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入手困難なロレックスをランキング化してみた

読了目安:10分
更新日:2022/01/12
公開日:2020/09/24
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人気モデルの商品ばかりである、高級時計のロレックスだが、その中でもとりわけ、ショーケースに並ぶと同時に姿を消し、中古市場においてもプレミア価格がついて手が届かない、本当に入手困難な商品がいくつか存在している。今回は誰もが憧れる、入手困難なロレックスのモデルを調査しランキングにしてみたので、見ていこう。

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今野杏南さん

ロレックスが人気の理由

高級時計というと、オメガやタグ・ホイヤー、グランドセイコー、カルティエにブルガリと実に多数の人気ブランドが存在しているが、その中でも誰もが思い浮かべることのできるブランドというと、やはりロレックスの名前が挙がるのではないだろうか。

なぜそんなにも、高級時計の代名詞かのようにロレックスが特別扱いを受けているのか、その理由が分かるだろうか。まず初めに、その理由をいくつか紹介していこう。

ブランド力が高い

どんなに時計に明るくない人でも、ロレックスの名前を聞いたことがない、という人はまずいないだろう。携帯電話といえばiPhoneといったように、単純に知名度が高いという理由で商品を選ぶ人は多い。つまりはブランド力が高いということだ。

なぜロレックスの名前が世界中に知れ渡っているのかというと、まず第一に歴史が長いということが挙げられる。ロレックスは時計の歴史の中で、最初期から実用的な腕時計を作り出してきた。

特に防水性能を高めた「オイスターケース」、ゼンマイを巻く必要のない自動巻機能「パーペチュアル」、針によってカレンダーの日付を確認するポインターデイトではなく、小窓に日付を表示させる「デイトジャスト」はロレックスの三大発明と言われている。こうした発明の積み重ねが腕時計の進化をもたらし、同時にロレックスの名前も大衆に知れ渡るようになったというわけだ。

品質が高い

たとえ誰もが知っているブランド名を持っていたとしても、その品質がおざなりになっていれば、長い間人気を維持することはできない。そう、ロレックスはただ装飾的に美しいというだけではなく、元来実用的な時計を追求してきた企業だからこそできる、品質の高さを保っているのである。

時計としての品質とは何かというと、一番大きいのは精度の高さである。毎年100万本以上の時計を手作りしながら同時に高い精度を維持するのが困難であることは、誰が見ても明らかなことだろう。そうした質の高さを保つために、構造が複雑すぎるモデルは作らないという方針を採っているのも、ロレックスの特徴のひとつである。

そして時計としての品質だけでなく、購入後のサポートも手厚い。多くの高級時計のメーカー保証期間は2年であることがほとんどだが、ロレックスはなんと5年もの保証期間を付けている。時計は精密機器なのでいつ壊れてもおかしくはないが、この保証期間の長さは逆に、制作時点でそう簡単に壊れるものを作ったりはしない、という自信の表れでもあるのだろう。

デザインの良さ

スマートフォンが普及してからというものの、カメラや音楽プレイヤー、携帯ゲーム機と同じように、時計機能はスマートフォンで代用可能となり、必ずしも必要となる存在ではなくなってきている。

それではなぜ、不必要であるとも言われている腕時計を、人はあえて好んで着用しようとするのだろうか。それはネックレスやピアスといったアクセサリーと同じように、高級時計のデザインが愛されているからである。

先述したように実用的な時計を目的として作られたロレックスだが、デザインにおいても他の高級時計に勝りこそすれ、まったく遅れをとっていない。デザインでいえば単純に見た目が格好良い、美しいということももちろんあるが、パッと見ただけでロレックスであることがすぐに分かるユニークさが特に評価されている。ロレックスのデザインは一部のモデルを除けば過度に装飾的ではなくシンプルであり、そして発売当初から一貫した統一性のあるデザインをしている。その普遍性のあるデザインが、若者からシニアまで、広い層に受け入れられる理由となっているのだ。

人気モデルが入手困難な理由

ロレックスは名実ともにNo. 1の高級時計ブランドであり、毎年大量のロレックスが生産され販売されている。そして日本におけるロレックスの在庫量は、世界で一番とも言われているほどに市場に出回っている。それにも関わらず、なぜ入手困難なロレックスが出てきてしまうのか?その理由をいくつか挙げていこう。

正規販売店での入手が難しい

ロレックスの正規販売店は、原則として新品のロレックスを定価以上で販売することはできない。つまり、「新品」のロレックスを手に入れる上で、一番安く買える場所だということだ。そうなるとどうしても人気モデルを欲しい人は並んででも買いに行くし、転売屋も横行するため発売と同時にお店から消えてしまうことになる。

そしてさらに問題となってくるのが、大人気モデルはそもそもショーケースに並びすらしない、ということも入手の難易度を上げている。それではどうやって大人気モデルが買われていくのかというと、お得意さん、つまりは日頃ショップを愛用してくれている有力な顧客に優先的に販売しているのである。このことから、近年では一般の人々が人気モデルを定価で購入することは不可能に等しい、といって良いだろう。

非正規店では値段が高すぎる

上記したことから一般の人々は非正規店で購入するしかないわけだが、これが非常に値段が高い。しかしここで、「日本におけるロレックスの在庫数は世界一」という話と矛盾しているのではないかと思う人もいるだろう。通常在庫が余っているのなら、業者は価格を吊り下げて売っていくしかないからだ。

しかし、ロレックスの値段は下がるどころか、日々価格が上昇傾向にある。それはなぜかというと、近年ではロレックスは金やプラチナ、株やFXのように「投資対象」として扱われているからなのだ。

人気モデルのロレックスを購入しほぼ新品の状態のまま保存し、購入時よりも高い値段で買ってくれる人を見つけ利益を出す。そうした投資の連鎖によってロレックスの人気モデルの値段は日々吊り上っている。デイトナやサブマリーナのような代表的なモデルなら、定価の2倍近い値段で取引されるのが普通になってきているので、一般市民にはなかなか手が届かない状況なのが現状だ。

入手困難なロレックスモデルランキング

それではメインテーマである、入手困難なロレックスのモデルを、ランキング形式で紹介していこう。

4位 スカイドゥエラー青文字盤

スカイドゥエラー青文字盤は定価156万円ほどであり、200万円を超えるのが当たり前の人気モデルと比べると、定価自体は比較的安価な部類に入る。それではなぜ入手困難なランキングにこの スカイドゥエラー青文字盤が入るのかというと、この時計がロレックス市場、もっとも複雑な技術が搭載された時計であることが理由として大きい。

その代表的な機能として、スカイドゥエラーには年次カレンダーという機能が搭載されている。他の時計であれば、毎月30日か31日かを自分で調整しないといけないが、年次カレンダーがあれば年に1度、2月末にカレンダー調整をおこないさえすれば、あとは1年通してカレンダーが自動設定されるのである。

この年次カレンダー自体は販売当初、さして目新しい機能と言われる物ではなかった。しかしスカイドゥエラーが評価されたのは、この機能を実用的なレベルとして落とし込んだところである。

年次カレンダーを搭載している他の時計は落とした時に壊れやすく、使い勝手も悪いものが多かったが、ロレックスは日常で多少乱暴に扱っても壊れない耐久性を保持しつつ、機能を持たせることに成功したのである。複雑にも関わらず定価が安いため、生産本数が絞られており、注目されると共に市場人気が高まり、現在では260万円以上の値段で取引されている。

3位 デイトナアイスブルー文字盤

デイトナアイスブルー文字盤は発売当初こそランキングに載るほどの入手難易度ではなかったが、定価は税抜き800万ほどと高単価であり、それゆえに生産数が少ないという特徴を持っている。

それに加え、生産中止になるのではないかという噂が世間に広がったせいもあり、現在では正規店での入手難易度は非常に高く、それ以外の場所で買おうとすると1,000万円以上の軍資金が必要となる。

元来アイスブルーの文字盤はロレックスファンの中で非常に特別な扱いをされている。なぜかというと、アイスブルーの文字盤は最高峰の素材が使われているプラチナモデルにしか採用されていないからである。

腕時計において通常使われている素材はステンレスであり、高級モデルには金があしらわれているのが一般的である。しかし、その上をいくもっとも高いランクにはプラチナが使われているのだ。だからこそロレックスファンはプラチナモデルに憧れ、また定価も他のロレックスとは比較にならないくらい高いのである。

そしてそのロレックスプラチナモデルの中でもっとも人気があるのがこのデイトナアイスブルー文字盤と言えば、あとはもう何も語る必要はないだろう。

2位 GMTマスター2赤青メテオライト文字盤

GMTマスター2赤青メテオライト文字盤は人気のあるGMTマスター2の中でもとりわけ特徴的であり、定価は440万円ほどであるが、市場では2倍近い値段での取引が一般的となっている。定価での購入はショップでも相当な上位の顧客であるか、地位の高い職業に就いてツテを持っていないと不可能だろう。

人気の理由として、まず何よりも目を引く赤青ベゼルである。赤青ベゼルは見た目奇抜で美しいだけでなく、ロレックスGMTマスターの象徴でもある。

陸での活動をサポートする目的で作られたエクスプローラー、海上での活動に適しているサブマリーナに対して、空での活動のために作られたのがGMTマスターである。赤と青のツートンカラーは昼夜を視覚的に区別できるように採用されたので、GMTマスターの歴史は赤青ベゼルの歴史でもあったのだ。2017年にいったん姿を消したものの復活を望むファンの声は多く、復活と共に高い人気を博している。

他にもスポーツモデルとしては珍しいジュビリーブレスレット、パワーリザーブが48時間から70時間へと、大幅延され機能も強化されたCal.3285の搭載など、デザイン、機能の両面において非の付け所がないのがクオリティが高い人気の理由である。

1位 デイトナレインボー

もっとも手に入れにくいモデルがなにかと訊かれたら、おそらくどの業者も口をそろえて言うのがこのデイトナレインボーである。なぜ入手するのが難しいかというと、そもそも一般的な市場に出回ることはまずないからだ。周囲から所有することを認められるような地位のある人間でないと、デイトナレインボーを手にすることはできないのだ。

定価は2020年現在の日本において1,200万円、オークションに並ぶものだと3,000万円近い値段がつくのが通常である。正規店で買えば売却するだけで数年遊んでいられる価値のある一本だが、デイトナレインボーが国内に入荷するのは年に1本あれば良い方と、宝くじに当たる可能性の方が高い難易度であるため、実質入手は不可能である。

実際にデイトナレインボーの実際に所有者を見てみると、サッカー選手のアントワーヌ・グリーズマンとパウロ・ディバラ、アメリカ合衆国のラッパーであるポスト・マローン、俳優、プロデューサー、歌手であるマーク・ウォールバーグ、歌手のアダム・レヴィーンなど、超一流の人々が名を連ねていることがわかる。

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資産とも言える時計

入手困難なロレックスを見てきたが、どれも憧れの対象となることがわかっていただけたかと思う。持っているだけでステータスとなる逸品ばかりであり、手に取るどころか目にすることすら難しい物ばかりであるが、いつかは手に入れたいと夢見て日々頑張るのも良いだろう。また、ロレックスは資産価値としても見ることができ、アンティークロレックスとなると相場も非常に高い。以下の記事をチェックして見て欲しい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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