ボウモア27年 1972は人気の高いボトルであり、国内外で高額で売買されている。ウイスキー好きであれば、飲んでみたいと思う1本でもあるだろう。
ここでは、ボウモア27年 1972の特徴や買取相場、買取業者や査定情報について紹介している。ボウモア27年 1972に限らず、他のボウモアボトルの売買を考えている方は、ぜひ参考にしてほしい。
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ボウモアとは
ここでは、ボウモアの基本的内容について見ていこう。
ボウモア
ボウモアは、国内・海外に多くの愛好家がいる人気ウイスキーだ。レアボトルになると100万円以上で売買されるものもある。1779年にスコットランドのアイラ島に誕生したボウモア蒸留所で作られている。
島内には他にも多くの蒸留所があるが、唯一エリザベス女王が訪れた蒸留所がボウモアだ。1980年には、女王訪問を記念して"ボウモア クイーンズカスク”を限定生産している。海に近く自然の中で作られているため、潮の香りとピート感、甘さやスモーキーを感じられるのが特徴だ。
現在でも、伝統的製法で床に大麦を広げるフロアモルティングで製造をしている。ボウモア27年 1972以外にも非常に多くの種類があり、ブラックボウモアやゴールドボウモア、ホワイトボウモアなどは、特に高額で取引されている。ウイスキー好きであれば、誰もが知っているような人気酒の1つがボウモアだ。
ボウモアの種類
ボウモア27年 1972以外の種類をいくつか紹介するので確認してほしい。
- ・ボウモア 37年 バーボン樽熟成
- ・ボウモア 40年 1966-2006
- ・ボウモア 1982 30年 ダンカンテイラー
- ・ボウモア 1968 37年 ピアレス
- ・ボウモア サーフ
- ・ボウモア レジェンド
- ・ボウモア ナンバーワン
- ・ボウモア デビルズカスク
- ・ボウモア テンペスト10年
- ・ボウモア エニグマ12年
- ・ボウモア 15年 ダーケスト
- ・ボウモア マリナー 15年
- ・ボウモア ポートカスク 21年
- ・ボウモア 8年
- ・ボウモア 12年
- ・ボウモア 18年
- ・ボウモア 25年
- ・ボウモア 30年
- ・ボウモア 38年
ここで紹介したもの以外にもたくさんの種類がある。
ボウモア27年 1972はどんなお酒?
ボウモア27年 1972は、限定品であり、バーボンカスクで13年間、ポートカスクで14年間熟成したものだ。スモーキーでラズベリーの香りで、甘くスパイシーでドライハーブ、クランベリーを感じる味わいとなっている。高額でやり取りされているボウモアの人気ボトルの1つだ。
ボウモア27年 1972の買取相場
大手買取業者である大黒屋の買取参考価格を見てみると、ボウモア27年 1972は15万円となっている。
もちろん、ゴールドボウモア 44年 1964 ファインオークカスクの130万円や、ブラックボウモア 42年 1964 シェリーカスクの120万円、ホワイトボウモア 43年 1964 バーボンカスクの100万円、ボウモア38年 1957の95万円などと比べてしまうと安く感じてしまうかもしれないが、これらの超高額ボウモアは特別だ。
他のボウモアの買取参考価格は以下のとおりだ。
- ・ボウモア ダーケスト シェリーカスク:1万8,000円
- ・ボウモア ダスク ボルドーワインカスク:1万8,000円
- ・ボウモア 10年 デビルズカスク:6,000円
- ・ボウモア 16年 1989:1万8,000円
- ・ボウモア 18年 1971 セスタンテ:14万5,000円
- ・ボウモア 21年 1973:7万円
- ・ボウモア 25年 旧ラベル:6万7,000円
- ・ボウモア 25年 ナイトフライ セラミックボトル:11万円
ボウモア27年 1972の主な買取業者
ボウモア27年 1972など、ボウモアの各ボトルは人気が高いため多くの業者で買取している。業者ごとによって査定方法や買取方法に違いがあり、買取金額も変わってくるため、業者選びは非常に重要だ。ここでは、5つの買取業者を紹介しているので業者選びの参考にしてほしい。
また、ここではあえて紹介していない大黒屋などの大手買取業者もおすすめだ。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボは、お酒買取だけでなく、アパレル、バック、毛皮、シューズ、時計、総合など、各ジャンルの買取サイトを運営している。年間1万点以上を取り扱っており、買取成約率は92%を誇っている。
澱や液面低下、ラベル剥がれなど状態が多少悪くても査定・買取をしてくれるため安心だ。
メール査定・電話査定・LINE査定・店頭買取・宅配買取・出張買取など、さまざまな査定・買取方法に対応しているため、気軽に相談ができる。査定・買取に関する費用も無料なため、余計なコストもかからない。
ストックラボは海外など独自の販売ルートを多数持っており、IT化など徹底したコスト削減をすることで高価買取を実現している。1,000万円レベルの超高価買取であっても即現金支払いができるため、急いでいる場合もスピーディーな現金化が可能だ。
ボウモア ケイデンヘッドキャンベルタウンロッホ10周年 16年 1993やボウモア ヴィンナーズ トリロジーなどの買取実績もある。
お酒買取専門 買取センター.com
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ウイルス
対策
お酒買取専門 買取センター.comは、ウイスキー、ブランデー、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、ビールなど、さまざまなお酒を取り扱う業者だ。千葉県の株式会社伊藤エージェンシーが運営している。
メール査定・電話査定・FAX査定・LINE査定・店頭買取・郵送買取・出張買取から査定・買取方法を選択することができ、いずれも無料で利用可能だ。
買取センター.comのホームページ上で公開している最高買取価格は、ボウモア 1985 ザパフュームが4万円、ボウモア 31年 1982タンタロスが12万円、ボウモア 43年 ファストフィルバーボンカスクが70万円、ブラックボウモア 30年が90万円、ボウモア 1779−1979 200周年記念が25万円となっている。
ボウモアの買取に力を入れているため、他の業者と一緒に査定に出してみるといいだろう。
マルカ
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対策
マルカは、お酒以外にも腕時計やバッグ、ダイヤモンド、金、ブランドジュエリー、アパレル、カメラ、楽器など取り扱いブランドが1,000以上ある買取業者だ。60年以上の歴史があり、全国に店舗を展開している。
1,000万円を超えるような高額買取であっても、即日現金支払いが基本なため、すぐにキャッシュが手に入る。
メール査定・LINE査定・店舗査定・店頭買取・宅配買取・出張買取に対応していて、査定料や配送料、出張料、キャンセル料はすべて無料だ。
国内外に独自の販売ルートを確保し、査定士のレベルも高いことから高価買取を実現している。気軽に相談できるため、1度査定に出してみるといいだろう。
みっけ
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高価買取専門店みっけは、LINE査定・宅配買取・店頭買取・出張買取などに対応しており即日現金化が可能だ。全国出張対応ができ、専門知識豊富なスタッフが適正価格で買取してくれる。
ブラックボウモア 42年 1964 シェリーカスクを50万円、ボウモア ジャコーネ シェリーカスク 20周年記念ボトルを25万円、ボウモア 18年ダイナソーを1万5,000円、ボウモア 25年 ナイトフライを9万円などで買取もしている。
ウイスキーの他にも、ブランデー、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、ビール、スピリッツなどの買取も可能だ。
ライフバケーション
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ポリシー
ウイルス
対策
ライフバケーションは、電話査定・オンライン査定・店頭査定・LINE査定・店頭買取・宅配買取・郵送買取・出張買取に対応していて、査定・買取にかかる費用は無料だ。
また、郵送買取については送料無料で全国対応している。ウイスキーやブランデー、ワイン、シャンパン、焼酎、日本酒など、多くのお酒を取り扱っており、1本から対応が可能だ。
ラベルにシミや破れがあるものや安価なお酒でも問題なく買取してくれるので、他社で難しかった場合は相談してみよう。横浜本店・世田谷店・静岡店・宇都宮店・千代田店など、店舗も複数展開しているため、近くの人は気軽に相談が可能だ。
査定情報・高く売るためのコツ
ボウモア27年 1972など、人気のお酒を少しでも高く売るために査定情報やコツについて把握しておこう。ここで紹介する内容を知っているかどうかで、買取金額が変わってくる可能性がある。
査定は複数業者に出したほうが高く売れる
ボウモア27年 1972をはじめ、お酒を売却する際は1社ではなく複数業者で査定をするようにしよう。買取業者によって査定基準に違いがあり、それぞれで買取金額が異なるためだ。
複数の業者で査定をすれば、その中で最も高い評価をしてくれる業者を選び売却することができる。結果的に、少しでも高く売ることが可能だ。一括査定サイトを活用すれば、手間や時間をかけなくても複数の業者に査定依頼ができる。
まとめ売りすると通常より高く売れる
ボウモア27年 1972など、お酒を売る際は1本で売るよりも複数本でまとめ売りをしたほうが、買取単価は高くなる傾向がある。ボウモアなどの人気のお酒は市場ニーズが高いため、業者としては非常に魅力的な商品だ。
そのため、複数まとめて手に入るチャンスがあれば、通常より高値の金額を提示してでも買取に動く。変に安い金額を提示してしまうと、他社に流れてしまうため痛手となってしまう。
人気のお酒を複数所有し、売却を検討している場合は、1本ではなくまとめて手放すことで少しでも高く売るようにしよう。
付属品はそろえて売却に出す
ボウモア27年 1972だけでなく他のお酒にも言えることだが、付属品の有無で買取金額が変わってくる。
付属品とは箱やクリスタルの替栓などだ。ボウモアのような世界中にコレクターがいる人気のお酒になると、これらの付属品があるかないかで買取金額が大幅に変わることも決して珍しくはない。
もし、現在未開封の状態であれば開けずに査定に出したほうがよい。箱を開けるだけで査定金額が下がる可能性があるためだ。査定・買取に出す前に付属品がそろっているかどうかを確認しよう。
きれいに掃除をすれば買取金額が上がる可能性
ボウモアを査定・買取に出す際は、事前に箱やボトルをきれいに掃除をしよう。長年保管している場合はホコリや汚れがついている可能性があるためだ。同じ商品でも汚れているものとそうでないものとでは、査定スタッフの印象も変わってくる。
印象が買取金額に影響を与えることもあるため、きれいにしておいて損はない。もちろん、必ず買取金額が高くなるわけではないが、査定に出す際の1つのマナーでもあるためきれいに掃除をするようにしよう。
まとめ
ここでは、ボウモア27年 1972の特徴や買取相場、買取業者や査定情報について紹介した。ボウモア27年 1972は人気が高く10万円以上で売買される1本だ。少しでも高く売るために査定前の掃除や複数業者への査定依頼、まとめ売りなどをおこなうようにしよう。現在、売却を考えている人は、ぜひここで紹介した内容を参考にして進めてほしい。