一人暮らしや結婚などをきっかけに、大和市に住み始める人もいるだろう。一般の家庭ごみの捨て方はわかっても、粗大ごみの出し方がわからずに困っている人もいるのではないだろうか。
そこで、この記事では大和市で粗大ごみを出す際の方法を詳しく解説。また、これから大和市に住む予定の人のために、家庭ごみの分別は厳しいのかや、ごみカレンダーなどについても触れているため、チェックしてほしい。
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大和市で粗大ごみを出す際の申込み先
大和市では粗大ごみを収集で対応している。大和市環境管理センターにある環境施設農政部廃棄物対策課へ収集の申込みが必要だ。
申込み方法は電話またはインターネットの2種類。インターネットの場合は、大和市の電子申請システムから申込みが可能。また、電話申込の詳細は下記の通りだ。
- 収集の申込先
- 環境施設農政部廃棄物対策課
- 電話
- 046-269-1511
- 受付時間
- 月～土曜日・祝日 午前8時～午後4時45分
大和市で粗大ごみを出す際の申込み方法
大和市では大きさによって粗大ごみと大型粗大ごみの2種類に分けられる。また、大きさによって手数料が異なるため、電話で申込みをする際は必ず大きさを測っておこう。
ほかにも、電話申込の場合は品名や数量などを伝え、収集日や処理手数料などの確認をする。インターネットによる申込み手順は、下記の通りだ。
- 1.電子申請システムより利用者登録をおこなう
- 2.「電子申請対象商品一覧」にある品名・大きさかを確認
- 3.必要事項を入力し、不備がないか確認する
- 4.大和市から収集開始日と粗大ごみ証紙の必要枚数が記載されたメールが届く
インターネットから申込みをする場合は、必ず利用者登録をしなければならない。そのため、手間に感じる人やすぐに申込みをしたい場合は電話での申込みがおすすめ。ただし、電話の場合は受付時間が決まっているため注意しよう。
粗大ごみの品目と処理手数料
粗大ごみの処理手数料は、「粗大ごみ証紙」を購入するかたちで支払う。大和市では、粗大ごみと大型粗大ごみにわけられ、大きさによって処理手数料が異なる。
粗大ごみは1個500円、大型粗大ごみは1個1,000円で、申込み時に知らされた金額分の「粗大ごみ証紙」を買わなければならない。例えば、粗大ごみ2枚と言われた場合は、500円の「粗大ごみ証紙」を2枚（合計1,000円分）購入することになる。
コンビニなどの粗大ごみ証紙取扱店で購入することが可能なので、どこで購入すれば良いのかを事前にチェックしておこう。
大和市で収集できないもの
すべてのものが粗大ごみと出せるわけではなく、大和市では下記のものの収集や処分はおこなっていない。
- ・テレビ
- ・冷蔵庫
- ・冷凍庫
- ・エアコン
- ・洗濯機
- ・衣類乾燥機
ただし、大和市では家電リサイクルをおこなっているため、処分ができないものはリサイクルに出すのもおすすめ。家電リサイクルについては、大和市の公式ホームページをチェックしてほしい。
また、買取業者に依頼するのも処分をするための方法のひとつ。気になる人は下記の記事をチェックしてほしい。
大和市の家庭ごみについて
ここでは、大和市のごみカレンダーの入手方法やごみの分別区分について紹介する。また、ごみの分別アプリがあるかどうかも解説していくため、ごみの分別が苦手な人はぜひ参考にしてほしい。
ごみカレンダーと分別区分
ごみの分別方法や収集日などを知りたい人には、ごみカレンダーがわかりやすいためおすすめだ。大和市では2年ごとにカレンダーを作成し、全戸を対象に配布をおこなっている。
また、大和市のホームページから確認することも可能なので、紛失した場合はダウンロードをして印刷すると良い。ごみの分別区分は3分別（燃やせるごみ・燃やせないごみ・資源ごみ）だ。
燃えるごみと燃えないごみは有料指定ごみ袋を購入して出す必要がある。ただし、燃えるごみと燃えないごみは同じ袋で使用。指定ごみ袋に入ればミシンやオーブントースターなども家庭ごみと出せるため、ごみの分別は厳しいとは言いにくい。
ごみ分別アプリ
大和市では、「大和市ごみカレンダーアプリ」という資源・ごみ関連の情報を確認できるアプリを無料配信している。アプリの主な機能は、下記の通りだ。
- ・収集カレンダー
- ・出し忘れ防止の和ラーム
- ・ごみの分別検索
- ・家庭の資源とごみの分け方・出し方の閲覧
- ・地図情報（リサイクルステーション、有料指定ごみ袋、粗大ごみ証紙取扱店など）
- ・資源やごみに関するタイムリーなお知らせ
- ・避難場所地図と防災手帳
アプリは無料であるが、ダウンロード時にかかるデータ通信料は自己負担となるため注意しておこう。
まとめ
大和市で粗大ごみを出す場合は、電話またはインターネットから申し込みをおこなう必要がある。また、大きさによって粗大ごみと大型粗大ごみの2種類に分けられるため、事前に大きさを測っておこう。
さらに、粗大ごみを出す際には「粗大ごみ証紙」が必要なため、申込み時に知らされた枚数を購入する。家庭ごみの分別が分からない人には、「大和市ごみカレンダーアプリ」がおすすめ。収集日を知らせるアラームもあるため、うまく活用して出し忘れを防止しよう。
参考サイト：大和市公式ウェブサイト
