楽器の売却や処分法に悩んだ時には、簡単な入力で申込みができる「楽器の一括査定サイト」の利用がおすすめである。最大のメリットは一回の入力で最大10~20社程度から見積もり結果を貰うことが出来、比較検討できる点だ。楽器の一括査定サイトには、楽器オールジャンルからヴィンテージギターや鍵盤楽器・ピアノに特化したものまで存在しているため、自分のニーズに合ったところに依頼するのが理想と言えるだろう。
本記事を読むべき人
- ハードオフ、イシバシ楽器、島村楽器にとりあえず持ち込んで売っていた人
- 一括査定サイトに興味があるけど、どんなデメリットがあるか知りたい人
- 一括査定サイトの使い方を知りたい人
- 一括査定サイトを無料で使えるのか知りたい人
今回は、当サイトでおすすめする5つの楽器の一括査定サイトの特徴を紹介していく。
Nick Playing Guitar / Chris Friese
参考記事


CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
楽器買取の一括査定ネット
まず一つ目。楽器買取の一括査定ネットの特徴についてご紹介しよう。
幅広い楽器の査定ができる
「楽器買取の一括査定ネット」の最大の特徴は、ほとんどの楽器を査定対象としていることである。買取カテゴリの中には、琵琶や筝などの民族楽器から楽団で使用されることの多いティンパになどの打楽器まであるため、一般の趣味では収集しないような楽器の処分や売却に悩む人には特に活用度の高いサイトと言えるだろう。ケースやヘッドフォン、各種ケーブルなどの楽器本体以外についても、相談可能となっている。
28社もの買取業者が参画している
「楽器買取の一括査定ネット」は、簡単査定システムを利用することで最大20社に見積り依頼ができるサービスである。2015年現在で28もの業者が成約に向けた努力をしているため、高値買取を希望する人には最も効率の良いシステムと考えて良いだろう。このサイトを利用すれば、楽器という特殊なアイテムの売却先に悩むこともなさそうだ。
楽器買取一括見積サイト(現在閉鎖中)
2つ目。楽器買取一括見積サイトの特徴をご紹介しよう。
シンプルな入力フォーム
「楽器買取一括見積サイト」は、必須入力項目がたったの5つという非常に良心的なサービスである。型番がわかりにくいウクレレやハンドベルなどの買取にも対応しているため、「実物を見て査定額を決めて欲しい!」という人でもスムーズに依頼ができるシステムとなっている。
相談が難しい楽器の売却に適している
「楽器買取一括見積サイト」では、ハープやマーチング楽器といった珍しいカテゴリの買取も可能としている。マーチング楽器については、「ホルダーのみ」の買取も行っているため、本体以外の処分先に悩んだ時にも便利に活用できるサービスと言えるだろう。
買取アップ(現在閉鎖中)
3つ目のサイト。買取アップの特徴をご紹介。
バンドマンから人気のサイト
買取アップは2009年にオープンしたばかりの、比較的新しいサイトである。ギターとベース楽器を中心とした一括査定を行っているため、バンド活動を終えた若者などから人気の高いサービスだ。サイト内の買取実例をチェックして、高価買取のイメージを掴んでみて欲しい。
実物を見て査定が行われる
買取アップにおける最大の特徴は、複数業者が「実物」を見て一括査定を行うことである。一般の楽器買取のように「型番やメーカーなどの情報だけ」で判断する仕組みではないため、楽器引き取り後のマイナス査定を恐れる人にもおすすめのサービスと言えそうだ。査定結果の連絡は通常4営業日後となっており、自分自身で買取業者に持ち込むよりも遥かに効率が良いという点でもおすすめ度は高いと言えるだろう。
BupGuitar(現在閉鎖中)
少し特殊な4つ目のサイト。BupGuitarについて紹介しよう。
ヴィンテージギターとベースを得意とする一括査定サイト
BupGuitarは愛用のギターやベースに対して、骨董品価値を重視した一括査定ができる特殊なサイトだ。ネックの反りや傷がある楽器でも希少価値を軸とした査定が行われるため、大手買取ショップの安すぎる査定に落胆しているマニアにもおすすめのサービスとなっている。
入札制による価格競争で高値買取が期待できる
ユーザの大事なヴィンテージギターを高値に繋げることを目的とするBupGuitarでは、各ショップが競争を行う入札制を導入している。ショップ側は価値あるヴィンテージギターに対して「絶対に落札したい!」という想いで査定額を付けるため、自ら専門店に足を運ぶよりも遥かに高値が期待できるのである。
ズバットピアノ買取比較
ピアノ買取なら5つ目のこのサイト。ズバットピアノ買取比較について紹介しよう。
鍵盤楽器・ピアノに特化した一括査定サイト
ズバット ピアノ買取比較は「ピアノを1円でも高く売りたい!」と考えている人におすすめの一括査定サイトである。2015年12月現在で25社もの企業が参入しており、依頼者が住んでいるエリアや楽器の種類に合った業者が最大20社ピックアップされる仕組みとなっている。最終的な業者選定は依頼者本人が決める形となっているため、じっくり時間をかけて比較検討したい人にも満足できるサービスと言えるだろう。
完全無料で査定ができる
メーカー、種類、モデル、製造番号、ペダルの本数、ピアノの設置場所、依頼者のプロフィールを入力するだけで、簡単に買取査定ができる仕組みとなっている。ピアノの場合はギターやベースのように「現物を発送する」というステップがないため、発送作業を面倒と感じる人でも簡単に利用できるサービスなのである。また電話かメールから希望連絡方法が選べるようになっているため、業者との電話連絡を煩わしいと感じる人でも気軽に利用できるサイトと言えそうだ。


どれを選ぶか考え、比較する際のポイント
楽器一括査定サイトを比較する際のポイントは、下記の3つである。
売却したい楽器を取り扱うサイト
一括査定サイトを利用する際には、まず「自分が売却したい楽器が取り扱われているか?」を確認すべきだ。取扱い業者の少ないクラリネットやトランペットなどの管楽器やヴァイオリンなどを売却する際には、幅広い買取品目で知られる「楽器買取の一括査定ネット」や「楽器買取一括見積サイト」を利用してみて欲しい。
なるべく多くの見積りが得られるサイト
愛用の楽器の高値査定を狙う際には、5社~8社の見積りが得られるサイトを利用した方が良い。自分で買取業者との調整や交渉をするのが苦手な場合は、ヴィンテージギター専門の「BupGuitar」で行われているような、入札制を導入しているサイトを利用してみても良いだろう。
複数サイトの利用もおすすめ
楽器の情報だけで査定を行うサイトは、無料で利用可能となっている。基本的にはひとつのサイト内で返答をするのが理想と言えるが、ピアノやギターなどの特殊なカテゴリで納得できない結果が出た場合は、同じ楽器の査定ができる他サイトを併用してみるのも高値買取に繋がるコツと言えそうだ。
おすすめのサイトはコレ
Guitar serial numbers 1, 2 and 3 / Dave Williss
ヒカカク!で最もおすすめしたい楽器一括査定サイトは、当サイト「ヒカカク!」である。このサイトには、郵送買取、出張買取、来店買取という3つの買取法が用意されているため、依頼者のライフスタイルに合った形で売却できる点が人気の理由となっている。
また「ヒカカク!」では、楽器と一緒に使っていたスタンドやケースの買取も行っているため、楽器本体とともに収集した周辺機器、オーディオ、楽譜等を一気に売却することもできるだろう。
一括査定サイトを使うデメリットはあるのか
ここまで楽器一括査定サイトの良い所ばかりを取り上げてきたが、デメリットもある。それは、複数の企業に依頼が一気に飛んでしまうため、売ることを決めた企業以外に断りの連絡を入れなければならない点だ。電話やメールで連絡が来ることが多いが、特に電話で連絡が来る場合に、断りを入れるのは気が引けるという人もいるだろう。逆に、断ったり、交渉などがそこまで苦じゃない人にとっては一括査定サイトはメリットしかないとも言える。
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まとめ
今回は、楽器買取を一括査定できる便利なサイトを5つ紹介した。楽器を少しでも高く売却するコツは業者比較をしっかり行うことだ。まずは本コラムで紹介した比較サイトを利用して高値で買い取ってくれる業者を探そう。
また、当サイトの「ヒカカク!」も楽器の買取価格をランキング形式で検索できるので、ぜひ利用してみて欲しい。楽器の売却について各業者に個別相談したい場合は、ヒカカク!で公開している楽器買取業者の一覧をチェックしてみよう。
ギターに特化した一括査定サイトについては以下でチェック

買取形式やアイテム別の比較結果







