソフトを使用したような不自然な日本語を使用している例が散見される。また、日本の常用漢字以外の漢字が使われているネットショップも、偽物の確率が高いと考えた方が良いだろう。

支払方法

郵便業者や宅配業者との接触を避けたい偽物サイトの事業者は、代金引き換えを避けるケースが多い。また、クレジットカードの使用も許可せず、銀行振込のみを指定する業者も避けた方が無難である。

大手ネット通販サイトでも安心はできない

大手のショッピングサイトであれば、偽物を扱っていることはないだろうと思うかもしれない。しかし、そうした大手サイトでも偽ブランドを販売している業者は存在している。

従って、盲目的に信用するのではなく、大手でもしっかり吟味して購入する必要がある。

偽物を購入してしまった場合の対処法

今回紹介した偽物を判別するポイントを活用して、もしすでに手持ちのTUMIのビジネスバッグが偽物ではないかという疑いが生じたら、TUMIの正規販売店に持ち込もう。

偽物と判明した場合

そこで万が一、偽物であると判明した場合は、その商品を購入したネットオークションの出品者やネットショップに即座に問い合わせをしよう。

そして、メールや電話などのあらゆる手段を使って連絡をとることを試み、返品、支払った代金の返金、正規品との交換を催促することが必要となる。

記録を残す

この際に、業者とやりとりしメールやウェブページ、代金振込の控えなどの記録の保存も忘れずに行おう。そこで、返金の対応を承諾してくれれば良いのだが、悪質な業者であれば応じてもらえないケースもあるだろう。

そうした場合は、オークションの事業者、消費生活センター、弁護士などに相談しよう。また、最寄りの警察に相談し被害届を出して、出品者にもその旨を伝えよう。偽ブランド品の販売は、詐欺、商標法違反、不正競争防止法違反等に当たる重大な犯罪である。

おすすめ買取店

今回はTUMIの偽物を見分けるポイントについてまとめてきたが、こちらではTUMIの買取におすすめの業者を紹介する。業者選びに迷っている人は、ぜひ参考にしていただきたい。

BEEGLE総合買取

買取ジャンルの豊富さが強みのBEEGLE総合買取では、TUMIのバッグや小物なども買い取っている。20年以上の経験と商品知識をもったビジネスブランド専門のバイヤーが、丁寧に査定し、まとめてではなく商品一点毎の査定価格を提示してくれる。TUMIの買い取り実績も多数確認できたので、しっかりと偽物を見分けてくれるだろう。

BEEGLE総合買取では、変色や日焼けがあったり、付属品がないバッグでも積極的に買取を行ってもらえるので、売れるか判断が難しいようなアイテムも気軽に査定依頼してみてほしい。

買取方法は宅配、店頭、出張買取から選ぶことができる。いずれの場合でも査定料や宅配キット配送料、出張料など基本全てが無料となるため、安心して申し込める。1点から申し込めるが、大量にまとめて売ることでプラス査定の対象になるとのことで、ジャンル問わず、まずはたくさんの商品を査定に出してみることで、買取金額アップが狙えるだろう。

まとめ

ビジネスパーソンの憧れのブランドであるTUMIのビジネスバッグを購入したい人は多いだろう。しかし、その人気に付け込んで、オンライン上で偽物を販売している悪徳業者も決して少なくはない。

そこで、今回紹介したTUMIのビジネスバッグの本物と偽物を見分けるポイントをしっかり抑えて、購入をするようにしよう。

あまりに不自然に安い価格で販売されている商品は、偽物である確率が非常に高いので、安易に安売り製品に飛びつかず、慎重に購入の判断をするように気をつけよう。また、仮に偽物を購入してしまった場合でも、落ち着いて紹介した手順に乗っ取り対応しよう。

こうしたさまざまなポイントを押さえて、自分のお気にりのTUMIのビジネスバッグを手に入れてほしい。

【保存版】TUMI(トゥミ)バッグの中古買取相場・査定情報まとめ

更新日 : 2025/03/21

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