【品目別】港区の粗大ごみ費用・申込手順を徹底解説

港区で粗大ごみを出したいけれど申込方法やどこに連絡すればよいのかがわからないケースも多い。日頃は活用しない人が多いことから家庭ごみよりも認知度は低いが、引っ越しや大掃除などではお世話になるため事前に処分方法を理解しておくことも大切だ。

ここでは、港区で粗大ごみを出す際の申込先や手順、収集できないものなどについてわかりやすく解説していく。また、家庭ごみの分別についても紹介しているので最後までしっかりと確認していこう。

港区で粗大ごみを出す際の申込み先

2021年2月時点では、港区の粗大ごみ受付窓口は以下の2つである。

粗大ごみの申込でも、新規だと臨時受付センターの利用となるため連絡先を間違えないように注意してほしい。また、直接持込の場合は以下の場所で対応可能である。

申込み手順

粗大ごみを出す際は、事前申込が必要である。また、事前申込をした品目のみしか出すことができないため頭に入れていこう。申込の方法は電話かインターネットで可能だが、インターネットだと24時間好きなときに申し込めるのでおすすめだ。

ここでは、インターネットからの具体的な申込手順を以下で紹介していくので参考にしてほしい。

• 1.港区受付センターのホームページから「お申込み」ボタンをクリック
• 2.メールアドレスの登録
• 3.登録したメールアドレスに返事がくるのでURLから必要事項を入力
• 4.申込内容を確認後、申込ボタンを押す
• 5.申込完了メールが届き完了

申込自体は簡単だが、電話での申込は混雑している場合なかなか連絡が取れないこともあるようだ。インターネットでの申込が苦手な人は電話での申込でもよいが、時間に余裕をもって申込たい場合はインターネット申込がおすすめ。

港区で収集できないもの

粗大ごみを出す際に注意してほしいポイントが収集できないものについてだ。まず、粗大ごみでも事業者から排出されるものは持込できない。また、上記でも触れたが申込以外の品目や数量の追加も不可である。

他にも適正処理困難物や家電リサイクル対象品も不可なので、具体的な品目を以下より紹介していく。

適正処理困難物

• ・自動車（バッテリー、マフラー等の部品も含む）
• ・オートバイ（バッテリー等の部品も含む）
• ・自動車タイヤ
• ・ピアノ
• ・耐火用金庫
• ・消火器
• ・コンクリートブロック
• ・ガスボンベ類

家電リサイクル品目

• ・エアコン
• ・テレビ（ブラウン管・液晶・プラズマ）
• ・冷蔵庫
• ・冷凍庫
• ・洗濯機
• ・衣類乾燥機

粗大ごみの品目と手数料

粗大ごみには手数料が発生することが多く、港区では事前に必要な金額分の「ごみ処理券」を購入し処理する物に貼っておく必要がある。ゴミ処理券の購入場所は「港区有料ごみ処理券取扱所」と書かれている店舗で購入でき、スーパーやコンビニも対象だ。

以下のごみの品目と手数料は一部ではあるが参考にしてほしい。（2021年2月時点）

港区の家庭ごみについて

家庭ごみは可燃ごみ、不燃ごみ、資源をそれぞれ分別するようになるが、指定のごみ袋はなく透明のビニール袋かふた付きの容器に入れて出すことになる。収集カレンダーやチラシ、リーフレットも入居の際にもらえるようなので、引っ越し後に分別方法がわからないという心配もなさそうだ。

もしも、ゴミカレンダーやパンフレットが入手できない場合や、外出先でも収集日を確認したい場合は「東京都港区ごみ分別アプリ」が便利である。東京都港区ごみ分別アプリには、ごみカレンダー機能やマップといった基本的な機能だけでなく、ゲームやアラーム機能もついている。

ゲーム感覚で資源や分別について学べることも可能なので利便性は高い。また、マップでは拠点回収場所、有料粗大ごみ処理券取扱所、エコショップ等の場所を把握できるので詳しくない地域でも安心して粗大ごみの処理をおこなえる。

まとめ

港区の粗大ごみを出す際には、事前に申込やゴミ処理券の取得が必要である。申込方法は、電話とインターネットがあるので自分の好きな方を選んでほしい。また、ごみの中には粗大ごみとしてだせないものも紹介したので、事前に確認し間違えないようにしよう。

家庭ごみは分別が必要なので、指定されたものにまとめて入れるようになる。専用アプリを活用することで外出先でもごみの分別方法や分別場所を確認できるので便利。港区のごみ処理方法で悩まないためにも、しっかりと今回の記事を確認して失敗しないようにしておこう。

参考サイト：港区公式HP