NIKEの人気スニーカー「AIR FOAMPOSITE(エアフォームポジット)」シリーズ。今年で発売20周年を迎え、人気カラーの「ROYAL」「COOPER」に加え、通称 "ナス" で親しまれる「Eggplant」が復刻された。
また来年2018年、新たに復刻リリースが予定されていることでさらなる期待が高まっている。過去の「AIR FOAMPOSITE(エアフォームポジット)」シリーズも含め、需要が高まっている今だからこそ、使わずにしまっているのなら中古として売却するのを検討してみてはいかがだろうか。
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AIR FOAMPOSITE ONEとはどんなスニーカーなのか
「AIR FOAMPOSITE ONE(エアフォームポジット・ワン)」は、スポーツブランドNIKEが1997年に発売したスニーカーのモデル名である。同スニーカーの見た目は甲虫のようであり、近未来的なイメージを醸し出すデザインで人々を驚かせた。
即完売する人気モデルの一つ
デザイナーのエリック・アヴァールは「素材を液体にしたものを容器の中に入れ、その中に足を浸して、足の周りを覆うことができたらどうなるのか。そして、そのままバスケットボールができないだろうか」という考えのもと、このデザインを編み出した。
そんな突飛なアイデアから生まれた「AIR FOAMPOSITE ONE」は、月日が経つほどに価値を増し、今では復刻版を発売すると即完売が約束される人気モデルにまでなったのである。
エアフォームポジット「ONE」と「PRO」の違い
AIR FOAMPOSITE(エアフォームポジット)には「AIR FOAMPOSITE ONE」と「AIR FOAMPOSITE PRO」があるが、この2種類の違いはなんなのだろうか。実は「AIR FOAMPOSITE ONE」は発売当初のオリジナルモデルであり、「PRO」がつく方は復刻版なのだ。
初期モデルと復刻版
初期モデルの「ONE」はNBAを代表するプレーヤーの一人である、Anfernee Hardaway(アンファニー・ハーダウェイ)のシグネチャーモデルだ。アンファニーは愛称 ”PENNY(ペニー)” で親しまれ、「ONE」にはシュータンやヒール部分などに「ペニー」ロゴが配されている。
そして「PRO」はサイドパネルにNIKEの定番「スウッシュ(SWOOSH)」ロゴが施されているのが大きな特徴。復刻版といってもこのようにデザインを改め、初期モデルとの差別化を測っているのだ。
中古買取を見越しているなら型番・品番を把握
もしもNIKEのAIR FOAMPOSITE(エアフォームポジット)の売却を見越しているなら、対象スニーカーのモデル名や型番、品番などを調べておくとよいだろう。中古品の査定には、「店頭査定」「出張査定」など、対面で取引するもののほか、「オンライン査定」「電話査定」などフォーム記入や会話のみで対応するものがある。
そして後者の比対面で取引する査定の場合、アイテムの詳細がわからないと対応に時間がかかってしまうため、売却予定であれば細かい型番・品番まで把握しておく必要があるのだ。
エアフォームポジットの型番はどこに書いてあるのか
AIR FOAMPOSITEの型番は購入した靴箱の側面に表記がある。仮に箱を捨ててしまった場合はスニーカー本体の内側にタグがついているので、そちらで確認しよう。
AIR FOAMPOSITEの型番の読み方
NIKEのスニーカーの型番は、6桁の数字と3桁の数字の組み合わせ(例:314996-700)で成り立っている。前の6桁の数字がスタイルナンバー、後ろの3桁の数字がカラーを表す数字だ。スタイルナンバーはひとつのモデルで共通する数列となっているため、モデル名やカラーナンバーまで控えないと、アイテムの特定は難しい。
また、同じモデル名であっても稀にスタイルナンバーが異なるパターンもあるので、やはりモデル名・スタイルナンバー・カラーナンバー全てを調べる必要があると言えるだろう。
モデルごとのスタイルナンバー
では、AIR FOAMPOSITEのモデルごとのスタイルナンバーを紹介していこう。発売年が異なっていても、モデルが同じならスタイルナンバーも共通となるようだ。
- AIR FOAMPOSITE ONE OG:314996
- AIR FOAMPOSITE ONE NRG:521286
- AIR FOAMPOSITE ONE PRM:575420
- AIR FOAMPOSITE ONE XX:895320
- AIR FOAMPOSITE PRO:624041
- AIR FOAMPOSITE PRO PRM:616750
- AIR FOAMPOSITE PRO PRM AS QS:920377
- LITTLE POSITE PRO GS:644792
というように、モデルごとに共通したスタイルナンバーが用いられる。
NIKEのカラーナンバー
続いて、カラーナンバーについて解説していこう。 カラーナンバーは3桁の数字にて成り立っているが、これにも法則がある。まず基本的な単色分けとしては、
- 0:BLACK・GRAY
- 1:WHITE
- 2:YELLOW・BROWN
- 3:GREEN
- 4:BLUE
- 5:BLUE・PURPLE
- 6:RED
- 7:YELLOW
- 8:ORANGE
- 9:MULTI・METALLIC
といった分け方が当てはまる。所々カラーが重複しているところがあるが、これは微妙な混色の際にこのどちらかの色で表現される、といった意味だ。
カラーナンバーの組み合わせ
単色の場合のカラーの当てはめ方は分かった。では、3桁になった場合、それはどのように読み取れば良いのだろうか。その読み取り方はこうだ。
- 1桁目:全体の大まかなカラー
- 2桁目:組み合わせとなるカラー
- 3桁目:発表された順番
3桁目の番号を詳しく説明すると、1桁目と2桁目が同じカラーの組み合わせだった場合、「同モデル内にて何番目に発表されたモデルなのか」ということを表す数字、という意味だ。
例えば、オリジナルカラーである「500」の場合、1桁目の「5」は全体を表すBLUE、2桁目の「0」は組み合わせカラーのBLACK。そして3桁目の「0」はそのモデル内の 5×0 の組み合わせのなかで最初に発表されたモデル、というように読み取れるのだ。
読み取りが難しいカラーナンバー
しかし、一筋縄でいかないカラーナンバー解説。実はNIKEのカラー名は簡単なものからユニークなものまであり、なかなか読み解きが難しいのだ。例題をあげると
- METALLIC PEWTER/BLACK:004
- ANTHRACITE-BLACK:800
- TRACK BROWN:700
- DARK NEON ROYAL/WHITE-BLACK:500
- DRK OBSIDIAN/DRK OBSDN-LGHT AQ:402
- WOLF GREY/BLACK-HYPER PINK:002
- VACHETTA TAN/ROSE GOLD-SAIL:200
など、単純に単色で読み取れないカラー名が付いている。しかし、ここまで難解なのはNIKEのスニーカーには珍しく、そこまでAIR FOAMPOSITEはなんとも言い表せない微妙(ここでは褒め言葉である)なカラーが用いられているということだろう。
NIKE・エアフォームポジットワンの品名に関する単語
では、モデル名に含まれる「AIR FOAMPOSITE」以外の単語はどういう意味なのだろうか。例えば「AIR FOAMPOSITE ONE OG」の場合、この「OG」が気になる。実はこのようなモデル名に含まれる単語はアイテムの詳細を意味する単語となっているのだ。
モデル名に含まれる単語の読み方
モデル名に含まれる単語にはかなりの種類があるが、そのなかでも今回は登場頻度の高いものをいくつか紹介していこうと思う。
- OG:初登場オリジナルモデル、またはオリジナルカラー
- QS:Quick Strike(数量限定)
- SE:Special Edition(スペシャルエディション)の略
- GS:Grade School(小学校)の略。キッズサイズ
- NRG:ENERGY(エナジー)の略
- PREMIUM:既存モデルをアップデートしたもの
- PRM:PREMIUMの略
- XX:Anniversaryモデル
など、様々な意味が単語で表現されている。モデル名だけでそのスニーカーがどんなものなのか読み取れるようになるため、上記した単語などは覚えておくと良いだろう。
AIR FOAMPOSITEシリーズを高く売るためには
ここまで、AIR FOAMPOSITEシリーズのモデル名・型番・品番について紹介してきた。そもそもNIKEは、スニーカーの中でも高く売れることで有名だ。人気モデルが多く、愛用者やコレクターが多いのが理由である。
では、中古買取に出す場合、どのようにしたら高く売れるのだろうか。ここでは、AIR FOAMPOSITEシリーズを高く売るためのコツを紹介する。
付属品を持参する
スニーカーを売る際に、買取価格に大きく影響するのが付属品の有無だ。特に、スニーカーの場合、箱があるかないかでは買取価格に大きな差が生まれる。NIKEの場合人気のモデルのため、箱があるだけで査定額UPに繋がりやすいと言えるだろう。
箱以外でも、保証書など購入時についてきたものはすべて残しておくようにしよう。また、タグは切らずに残しておくようにしよう。
綺麗な状態にしておく
スニーカーの場合、中古で使用済みのものは買取価格が大きく減額となる場合が多い。誰しも、使い古されたスニーカーを履きたいとは思わないだろう。まず、AIR FOAMPOSITEを売りたいと思った場合には、出来る限り早く売ったほうが良い。
また、目につく汚れはすべて落としておいたほうが良い。靴底についた汚れもしっかり落としておくことが重要だ。もし汚れが取れない場合は、汚れがあっても積極的に買取してくれる業者を選ぶことがおすすめだ。
複数の買取業者に査定を依頼する
買取に出す際には、複数の買取業者に査定を依頼したほうが良い。買取業者によって在籍しているスタッフの知識に差があるため、1社だけにお願いすると適正価格が提示されない場合がある。
いくつかの買取業者に査定を依頼し、適正価格を知った上で買取に出すと良いだろう。WEB上で複数の買取業者に一気に査定をお願いできるサービスもあるので、上手く利用するようにしたい。
おすすめの買取業者
ここでは、AIR FOAMPOSITEシリーズを売るのにおすすめの買取業者をいくつか紹介したい。有名な買取業者から、スニーカー専門の買取業者まで幅広く紹介するので参考にして欲しい。
リアルクローズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
多くの買取実績を有する、スニーカー専門の買取業者。日本全国どこからでも送料無料で利用でき、無料宅配キットサービスもある。スニーカーの買取に精通したスタッフが多数在籍していて、加水分解したスニーカーや汚れが目立つものでも積極的に買取してくれる。出張買取、宅配買取、店頭買取の3つの買取方法を採用している。
WORM
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
2万足の買取実績がある、スニーカー専門の買取業者。出張買取、宅配買取、店頭買取を採用している。WORMの強みは、加水分解しているスニーカーや黄ばみや汚れのあるスニーカーも積極的に買取している点と、現金に即換金してくれる点である。WEBで24時間査定も実施しているので、気になる方は気軽に査定をお願いしてみると良いだろう。
買取マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
独自のビデオチャット査定「Sel-live」を保持している買取業者。ビデオチャットでその場で査定額を提示してくれ、最短30分で商品を取りにきてくれる。
また、ビデオチャットのおかげで大幅なコストダウンを実現しているため、査定額で還元してくれる。査定までの速さを重視したい方にはおすすめの買取業者だ。
フクノツボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストリートブランドの買取に強い買取業者。NIKEは強化買取ブランドのため、高く買い取ってもらえる可能性が高い。フクノツボは、実店舗を持たず、インターネットでの買取のみ行っているためコストダウンが実現している。そのため、査定額で還元してくれるのだ。
L.A.avenue
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
NIKEを積極的に買い取っているのが、L.A.avenueである。日本国内だけではなく、海外でも中古品を販売しているため、需要が高く、積極的に高価買取をしてくれるのだ。
ACORN Buy&Sell Vintage
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ACORN Buy&Sell Vintageは全国どこでも無料で査定をしてくれるヴィンテージ古着に特化した買取、販売業者である。古着だけでなくコンバースのスニーカーの買取実績もあるため、NIKEのスニーカーも歓迎してくれるだろう。
サイトの中でお客様の声を多数公開しているため、自社のサービスやスタッフの対応に対する自身もうかがえる。口コミでは買取金額の高さに驚かれている声が多数あり、買取金額の高さは業界トップクラスであるようだ。
リアルクローズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リアルクローズは全国対応の宅配・出張買取をおこなうナイキシューズ高価買取店。品物の数に応じて宅配か出張を選択しよう。宅配は無料の宅配キットを配布してくれて、送料も無料で利用しやすい。出張も無料で来訪してくれるので、大量売りしたい場合はこちらを選ぶと便利だ。相場以上の買取価格実績が多数あるおすすめの買取店だ。
まとめ
今回はNIKEの「AIR FOAMPOSITE(エアフォームポジット)」シリーズのモデル名・型番・品番の解説についてまとめた。
1997年のデビュー当時より確実に人気が高まっているAIR FOAMPOSITE。当初のデザインからほぼ変わらず復刻を繰り返すあたり、いつまでも廃れず、新鮮に履けるスニーカーであるということだろう。
ちなみに中古市場ではPROよりもONEの方が高く買い取られる傾向にあるようだ。
そして、もしも中古買取を見越しているのであれば、コラム内でも触れたように、正しい型番やモデル名を把握ることがスムーズな取引へと繋がる鍵となるだろう。それらを把握し、複数の買取業者に査定を依頼すると良いだろう。