オーディオ機器、玩具、骨董品、工芸品、芸術品など、各ジャンルにコレクターは存在し、そういったコレクターの存在によって買取が行われているものは多い。その中で、ここでは「使用済切手」を取り上げる。
未使用の切手ならば、売れる理由はわかるが、使用済の切手が売れるとはいったいどういうことなのだろうか。使用済み切手の買取事情について迫っていくので、使用済みの切手を売りたいと考えている人は、参考にしておくといいだろう。
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使用済み切手が売れる理由とは?
まず、使用済み切手の買取を考えたとき、本当にこの使用済み切手が売れるのかどうかを知っておくことが必要だ。
これから売るものの需要がどれくらいあるのかを押さえておくことは、使用済み切手に限らず買取の基本的なポイントだ。
ということで、使用済み切手が売れる理由から見えてくる、需要について述べていこう。
使用済み切手のほうが価値ある切手だと思っているコレクターはいる
使用済み切手が売れるのか、疑問に思う人は多いだろう。だが、そんな使用済み切手は売ることができるのだ。
その理由であるが、希少価値の付いたレアな切手であれば、いくら使用済みの切手であっても価値があり、そういったコレクターに使用済み切手を売ることができる。
また、そういったこと以前に、使用済みの切手を集めているコレクターも多く存在する。
なので、使用済みの切手だからと捨てるのは、実にもったいないことなのである。
消印にも価値があると考えるコレクターは多い
では、なぜ使用済み切手が売れるのかについてだが、それは使用済みの切手には必ず押される、消印に価値があると考えるコレクターも多いからだ。
切手は消印とセットになったほうが価値がある場合も多く、また、どこで押されている消印なのかというところでも、価値は変わるのだ。
なかには切手よりも消印のほうに価値があるという切手も存在するくらい、消印の価値は高い。
さらに言えば、郵便局側がコレクター用にあえて消印を押した切手を販売するというケースもあり、注文消や別名オーダーキャンセルという切手用語もあるようだ。
コレクターに価値のある切手とは?
上記では、使用済み切手が本当に売れるものなのか、その需要度に触れていった。そのなかで、使用済み切手が買取市場において売れるものだということは理解できたのではないだろうか。
次は、切手を集めるコレクターにとって価値の高い切手はどんなものなのか、基本的なポイントを述べていくことにするので、ここで基本をしっか押さえておくといいだろう。
希少価値の高い切手
発行枚数の少ない切手は、コレクターにとって価値が高い切手だろう。
数が少ない切手には希少価値が付く
希少な切手というのは市場に出回っていない分、持っていることに価値がある。よく古い切手は価値が高いなどというが、古い切手は生産されていないため、数も少なくなっていくために希少価値が付きやすいのである。
新旧関係なく発行枚数が少なければ希少
もしも古い切手であっても、今でも生産されて市場に溢れているのなら、価値はないだろう。
またその逆で、たとえ新しい切手であっても、発行枚数の少ない、限定された切手であれば価値は高くなる。
そのような希少価値がつく切手は多く存在するのである。
消印がキレイに押されている切手
そして、使用済みの切手であれば消印にも価値がある場合が多い。
人気のある郵便局の消印では、切手よりも価値が高いという消印もあるようだ。
また、その消印の押し方にも価値があり、切手の枠内に入るように、丁寧でキレイに押された消印は高価値となるようだ。
コレクターのなかでは、このような消印を満月という。つまり、満月の消印は価値が高いというわけだ。
使用済み切手を売るときの最適な方法
では、次のポイントとして使用済み切手を売る上で、最適な方法について触れていこう。
買取ではどこで売るのか、どのように売るのかで買取金額は大きく変わる。それだけ大事なポイントとなる。ここで、最適な売り方についてのポイントを押さえておこう。
切手を専門に取り扱っているサイトで売る
使用済みの切手をできるだけ高い金額で売るのであれば、やはり需要の高いショップやサイトで売ったほうがいいだろう。
そのときに、実店舗よりもネットで経営を行っているサイトで売ったほうが、買取金額は高くなりやすいだろう。
つまり、使用済みの切手を売るのであれば、切手を専門に取り扱っているサイトで売るといいだろう。
ネットオークションで売るのもいい方法
使用済みの切手を高い金額で売るのであれば、ネットオークションを利用して売るのもいい手段だろう。
また、ネットオークションでは切手を探しているコレクターも大勢いるので切手の需要は高く、高額で売ることが可能だ。
そういった市場であれば当然、使用済みの切手を探しているコレクターも多いため、ネットオークションで使用済みの切手を売るのもいい方法なのである。
高価買取になる可能性の高い切手の一例を紹介
では最後に、どのような切手が高価買取となる可能性が高い切手なのかをここで一例ではあるが、紹介しておこう。
あくまで一例ではあるので、参考までに留めておくといいだろう。
- 毛主席の長寿をたたえる 8種完
- 中国切手 赤猿
- 中国切手 牡丹
- 見返り美人
- 子供の時から科学を愛そう
上記が、高価買取となる可能性の高い切手である。
中国切手も人気
日本では、国内の記念イベントなどで作られた切手や古い切手は人気があり、高価買取となりやすい。
また、中国切手も人気がある。
特に、日本にある中国切手は状態が良いということから、中国の富裕層にこの中国切手は人気があり、かなり高い金額で買い取られることも多いのである。
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まとめ
ここまで、使用済みの切手の買取について説明してきたわけだが、まず、使用済みの切手は需要が高く、売ることができる点を押さえておこう。
ここで紹介してきたように、切手を収集しているコレクターは多く存在しているため、需要の理由もさまざまある。
そのなかでも使用済みの切手の需要は高く、むしろ使用済みの切手を集めているコレクターも多いので、捨てるのはもったいないと言えるだろう。
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