あなたの家に、未使用品ネックレスや不要なネックレスはないだろうか。例えばデザインが古かったり、昔の恋人にもらったものなど、タイミングを逃して手放せていない方は意外と多い。しかもそれがブランド品となると、余計に手放すのがもったいないような気がしてくる。
しかしよく考えてみてほしい。そのネックレスを使う日は本当にくるのだろうか。もし2年以上使っていないなら、「いつか使うだろう」の「いつか」はやってこない可能性が高い。手放すなら買い取ってもらうのが一番だ。少しでも高く買取してもらえるために、ブランドのネックレスを高く買取してもらう方法を押さえておこう。
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買い取ってもらえるブランド品のネックレス
世界中の数々のブランドが女性向けネックレスを販売している。ブランドのネックレスは女性の憧れ。あなたも男性からダイヤモンドや金、プラチナのネックレスをプレゼントされたいと思ったことが、一度はあるのではないだろうか。
ネックレスは男性から女性へのプレゼントとしてはもちろん、結婚式などの特別な日にあわせて女性自身で購入することも多く、高価買取が狙いやすい品と言えるだろう。
人気のブランドはティファニーとスタージュエリー
特に人気が高いブランドはTiffany&Co.(ティファニー)とSTAR JEWELRY(スタージュエリー)。
ティファニーはキングオブダイヤモンドと呼ばれ、世界中の国の王室や皇族のご用達ブランドでもあり、ティファニーのブルーボックスは多くの女性の憧れとなっている。また、デザインも洗練されており、プロポーズされるとしたらティファニーが欲しい、という声も多い。
また、スタージュエリーは、日本発のジュエリーブランド。ティファニーと比べるとお手軽な価格でありながら、デザインが可愛らしく人気が高いブランドの1つとなっている。
この2つを持っている場合は、適当に買取してもらうのではなく、きちんと高く買取してもらうことに執着した方がよい。
高価買取となる宝石
宝石でいうと、ダイヤやサファイヤ、ルビー、エメラルドの人気が高い。
特にダイヤは、希少価値が高く、高価買取に繋がるケースが多いと言える。理由としては、ダイヤは地下150キロも掘り進めないと採掘が難しく、加工も難しいことが挙げられる。宝石の三大価値と言われる、美しさ、耐久性、希少価値の高さ全てを備えているのがダイヤなのである。
また、ブラックオパールやサンゴの注目度も上がっている。ブラックオパールは、赤や緑、オレンジや赤といった様々な色が散りばめられている宝石だ。数あるオパールの中でも最高級品と言われており、高価買取が期待できる。
サンゴは、中国漁船の密輸入などを理由に近年希少価値が高まっており、価格が高騰している宝石だ。オパールと同じく、高価買取が期待できる。
ちなみに宝石が無くとも、素材として金・プラチナが使われていたりすると高くなる。ダイヤなどの宝石は、金・プラチナとは異なり、証券取引所などでは取引されていないため毎日決まった価格や相場があるわけではないが、世界中で売買されているため相場が存在する。買取業者は、その相場をもとに査定を行うため、金・プラチナと比べると業者によって査定価格の差が大きくなるのが特徴だ。
査定のポイント
では査定の際、業者はどんなポイントを見て買取価格を決めているのだろう。まず最初に見られるのはネックレスの保存状態とブランド刻印の有無だ。次にあしらわれた金やプラチナ、宝石などの重量、カラーの等級、透明度の等級、カットの等級、蛍光性を細かく診断していく。
ただこれらの情報は鑑定書に書かれているので、持参すればよりスムーズに査定してもらうことができるだろう。ここからは更に細かな査定ポイントを踏まえて、ネックレスを高く売る3つの方法を紹介していきたい。
ジュエリーのお手入れ方法
ジュエリーは身につけたら拭こう。これは一番簡単なお手入れである。きれいな柔らかい布を使って優しく拭こう。
一番身近な汚れは、汗である。ジュエリーを長時間にわたって身につけていると肌との接触時間が長く、輝きを失ってしまう原因となる。高価買取が期待されるダイヤも油に馴染みやすい性質を持っているため、汗やその他の汚れが付着すると輝きを失ってしまいます。汗やその他の汚れをそのままにしておくと、ジュエリーの輝きをくもらせてしまうのだ。
また、ジュエリーは化粧をした後に着けることがおすすめだ。ヘアスプレーや、香水、ファンデーションなどが付着するのを防げるため、綺麗に保つことができます。食事の際は、食べ物や飲み物が付着しないように心掛け、お風呂に入る際もネックレスは必ず外すなど、日頃のケアを劣らないことが大切だ。
真珠は、拭くと拭かないでは差がはっきりと表れる。ダイヤモンドは多少怠けて汚れがついても、念入りに手入れすることで輝きが蘇るが、真珠は汗などの汚れに対してとてもデリケートで、受けたダメージは念入りに手入れをしてもダイヤモンドのようには戻らないのだ。
手軽に使える専用のクロスもあるので、日頃から身に着けたら拭くようにしよう。メガネ拭きなどに使用されているポリエステルやナイロン製の布も、水と油を同時に吸い取ってくれて汚れたら洗濯もしやすいため手入れに適している。
もし真珠のジュエリーに布では落としきれないひどい汚れがついてしまった場合、綺麗な水やぬるま湯ですすぐのが良い。すすいだ後に、柔らかく真珠に傷をつけないような布で水気をとり、自然乾燥させると汚れを取り除くことができる。
また、真珠は乾燥や紫外線の影響を大きく受ける。乾燥すると、亀裂が入ってしまうこともあるので注意が必要だ。また、紫外線によって褐色や変色を起こす可能性もある。真珠を保管する際には、日の当たる場所を避け、温度調節剤を利用するのがおすすめだ。
汚れたら洗おう
布で拭いても落しきれない汚れは洗い落とそう。 洗面器などに台所用の液体中性洗剤をぬるま湯で薄め、そこへジュエリーを浸け置きすると汚れが溶け出してくる。 裏側や細かい部分のしつこい汚れは、洗剤をつけたきれいな柔らかいコスメブラシなどでこすろう。そして、洗剤が残らないように流水でよくすすぎ、柔らかい布でそっと水分を拭き取ろう。ジュエリー専用の洗剤もあるため、適したケア方法で輝きを保つようにしよう。
ただし、サンゴ、真珠、べっ甲、象牙、琥珀などの有機物の宝石やエメラルド、トルコ石、ラピスラズリ、マラカイトは洗剤を薄めて洗えない種類であり、ムーンストーン、アマゾナイト、オパールなども水に弱いため洗わないほうがいいだろう。
洗える宝石でも、トパーズ、ペリドット、ひすい、クンツァイト、タンザナイトは、超音波洗浄器では割れたりすることもあるため気を付けてほしい。ダイヤやルビー、サファイアなどは硬くて強い宝石のため、洗っても問題はない。金・プラチナも問題ないだろう。
ジュエリーの保管方法
ジュエリーは保管の状態が悪ければ美しく保つことができない。熱や紫外線の影響を受けると、色が変わり宝石の質が劣化してしまうのだ。日光の当たる場所や湿度の高い場所、防虫剤が入っている場所には置かないようにしよう。
また、宝石はそれぞれ硬さが異なるため、ダイヤモンドと真珠を無造作に一緒にしまうと真珠は傷ついてしまう。ジュエリーをしまうときは、仕切りのあるジュエリーケースに入れるか、個別のジュエリーケースで保管しよう。
ジュエリーケースは直射日光を避けた通気性のよいところに置いてほしい。また、長年使用しているとネックレスの糸がゆるんでくることもある。気付いたらジュエリーがなくなっていた、ということがないように日頃から状態のチェックを行ったほうが良い。
高く買取してもらう方法1:付属品を揃える
査定をお願いする際は、ネックレスを購入した際についてきた書類や箱、保存袋、ギャランティーカードを持っていこう。全てをセットで持っていくことで、査定価格が高まる可能性が高い。
高く買取してもらう方法2:売り時を見極める
金、プラチナのネックレスは査定価格がレートに左右されがちだ。ネットで調べると株価のようなグラフが出てくるので、金やプラチナが市場でどのくらいの価値があるのか調べてみてほしい。言うまでもなく、レートが高い時が売り時だ。買取業者「ブランディア」では相場をわかりやすく表にしているので、グラフが苦手な方はこちらを参考にすると良いだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宝石のネックレスは明確なレートが存在しないので、買取業者が公開している買取相場を参考にすると良いだろう。例えば買取業者「福岡宝石市場」は各宝石の買取相場をわかりやすく表で整理している。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高く買取してもらう方法3:複数の業者に査定をお願いする
少しでも高く売りたいなら、最低でも3つの業者に査定をお願いしよう。複数の業者にお願いすることで、買取価格の相場が分かってくるはずだ。比べた上で一番高額買取してくれる業者に買い取ってもらおう。宝石やジュエリーを専門に扱っている業者に、査定を依頼することも重要だ。ジュエリー専門店には、宝石や査定の際の見積書を他の業者に見せて、値段交渉を行うのも有効だ。
ただし業者によっては査定後のキャンセルにお金がかかったり、キャンセル後の郵送代がこちら持ちの場合もあるので要注意だ。査定をお願いする前にHP上でチェックしておこう。なかなか見当たらない場合はQ&Aに書かれているかもしれない。
買取業者を比較し、相場が高いうちに買取してもらおう
今回はブランドのネックレスを高く買取してもらうための方法をご紹介した。思い切って査定に出せば、思わぬお年玉が手に入るかもしれない。ブランド品は買い取ってもらいたいと思った時が一番いいタイミング。先送りにするほど買取相場が下がってしまうので、判断はお早めに。
当サイトではネックレスの買取査定業者一覧をまとめている。実際に売る際は、評判をチェックしつつ、比較し、一番いいと思った買取業者に査定申込してみよう。