小学生や中学生など学生のうちは教科書を使用していたが、卒業したら使わなくなる。その場合、みなさんはどうしているだろうか。捨てるにも何か抵抗を感じてできないということもあるのではないだろうか。また、兄弟や姉妹の年齢が近いと、下の子に同じものを使わせようとして残したもの、使う頃には改編されてしまい使えなくなってしまったというケースもあるのではないだろうか。
取り扱いに困る教科書だが、意外に処分方法はいろいろとある。そこで今回は、教科書の処分方法を紹介していくので参考にしてもらいたい。
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教科書を処分する前に知っておくべきこと
教科書は、普通の本のように縛って処分することもできるが、その前に手を加えてもらいたいことや注意してもらいたいことがある。教科書は将来を見越して処分するかを判断する必要があるので、そういったタイミングもしっかり見計らう必要がある。詳細は下記で紹介する。
教科書は捨てるタイミングに注意する
教科書は、小学生、中学生、高校生、大学生と年齢ごとに使う教科書が異なってくる。しかし、3月にもう来年は使わないから捨てていいと思い捨ててしまうのは危険かもしれない。なぜなら、新しい学年になっても前年の復習として使われる場合もあるからだ。
授業では使わなくても、自発的に復習しなければならなくなり、必要になってくるかもしれない。このように、教科書はいつ捨てるのかというタイミングが非常に難しい面があるのだ。しっかり時期を見定めて、捨てるようにしなければお子さんに怒られてしまうかもしれないので、注意してもらいたい。
一番安心なのは、一年間保管しておくこと。一年間保管しておけばほぼ処分しても大丈夫だろう。子供の教科書を処分するときは、お子さんと相談してから相談するといいので、勝手に捨ててしまわないように注意しよう。
氏名を書いていたら消したり、カットする
教科書は、誰のものかちゃんとわかるように名前を書く欄があり、担任から書くように言われた人も多いのではないだろうか。この点が一般的な本との違いにもなってくる。
名前が書かれていると、それは個人情報になってしまう。このような小さな情報の漏えいも危険なので、できるだけ名前を油性ペンなどで消したり、名前が書かれているところを切り取って細かくカットなどをして、氏名が分からないように工夫する必要がある。
ひとつひとつ、消したりするのは手間がかかるかもしれないが、忘れずに取り組んでもらいたい。
大学で使う教科書は高額買取につながるかもしれないので捨てない
小学校や中学校の教科書は、買取業者に依頼してもそこまで高値がつくことは少ない。しかし、高校や大学などの専門書が教科書となっている場合は、高額買取につながる可能性がある。なかなか売りに出されないので高額になりやすいのだ。
そのため、大学の教科書は綺麗に使って売れるようにしておくのもいいかもしれない。
教科書を処分する方法とは?
教科書を処分するうえでの注意点やタイミングがわかったところで、実際に処分する際は、どのような方法でおこなえばいいのか分からないと、処分のしようがない。そこで下記では、教科書の処分方法を紹介していく。さまざまな処分方法があるので、自分に合った方法を見つけて処分してもらいたい。
紙ごみとして回収日に出して処分する
教科書は、本に分類されるので紙ごみとして処分することが可能だ。紙ごみとしてひもでくくって回収日に出せば、トイレットペーパーなどに換えてもらうこともできるので、一石二鳥と言える。
しかし、最近では、紙ごみとして出した本を持ち去られるという事件も起きている。持っていた人はそれを古本として買取してもらうつもりなのだ。このような事件も起きているため、名前はしっかり消しておかなければならないのだ。
不用品回収業者に依頼する
回収日まで待てない場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめになる。不用品回収業者は、基本的になんでも回収してくれるので、教科書以外にも他に処分したいものがあれば、一緒に引き取ってもらうことも可能だ。
しかし、処分費用がかかる。そのため、教科書だけで呼ぶのは少し損かもしれない。不用品回収業者に依頼する場合は、家の中からすべて不用品を出す勢いで依頼した方がいいかもしれない。
さらに、不用品回収業者の費用は相場がわかりにくい状態にある。それは何故かというと、業者ごとに費用に幅があるためだ。ひとつの業者に依頼しただけでは、その料金が妥当か判断ができないので、複数の不用品回収業者に費用を聞いておくことをおすすめする。サービス内容も若干違ったりするので、確認しておこう。
後輩に譲る
教科書を処分するだけでも費用がかかってきてしまう場合もある。処分するだけなのに費用をかけたくないのであれば、後輩に譲るという方法も考えてみるといいだろう。しかし、気をつけてもらいたいのは、改編がおこなわれていないかどうかだ。
改編されていると、先生が指定したページを見ても他のページを見てしまっていると言った事態になってしまいかねないからだ。後輩に迷惑をかけないためにも事前に確認してから、譲ってあげるといいだろう。1年違いの後輩であれば、教科書が変わる可能性は低いので使ってもらうことができるだろう。
教科書を買取してくれる業者
教科書を処分する際に売りたいと考えている人もいるのではないだろうか。現在、教科書を買取してくれる業者は存在しているので、買取してもらうことが可能だ。しかし、書き込みや古い教科書は値段がつかない場合もあるので、その点には注意してもらいたい。
では、実際にどのような業者が教科書の買取をしてくれるのだろうか。下記で買取してくれる業者を紹介する。
専門書アカデミー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
専門書アカデミーは、名前のとおり専門書や参考書、医学書などの買取を専門におこなっている業者だ。教科書に特化した買取サービスを展開していることで、他社よりも高い金額での買取が可能となっている。利用者の評判も良く、安心して売却できるだろう。
買取実績は2500万冊以上、画像付き買取実績は3000件以上にも及ぶ。専門知識のあるスタッフが1点1点丁寧に査定してくれるため、古い教科書でもしっかりと相場に適正な価格を提示してくれるだろう。ネットに特化した運営サービスを実施していることでコストカットし、浮いた分を買取金額へと還元している。
買取方法は宅配買取のみ。全国送料無料、さらには査定料や処分料、返品送料まですべてが無料で、発送用の段ボールも0円で利用できる。発行後1年以内の教科書であれば定価の15%~30%以上を保証してくれるので、高価買取を狙うならできるだけ早く買取へ出しておきたい。
テキスタ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
テキスタは、参考書買取専門店として知られる業者だ。使い終わった参考書やテキスト、教科書や通信教材の買取を専門におこなっており、ほかにも大学受験の参考書や赤本などの買取にも対応している。ありとあらゆる教材を高価買取している魅力的な業者だ。
買取満足度は98%を超えており、どんな教科書であってもしっかりと買取してもらえる。折れ目や書き込みがある場合でも最大限高い価格を提示してくれるので、まずは一度査定に出してみるのがおすすめ。他店では買取されていないものも高く売れるかもしれない。
買取方法は宅配買取のみの対応だ。宅配は日本全国どこからでも対応しているが、送料は査定額2,000円以上でなければ無料にならないので、まとめ売りして買取金額を高くするのがいいだろう。入金は最短で2営業日と素早いので、早く現金化したい人に向いている。
教材ウリボー!
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
教材ウリボー!は、資格の教材や参考書、専門書や教科書の買取をおこなっている業者だ。店舗運営費用の削減と徹底した価格調査で高価買取を実現しており、他社よりも高い金額での買取が可能となっている。
また、マークや書き込みがあるものでも積極的に買取しており、他店では値がつかないような教科書であってもしっかり買取してもらえる。お客様満足度は98%を超え、利用者のリピーター数も多い。専門店で安心して売りたい人におすすめの業者である。
買取方法は宅配買取で対応している。買取対象エリアは日本全国となっており、送料や査定料、梱包材などの手数料はすべて無料だ。発送の際には業者が自宅まで集荷に来てくれるので、わざわざ外出しなくていいから楽ちん。迅速かつ高価買取を狙う人は一度査定に出してみよう。
BOOKOFF(ブックオフ)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BOOKOFFは、本の買取専門店としてもっとも知名度が高い業者だ。中古本ならほぼ何でも買取をおこなっており、教科書や参考書、その他教材などの買取にも対応している。気軽に持ち込んで買取へ出せるのが大きな魅力だ。
また、時期によって買取金額がアップするキャンペーンなども実施されており、タイミングを合わせれば20%前後のアップが期待できる。使い終わった教科書のまとめ売りにも適しているため、いらない教科書はまとめて査定へ出すのがおすすめだ。
買取方法は宅配買取・店頭買取・出張買取で対応している。宅配買取は最短だと翌日には配送業者さんが引き取りに来てくれる。送料無料のうえ、店舗に到着後1週間以内に入金される。マイペースに出したい人におすすめだ。
店頭買取の場合、本人確認書類が必要だが査定料無料ですぐに査定、現金化してもらえる。店舗も全国各地に多数あるので近くの店舗に持ち込みやすい。出張買取は対象エリアが北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府の一部地域となっている。対象エリア以外の人で店舗に行けない場合は、宅配買取を利用しよう。
学参プラザ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
学参プラザは、参考書や赤本、テキストの買取専門店だ。参考書や教科書の買取に特化することで、相場よりも高い金額での買取を実現している。古い教科書から新しい教科書まで、使い終わったものは何でも買取してもらえる利便性の高い業者である。
また、買取金額がアップするサービスも頻繁に実施されており、予備校口座情報入力で査定額300円アップ、期間限定で40%の金額アップキャンペーンなどもある。お得に売却できるサービスが豊富で、買取実績は2500万冊以上にも及ぶ。はじめての人でも不安なく買取へ出せるだろう。
買取方法は宅配買取・店頭買取で対応している。宅配買取の送料は10冊以上の買取で無料になり、希望の人には無料でダンボールを提供してくれる。査定自動承認なら到着後3営業日以内に入金がおこなわれるため、すぐに売りたい人にも便利なサービスとなっている。売るときはまとめ売りをして送料を無料にして出してみよう。
店頭買取の場合、店頭にてその場での査定はしておらず、必ず持込日の前日までに電話での予約が必要だ。店舗は大阪市内にあるので、近くに在住の人は店舗への持ち込みも検討してみよう。
専門書買取ネット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
専門書買取ネットでは、専門書、参考書、教科書の買取をおこなっている。主に大学の教科書を買取している実績がある。
買取までの流れは、申し込みフォームから依頼をして、その後段ボールが届くので、そのなかに梱包していく。その際に身分証明書も入れるように指示があるので、忘れないようにしてもらいたい。
梱包が終わったら、集荷依頼をおこなえば送料不要で、教科書を引き取りに来てくれる。教科書が届き次第査定に入り、1週間以内に連絡がくる。査定額に納得すれば口座に振り込まれ、買取が終了する。
本買取アローズ
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
本買取アローズは、教科書の買取もおこなっている。高額買取中のリストもあるので、確認してみるといいかもしれない。時折、30%買取価格アップなどのキャンペーンもおこなっているので、定期的に見ておくといいだろう。
買取までは、申し込みフォームから依頼をして梱包キットが届くのを待つ。無料で集荷に来てくれるので、いつ来てもらいたいのか伝えれば、あとは家で待っていればいい。教科書が届き次第査定に入り、早いと当日中に査定額が決まる。査定額に問題がなければ、24時間以内に入金されるようになっている。そのため、急いでいる人にはおすすめの方法になる。
ヤフオク!などで出品するのもあり
買取業者に依頼したものの、値段がつかなかったものなどは、最後の手段としてヤフオク!に出品する方法も残されている。
ヤフオク!であれば、もしかしたら買取してくれる人が見つかるかもしれない。しかし、買取手は見つかるまでに時間がかかることも予想される上に、落札金額も低めに設定する必要があるかもしれない。
教科書をヤフオク!に出品するのは難易度が高いことは肝に銘じておいてほしい。
まとめ
教科書は、学生時代には必需品。しかし、使い終わると重くて大きくて扱いに困ってくる。かと言って処分しようにもどうしたらいいのか分からないといったケースもあるだろう。
教科書を処分したい場合は、まずは買取業者に査定を依頼してみることをおすすめする。大学の教科書に使ったものは高値で売れる傾向にあるので、試しに査定に出してみるといいだろう。買取業者ごとに査定額は異なってくるので、いくつかの業者に依頼して、一番高いところに買取してもらうと損がなくていいだろう。
買取をしてもらえなかった場合は、オークションに出品したり、紙ごみとして処分する方法がある。処分の前に後輩に譲るなどの方法も可能なので、一度試してみてもいいだろう。
また、教科書を処分する際は、名前などはマジックで消したり、カッティングしたりして、他者が読めないようにして、個人情報の漏えいを防ごう。



