ビジネス大国のイメージが強いシンガポールだが、実はゴールドアクセサリー大国の国でもある。そして、シンガポールでゴールドアクセサリーを買ったほうが安いとも言われているが、それは本当なのだろうか。
Gold Earrings / MEDUSA JEWELLERY
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シンガポールでゴールドアクセサリーを買った人の体験談
筆者の友人がシンガポールに行ったとき、ゴールドアクセサリーを買ったそうだ。
日本で「ゴールドアクセサリー」というと百貨店やブランド品店など、高級なお店でたくさん売られているイメージがある。しかし、シンガポールでは路面店など、あまり高級そうには見えないお店でも売られている。
まず友人はゴールドアクセサリーを目の前にして値段を聞いた。すると電卓を叩いて「ネックレスは1,500ドルだけれど、ディスカウントして500ドルにしてあげる。あとピアスと合わせて買ったら、それも合わせて500ドルにしてあげる。」と言った。
日本よりディスカウントが積極的な印象だ。
そこで友人はお店にあった別のネックレスも手に取り、「これも合わせて1,500ドルにしてよ」と言う。
店員さんはOKをしてくれ、無事購入にたどり着いた。
実際にはどのくらい安くなるの?
シンガポールのどこで買うかによって値段も異なる。シンガポールで安く売られているゴールドアクセサリーは、「22金」が多く使われている。
日本で22金のアクセサリーを買うとピアスでおおよそ15,000円〜25,000円、ネックレスを買うと150,000円〜250,000円くらいするが、シンガポールだとだいたいピアスで10,000円〜15,000円で、ネックレスで50,000円〜100,000円程度で買うことができる。
ネックレスにもなると、最大で150,000円も安くなるので「買い」である。
どうしてシンガポールで買うと安くつくの?
どうしてシンガポールでゴールドアクセサリーを買うと安くつくのだろうか。
「リトル・インディア」がある
シンガポールには「リトル・インディア」という町がある。ここはインド人街だが、たくさんのアクセサリーショップがありゴールドアクセサリーが所狭しと並べられている。
リトル・インディアには安いお店も多く、そういった安いお店でもゴールドアクセサリーを取り扱っているため、安く金が手に入るのだ。
インド人はゴールドが大好き
実はインド人はゴールドが大好き。実際インドの女性は、気合いを入れる日に身につけることが多い。
というのも、インドでは紙幣経済が発達する前は金でお金を貯めていたからだ。その頃は自分の財産を見せびらかすために体を金で装飾していたが、現代にもその名残が残っている。
リトル・インディアの人は現地からアクセサリーを仕入れているが、つてがあることもあり普通の人より安くゴールドアクセサリーを仕入れられるのだ。
そのため、シンガポールのゴールドアクセサリーは安いのである。
お店によって高低差が激しい
ゴールドアクセサリーはお店によって高低差が激しいジャンルだ。あるお店では5,000ドルで売っていても、別のお店では2,000ドルで売っていることもある。
というのも、リトル・インディアに構えているお店のほとんどは個人がやっているお店なので店によって維持費や人件費が異なる。
そしてお店によってかかっている経費にばらつきがあるほか、原材料費にばらつきがあるため、どうしてもこのような価格設定となるのだ。
もちろん安いお店で買うと日本よりだいぶ安い値段で買えるが、高いお店で買ってしまうと日本より安い値段で買うことになってしまうため、お店に入ったらまずはだいたいの値段を確認するようにしよう。
店員さんに聞かないとわからない場合は、店員さんに押し売りのようなことをされてもキッパリ断ることも大切だ。
広告費がかかっていないから
デパートやブランド品店の場合、どうしても広告費がかかる。そしてその分が商品の代金に上乗せされている部分があるが、リトル・インディアにあるようなお店では広告費がほとんどかかっていない。その分を商品の代金を安くすることに使えるので安くなるのだ。
シンガポールは日本より物価が安いわけではない
ちなみに、シンガポールは日本より物価が安いわけではない。
ビックマックの値段でいえば日本は380円で買えるが、シンガポールは460円も出さなければ買えない。
またスタバの値段も日本と世界の物価を比べる指標になるが、日本でスターバックスのカフェラテのトールサイズを買うと税込みで400円前後で買える。しかしシンガポールでカフェラテを買おうとすると530円前後かかる。
なのでシンガポールは物価が安いからゴールドアクセサリーが安く買えるのかというと、違うのだ。
シンガポールゴールドアクセサリーを買うときのコツ
では、シンガポールでゴールドアクセサリーを少しでも安く買う時のポイントを紹介しよう。
セールストークに流されるな!
シンガポールのセールストークは日本より強烈だ。特にリトル・インディアにあるお店はインド人がやっていることもあり、普通のシンガポールのお店と比べてもかなり強烈である。
セールストークに流されてしまうと自分が欲しいと思うものは手に入らないので、セールストークに流されずに慎重に検討しよう。
日曜日は避けよう
リトル・インディアには日曜日になるとシンガポール中のインド人が集まり、日本人からすればすさまじい威圧感があるので、恐怖感を感じるだろう。
また女性の場合、シンガポール旅行だからといって露出度の高い服装をすると彼らがこちらをじろじろと見てきて、お買い物気分にはならない。
そのため、混雑している土曜日はできるだけ避けよう。平日に行くのがオススメだ。
スリに注意
シンガポール全体が日本よりスリが多いとされているが、特にリトル・インディアではスリが多発している。
しかもゴールドアクセサリーを持っているならそれをすって売ればある程度高く買い取ってもらえるので、狙われる可能性大。くれぐれもスリに遭わないように、買ったゴールドアクセサリーはわかりづらいところにしまっておこう。
しっかり試着して買おう
シンガポールの安いゴールドアクセサリーは22Kを使っているため、日本人が着ると少しアクセサリーが主張しすぎている感じがする。
日本で売られているゴールドアクセサリーの多くは、18K。18Kは純金が75パーセント含まれているもので、ほど良いキラキラ感が日本人の肌色にハマる。
一方で22Kは純金が91.6%含まれており、18Kよりキラキラ感が強くなる。インドは日本より肌の色が暗い人が多く住んでいるので22Kくらいがちょうどいいが、日本人にとっては少し派手に感じるかもしれない。
またデザインも派手なので、職場や特別な日に着るのではなく普段使いを前提として購入しよう。試着するときは、つけた様子をチェックすることが大切だ。
シンガポールのゴールドアクセサリーが安いのは本当!
シンガポールのゴールドアクセサリーが安いのは本当だった。アイテムにもよるが、なかには150,000円安くなるものもあり、シンガポールに行ったらぜひともゴールドアクセサリーを買いたいもの。
シンガポールのゴールドアクセサリーは安いが、22Kなので日本人が着用すると少し主張が強い印象を受けるかもしれない。 試着するときはセールストークに流されずに、普段使いをイメージしながらチェックすることをおすすめする。
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