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福岡の古物市場一覧・リスト・まとめ

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更新日:2022/02/25
公開日:2018/02/14
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ブランド物、家電、家具、本、CD、DVD、美術品、骨董品など、世の中には様々な中古品を扱っている中古品ショップがある。

近年の製品は、消耗品を除くと製造してから多少年月が経過しても性能はそれほど落ちないので、汚れていたり、破損していない限り中古品でも十分である場合も多く、中古品ショップで中古品を購入した経験がある人は少なからず存在しているはずだ。

また、骨董品や古美術品のように古い方が価値が上がるものもあり、中古品ショップには思わぬお宝がある場合もある。

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中古ショップの商品入手事情

そんな中古品ショップは、当然のことながら中古品を販売するのであるが、新品ではないためブランドやメーカーから新品を商品として入手することはできない。中古品ショップは利用者から製品の買取を行い、それにより在庫を入手できるが、買取だけでは店頭で販売する中古品すべてを確保することができない。

実は、中古品ショップは利用者から製品の買取をする以外にも中古品を入手する手段を持っている。そして、その手段の中の1つに古物市場というものがある。

古物市場は中古品を販売する業者などが中古品を取引する場所で、全国各地に存在する。ただ、業者間で取引する場のため、利用できない一般人には知名度が低いのである。今回は、古物市場についてと、福岡県の古物市場の情報を記載していく。

古物市場とは

古物市場とは、中古品を扱う業者などが中古品を取引する場所である。参加できるのは基本的に中古品を取り扱う業者だけで、一般人は参加することはできない。

主催者によって管理される古物市場

古物市場を開催しているのは、古物市場主と呼ばれる民間の企業、団体、個人で、各都道府県の公安委員会に開催の申請を行い、公安委員会の許諾を得て開催している。

古物市場で扱っている中古品はブランド品から宝飾品、時計、家電、家具、美術品や骨董品、本、CD、DVDなど、様々な種類があり、どの中古品を扱うかは古物市場主が決定している。

また、古物市場主は、古物市場を開催する場所の確保や開催日時、参加料や手数料の決定など古物市場全般を管理しており、古物市場に参加したい場合は古物市場主に参加の申請を行い、許可をもらう必要がある。

取引方法

古物市場の取引の方法は、ある中古品に対し、入手したいと思った業者が値段を付けて一番高い価格を付けた業者が入手するという競り方式である。

ただ、業者が在庫を入手するために参加する場所だけあり、競り方式で一番高い価格を付けたとしても、店頭で販売される価格より安く仕入れることができるのだ。

また、古物市場では取引は基本的に現金にて行うため、古物市場で販売すれば、その場で現金を入手できる、というメリットもある。

古物市場に参加するには

安く中古品を入手することができ、また、販売すればその場で現金が入手できる古物市場であるが、古物市場は、基本的に業者間で取引する場所であり、前述のように一般人は参加することはできない。

ただ、個人の資格で参加している人もおり、いくつかの条件をクリアできれば一般人でも参加できる可能性はある。ここに、古物市場に参加するための条件について記載する。

古物商許可証を入手する

中古品を取り扱う場合、必ず入手しなければならないのが古物商許可証だ。当然、古物市場で取引する際も、この古物商許可証が必要である。

また、古物市場を運営する古物市場主のほとんどが、参加条件として古物商許可証を所持していることを挙げており、古物市場に参加するための必須条件といえる。

問題がなければ取得は難しくない

古物商許可証は、古物市場主と同じく各都道府県の公安委員会に許諾申請を行い、申請内容や条件などで問題がない場合に交付される。

古物商許可証の申請は、交付されるまで時間がかかる、場合によっては数万円必要となるなど、やや面倒な場合もあるが、申請に古物商としての勤務経験や特殊な資格といったものは必要なく、比較的簡単に入手することができるといえる。

転売する際にも必要な古物商許可証

古物商許可証は、ネットオークションに中古品を出品して販売する場合や、せどりなどで転売して利益を得る場合にも必要となるので、それらに興味があるなら取得しておくのもいいだろう。

また、古物市場で取引するには古物商許可証の「行商」の項目が“する”になっている必要があるので、古物商許可証を申請する時に、「行商」の項目を“する”として申請したほうがいいだろう。

古物市場主の許可を得る

古物市場に参加するには、古物市場主の許可を得る必要がある。古物市場主は古物市場全般を管理しているが、古物市場に参加する業者についても管理しているため、古物市場主の許可が必要となるのである。

参加許可を得るのが難しい

しかし、この古物市場主の許可というものが、意外に困難な場合が多い。もともと古物市場は、参加者が顔見知りの仲間だけで構成されている場合が多く、外部の業者には閉鎖的な傾向がある。

そのような古物市場に参加するには、すでにその古物市場に参加している業者の紹介や、古物市場主との面接などいくつかの審査を経たうえで参加の可否を判断するなど、ハードルは高めとなる。

オープンな古物市場から参加してみよう

ただ、閉鎖的な古物市場がある一方で、開催場所や開催日時、連絡先など古物市場の情報をweb上に公開し、他の業者の紹介なども必要なく、外部に対し比較的オープンな古物市場もある。

そのため、最初はそのような古物市場に参加して中古品の相場を理解し、古物市場での取引の経験を積み、他業者との交際を広げてからコネなどを利用して、参加する古物市場を広げていくのもいいだろう。

古物市場の情報を把握する

古物市場の開催場所や取り扱う中古品、さらには古物市場主の連絡先などの情報を把握しておくことも必要といえる。Webなどで検索するのもいいが、確実なのは、情報公開制度を利用して各都道府県の公安委員会から古物市場の情報を入手することだろう。

前述のように、古物市場は各都道府県の公安委員会が許諾していることから、情報を公安委員会が保持しており、そこから正確な情報を入手できるのである。

ただ、情報公開制度の利用は慣れていないと手続きがやや面倒かもしれないし、入手するまで時間がかかることもある。さらには、東京など古物市場が多い地域は情報も多くなり、その分費用も余計かかるかもしれない。そのような場合は、古物市場の情報をまとめて販売している業者もいるので、その業者から購入するのもいいかもしれない。

以上の条件をクリアできれば、古物市場に参加できると思われるが、細かい条件は古物市場によって異なるので、参加する前に参加条件などをよく確認したほうがいいだろう。

古物市場カレンダー
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福岡県の古物市場の情報について

ここに、福岡県で開催されている古物市場の情報について記載する。記載情報は福岡で開催されている古物市場の一部だけであり、ここに掲載されている以外にも多くの古物市場がある。

また、古物市場の都合により、ここに記載した情報と実際の古物市場のシステムが異なる場合もあるので、正確な情報を知りたい場合は、事前に古物市場主に確認をしたほうがいいだろう。

市場名
RオークションFUKUOKA
開催場所
福岡県粕屋郡須恵町植木1186-1
主な取扱品
家具、家電など
入会金
なし
年会費
5,000円
参加費
一人あたり1,000円(昼食付、1名追加につき+500円)
古物市場主
RオークションFUKUOKA
URL
http://fukuoka.moo.jp/index.html

市場名
福岡ドリームオークション
開催場所
福岡県大野城市御笠川3丁目4-2
主な取扱品
家具、家電、機械類など
入会金
なし
年会費
10,000円(6月から翌年の5月まで、中途入会は5月までの残月数×1,000円)
参加費
1,000円(一人あたり、昼食付、1名追加につき+500円)
古物市場主
福岡ドリームオークション
備考
参加申し込み時に既会員の紹介が必要
URL
http://www.da-fukuoka.com

市場名
日産オートコレクション福岡
開催場所
福岡県糟屋郡久山町大字猪野817-4
主な取扱品
自動車など
入会金
20,000円
保証金
50,000円
古物市場主
株式会社日産オートオークション福岡
備考
入会は中古自動車販売会社及び中古車専業で常設営業所があることが必要
URL
https://www.naa-fukuoka.com/nfa/Members

市場名
いすゞモーターオークション九州
開催場所
福岡県古賀市青柳字馬渡808
主な取扱品
自動車、トラックなど
入会金
30,000円
年会費
15,000円(中途入会は3月までの残月数×1,250円)
保証金
1,500,000円~(事務局が求めた場合のみ)
古物市場主
株式会社日産オートオークション福岡
備考
入会は常設営業所があり実際に営業していることが必要
URL
http://www.umax.co.jp/ima/info_kyushu.php

市場名
ホンダオートオークション九州
開催場所
福岡県筑後市大字富重字井出町214-8
主な取扱品
自動車、トラックなど
入会金
35,000円
会員更新手数料
5,000円
古物市場主
ホンダオートオークション九州
備考
入会は創業一年以上で常設の営業拠点を持ち営業していることが必要
URL
http://www.honda-uc.com/auction/map/fukuoka/

市場名
福岡競商会
開催場所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-18-4
主な取扱品
ブランド品、着物、宝飾品、時計など
入会金
なし
年会費
なし
参加費
500円 or 1,000円(取引する中古品による異なる、昼食付)
古物市場主
福岡競商会

市場名
衣舞 四季の会
開催場所
福岡県北九州市小倉南区富士見2-8-1
主な取扱品
着物、骨董品など
入会金
なし
年会費
なし
参加費
3,000円(昼食付)
古物市場主
衣舞 四季の会
備考
年4回開催。着物がメイン

まとめ

古物市場についてと古物市場に参加する方法、福岡の古物市場の情報について記載した。しかし、実際に古物市場に参加しても、最初のうちはなかなか落札できないかもしれない。

古物市場は独自のシステムや雰囲気があり、それに慣れないうちは積極的に動けない可能性もある。そのため、早めにその古物市場のシステムや雰囲気に慣れて、取引の経験を積むようにしたほうがいいだろう。そして中古品の相場なども理解し、さらに中古品を扱う業者との知り合いを増やし、参加する古物市場を広げていくのもいいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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