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古本屋の開業マニュアル・入門講座でおすすめは?

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更新日:2021/01/08
公開日:2019/09/07
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古本屋を開業して中古の本を売りたいときには開業マニュアルや入門講座を利用してみよう。古本屋をするために必要になる商売の知識を得ることができる。古本をどのように仕入れるのか、値段はどのようにつけるべきなのかといった知識を得られる。ここでは古本屋の開業マニュアルや入門講座でおすすめのものをいくつか紹介する。

古本屋の開業マニュアル・入門講座でおすすめは?

ネット古本屋になろう!無店舗で勝ち残れ!

古本屋は大きく分けて2つの経営媒体がある。1つは実店舗を利用して古本を売る手段で、もう1つがインターネット上で古本を売るスタイルだ。インターネットを使って古本を売りたい人におすすめなのが「ネット古本屋になろう!―無店舗で勝ち残れ!」という本である。

これは古物商の許可申請から開業のノウハウまで手取り足取り書かれている。また古本の仕入れ方や値段の付け方まで網羅しているので、商売をしたことがない人に適している本だ。著者はスーパー源氏を経営している河野真である。

スーパー源氏は国内でも最大級の古本と古書の検索サイトである。日本全国のプロが厳選した本を探すことができる画期的なサービスである。古本に精通している河野真が執筆をしているだけに信用度の高いビジネスブックだ。

8章構成でノウハウを知ることができる本だ。第一章では激変する出版業界についての説明や古本業界の動向などを紹介している。実店舗とネットの古本屋では何が違うのかという情報も知ることができる

第三章ではインターネット販売の基礎知識が書かれていて、ホームページを作る方法まで見ることが可能だ。またインターネットオークションを使って本を売る手段も書かれているので、販売用のホームページを作成するのが面倒な人にもおすすめのビジネスブックである。第7章では開業にあたって重要になる開業費用やランニングコストの説明をしている。古本を買取するときには資金も必要だが、これにも触れている。

古本屋開業入門 古本商売ウラオモテ

「古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ」は現役古本屋の店主が執筆をしているビジネスブックである。古本屋を開業するにあたって必要になる情報をすべて公開してくれる。実際に古本屋を営業している店主が書いている本なので説得力があるのが魅力だ

古本を売るには効率よく古本を集める必要があるが、古本屋開業入門―古本商売ウラオモテには上手な古本の集め方が書かれている。他にも商品の仕入れ方や自家目録の作り方なども見ることができる。本をインターネット上で売るにはホームページが必要だ。これもホームページの作り方などを書いているので通信販売をしたい人にも適したビジネスブックだ。

買い取った商品が汚れていたり線引きがある場合、商品の価値は下がってしまう。古本屋開業入門―古本商売ウラオモテでは古本の汚れの消し方や線引きの消し方まで詳しく書かれており、古本屋を営業している著者ならではの視点で情報が書かれているだけに経営で役立つ。2007年に販売された本だが汎用性の高い内容だ。本や開業に対応する基本的なノウハウが書かれているので初心者におすすめである

古本屋になろう!

「古本屋になろう!」は古本屋を始めたい人にうってつけの本だ。リアル店舗の古本屋をするときに必要になる基礎部分を網羅している。開店をするときの準備や仕入れのノウハウからどのように利益を上げていけばいいのか説明をしているので見ておこう。

基本的にリアル店舗の古本屋をするときには専門店と総合店を選択でき、専門店は古本のみを扱うお店だ。一方総合店は古本以外におもちゃやブランド品などを総合的に扱うリサイクルショップである。これはどちらにどのようなメリットがあるのかを紹介している。古本の激戦区で長年営業をおこなっている著者が書いたものなので信用度も高い。

9章で構成された本で、本に対する知識や古本屋の経営と知りたい情報にすぐにアクセスできるわかりやすい作りになっている。古本の相場についても紹介していて古本市場での取引価格や適正価格も把握できる

基本的にリアル店舗の古本屋にスポットを当てているが第5章ではインターネット販売による古本市場の変化などについても考察している。第9章ではこれから古本店を始めるにあたって必要になる資料がいくつか掲載されている。資金計画や古物商の許可申請についても紹介しているので見ておいて損はない。

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スーパー源氏のセミナーに参加しよう

実店舗での古本屋開業を目指すのであれば、スーパー源氏のセミナーがおすすめである。おしゃれでくつろげる古本屋を開業する第一歩として、まずはスーパー源氏のセミナーへの参加を検討してみよう。

カフェスタイルの古本屋開業講座がある

スーパー源氏ではブックカフェ開業講座と呼ばれるサービスをおこなっている。これは個性的でおしゃれな古本屋を開業するためのセミナーだ。従来の古本屋にはない明るく開放的なショップ作りをしたい方に向けた画期的なサービスだ。ブックカフェなので本を読みながらお茶やコーヒーを飲むことができるのでカフェに近い経営スタイルである。

スーパー源氏では開業までの手順がすべてわかる講座を開催している。ブックカフェで扱う食材の仕入れ方法から店舗経営までノウハウを伝授してくれるので非常に便利だ。

本講座を終了することにより日本ブックカフェ協会の認定資格をもらうことができる。これは受講後に発行されるものだ。ブックカフェで本を買取する業務をするときにブックカフェアドバイザーの資格を持っておくと、お客さんに安心感を与えることができる。

受講するには15,000円の費用が必要だ。この金額にはテキスト代も含まれている。ちなみにスーパー源氏の入会金は20,000円だが、講座終了後1回月以内なら無料で入会できるのでお得である。

古本屋開業講座2日間短期集中講座を利用してみよう

スーパー源氏では古本屋開業講座2日間短期集中講座もおこなっている。これは研磨方法から仕入れまで教えてくれる講座だ。とにかくローコストで開業をしたいというときに活用できる。主にインターネット型の古本屋を開業するときに使えるサービスだ。

セミナーは本業としてだけでなく副業でも活用できる内容である。基本的に自営業の経験がまったくない方を対象にしている入門講座だ。それだけに初心者でも気軽に利用できるのが強みである。本講座は即開業を目指したい人向けなので、できるだけ早く開業をしたいときにはうってつけだ。

ちなみに本講座は終了すると古書鑑定スペシャリストの資格を取得できる。古書鑑定スペシャリストは一般書や古い時代の書物などの価格査定資格だ。お客さんにこの資格を提示することにより安心して買取サービスを利用してもらえるのが強みである。少しでも多くのお客さんを確保したいときに活用できる。

具体的な講座内容だがインターネット販売の基礎と実習やパソコンの知識などを教えてくれる。書籍データの登録から本の画像撮影まで網羅している。本を買取する際の対応方法など接客についてもレクチャーしてくれるので安心だ。

古本屋開業講座も用意されている

スーパー源氏の古本屋開業講座は複数ある講座の中でも最もベーシックな内容だ。主に古本専門店を開業したいときに利用できる講座である。すでに古本屋を開業している方も参加できるセミナーだ。

現役オーナーが古本ビジネスについて語ってくれるのでリアルな古本市場の環境を把握できる。一般の方が知らない古本市場における需要や動向なども教えてくれる。

講座は毎回違う講師を呼んで独自の内容を構成している。例えば第1回の講座では株式会社紫式部の代表取締役河野真氏の講座をおこなった。内容はソーシャルメディアの活用方法や開業のコツといったものだ。他にも中古市場全体の流れや古本市場の課題なども教えてくれた。

本講座を終了すると古書鑑定アドバイザーの資格を取得できる。これは店舗でお客さんから古書を買取するときに持っておくと有利になる資格だ。

西日本ブックカフェ協会とは

西日本ブックカフェ協会は、空き家をリノベーションしてブックカフェを作ってくれるサービスだ。インターネット通販により日本の古本市場は大きく変化している。普通の古本屋からブックカフェへと生まれ変わりつつある動向に対応しているのが西日本ブックカフェ協会である。

ここではブックカフェ開業支援事業をメインとしてお客さんに満足できるノウハウを提供している。例えば事業計画策定サービスでは事業コンセプトと方向性を明確にして事業開始までのスケジュールを作ってくれる。立地条件の分析や内部環境分析から収益構造分析まで非常に多くのサポートをおこなってくれるのが強みだ。

開業セミナーでは受講をしたときに日本ブックカフェ協会認定のブックカフェアドバイザーの資格を手に入れることが可能である。セミナーを受けた後は多くの開業支援を利用可能だ

古書の共同仕入れサービスは非常に便利である。はじめてブックカフェをするときに古書の仕入れ費用がネックになる。そこで西日本ブックカフェ協会では知恵の遺産保存プロジェクトを通して共同で古書の仕入れをする。これにより低価格で古書を仕入れることができるので低コストで開業をしたい人にうってつけだ。

ブックカフェをするにはホームページも必要だ。これも日本ブックカフェ協会が支援をしている。ホームページの作成からロゴマークやショップカードの作成まで手掛けてくれる

日本ブックカフェ協会は長年ブックカフェをおこなっているだけに販促などにも強い。セミナーから開業支援まで一貫しておこなってくれるサービスなので、これからブックカフェを開業したい人にはおすすめである。公式ホームページでは日本ブックカフェ協会を通じてブックカフェをオープンした方たちの事例を見ることができる。どんなブックカフェができるのか知りたい人は見ておこう。

まとめ

古本屋は大きく分けてネット販売と店舗販売があり、市販されている本や開催されているセミナーは、ネットと店舗どちらかに対応している。本やセミナーを利用するときはその前に自分がどのようなスタイルで営業をしたいのか考えよう。そうすれば購入する本や利用するセミナーを容易に選択することが可能だ。また店舗販売はブックカフェと専門店に分かれるので参考書やセミナーを利用するときは違いに注意しておこう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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