世界には数多くのお酒が存在する。フランスではワイン、ウイスキーだとスコットランドやアメリカ、ブランデーなら地中海といった具合に、お酒は国によってつくられているものが異なり、それぞれ味わいや風味も違うものになっている。そうしたお酒の中でも、日本が世界に誇るお酒として「日本酒」が近年人気が高まっている。
当コラムでは、日本酒の高額ランキングについてまとめていく。日本酒の中には1本数万円~数十万円するのものもある。興味がある人はぜひ最後まで目を通していただきたい。
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世界的に大人気の日本酒
日本酒は米と麹と水を原料にしてつくられるお酒のことを指す。日本特有の製法でつくられているため、ほかのお酒よりも独特な味わいと風味が特徴となっている。外国人からは、甘味・苦味・酸味・旨味が絶妙に合わさったお酒として世界的に大人気であり、日本酒の愛好家も多数存在している。
国内よりも海外人気が高い
実際、日本酒は国内人気よりも海外からの人気が高く、外国人が日本酒を購入している姿が多く見られる。日本国内では日本酒の流出量は低下しており、酒蔵も減少傾向にある。しかし、利益だけを見ると年々右肩上がりを続けており、売り上げ自体は減少していても利益率の高いお酒が売れていることで、市場としてはまだまだ伸びると期待されている。
海外からは特に中国・香港・台湾からの人気が高く、純米酒や大吟醸の売れ行きが好調となっているようだ。また、オークションにも日本酒が数多く出品されており、希少性が高いものや限定品は、お酒とは思えない金額で取引されている。
希少性が高い日本酒もある
ワインやブランデーには生産本数が少なく、希少性が高いお酒がある。それは日本酒も同じで、日本酒の中でも生産本数が100本を切っているものもあり、そうした日本酒はかなり高額で取引されているようだ。
また、日本酒のボトルをコレクションとして欲しがる外国人も多く、珍しい素材を使ったボトルであれば、それだけで数万円の値がついたりもする。希少性が高ければ高いほど販売額は高いが、それに伴い買取価格も高くなっているので、飲まずに保管している人は一度査定してみるのをおすすめする。
日本酒の高額ランキングを紹介
ここからは、日本酒の高額ランキングを紹介していく。日本酒はお酒の中でも高価なものが多く、希少性が高いお酒もたくさん存在する。高額で販売されているものは必然的に価値が高いため、業者でも積極的に高価買取がおこなわれている。
日本酒の中でも、どのお酒が高額なのか知りたい人は、ぜひ目を通していただきたい。ちなみに、記載されている価格は2020年11月現在のものである。
第10位:東力士大吟醸 熟露枯 1989年 大吟醸ヴィンテージ
日本酒高額ランキングの第10位は、東力士大吟醸 熟露枯 1989年 大吟醸ヴィンテージだ。販売額は8,333円。独特なボトルが外国人たちからの人気を集め、ボトルのみでも買取がおこなわれている。平成元年のヴィンテージものとして、スパイシーな香りが特徴の一本だ。
第9位:十四代 純米大吟醸 龍泉
第9位は、十四代 純米大吟醸 龍泉がランクイン。販売額は16,800円。高級感のあるボトルが外国人から人気が高く、上品で甘味のある味も人気となっている。日本酒の名門である十四代の中でも最高級の日本酒と言われている。
第8位:賀茂鶴 大吟醸原酒 吟凛雅
第8位は、賀茂鶴 大吟醸原酒 吟凛雅だ。価格は21,600円。こちらは山田錦を90時間かけて精米歩合を高めた大吟醸となっている。ボトルはイタリア製で、見ているだけで高級感が伝わってくる。風味も味も一級品だ。
第7位:龍力 米のささやき 純米大吟醸 秋津
第7位は、龍力 米のささやき 純米大吟醸 秋津だ。販売額は30,000円。最高級ワインであるロマネ・コンティに負けない日本酒とも言われることがある一本であり、世界に誇れる日本酒である。
第6位:客人(まれびと)
第6位は、客人(まれびと)だ。販売額は32,000円。重厚感のある味わいとアラレのような風味を感じさせる一本。日本酒の中でも独特な風味を持っており、外国人人気も高い日本酒となっている。
第5位:山川草木 純米吟醸 無濾過 生々
第5位は、山川草木 純米吟醸 無濾過 生々だ。販売額は42,000円。ほかの日本酒よりも古い古代米を使用しており、純米吟醸としてはかなり高い日本酒となっている。2000年前の古代米が生み出す味わいは、長い余韻ともたらす最高級の日本酒である。
第4位:菊姫 菊理媛
第4位は、菊姫 菊理媛だ。販売額は47,800円。日本酒が好きな人であれば一度は耳にしたことがある日本酒として有名であり、出荷本数が少ないことで希少性も高くなっている。10年以上熟成させることにより、ほかの日本酒よりも香りや味わいが独特なのが特徴。
第3位:15年熟成 柏盛
第3位は、15年熟成 柏盛だ。販売価格は50,000円。年間に5本しか出荷されない、日本酒の中でも最上級の希少性を誇る一本。マイナス5度の冷凍コンテナで15年熟成させた味わいは、まさに唯一無二の日本酒だといえるだろう。
第2位:喜久水 大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知
第2位は、喜久水 大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知だ。販売額は108,000円と非常に高額となっている。喜久水の中でも最高級の日本酒として知られており、年間で60本しか出荷されない超希少な限定品。まさに日本酒の中でも文句なしの逸品だ。
第1位:北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド
日本酒高額ランキングの第1位は、北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールドだ。販売額はなんと216,000円。日本でもっとも高い日本酒だといわれており、ボトルも世界で純チタンでつくられている。チタンは日本酒の保管に最適な素材として知られ、長い間保管していても風味や味が損なわれることもない。
日本酒の買取におすすめの業者
上記では、日本酒の高額ランキングを紹介してきたが、販売額が高いお酒は買取に出せば必然的に高く買取される。特に希少性が高い日本酒であれば、期待以上の値段がつけれることも珍しくはない。
そこで以下では、日本酒の買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。お酒の買取におすすめの業者を知りたい人は、ぜひ参考にしていただきたい。
お酒買取専門店リカスタ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門店リカスタは、名前のとおりお酒を専門的に扱っている業者だ。ワインやシャンパン、ウイスキーやブランデー、日本酒から中国酒までさまざまなお酒の買取をおこなっている。お酒の専門家がしっかりと査定してくれるため、安心して買取を任せられる。
買取強化しているお酒の種類も豊富で、買取金額がアップするサービスも頻繁に実施されているため、他社よりも高価買取が狙いやすい。買取実績も豊富で、査定スピードも素早い魅力的な業者である。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つで対応しており、好きな方法で査定を申し込める。送料や査定料、宅配キットなどもすべて無料で利用でき、さらにキャンセルした場合の返送料なども無料だ。気軽に査定依頼できるのがうれしい。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボは、東京に拠点を構えるお酒の買取専門店だ。専門のスタッフが1点1点丁寧に査定してくれるため、きちんとお酒の価値を見極めた査定額を提示してくれる。日本酒も強化買取している種類が多く、希少性が高いお酒は特に高額での買取が期待できるだろう。
また、お酒本体だけでなくボトルの買取もおこなっており、希少なボトルであれば数万円で買取されることも珍しくはない。提示される買取価格は業界でも最高水準だと評判が高く、まとめ売りで金額アップも狙える。
買取方法は宅配・店頭・出張の3種類で対応。どの買取方法でも手数料や費用は一切かからず、査定後のキャンセルも無料なので気軽に査定へと出せる。忙しい人は宅配、まとめ売りは出張、すぐ現金化は店頭と使いわけるのがいいだろう。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
レッドバッカスは、お酒の買取店として人気が高く、高価買取が狙いやすい業者としても有名だ。取り扱っているお酒の種類も豊富で、ワインやウイスキーをはじめ、日本酒やブランデー、さらには珍しいマイナーなお酒まで積極的に買取をおこなっている。売れないお酒はないといっても過言ではないだろう。
買取金額がアップするキャンペーンもたくさんあり、タイミングを合わせることでよりお得に売却が狙える。ボロボロのお酒や多少劣化が見られるお酒でも最大限高い価格で買取してくれるので、ずっと保管している気になるお酒がある人はまず一度査定依頼してみよう。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つとなっており、自分の都合に合わせて選ぶことができる。宅配買取は全国対応で、送料や査定料、キャンセル料といった手数料も無料で利用しやすい。出張買取は東京・神奈川・埼玉・千葉・岡山に対応しており、まとめ売りしたいときに適している。また、1本150万円以上するお酒であれば全国に出張対応してもらえる。
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ジョイラボは、ワインや日本酒などのお酒を専門に買取している業者だ。買取できるお酒の種類も豊富で、基本的にはお酒であればなんでも買取してもらえる。お酒の知識を専門に持ったスタッフがひとつひとつ丁寧に査定してくれるため、相場に適正な価格での買取が期待できる。
お酒買取お客様満足度、買取価格満足度、スタッフ対応満足度でナンバーワンを獲得しており、業者としての評判も高い。安心・安全な取引を心がけているため、はじめて査定依頼する人でも安心して利用できるのも魅力のひとつだ。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つとなっており、1本だけの買取であれば全国送料無料の宅配買取を利用するのがいいだろう。万が一買取価格が低くてキャンセルした場合でも、返送料やキャンセル料はかからないので、まずは査定に出してみるのがおすすめだ。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋はブランド品や時計、バッグや家電、お酒や楽器などさまざまなジャンルの買取をおこなっている業者だ。基本的には売れないものはなく、劣化したお酒でもなんでも買取してもらえる。特にラベルに傷があるお酒は他社では断られることが多いが、大黒屋なら問題なく買取してくれる。
全国に200店舗を超える数を展開しており、年間買取実績も150万件を突破している。それぞれのジャンルの専門家が在籍していることで、常に相場に適正な価格での買取が可能。また、買取価格だけでなく接客対応まで評判がいい魅力的な業者である。
買取は宅配・店頭・出張の3つで対応している。手数料や費用といったものはもちろん無料で、余計なコストをかけずに査定依頼ができる。全国に店舗があるため、店頭買取でも出張買取でも困ることがないのが強みだ。売りたいお酒がある人は、自分に合った方法で査定依頼してみよう。
日本酒を高く売るコツ
日本酒はお酒専門店などで売れば、高価買取が期待できる。特に希少性が高いお酒や、高額で販売されているお酒などは予想以上の価格で買取されることも少なくない。しかし、買取に出す前にはいくつか注意しておくべき点がある。
以下では、日本酒を高く売るコツについてまとめていく。飲まずに保管しているお酒を高く売りたいと思っている人は、ぜひチェックしていただきたい。
未開封の状態で売る
日本酒を高く売ろうと思うのであれば、未開封の状態のまま買取に出すのが大事だ。というのも、日本酒に限らず、お酒の買取では一度でも開封されている状態では中古と判断され、買取価格が下がってしまう。日本酒は糖度が高いため傷みやすく、キャップが空いていれば中身の劣化も激しい。
仮に中身に問題はなかったとしても、キャップシールが剥がれているだけで減額の対象となってしまうので注意が必要だ。また、日本酒でもコルクのものがあるが、その場合もコルクの状態に注意し、できるだけ早く売るのが高価買取のコツだといえるだろう。
付属品をつける
日本酒の買取では、付属品はかなり重要なポイントである。どんな商品を売るにしても付属品が欠品していれば減額の対象となるが、日本酒の場合はそれが特に顕著だ。付属品がなければ数万円の減額も珍しくなく、期待外れの金額となってしまうこともある。
日本酒の付属品としては、箱や冊子、化粧紙といったものは最低限そろえておきたいところだ。ほかにも、購入してきたときに付属されていたものがあれば、一緒に査定へ出すことで金額がアップが狙えるかもしれない。
まとめ
当コラムでは、日本酒の高額ランキングからお酒の買取におすすめの業者、日本酒を高く売るコツまで詳しくまとめてきた。ここで見てきたとおり、日本酒の中には販売価格が高いものがあり、そうした日本酒は世界的に有名となっている。もちろん、業者でも高価買取がおこなわれており、売れば予想以上の価格がつけられることも珍しくはない。
ここのランキングに乗っているお酒を所有している人は、一度査定に出して買取を考えてみてはいかがだろうか。
情報ソース:https://food-drink.pintoru.com/sake/luxury-sake-ranking/