今や“子どもが読むもの”というカテゴリーを飛び越え、多くの大人が夢中になっているコミック本(漫画)。週刊少年ジャンプなどの人気連載シリーズは、発売されるごとに大きな話題をよんでいる。
漫画好きな方にとって、自宅にたまったコミック本の処理は頭を悩ます問題だといえるだろう。定期的な処分をせずに好きなものを買い集めていると、すぐに本棚が一杯になってしまう。ここでは、コミック本の処分を考えている方に向けて処分方法や費用に関して詳しく紹介していきたいと思う。
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
コミック本の処分は売却が一番
当コラムでは、コミック本の処分方法として買取に出すことを最もオススメしたい。コミックは、古本屋・リサイクルショップなど幅広い業者が買取対象としている商品であり、非常に需要の高い商品なのだ。誰もが一度は使ったことがあるであるだろう、「古本屋」ではジャンル年代問わず様々なコミック本が売られている。つまり自分の持っている本も、売却することでお金を得ることができるのだ。廃品回収や古紙としての廃棄もいいが、最もお得な処分方法としてまずは売れるもの全てを買取業者に査定依頼してみてほしいと思う。
買取にかかる費用は無料?
では、コミックの買い取りを依頼する場合どれくらいの値段がかかるのだろうか。もしも査定金額より、買取依頼にかかる金額のほうが高くなってしまうのであればユーザーとしては損してしまうので避けたい所だろう。しかし、多くの買取業者が“査定費用無料”のサービスを実施しているのだ。現在買取業界は非常に多くのショップが乱立してきており、顧客獲得に必死になっている。そのため、ユーザー有利な条件を設定しているところが多い。もちろん無料ではない業者もあるが、自分で少し調べれば無料で買い取ってくれる業者が見つかるだろう。
お近くの古本屋に持っていくのもあり
もし馴染みの古本屋があるのであれば、その店舗に持っていくのもいいだろう。買取に関していちばん大切なのは信頼関係だ。馴染みの店のスタッフであれば「普段使ってくれているから、少し高く買い取ってあげよう」というプラス査定をしてくれる可能性もあるだろう。他の業者に売却する選択肢も考えながら、査定依頼先候補としてみて欲しい。

まずは値段を知りたい場合はバーコード読み込みでの買取価格調査がおススメ
当サイト「ヒカカク!」では査定フォームからバーコードを読み込むことで買取価格をすぐに調べることができるようになっているので、おすすめだ。
買取方法も選ぶことで手軽に処分
また、買取方法も業者選択する際の基準として考慮すべき点だ。数点のコミックであれば従来通り店頭買取を選んでもいいだろうが、大量の商品を一括処分する場合輸送に手間が掛かってしまうだろう。そんな時は、郵送買取や出張買取を定めているショップを探してみて欲しい。
郵送買取は、売りたい商品を箱に詰めてショップに向けて送り店頭に到着次第査定をしてくれる買取方法だ。郵送にかかる費用を業者が負担してくれることも多いので、実質ユーザーにかかる負担は0だと言える。段ボール箱を無料提供してくれるショップ、買い取りに関する特別なキットを用意しているショップなど、業者間の差があるのでまずは確認してみて欲しい。
一方の出張買取は、業者が直接自宅まで買い取りに来てくれる最も手軽な買取方法だ。電話やメールで査定依頼を行なうだけで、自宅にくる日にちを設定してその日時に家にいるだけで買い取りが完了する。業者によっては、申込みから即日で対応してくれることもあるようだ。忙しい方や、郵送買取の梱包すら面倒だと考える方は出張買取を選んでみるといいだろう。
コミック本を売却する際におすすめの買取業者
それでは、コミック本を売る際に利用して欲しいおすすめの買取業者をいくつか紹介しよう。各ショップに買取方法や査定の特徴があるので、自分に合った場所を選んで納得のいく処分をおこなってほしい。
買取王子
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「買取王子」は、本やコミックの高額買取が売りの買取業者だ。取扱商品は家電や楽器と幅広いが、特に古本・コミック・書籍に対しての買取を強化しているようだ。まとめ売りで「買取金額に〜円プラスする」といったキャンペーンを頻繁に行っているので、大量処分の際はぜひ時期を見計らって査定依頼に出すといいだろう。高額商品の買取上限価格等の情報をホームページ上で公開しているので、確認してみて欲しい。
郵送買取にかかる費用は一切無料。ダンボールの無料提供してくれるので、ユーザーとしては気軽に利用できるだろう。査定は最短配送の翌日に行ってくれるため、入金までの流れも非常にスピーディーだといえるだろう。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
何でも買い取りで有名な「マクサス」は、コミック本の買い取りにももちろん対応してくれる。多くの商品群で最高買取価格を出している業者なので、査定候補には確実に入れておきたいところだろう。特筆すべき点は、買い取り対応の幅広さだ。店頭買取・郵送買取・出張買取と3つの方法から選ぶことができるので、ライフスタイルに合わせて好きなものを選択するといいだろう。(店頭買取は要予約、出張買取は地域や商品によって対応が異なるので要連絡)
本以外の物を売却したい時にも、「マクサス」は便利な業者だ。幅広い取扱商品があるからこそ、本やコミックと同時に家具・家電などを売ることだって可能なのだ。引っ越しやリフォームの際の一斉処分の際には、ぜひ査定候補先として加えてみて欲しい。
高額買取が可能!「あおば堂」で相場把握をしよう
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
本やコミックCD・DVDといった商品の買い取りに強い「あおば堂」は、確実に査定候補にすべき業者だといえる。
「お試し査定」で事前に買取金額を把握できる
「あおば堂」のホームページでは、買取価格を事前に知ることができるのだ。コミックや小説のバーコード横についているISBNコード、JANコードを入力することで同店での最高買取金額が表示されるシステムになっている。最大10件まで同時に買取金額を検索できるので、ぜひとも有効活用してみて欲しい。
買取価格を1つ1つ丁寧に教えてくれる
本やコミックなどを大量処分すると全体の査定金額しか知らせてくれない業者が多いなか、「あおば堂」は1つ1つの査定金額を丁寧に教えてくれる。どの本が、どのような理由から安く買い取られてしまったのかが分かるので、ユーザーとしては納得した上で買取に出せるだろう。こういった信頼関係の構築が、高いリピーター率につながっていると考えられる。
20点以上で無料郵送
佐川急便を利用して「20点以上同時に買取依頼」に出すことで、配送料も無料になる。コミック本10冊、ゲーム10個といった組み合わせでも無料の対象になるそうなので、いらないものを箱に詰めて査定に出しているといいだろう。
コミック本を高額で買い取ってもらうためのポイント
上記で紹介したような業者で、コミック本を高く買い取ってもらうためにはいくつかのポイントがある。せっかく売るのであれば、1円でも高く買い取ってもらいたいところだろう。高額査定につながるポイントを紹介するので参考にしてみて欲しい。
商品状態を良くする
どのような商品であっても、状態が良い物は高額査定につながる。これは本やコミックなどでも例外ではない。できるだけきれいな状態にしてから査定に出すといいだろう。
コミック本であれば、ホコリなどを取り除く・シミ汚れの除去・折れの修正等、自分でできる範囲で行ってみて欲しい。“どれくらい新品にちかいかどうか”を1つの基準として取り組むといいだろう。
付属品をすべて揃えておく
新品に近づけるという意味では、付属品をそろえることも非常に重要だ。コミック本は、特に付属品が無いとは思うが表紙カバーは確実に付けておきたい。カバーがないコミック本だと買取を断られる可能性もあるので注意しよう。
また、「初回限定ボックス」「初回限定キーホルダー」といった特殊な付属品をつけることで買取金額が大幅に伸びることも考えられる。売却を前提として保存している方は少ないかもしれないが、もし自宅にあるのであればぜひセットにして査定に出そう。
まとめ売りがお得!大量処分で買取金額アップを狙おう
また、コミック本の場合「全巻セット」を一気に売却すると査定金額が高くなる傾向にある。連載が終了しているものはもちろん、現在まで続いているものであれば最新刊までを全て揃えて売ることで高額買取につながるだろう。
また、別々のコミックであっても大量処分することで「買取金額アップ」となることもある。「〜冊以上で〜円査定額に上乗せ」といったシステムを設定している業者も少なくはない。そういったお得な買取システムを行っているショップに狙いを絞るのも良いだろう。



業者比較を徹底!最高買取金額を見極めよう
同じ商品、同じ商品状態であっても買取金額は業者の裁量次第で変化してくる。そのため「何処が高く買い取ってくれるか」は、査定に出してみるまでわからないのだ。
少しでも高く買い取ってくれる業者を探すためには、多数の業者に査定依頼を出してみて欲しい。査定に出したからと言って、売却しなくてはならない決まりはない。最低でも5社は比較を行い、最も高額を提示してくれたショップに最終的な買取をお願いするようにしよう。
値段がつかなかったコミック本は廃品回収やリサイクルへ
値段がつかなかったコミック本があれば、廃品回収やリサイクルに出すという形で処分するしかない。各地方自治体が定める処分方法に従って正確な分別を行ってほしい。多くの地域が古紙の日に無料で処分できるようになっているようなので、ホームページや収集場所のポスターで確認するといいだろう。段ボールなどと一緒に処分できる。
また、値段の付かない商品を無料で廃棄処分してくれるところもある。ホームページに記載がある・ないにかかわらず一度相談してみるといいだろう。
まとめ
コミック本は、売却による処分が圧倒的に楽でお得だ。ボロボロであるなど、商品状態に問題がない場合はほとんどの商品が買取対象となる事が予想される。どのような商品でも、まずは買取を依頼し査定してもらうことをオススメする。
参考:ブックオフで古本買取は時代遅れ?宅配買取で評判の古本買取業者まとめ