【2022年11月最新】荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格を10社徹底比較

1999年に登場したMagic: The Gathering（MTG）の『ポータル三国志』の価格が高騰しているのを知っているだろうか。『ポータル三国志』に収録されたカードは登場当初、公式戦で使えないカードだった。

しかし、フォーマットが変わったことで使用できるようになり、収録されたレアカードは軒並み高騰。荊州占拠/Capture of Jingzhouはそのうちの1枚である。では、荊州占拠/Capture of Jingzhouがいくらで買取されているのか、買取価格を徹底比較して紹介していく。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

荊州占拠/Capture of Jingzhouとは

荊州占拠/Capture of Jingzhouは1999年に発売されたMTGの『ポータル三国志』に収録されているカードだ。カードタイプはソーサリーでレアリティはレア。荊州占拠/Capture of Jingzhouには日本語版・英語版・中国語版があり、英語版は通常版とジャッジ褒賞版がある。

発売当時には公式戦で使えないこともあり需要は高くなかったが、現在では高値で取引がされている。使わずにしまったままになっているカードがあれば、価格高騰している今のうちに売却するのがおすすめだ。

ほかにもMTGで価格高騰が確認できているカードについて紹介しているので、こちらのコラムもチェックしてみてほしい。

2019年にMTGで高騰したカードを徹底的にまとめてみた

更新日 : 2020/06/22

このコラムをチェックする

各業者の買取価格を紹介

ここでは、荊州占拠/Capture of Jingzhouの日本語版・英語版・ジャッジ褒賞版がそれぞれいくらで買取されているのか、各業者の買取価格を紹介していく。買取価格は2020年11月21日に調査した段階の金額で、カードの状態は美品を想定している。

晴れる屋

晴れる屋は全国に11店舗展開しているMTGの専門店だ。MTGの専門店としては日本で最大級の規模を誇る業者なので、MTGプレイヤーの方であれば知っている方が多いだろう。年間だけでも20,000件の取引実績があり、専門店だからこそ高価買取が期待できる。

買取方法は店頭とネットがあり、どちらを利用しても買取価格は同じだ。ネット買取で負担した送料は買取が成立すると査定金額に上乗せされる。晴れる屋で荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は以下の通りだ。

• ・日本語版：14,000円
• ・英語版：16,000円
• ・ジャッジ褒賞版：16,000円

ENNDAL GAMES

ENNDAL GAMESはMTGのネットショップを運営している業者だ。東京都に実店舗があり、MTG以外にも遊戯王やヴァイスシュヴァルツなどを取り扱っている。買取方法は店頭と宅配があり、宅配買取は送料が自己負担。

宅配買取を利用した際にポイントでの買取を選択すると、査定額が20%アップしたストアポイントを受け取れるため、購入する商品がある方はポイントで受け取る方がお得だろう。ENNDAL GAMESで荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は下記の通りだ。

• ・日本語版：10,000円
• ・英語版：14,000円
• ・ジャッジ褒賞版：14,000円

駿河屋

駿河屋は本やゲームなど、さまざま商品を買取しているネットショップだ。トレカではMTGやデュエル・マスターズ（デュエマ）のような有名なタイトルはもちろん、白猫プロジェクトやプレシャスメモリーズなども取り扱っている。査定はジャンルごとにプロがおこなっているため、適正な価格を提示してくれるだろう。

買取方法はネットからの通信買取に対応しており、送料は基本的に自己負担。ただし、送料無料の条件を満たせば無料になる。駿河屋で荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は次の通りだ。

• ・日本語版：9,500円
• ・英語版：12,900円
• ・ジャッジ褒賞版：7,600円

magi買取事務局

magi買取事務局は実店舗を持っていないトレカの買取サービスだ。さまざまなトレカを取り扱っており、高額カードやコレクション向けのカード中心に高価買取している。実店舗がないので不安になる方がいるかもしれないが、magiというフリマアプリも運営しているので信用できるだろう。

買取方法は宅配買取のみが利用でき、送料は基本的に買取業者側で負担してくれるので無料だ。magi買取事務局で荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は次の通りとなっている。

• ・日本語版：17,000円
• ・英語版：21,000円
• ・ジャッジ褒賞版：17,000円

カーナベル

カーナベルは実店舗を持たずにネットショップだけで営業しているトレカの専門店だ。遊戯王・デュエマ・MTGの3種類を取り扱っており、期間によって強化買取しているカードは異なる。査定は厳しい基準をクリアしたスタッフだけがおこなっているので、丁寧に査定してくれるだろう。

買取方法は宅配買取だけに対応しており、通常買取とまとめ買取の2種類がある。どちらも送料は自己負担だが、まとめ買取は買取金額が10,000以上なら無料だ。カーナベルで荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は以下の通りとなっている。

• ・日本語版：14,000円
• ・英語版：20,000円

とど買取処

とど買取処はWEB上にあるMTGのシングルカード買取専門店だ。実店舗は東京都で営業しており、MTGのほかにボードゲームを取り扱っている。トレカで取り扱っているのはMTGだけなので、買取には力を入れていることだろう。

商品を買取してもらう際には店頭買取と通信買取が利用でき、通信買取はまとめ買取と個別買取を選べる。送料や振込手数料は基本的に利用者の自己負担。ただ、振込手数料に関しては買取金額が5,000円以上なら買取業者側で負担してくれる。とど買取処で荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は下記の通りだ。

• ・日本語版：16,000円
• ・英語版：20,000円

ファミコンくん

ファミコンくんは東京都で営業しているカードショップだ。遊戯王やMTG、ポケモンカードなどを取り扱っており、シングルカードやBOXの買取もおこなっている。MTGの高価買取を実施しており、強化買取表にあるカードは買取を強化中だ。

商品を買取してもらう際には店頭買取と宅配買取の利用が可能。買取金額が10,000円以上の場合、送料（上限1,000円）と振込手数料は買取業者側が負担してくれる。ファミコンくんにおける荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は次の通りだ。

• ・日本語版：14,000円
• ・英語版：15,000円

Cardshop Serra

Cardshop SerraはMTGの通販・買取をおこなっているカードショップだ。MTGのほかにもデュエル・マスターズやヴァイスシュヴァルツを取り扱っている。MTGのオンラインショップとしては10年以上の運営実績があり、静岡県には実店舗があるので安心だろう。

買取方法は郵送買取だけに対応しており、買取キットを希望した場合は送料無料。希望しなくても発送方法ごとに設定された査定額以上なら送料が還元される。Cardshop Serraにおける荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は以下の通りだ。

• ・日本語版：12,000円
• ・英語版：18,000円

bigweb

bigwebはWEB上で営業しているトレカ専門店だ。取り扱っているトレカの種類が豊富で、例としてはMTGやデジモンカード、ヴァイスシュヴァルツなどがある。東京・名古屋・大阪ではBIG MAGICという実店舗を営業しているので、中には利用したことがある方もいるだろう。

商品の買取は郵送でおこなっており、一括買取とWEB買取の利用が可能。送料を負担するのは利用者側で、国内からの買取のみ対応している。bigwebにおける荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は次の通りだ。

• ・英語版：16,000円
• ・ジャッジ褒賞版：16,000円

イエローサブマリン

イエローサブマリンは全国に25店舗あるホビー用品の販売・買取店だ。トレカやゲーム、フィギュアなどを取り扱っているが、店舗によって取扱商品は異なる。買取表に記載されていないカードでも買取してもらえる場合があるので、記載がない場合は問い合わせてみるとよいだろう。

買取方法は店頭と郵送が利用できるが、郵送買取はTRPGとボードゲームが対象。そのため、MTGの買取を依頼する場合は店頭買取の利用となる。イエローサブマリンにおける荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格は以下の通りだ。

• ・日本語版：7,000円
• ・英語版：14,000円

買取価格を比較した結果

各業者における荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格をまとめた表が以下の通りである。

荊州占拠/Capture of Jingzhouの日本語版が7,000円～170,000円で英語版が12,900円～21,000円、ジャッジ褒賞版が14,000円～17,000円で買取されていた。

だが、買取価格は日々変動しているため、実際にいくらで売れるかは査定に出してみないと分からない。ヒカカク！では一括査定サービスを用意しているため、自分の持っているカードの現在の価値が知りたいならぜひ活用してみてほしい。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

MTGのレアカードを売るならmagi

MTGのレアカードを売るならmagiを活用するのも1つの手段だ。magiはトレカの売買ができるフリマアプリで、MTGを含めさまざまなトレカが取引されている。

2020年11月現在、実際に荊州占拠/Capture of Jingzhouが過去に売られているのか検索してみるとヒットしないため、あまり流通していない希少なカードだということが分かる。

業者に買取を依頼すればあらかじめ買取価格が決まっているが、magiのようなフリマアプリなら自分の売りたい金額で出品できるので、業者よりも高く売れるケースがある。レアカードを売る際は利用してみると良いだろう。

magiについては以下のコラムでも紹介しているので、興味があればぜひチェックしてみてほしい。

トレカ専用フリマアプリ「magi(マギ)」の手数料はメルカリやラクマより安い？

更新日 : 2021/05/28

このコラムをチェックする

まとめ

荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格を徹底比較した。『ポータル三国志』が登場した当時は公式戦で使えないカードだったため、荊州占拠/Capture of Jingzhouの買取価格もそれほど高くはなかった。

しかし、現在は公式戦でも使用でき、日本語版であれば10,000円以上、英語版であれば15,000円以上で買取している業者が多い。

買取業者が変われば買取価格も変わるので、荊州占拠/Capture of Jingzhouを売る際は買取価格を比較してから売るとよいだろう。