買取ボーナスキャンペーン

SMWS 132.1 軽井沢28年の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/09/03
公開日:2019/08/18
0のお客様が役に立ったと考えています

何か価値のあるウイスキーのコレクションをお考えなら、一般販売されていないSMWS 132.1 軽井沢28年に目を向けてみてはいかがだろう。中古市場でも出回りにくいプレミア価格がつく一品である。商品情報を解説しているので、ぜひご覧いただきたい。

また、手放すことを検討している人のために役立つ情報も紹介する。買取をおこなう際には、しっかりとリサーチをして、売却時で重要となるポイントや買取相場などを押さえておくことが大切だ。

あなたのウイスキーの買取価格を
最大20社が一括査定
かんたん1分!
フリマアプリと違い売却時の手数料無料
今野杏南さん

SMWS 132.1 軽井沢28年の概要

軽井沢モルトウイスキーを知っている人は多いだろうが、SMWS 132.1とは何かと疑問に思う人も少なくない。SMWSとは会員制のシングルモルトウイスキー通の愛好家組織のことである

日本の軽井沢蒸留所で作られた国産ウイスキーが厳しい精査を得て、世界のSMWSに認定されたのである。まずは、幻の軽井沢モルトの魅力にせまり、SMWS 132.1 軽井沢28年の詳しい商品情報についてもお伝えする。

軽井沢モルトウイスキーの蒸留所

軽井沢のシングルモルトウイスキーは、長野県北佐久郡御代町に所在する1955年に創業した軽井沢蒸留所で製造されていた。2007年にキリンホールディングスの傘下に入るまでは、メルシャン株式会社が所有していた蒸留所である。軽井沢の地は緑豊かな土地柄で、夏でも過ごしやすい日本有数の避暑地としても知られており、富裕層の別荘地としても有名所である。

日本各地で本格的なウイスキーを作ろうと候補地を探し求めて辿り着いた所が軽井沢の地であった。日本のウイスキーは、本場スコットランドのスコッチウイスキーに多大な影響を受けている。決め手となったのは、スコットランドの地に似た冷涼な気候であったことと、浅間山の伏流水を仕込み水に使用できるということであった。

幻の軽井沢のシングルモルトウイスキーの誕生

シングルモルトウイスキーとは、原料が麦牙100%で、単一蒸留所だけで製造されたウイスキーのことを言う。蒸留所の風土や個性ある味わいが愉しめるのが魅力である。

当初は国産の麦牙を使用していたが、1991年からスコットランド産のゴールデンプロミス種の麦牙を仕込みに使うようになった。発酵槽はスコッチタイプのオレゴンパイン製を使用し、ポットスチルは小さいランタンヘッド型の4基で蒸留した。貯蔵樽はドライオロロシェリー樽で熟成するなど、原料から蒸留、熟成までさまざまなこだわりをみせている。

貯蔵庫は世界でも稀な壁一面を蔦(ツタ)の葉が覆っていた。この蔦があることで、貯蔵庫内の極端な温度変化を防いでくれる役割があり、長年かけて育てるモルト原酒の品質を保たせるために有効であった。

軽井沢蒸留所のこだわりのある製法から生まれた銘柄はさまざまな種類がある。年数の違ったヴィンテージウイスキーや、「能・侍・芸者」といったボトルデザインが日本の伝統文化らしい絵柄の軽井沢シリーズがあり、オリエンタルな雰囲気が世界でも人気を博している

国際的な酒類品評会で評価される

こだわりのある製法で職人たちが丁寧に手間ひまかけてつくるウイスキーは、国際的な酒類コンテストで最高賞を度々授与している。2001年に軽井沢12年が IWSC(ワールドワイドウイスキー部門)で金賞を受賞。軽井沢15年・17年・21年のヴィンテージ物もIWSC(ワールドワイドウイスキー部門)で銀賞を獲得した。

翌年の2002年には軽井沢マスターズ・ブレンド10年がIWSC(ワールドワイドウイスキー部門)で金賞を受賞。軽井沢12年と17年も、IWSC(ワールドワイドウイスキー部門)銀賞に選ばれた。

2004年度は軽井沢シングルモルト15年と17年がISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で金賞に輝くと、一気に世界からの注目が集まる。軽井沢蒸留所のモルトウイスキーは、国際的な称号を手に入れ、世界でも知名度が広がったのだ。

蒸留所閉鎖から価値が高まる

しかしながら、世界では有名なジャパニーズウイスキーであったが、2000年に生産が完全終了となり、熟成とボトリング、販売のみとなる。2012年には軽井沢蒸留所が事業再編の対象となったことから、日本で後に起きる空前のウイスキーブームが到来する前に蒸留所は惜しまれつつ閉鎖された。

軽井沢蒸留所に貯蔵してあった熟成樽は、世界各地のボトラーズ会社に引き取られることになった。蒸留所が閉鎖されてしまったために軽井沢ウイスキーは市場に出回ることが非常に少なくなり、希少価値の高い商品となる。入手困難な状態が続いており、中古市場では高騰価格で取り引きされている

SMWSとは

スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティの名称でアルファベットの頭文字を取って略したのがSMWSである。もともとはスコッチウイスキーを生むスコットランドのエンバラで誕生している。世界各地の14ヶ国に支部があり、3万人以上の会員がいる団体であり、日本支部も展開している。

専門のパネラーによる厳しい審査基準に通った、高品質と認められた蒸留所のシングルモルトウイスキーのみがSMWSに登録される。そして、選ばれた蒸留所の樽を買い取り、瓶詰めしたウイスキーボトルを会員向けに頒布しているのだ。会員のみが購入できるため、一般販売はされていない

先入観を持たずに楽しんでほしいというSMWSのポリシーから、ボトルデザインはすべて統一されており、ラベルにはコード番号と限られたインフォメーションのみが記載される。軽井沢のウイスキーの他に、国産ウイスキーの最高峰に君臨するニッカウイスキーの余市と宮崎峽、サントリーの山崎と白州の蒸留所のウイスキーもSMWSに選ばれていて、ボトリングされたものがリリースされている。

SMWS 132.1 軽井沢28年の基本情報

  • ・熟成年数:28年
  • ・蒸留年:1984/08
  • ・樽の種類:Refill Sherry Butt
  • ・地域:日本・長野県北佐久郡御代町
  • ・ボトリング本数:229本
  • ・アルコール度数:59.9%

SMWS 132.1 軽井沢28年のラベルに記載されているSMWS 132.1というのは、SMWSから132番目に登録された蒸留所の1番目の樽からボトリングしたものという意味である。モルト原酒は28年以上の年月をかけて樽熟成したもの。シングルモルトウイスキーは、熟成期間が長ければ長いほど、味わい深くなり、コクが出てより複雑さが増し、円熟した滑らかな飲み口になる。バランスに優れた秀逸した逸品を堪能できるだろう。

買取相場

市場の流通量が極めて少ないSMWS 132.1 軽井沢28年。価格相場を掲載している買取業者は大黒屋のみであった。相場価格は日々変動するものなので、目安として参考にしておこう。

  • ・SMWS 132.1 軽井沢28年→190,000円
  • ・SMWS 132.2 軽井沢22年→160,000円
  • ・SMWS 132.3 軽井沢20年→120,000円
  • ・SMWS 132.4 軽井沢17年→100,000円
  • ・SMWS 132.5 軽井沢14年→75,000円
  • ・SMWS 132.6 軽井沢12年→70,000円

軽井沢モルトは、SMWS 132.1 軽井沢28年以外にもいくつか違ったヴィンテージ物も登録されている。樽熟成の年数が大きいほど高価格で買取されていた。

超熟成で229本しかボトリングされておらず、しかも会員限定でもう生産されることがない幻の軽井沢ウイスキーは、1つのモルトウイスキーの価格としては非常に高額のプレミア価格だと言うことがわかる。お手元にあるなら、思った以上に高く売れるはずだ。

大黒屋は、査定は無料でおこなっている。最新相場で現在どれくらいの価格で売れるのかをスムーズに教えてくれる買取業者である。軽井沢のモルトウイスキーに詳しい鑑定士が在籍し、高価買取実績も多数あるお店なので、一度査定依頼をしてみると良い。

査定情報

買取業者の査定金額はどういった基準で算出されるのか疑問に感じている人は多いだろう。業者によって査定基準は異なるが、共通点はいくつかあり、以下を参考に目を通しておいてほしい。

  • ・ウイスキーボトルの状態(液面の高さ・汚れ)
  • ・ラベルの状態(色あせ・剥がれ・汚れ)
  • ・コルクの状態
  • ・付属品の有無
  • ・市場の相場状況・お店の在庫状況

汚れやホコリなどのマイナス対象となる部分があれば、査定金額は下がるため、ボトルや付属品の箱などに付いていたら、取り除いてキレイにしておくといい。キレイにお手入れしていれば確実に査定金額は上がる。また、箱や冊子などの付属品も価格を左右するポイントであり買取金額の一部になるため、あるだけ一緒に査定に出そう。

0役に立った

高く売るポイント

どうせ売るなら簡単にできる高く売るポイントを実践してみると良いだろう。査定に出す前にぜひここをチェックして、より高く満足のいく買取を叶えてほしい。

お酒に強い専門の買取業者に査定を依頼する

高く売るコツは、お酒の知識や銘柄を熟知した鑑定士が常駐する専門の買取業者を選ぶこと。SMWS 132.1 軽井沢28年は、会員販売の少しマニアックなレア品である。

ウイスキー通の鑑定士でないと価値を見出してもらえないかも知れないので気をつけたい。軽井沢モルトを取り扱っている専門の業者を事前にチェックしておくことが大切だ。

複数社で見積もりをしておく

そしてもう一つ念頭においておくと良いポイントがある。それは複数の専門業者に査定依頼をすることである。業者によって、査定基準は違いがあるし、そのときの商品の需要や在庫状況は異なるため、査定金額に差が出ることがある。複数見積もりで査定結果を見比べてから取り引きをする業者を決めよう

お酒の保管環境を整える

ウイスキーはアルコール度数が高いため、腐りにくいという特徴がある。しかし、高温多湿の場所や、キッチンなどのニオイがする場所、日があたる場所に長期間置いていると劣化が加速するので避けておきたいところだ。冷暗所などの涼しいところに置くのが好ましい

また、付属品も無くさないように、箱や冊子などもきちんと保管しておくといい。コレクションがいっぱいで置き場所に困ったら、コンディションが良いうちに不要になったウイスキーを早めに売却すると高値で買取してもらえる。

まとめ

蒸留所が閉鎖されてからも、国内外から一目を置かれる存在の軽井沢のモルトウイスキー。さまざまな種類の銘柄の価格が中古市場で高騰中である。SMWS 132.1 軽井沢28年は会員だけにリリースされる特殊なウイスキーで、限定本数も少なくさらに希少価値の高い商品となる。希望に沿う上手な買取が依頼できるように、ここで紹介してきたことをしっかりと押さえておくべきだろう。

0役に立った
ブックオフ
ゲオ
ハードオフ
  1. 商品を検索
    1商品情報を入力
    分かる範囲でフォームに入力しましょう
  2. 査定依頼
    2査定結果
    最大20社から査定結果がメールで届きます
  3. 買取予約
    3買取価格を比較
    最も金額の高い業者を選びます(キャンセル可)
  4. 買取完了
    4買取申し込み
    商品を買取業者に送って、現金を受け取ろう
あなたのウイスキーの買取価格を
最大20社が一括査定
かんたん1分!
フリマアプリと違い売却時の手数料無料
今野杏南さん

運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
買取業者を周辺から探す

買取業者を地域から探す

このコラムに関連する商品
このコラムに関連するキーワード
  • お酒(475)
  • ウイスキー(394)
  • 相場(813)
  • 買取価格(3566)
  • 比較(2266)
  • おすすめ(4207)
  • 注意点(1876)
  • 査定基準・査定額アップ・高く売る方法(922)
今すぐ売るならこちら!無料で査定依頼する