FENDER JAPAN(フェンダー ジャパン)は長年愛されてきた日本のブランドである。2015年4月の代理店変更に伴い、ライセンスが失効してブランドは消滅した。
しかし現在は、ほぼ同様のスペックを踏襲した国産ラインナップが本家FENDERから新登場しているのだ。日本製ならではの精巧な作りでコストパフォーマンスも高く、幅広いユーザーから好評を集めている。
現在、中古市場には旧フェンダージャパンモデル、現在の米フェンダー社によるMade in Japanモデルが混在している。前者の需要は製造年代にもよるが、比較的高価格で取引されるため、売ろうと考えている人は要チェックだ。
今回は、フェンダージャパンのエレキベースの価格を徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けてぜひとも参考にしてほしい。なお、本コラムに記載する価格は2016年3月12日のものに2022年9月20日現在の情報を追記したものであり、変動する可能性があるため注意しよう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
エレキベース FENDER JAPAN JB-STD(2008.3〜)
フェンダージャパンの最も廉価なモデル。作りがしっかりしていて軽量なバスウッドを使用しているため、初心者にもおすすめだ。
【PR】トイズキング:27,500円
買取価格
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有名海外メーカーから日本のメーカーまでさまざまなベースを高価買取しているトイズキング。高い買取額だ。(2019年8月現在)
イシバシ楽器:27,000円→30,000円
買取価格
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楽器総合買取のイシバシ楽器。2016年3月は27,000円で買い取られていた。楽器専門で買取しているだけあって高めの買取額だ。2022年9月には30,000円に値上がっていた。
イケベリユース:23,000円→30,000円
買取価格
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楽器高額買取のイケベリユース。2016年3月は23,000円と少し物足りない買取価格だったが、2022年9月は30,000円に値上げされていた。同時に買取強化アイテムにも指定されている。
買取大臣:25,892円
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幅広い商材を扱う買取大臣。2016年3月は25,892円で買い取られていた。調査時における買取価格としてはまずまずだ。(2022年9月時点の買取価格は公表なし)
【閉店】グッドリーギターズ:18,000円
買取価格
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ギター買取のグッドリーギターズ。2016年3月は18,000円と控えめな買取価格だった。残念ながら2022年9月時点では閉店しており、買取価格は公表なし
買取価格を比較したところ
トイズキング、イシバシ楽器、イケベリユース、買取大臣、グッドリーギターズでFENDER JAPAN JB-STDの買取を比較した。同じベースでも、業者によって価格に差が生じる。
2022年9月現在の買取価格はイケベリユースとイシバシ楽器の2件で公開されていたが、いずれも2016年3月より高く買い取られていた。需要がある現れだろう。他社でも値上がりしている可能性があるため、高く売りたいなら業者間の価格比較は必須だ。
エレキベース FENDER JAPAN JB62
60年代前半のモデルを再現した1本。幅広いジャンルに使用可能だ。
【PR】トイズキング:40,000円
買取価格
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こちらでもトイズキングはかなり高い買取価格となった。(2019年8月現在)
イケベリユース:30,000円→34,000円
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2016年3月に30,000円の買取価格を付けたイケベリユース。2022年9月は34,000円と値上げされていた。買取強化アイテムにも指定されているので、高額買取がねらえそうだ。
買取大臣:39,842円
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買取大臣では、2016年3月の買取価格が39,842円となっていた。高額買取されている。(2022年9月時点の買取価格は公表なし)
開進堂楽器:32,000円
買取価格
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2016年3月の開進堂楽器における買取価格は32,000円だった。なかなかの買取価格である。(2022年9月時点の買取価格は公表なし)
ギターエキスポ:22,000円
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2016年3月、ギターエキスポでは22,000円で買い取られていた。少々控えめな買取価格だ。2022年9月現在は当面の間休業を公表しており、通信販売やヤフオク!での楽器販売をおこなっているため、買取価格は公表していない。
買取価格の比較結果
トイズキング、イケベリユース、買取大臣、開進堂楽器、ギターエキスポでFENDER JAPAN JB62エレキベースの買取価格を比較した。業者によって買取価格に大きな開きがあることがわかった。やはり、高額査定をねらいたいなら業者選びは重要なポイントだ。
今回紹介した買取業者の特徴は?
今回価格比較の際にピックアップした業者について、詳しく紹介していくのでチェックしてみてほしい。
【PR】手数料が完全無料で利用できるトイズキング
買取価格
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ベース買取の専用ページが用意されているトイズキングでは、宅配・出張買取の送料や出張費が無料で利用できる。もちろん査定料やその他手数料も完全無料。便利な宅配買取ではベースが包める梱包材まで無償で配布してくれるので手間なく利用できる。
御茶ノ水のイシバシ楽器ではキャンセル料・出張料等が無料
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イシバシ楽器は、幅広い種類の楽器を扱う全国規模の楽器店だ。豊富なノウハウを持ち、販売・買取ともに多くのユーザーから支持されている。楽器専門のスタッフが査定してくれるので安心だ。
買取方法としては、宅配、店頭、出張の3つの買取方法が選択可能。宅配買取ではすべての手数料とキャンセル料が無料となっている。出張買取もユーザーの負担がないので利用しやすい。
楽器・機材の買取に特化した大阪のイケベリユース
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イケベリユースは、多数のプロミュージシャンが利用する楽器店だ。ギターをはじめ、管楽器やDJ機器、音響機器など、あらゆる音楽に関する機器の買取に力を入れている。
買取方法は、宅配、店頭、出張から選択できる。どの買取方法でも、楽器鑑定士が適正査定してくれるので納得のいく取引につながりやすい。買取価格がアップするキャンペーンなども不定期開催されているので、見逃さずに利用しよう。
さまざまなアイテムを取り扱う宅配買取の買取大臣
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買取大臣はブランド品、家電、ゲーム、楽器など、幅広いアイテムを取り扱う買取業者だ。宅配・店頭・出張買取に対応している。
メインの宅配買取では、自宅に集荷、もしくはコンビニから発送のどちらかを選択。いずれも配送料は無料だ。梱包用のダンボール以外は買取キットに含まれているので、利用しやすい。
修理工房を所有している富山の開進堂楽器
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対策
開進堂楽器は、ギターやベース、管楽器、ピアノなどの売買をおこなっている。自社内に工房を持っているので、メンテナンスや修理もできるのが特徴だ。自社メンテナンスが可能なため、他社で値段がつかないような楽器でも積極的に買取ることができる。
買取方法は宅配買取と店頭買取の2種類。フェンダージャパンのエレキベースは買取強化アイテムに指定されているので、高額買取も期待できるだろう。
フェンダージャパンのエレキギター買取や壊れた楽器についてはこちらのコラムを見てみよう。


フェンダージャパンのエレキベースを高値で売るには
フェンダー ジャパンのエレキベースは、人気が高いため中古品も値崩れしにくい。しかし、せっかく売るなら少しでも高く売りたい人が多いのではないだろうか。こちらでは、買取価格をアップさせる方法を紹介しよう。
普段から丁寧に扱い綺麗にしておく
もし買取に出したいのであれば、普段から丁寧に扱い、綺麗に保とうとする心がけが重要である。なぜなら、見た目の印象が査定結果に反映されるからだ。当然ながら、汚れや傷などもない方が良い。
買取依頼前には、楽器用のポリッシングクロスやオイルを使って掃除をするようにしよう。楽器は湿度変化に敏感なので、間違っても水を使ってはいけない。
また、人によっては楽器にステッカーやシールなどを貼っている人もいるだろう。そういったシールはなるべく綺麗に剥がし、新品に近い状態にして査定に出すようにしよう。
弦は張ったままが良いか
買取に出す際に、エレキギターの弦は張ったままが良いか迷う人もいるだろう。弦はよほど錆びていたり、ボロボロでない限り張ったままの方が良い。
なぜなら、鑑定士は査定する際に試奏する必要があるためだ。試奏の際に弦が張られているとスムーズに対応してもらえる。
かといって、わざわざ弦の張り替えをおこなう必要はない。心配な場合は、買取業者への依頼時に問い合わせるのがおすすめだ。
アンプやチューナーも一緒に売る
中古品を取り扱う楽器店では、エレキベース本体・チューナー・アンプを一緒に「ベースセット」として販売しているところも多数存在する。ものによってはセットの方が買い手がつきやすいこともあるからだ。
エレキベースをアンプやチューナーなどとセットで売ると買取業者から歓迎される傾向が高い。そのためエレキベースだけでなく、不要なアンプやチューナーなどがあればまとめて買い取ってもらおう。
付属品を完備させておく
付属品も忘れずにそろえておくようにしよう。付属品とは、フェンダージャパンのエレキベースの購入時についていた説明書、保証書、各種部品などだ。
一緒に売ると高額買取につながりやすい。場合によっては、付属品が欠けているとマイナス評価になる可能性もある。そのため、なるべくそろえて売るようにしよう。
ヒカカク!を使って複数の業者に見積もりを依頼しよう
同じエレキベースでも業者によって買取価格に差が出る。そのため、1社のみの査定を結果で買取依頼先を決めてしまうと、損をしてしまうかもしれない。少しでも高く買い取ってもらうためには、最低でも3社以上から見積もりを取って比較検討するようにしよう。
その際におすすめなのが、ヒカカク!だ。ヒカカク!は、一括で最大20社から見積もり結果が届くので、手間をかけずに業者比較ができる。利用料は無料なので、ぜひ活用して賢く売却してほしい。
こちらのコラムも業者選びの参考にしてみてほしい。

ネットオークションやフリマアプリという手段
最後に、ネットオークションやフリマアプリで売却する場合のメリットとデメリットを紹介しよう。
近年、フリマアプリやネットオークションを使って、個人で売買することが普通になっている。場合によっては買取業者以上の高い値段で売れることもあるため人気だ。
しかし、個人売買ではトラブル発生のリスクが高い。売る側と買う側の勘違いや伝え漏れなどがトラブルの原因だ。
それにより、売った後に返金を求められたり、場合によっては被害額請求、理不尽な言い分を要求されることも考えられる。トラブルを未然に防ぐためには、相手の質問には迅速かつ丁寧に答え、必要事項は前もって伝えておくことだ。
このように、ネットオークションやフリマアプリは買取業者に売りに出すのに比べ、手間もかかる。また、絶対に売れるという保証もない。安全かつ確実に売りたいのであれば、買取業者に依頼するのがおすすめだ。迷っているなら、以下のコラムもあわせて参考にしてみよう。

まとめ
今回は、中古市場でも人気のあるフェンダー ジャパン エレキベースの買取価格を比較した。楽器をメインに取り扱う専門店だけでなく、幅広いアイテムを買い取っている総合買取店でも高い買取額を提示していたため、状態さえよければ高額買取が期待できるのではないだろうか。
実際の買取依頼時には、手入れの方法や付属品をそろえるなど、高額買取のポイントも参考にしてほしい。また、業者選びの際には、ヒカカク!を賢く使って手間なく高額買取してくれる業者を探そう。
せっかくフェンダー ジャパン エレキベースを売るなら、少しでも高く、納得のいく条件で買い取ってもらってほしい。