ジン(SINN) は、ドイツが誇る世界的に有名な時計メーカーだ。その中でも556は人気の商品なので、所持している方も多いのではないだろうか。軍用時計として開発された経緯があり、確かな堅牢さと利便性を突き詰めたシンプルなデザインが魅力だ。
世界中にファンがいることから買取価格にも期待でき、取り扱っている業者も比較的多い。そんなジンの556を高価買取してもらうための方法を紹介する。ここでは高く売るためのコツや査定のポイント、おすすめの買取業者を厳選して紹介していく。
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世界中の時計ファンから愛されるジンの概要
ジンの正式名はジンスペツィアルウーレンだ。ジンの時計は世界中の人々から愛されており、確かな地位を築いている。歴史をたどると、パイロット用の時計として製作され始めたことがわかる。ここでは、ジンの魅力と人気モデル・556について紹介しよう。
ジンの魅力
ジンの時計は、高級時計に恥じない洗練されたフォルムだが、当時は時計というより計器という意味合いが強かった。そのため、見た目よりも視認性や機能性が重視されたのである。そして、過酷な環境においても故障しにくい堅牢さも魅力だ。
これらの特徴を維持したまま、ユーザーそれぞれの目的にあわせて改良されたのが、現在のジンの時計にあたる。また、新しい技術を貪欲に取り入れるポリシーを持っており、絶えず進化を重ねる時計に世界中の愛好家たちが注目している。
556とは
556はジンの入門モデルともいわれており、高品質を維持しつつも求めやすい価格設定でコストパフォーマンスを重視した腕時計だ。デザインもシンプルで、幅広いシーンに対応してくれる利便性を備えることから、ジンの中でも上位の人気を誇る。社を代表する腕時計といっても過言ではないので買取価格にも期待できるのではないだろうか。
ジンの中でも人気のある556の買取相場
当モデルはジンの入門編ともいえる存在のため、同メーカー商品の中でも知名度が高くて用途も広い。そのため、比較的需要も安定しており、買取業者も手を出しやすい商品といえるだろう。買取相場は、状態の良いもので50,000~60,000円前後(2020年2月17日現在)となっている。
また、付属品がすべてそろっている完品の状態かつ目立った傷のない備品には、80,000円の値段が付けられるケースもあった。傷や故障は買取の際、減額対象になるが、シンプルで堅牢な時計のため良い状態で残っていることも多く、リユースバリューの高い商品といえるだろう。
さらに、同メーカーで上位に入る売れ筋シリーズである点も高額査定の追い風になってくれる。このように十分に高額査定を期待できる商品だが、希少性が買取価格に上乗せされるというよりかは、実用性により安定した価格で取引されるタイプの時計である。
ジン 556の買取におすすめの業者5選
ここからはジン 556の買取におすすめの業者を紹介していこう。高額買取に複数社の相見積もりは欠かせないが、買取業者を知らなければ話にならない。それぞれの買取業者におすすめのポイントがあるため、参考にしていただきたい。
エコスタイル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エコスタイルはファッションとブランド品の買取に特化したリユースショップである。腕時計の買取にも力を注いでおり、ジンに限定しても買取実績は多数だ。高額買取に確かな自信を見せるサービスで、世界中に販売ルートを確立する点も見逃せない。
また、創業18年の実績があり、会員登録数は7万人以上である。最新の相場を把握したアドバイザーが在籍しているので、安定した査定額を期待できる。物を大切にする文化の創出に力を入れているため、独自のメンテナンス事業を持っている。
壊れた商品の買取にも対応できる可能性があるので、故障したジンを持ち込むのもよいだろう。買取方法はユーザーのライフスタイルに合わせて3種類から選べる利便性の高さが自慢だ。直接店舗に持ち込むのもよいし、宅配買取や出張買取も可能である。
ラフテル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ラフテルは多種多様な商品に対応し、特に専門性の高い商品が得意なサービスである。各カテゴリー1000件以上の豊富な取引実績で高額査定を期待できるだろう。
独自の流通ルートを多数持ち、顧客に有利な査定を掲示してくれる。556のような人気商品であれば、高く売れる場所を厳選して販売できるため高額査定になりやすい。丁寧な接客にも力を入れ、しっかりと納得した上で取引を進められるのも魅力だ。
対応してくれるスタッフは、すべて専門教育を施されたスペシャリストでアルバイトには実現できないキメ細かい対応を期待できる。LINE査定も人気の秘訣で、写真を撮影し送るだけで大まかな査定金額を知れる。
ブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランディアは宅配買取の専門サービスである。さまざまな商品の買取に対応しており、ブランド品全般が得意分野だ。もちろん、時計にも対応し、ジンの買取実績も豊富だ。
査定日から2カ月以内なら評価額に関わらず価格保証をしてくれるので、相場が下がる局面でも安定した価格で売れる。また、査定日から価格が上がったものに対しては、その分を上乗せして買取してくれる嬉しい仕様だ。
宅配買取で気になる返送手数料も無料。キャンセル料等も発生しないので納得したものだけを売れる。手軽な宅配買取と各種手数料の無料化で、利用人数は300万人を超える。
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんぼやはブランド時計買取専門サービスだ。高額査定には自信を持っており、高い鑑定力を持つ専門のコンシェルジュが自慢だ。また、徹底した市場調査を実施しており、顧客に高水準の買取価格を掲示してくれる。
自社でオーバーホールが可能な点も魅力で、メンテナンス費用を最小限に抑えた上での価格提示が可能である。買取対応をしてくれるスタッフは、定期的に開催されるテストやセミナーで日々技術を磨いている。
2点以上の持ち込みで査定額がアップするサービスも見逃せない。便利な宅配買取や出張買取にも対応しており、査定結果が出た後にキャンセルしても料金は発生しないので安心だ。
GINZA RASIN
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
GINZA RASINは時計の買取・販売を専門にしている業者である。人気ブランドを中心に幅広く取り扱っており、556をはじめとしたジンにも対応している。輸入商社からスタートした自社の強みを最大限に活かし、世界中のネットワークを使って高額買取を実現する。
徹底的なコストカットも高価買取の秘訣で、無駄を削減した分をしっかりと査定額に上乗せしてくれる。査定は市場調査のプロを利用して相場状況をつねに把握した、時計専門のコンシェルジュが実施するので相場と相違ない査定額を掲示してくれるだろう。
宅配買取にも対応しており、専用キットを全国送料無料で配送してくれる点は嬉しいところだ。査定後のキャンセルにも送料は発生しないので、納得した上での取引が可能となる。
人気モデルの556を高く売る方法
556は持ち前の堅牢さや人気の高さから比較的買取相場が変動しにくい商品だ。しかし、付属品がなかったり、目立つ傷があったりすると大幅な減額もありうる。なるべくここで紹介する高く売るコツを踏まえた上で、査定に持ち込んでみてはいかがだろうか。
付属品と保証書
その他のブランド時計と同様に付属品や保証書があると買取価格が高くなる。付属品としては、箱や説明書、専用のメンテナンス用品などが挙げられる。また、予備のコマが残っているものもプラス査定だ。これらがしっかりとそろっていると相場以上の価格で取引されることもあるため、必ず事前に探しておきたい。
オーバーホールの注意点
オーバーホールは時計の状態を長く保つためには重要だが、売る予定の時計に対しては勝手が変わってくる。ブランド時計のオーバーホールには、それなりの費用がかかるからだ。仮に時計の状態が良くなったとしても、支払った費用以上に査定価格に上乗せされることは考えにくい。
そのため、売るためのオーバーホールは不要である。また、過去にオーバーホールしている場合、査定の際に証明書が必要になることもあるので付属品と一緒に査定に出そう。簡単な清掃で外観をキレイにする行為については否定しない。むしろ、しっかりとおこなってほしい。
売るなら使わない
ジンの時計は堅牢ではあるが、それでも使用を重ねると傷がついてしまうこともある。この場合、査定の際に減額されてしまうので、売るつもりなら使わないのが鉄則だ。実用性が重視される時計なので、なるべくならキレイな状態で査定に持ち込みたい。
メンテナンスで好印象を与える
売る前のオーバーホールは必要ないが、簡単なメンテナンスはしておきたい。文字盤を柔らかい布で拭くだけでもキレイになるし、爪楊枝などを利用すれば隙間の汚れも落とせる。ベルトが金属なら中性洗剤で汚れを落とす程度なら問題ない。
しかし、革は扱いが難しいので洗剤で洗ったり、濡らしたりするのは厳禁だ。事前にこのくらいのメンテナンスをしておくと買取業者に好印象を与えられるだろう。
ポイントを知りジンの高額査定を狙う
556の買取価格は、付属品有無や本体の状態によって左右する。しかし、査定の仕方によってもずいぶん買取価格が変わってくる。状態を確認した後は、査定のポイントを踏まえておこう。せっかく良い状態で保管しているのに、査定で値段を落とすのだけは避けたい。
需要が安定しているときが売りどき
556を査定してもらう際は、需要が安定していること踏まえておく必要があるだろう。業者が手を出しやすい商品ともいえるので、それだけに比較を慎重する必要がある。業者の顧客に対する姿勢を見極めながら、買取相場と相談しつつ選定すべきだろう。
状態が良い商品なら、相場を大幅に下回ることは考えにくい。逆に、特別な希少モデルなどを除けば、相場を大幅に上回ることも珍しい。そのため、買取相場から見て、妥当な金額であるなら取引を進めてしまうのもよいだろう。欲張りすぎて、相場自体が下がってしまう状況は避けたい。
ブランド時計の買取専門サービスを活用
ジンはブランド時計の中では比較的リーズナブル腕時計だ。しかし、それでもブランド時計であることには変わりないので、専門の買取サービスを活用することが重要である。専門のサービスなら買取後の自社メンテナンスが可能だったり、軽微な故障なら予備パーツで対応できる。そのため、査定での買取額の減少を最小限に抑えられる可能性がある。
壊れたジンでも売れる
大破したようなものは売れないが、軽微な故障なら売れる可能性がある。これもジンが世界的に有名なブランドだからこそだ。専門サービスなら自社に修理部門を設けていることがあり、買取してもらえる可能性が高い。ただし当然、買取価格は状態の良いものに比べて大幅に減額されてしまう。
円安時が査定のチャンス
為替レートに注目するのも高額査定の秘訣だ。一般的にブランド時計は外貨の価値が高まった時期に高額取引がされやすい。そのため、円高よりは、円安時の方が高額査定を期待できるのである。特にジンのようなブランド時計は単価が10万を超える商品のため、為替レートの影響も大きい。
しかし、円高円安にあまりにも左右されるのも考えものだ。円安の変動を待ち、ジン自体の相場が下がってしまっては、まさに本末転倒といえるだろう。為替レートはあくまでも参考程度にし、納得できる査定ならさっさと売ってしまう決断力も必要である。
まとめ
ここまで紹介してきたジンの556は安定した価格で取引される商品であることがわかる。同メーカーにおける入門モデルともいわれ、シンプルで求めやすい価格はユーザーを選ばない。そのため、買取業者も積極的に取引をしており、しっかりと比較すれば、買取相場に近い査定を期待できるだろう。
また、希少価値ではなく、実用性に値段を付けられるタイプの商品という点にも注目だ。業者が手を出しやすい商品なので、複数社に査定を依頼して少しでも高い価格での売却を目指してはいかがだろうか。