コロナでバイト収入が激減した大学生が金欠時にできるお金稼ぎの方法

2020年10月現在になってもコロナが収束する見通しがない。一応緊急事態宣言と自粛要請は解除されてはいるものの、コロナによる経済的なダメージは計り知れない。しかし、コロナの影響を受けているのは何も企業だけではない。アルバイトである大学生もバイトの収入が激減し、金欠に陥っている人が大勢いるのだ。

当コラムでは、コロナでバイト収入が激減した大学生に向けて、金欠時にできるお金稼ぎの方法についてまとめていく。

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コロナによる大学生への影響

2020年のはじめからコロナが日本で流行りだし、一時的には緊急事態宣言と外出自粛要請が政府から出された。それにより多くの店舗が一時休業を余儀なくされ、特に飲食業界は大打撃を受けてしまった。

こうした社会的な影響は社会人だけでなく、大学生にも大きな影響を与えている。

コロナでアルバイト収入が激減

コロナによって休業要請が出されたとしても、リモートワークが可能な業種であれば、外出自粛要請にも柔軟に対応できる。しかし、飲食店などの業界ではそうはいかない。さらに、飲食業界には数多くのアルバイトがおり、学費や生活費を稼ぐためにバイトしている大学生も大勢いるだろう。

コロナによってアルバイト収入が減った人も多く、収入が減って学費を払えない人も存在する。コロナは社会人だけでなく、大学生にも致命的なダメージを与えているのだ。

中には大学をやめる人も

実際、バイトしながら大学に通っている大学生からすれば、コロナによるバイト収入の激減は生活に直結する。多くの学生は仕送りとして親から生活費をもらっているだろうが、生活費以外に必要なお金は自分でアルバイトして稼いでいるのが大半である。

そうした状況の中、コロナによってバイト先が休業してしまったら、文字通り生活を維持するのが難しくなり、すぐに金欠に陥ってしまうだろう。また、親の仕事がコロナによって影響があれば、仕送りも困難になり、大学生の生活は破綻してしまう。

中には大学をやめざるを得ない人もおり、コロナは幅広い年代の人たちに影響を与えているといえるだろう。

金欠の大学生でもできるお金稼ぎの方法

コロナによって経済的な打撃を受けてしまった大学生は多いが、そのまま大学をやめてしまうのは非常にもったいないだろう。いつ収束するかわからないコロナがまだまだ蔓延している以上、必要なのは少しでもお金を稼ぐ方法を知っておくことである。

以下では、金欠の大学生でもできるお金稼ぎの方法について紹介していく。金欠の人はぜひ参考にしていただきたい。

不要品の売却

金欠時にできるお金稼ぎの方法としては、不要品を売却するのはもっとも簡単かつ効率的な方法だ。今ではフリマやオークションサイトが充実していることもあり、不要になった商品は写真を撮影して出品するだけで、すぐに売却してお金を得ることができる。しかし、出品してもすぐ売れないなどのデメリットがあるのが難点だ。

その点、買取業者を利用して不要品を売却すれば、素早く現金化できる。業者によっては、まとめ売りで金額アップなどのサービスがあったりするので、うまく活用すれば高価買取も狙えるだろう。すぐに現金を手にしたいのであれば、不要品を買取業者でまとめて売却するのがおすすめだ。

短期アルバイト

コロナでバイトのシフトが減らされたという人も多いだろうが、すべてのバイトの求人が減っているわけではない。飲食業界やイベント関連のバイトをしていた人は、おそらくバイト収入が激減したと思うが、一方で短期のバイトを募集しているところも多い。

たとえば、コンビニやスーパーといった場所はコロナによって逆に人手不足に陥っているため、求人が結構増えているのだ。しかし、短期アルバイトはお金を稼げる手段としては有効でも、すぐに現金を受け取れるわけではない。給料としてもらうのでそれなりの期間が必要であり、すぐに現金化したい人にはあまり向いていないだろう。

WEBライター

WEBライターはランサーズやクラウドワークスといったサービスを活用し、在宅で記事を執筆する仕事だ。完全在宅のリモートワークができるので、家で暇を持て余しているときに仕事するという風にもできる。最近は在宅ワークの中でも人気が高まっており、需給が増している仕事でもある。

特に会社員の人が副業としてはじめることも多く、本業がダメになったときのリスクヘッジとしてWEBライターをやっている人も多い。依頼は専門的な知識がなければ書けない記事も多いが、しっかりと調べて文章としてまとめる能力があれば不可能ではない。

しかし、コロナによってさらに競争率が高まってきているので、まったくの初心者がいきなり参入して稼げるかは、本人の努力次第だといえるだろう。

動画編集

動画編集は今もっとも熱いジャンルだといっても過言ではない。ご存じのとおり、最近芸能人やインフルエンサーといった人たちがこぞってYouTuberとして参入し、それに伴い会社員や一般人もどんどんYouTubeをはじめている。

しかし、YouTubeに動画を投稿する際には、撮影した動画を編集しなければならず、初心者がいきなり編集してもうまくできない。そのため、外注として動画編集の仕事が増えており、スキルさえあれば稼げる仕事として注目されている。

金欠でお金がないときは、自分で稼ぐ力を身につけるのも効果的だといえるだろう。

せどり

せどりとは、簡単に言えば「安く仕入れて高く売る」ことを指す。一般的には転売と誤解されることも多いが、転売は希少品を買い漁り、高値で販売することを目的としている。せどりは販売価格と売却価格の差がある商品を扱い、あくまで市場の相場価格で売却して利益を得るものだ。

しかし、せどりをするには仕入れとしてお金が必要なため、金欠な大学生にはあまり向かないかもしれない。だが、自分が詳しいジャンルで、希少価値が高い商品がリサイクルショップなどで安く売られているのを発見すれば、アマゾンなどで売却してお金を稼ぐことも可能だ。

有料コンテンツ

有料コンテンツを作成するのも、金欠時にできるお金稼ぎの方法としては効果的だ。有料コンテンツというのは、noteなどのサービスを活用し知識やノウハウを元に記事を執筆し、有料で販売するというものだ。最近は有料コンテンツに参入する人も多く、自分だけの知見やノウハウさえ持っていれば、ある程度稼ぐことは不可能ではない。

しかし、有料コンテンツとして販売する以上、誰かの役に立つ情報を持っていることが大前提だ。浅はかな知識しか持っていないのに、情報商材として販売すると後からクレームがきたり、SNSで炎上する可能性もゼロではない。

有料コンテンツも会社員が副業としてはじめる人が多いが、最終的な目的はお金であったとしても、まずは他人の目線に立って有益な情報を発信することを前提にしたほうがいいだろう。

ココナラ

ココナラは自分のスキルをお金に換金できるサービスだ。自分が得意なことに対して自由に値段をつけ、スキルを買ってくれる人がいればお金を稼ぐことができる。たとえば、恋愛経験が豊富な人であれば、他人の恋愛相談に1時間5,000円で乗るということも可能だ。

もちろん、スキルとして販売しているので、実力が伴っていなければ稼ぐことはできない。しかし、誰にでもひとつは得意なことがあるように、もしかしたら自分のスキルが誰かの役に立つかもしれない。

ジャンルとしても、イラストやデザイン、サイト制作や作曲、記事作成やプログラミングなど幅広くあるので、興味がある人は一度覗いてみよう。

配信

配信業も金欠時にはじめられるお金稼ぎとして挑戦できる。近年はYouTubeの勢いが増しているのは誰もが知っているだろうが、YouTubeは動画を作成して広告収入を得るだけのものではない。YouTubeでライブ配信などをしてスーパーチャットで稼ぐ人もいるのだ。

また、YouTube以外にもSHOWROOMの生配信で稼ぐ人もおり、今では配信業でお金を稼ぐことはそこまで難しくはない。しかし、人気者になるためにも時間がかかるため、すぐにお金が欲しいという人には不向きかもしれない。

Uber Eats

UbreEatsは誰でも空き時間に稼ぐことができ、自分のやる気次第で報酬も上がっていくので、授業の合間に稼ぎたいと考えている大学生にはピッタリだ。配達すればするほど稼げるのがUberの最大の特徴だといえるだろう。特に最近は多くの飲食店がデリバリーをはじめているため、Uberの需要も増えており、稼ぎやすくなっている。

しかし、Uberで本格的に稼ぐには土地勘や体力が必要なほか、効率性も考えなければならないため、向き不向きがあるだろう。また、配達手段として自転車などの準備やスマホの通信料、万が一に備えたアイテムの準備など、意外とコストもかかるのだ。思ったより稼げないケースも多いので、Uberを始めるならデメリットも理解しておくことが大切だ。

短時間で現金化を目指すなら買取業者を利用しよう

上記では、金欠の大学生でもできるお金稼ぎの方法についてまとめてきたが、どれも時間と手間がかかるのが事実であり、すぐに現金を手に入れることは難しい。しかし、不要品の売却であれば、誰でもすぐに現金化することができる。

以下では、不要品の売却におすすめの買取業者を紹介していくので、ぜひ参考にしていただきたい。

リサイクルマート

リサイクルマートは、総合リユースショップとして人気がある業者だ。取り扱いジャンルも豊富で、どんな不要品でも適正な価格で買取してくれるだろう。多少のジャンク品であっても売ればお金になるので、金欠の人はなんでも査定に出してみよう。

買取へは店頭と出張の2つの方法で対応している。店舗は日本全国にあるので、持ち込み買取で困ることはないだろうが、大量の不要品を売りたいのであれば出張買取を選択するのがいいだろう。買取にかかる手数料も無料で、全国どこからでも利用可能だ。

トレジャーファクトリー

トレジャーファクトリーは、洋服やインテリア用品、家具家電など幅広いアイテムの買取をおこなっている業者だ。総合リサイクルショップとしてありとあらゆる商品の買取に対応しており、買取金額アップのサービスもあって高価買取が狙いやすい。

買取は基本店頭買取のみとなっているが、金欠であればすぐに現金化したいはずなので、その場で現金が受け取れる店頭買取は魅力的だ。店舗も全国に100店舗以上あるので、持ち込みがしやすく便利。

ハードオフ

ハードオフは、全国に800店舗以上を展開するリサイクルショップだ。衣服や楽器、家具家電などの買取を中心におこなっており、他社では断られてしまった商品でも買取してもらえる。人気のメーカーやブランド品は強化買取しているので、高価買取も狙いやすい。

買取は宅配・店頭・出張の3つの方法から選ぶことができる。金欠なのであれば、持ち込んですぐに現金化できる店頭買取を選択してみよう。手数料や査定料などもかからないため、まずは気軽に査定へと出してみてはいかがだろうか。

セカンドストリート(ジャンブルストア)

セカンドストリートは、古着や家電などの買取をおこなっているリサイクルショップだ。運営はCD・DVDのレンタルサービス業者として人気のゲオがしており、業者としての信頼性も高い。生活雑貨のありとあらゆるアイテムを買取してくれる魅力的な業者である。

買取は宅配・店頭・出張の3つの方法で対応しており、自分の都合に合わせたスタイルで売れるのがうれしい。店舗は全国に240店舗を超えているため、店頭へ持ち込んで即現金化したいときにも困ることはないだろう。

エコリング

エコリングは、ブランド品や衣類、電化製品や雑貨などを買取している業者だ。買取した商品をオークションや業者間取引で売りさばいているため、他社よりも高い金額での買取が可能となっている。全国直営店でコストカットしているのも、高価買取の秘訣だ。

買取は宅配買取となっているが、店舗が近くにある場合は直接持ち込んでの店頭買取も可能。店舗は関東と関西、九州などに100店舗前後あるため利用しやすいだろう。査定料などの手数料もかからず、不要品をすぐに現金へと換えられる。

まとめ

当コラムは、コロナでバイト収入が激減した大学生に向けて、金欠時にできるお金稼ぎの方法についてまとめてきた。一般的なバイト以外の手段でお金を稼ぐにはある程度のスキルや知識が必要になってくるが、自分に合った方法なら思っている以上に稼ぐことも可能なので、ぜひ参考にしてみてほしい。

しかし、急ぎでお金が必要だったり、簡単に現金を手に入れたいのであれば、不要品を売却するのがおすすめだ。買取業者の数も多く充実しているため、上手に選んで高価買取してもらおう。

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