貴金属やジュエリーの査定基準は何なのだろうか。少しでも高く売るためにあらかじめ知っておくと便利だろう。ここでは少しでも手持ちの貴金属やジュエリーが高く売れるよう、査定基準や高額買取の売り時、ポイントについてまとめてみた。
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貴金属やジュエリーの査定基準
貴金属やジュエリーの大きな査定基準はブランド品かどうかということだろう。ブランド品かノンブランドかによってまったく違う基準を設けているので注意したいところである。ではどのような査定基準を設けているのかチェックしてみよう。
ブランドジュエリーは中古相場を基に査定される
ブランドジュエリーは中古市場によって値段が変わってくる。売りに出したとき流行の人気商品であれば高く売れるし、人気がなければ安く買い取られてしまうのだ。さらに保証書やボックスがあるかないかもポイントだろう。またキズやカケなどジュエリーの傷み具合も大きな査定基準になってくるから注意したい。購入時の新品状態に近ければ近いほど高く売れるだろう。
ノンブランドジュエリーは素材の価値で査定される
ノンブランドジュエリーはというと、使われている金の重さや種類、宝石のクオリティや種類によって査定される。アクセサリーとしてではなく、素材ひとつひとつの価値として鑑定士の手によって細かく査定されていくのだ。ではどのように査定されるのか、さらに詳しくみていこう。
貴金属・宝石の評価ポイントとは
ジュエリーの評価基準は使用している素材ごとにチェックされるポイントが異なってくる。買取を依頼する前に、大まかな傾向だけでも把握しておくと安心だろう。
貴金属類は純度が重要
金・プラチナなどの貴金属は純度によって査定額が上下する。金はK24が純度100％なので高く査定され高く売ることができる。逆に数値が小さくなるほど純度が低くなるので安くなっていく。プラチナはPt1000が純度100％であり、同じく数値が小さくなるほど純度とともに査定額も低くなっていくのだ。
K24やPt1000はアクセサリーに刻印されているのでチェックしてみよう。最近では、金の表記もプラチナと同じようにK1000が純度100％というように表記されているものも出回っているのだが、同じ意味になると解釈すればよいのだ。
ただ、測定器などを使って本物の金やプラチナかのチェックを行うところも多いので、刻印だけで貴金属の価値が決まらないことを踏まえておきたいところだ。
ダイヤモンドはグレードで査定額に大きな差が
Diamonds / Kim Alaniz
ダイヤモンドは、グレードによって査定額が上下してしまう。グレードは、鑑定書の有無とダイヤモンドの色・カット・透明度・重さなど、クオリティによる一定基準で査定される。価格相場も一定していることからダイヤモンドのグレードは貴金属やジュエリーの大きな査定基準になるのだ。
カラー宝石には値がつきにくい
ルビー・パール・エメラルドなどのカラー宝石には一定の査定基準が存在しない。よって評価するのが難しく、ニセモノかを見極めるのが困難なので価値がつきにくい。また、査定額は鑑定士の感性に偏りがちになってしまい、価値がないと評価されることもあるし、時には高く査定されることもある。このように査定してもらう人や場所によって大きく異なる傾向にあるだろう。
宝石を買取しているお店かそうでないかでも違う
貴金属やジュエリーを査定してくれるお店すべてが宝石を買い取ってくれるわけではないので注意しよう。中には貴金属の買取は行っていても、宝石の買取はしていないところもあるのでお店選びには十分注意すべきだ。もし宝石の買取をしていない場合はダイヤモンドの価値も0円と査定されてしまうので損をしてしまう。
高額買取してもらうなら知りたい売り時
Jewelry / Gnilenkov Aleksey
高額買取してもらうためのブランドジュエリーの売り時は中古市場における人気度で決まる。人気ブランドかつ人気商品であれば高値で買い取ってもらえるのだ。よって人気のあるうちに査定に出すのが賢い方法だと言えるだろう。
ノンブランドジュエリーは金やプラチナの価格が高騰しているときがねらい目だ。ダイヤモンドは一定しているので売り時はあまり関係ないが、カラー宝石の場合は流行色であれば高い査定額がつく可能性があるので、色によって売り時がやってくることもあると言えるだろう。
貴金属やジュエリーを高額買取してもらうためのポイント
貴金属やジュエリーを査定する場合、ある程度一定した買取基準があったとしても結局はお店や鑑定士によって金額がかわってくるのが実情だろう。どうせなら少しでも高く売りたいときにはどのようにしたらいいのか、ポイントをまとめてみた。
宝石も査定してくれるお店を選ぼう
貴金属やジュエリーの買取ショップでは金属だけしか査定を行わず、宝石は買い取らないところもあるので、宝石の査定を行っているところを選ぼう。宝石が査定されないと買取価格が大きく下がってしまう場合がありムダになってしまう。ショップによってまちまちなので、まずは確認してから査定してもらおう。
複数のお店で査定して貰い、買取価格を比較しよう
複数のショップで査定し価格を比較しよう。お店によって査定方針が異なってくるので確実にチェックすべきだ。中には意味不明な名目で買取価格を安くしているところもあるので注意が必要である。特にカラー宝石は鑑定士によって大きく査定額が変わってくるので、なるべく多くのお店で比較することをおすすめしよう。比較すればどれだけ買取価格に違いがあるのかを確認することができるので、チェックして少しでも高く売っていただきたい。
また、なるべくなら激戦区で査定すれば少しでも高く査定してもらえる可能性があると関係者は話す。やはりどのお店も自分のお店で買取したいので少しでも安くしようと努力するだろう。
買取総額の内訳をしっかり説明してくれるお店を選ぶ
diamond_samples-007 / Seth Lemmons
貴金属やジュエリーの買取価格の内訳をしっかり説明してくれるお店を選ぼう。ブランドがないから、鑑定書がないから…という簡単な理由だけの説明では良心的なショップとは言い難いのだ。素人でもしっかりわかるレベルの説明をしてくれるお店なら信頼できるのでチェックしよう。
たとえば貴金属の場合「貴金属の重さ×1gあたりの単価＝買取価格」で買い取られるが、「目減り量」やそのほかの費用として差し引く業者も中にはある。自分たちの利益ばかりに気をとられている業者はあれこれ名目をつけて安く買い取ろうとするので注意が必要だ。意味不明な名目がある業者での買取は避けると安心だろう。
相場以下のお店は選ばないこと
まずはこちらであらかじめ自分で貴金属の単価相場をチェックして、電話でその日の買取価格を質問しよう。「1万円から、5万円くらいです」と幅を持たせた言い方をしあいまいな回答をする業者は、お店の利益を優先している可能性があるのでおすすめできない。
ブランドジュエリーで使っていないものは早めに売る
特にブランドジュエリーで使っていないものは早めに売ろう。状態のよさや流行している間は高く売れるチャンスなので機会を逃さないようにすることをおすすめしたい。
鑑定書や鑑別書・ケースを持参する
アクセサリーや宝石などの鑑定書や鑑別書、ケースなどの付属品も査定時に提出しよう。鑑定書は宝石のクオリティを証明し鑑別書は何と言う宝石なのかを証明するものだから、査定に影響する可能性があるのでぜひ準備しよう。
おすすめの買取業者をチェックしよう
ここまで高価買取してもらうためのポイントなどを紹介してきたが、最後におすすめの買取業者を紹介しよう。
【PR】サンコー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宝石買取専門のサンコーでは、東京・日本橋、大阪・心斎橋、愛知・名古屋に3店舗を展開。GIA・GGの資格を持ったプロの宝石鑑定士が全店に在籍しており、品物を1点ずつ丁寧に査定。鑑定が難しい種類の宝石でも、正確な査定額を提示することができるので、高額査定が狙えるだろう。
買取方法は店頭のみ。清潔感のある店内には査定用の個室が用意されており、プライバシー面でも安心だ。また、同店では買取店としては珍しいスタンプカードが用意されており、買取額3万円で1ポイントが押される。10ポイント貯まると商品券2千円分がもらえるので、査定を依頼する際はできるだけまとめて売るのが賢明だ。
くらや 上尾店（貴金属・宝石）
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
くらや 上尾店では、貴金属やジュエリーに詳しい専門スタッフが、一つ一つていねいに査定。傷や汚れのある品物でも対応可能だ。状態だけを見て判断せず、品物そのものの「価値」をしっかりと見極めることができる。長年の豊富な経験に基づいた確かな「鑑定力」があるので安心してお任せしよう。
メモリーゴールド 三田店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
グリーバー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まとめ
貴金属やジュエリーの査定基準には金属の純度、ダイヤモンドのグレードによって決まってくる。また貴金属のみしか買い取らず、宝石が査定に含まれない業者もあるので注意しよう。今回は高額買取してもらうためのポイントをまとめたので参考にし、貴金属・ジュエリー査定業者一覧で買取業者を探してみよう。
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