使わなくなった不要なメガネは、寄付や回収、処分といった多彩な方法で社会や自分の役に立てられる。お金をかけずに利用できるケースの多いこれらの処分方法を上手に使うと、不用品を効率良く手放すことで自宅の中をスッキリさせやすくなるだろう。
また寄付・回収・処分以外にも不要なメガネの持ち込み先のあるメガネ業界では、今の自分に合ったサービスを選ぶことで買い替えなどにも好循環が生まれると言えそうだ。
今回は、使わなくなった不要なメガネの処分方法としておすすめ度の高い回収、寄付を中心とした6手段の特徴と、多くのメガネ愛好家が利用する人気サービスなどを詳しく確認していきたい。
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使わなくなった不要なメガネにはどんな処分方法がある?
買い替えや時代遅れのデザインといった理由で不要となってしまったメガネは、下記6種類もの方法を使って処分をすることができる。こうしたサービスを上手に活用すると、メガネ愛好家として自身の満足度が高まるだけでなく、買い替えといった次のメガネ購入に向けた行動も進めやすくなると言われている。
- ・回収
- ・寄付
- ・下取り
- ・買取
- ・捨てる
- ・緊急時のためのとっておく
使わなくなった不要なメガネを回収してもらう
ボロボロであまり高価なブランドでもないメガネを社会の役に立てたい人におすすめとなるのが、販売店各社がおこなっている社会貢献活動としてのメガネ回収プロジェクトへの参加だ。要らないメガネを回収場所に持ち込むだけとなるこの方法には、社会に役立つだけでなく、店舗への問い合わせや梱包といった面倒な準備が要らないメリットがある。
要らないメガネの回収に挑戦するときには、インターネットなどを使ってユーザが自らこのサービスをおこなっている店舗を見つける必要がある。またある種のボランティアとも言えるこの手段でメガネを社会に役立てる場合は、自ら店舗に持ち込む必要も出てくることだろう。
メガネ回収プロジェクトは、基本的に通年でおこなわれている。そのため、同じ店舗でメガネのクリーニングやメンテナンスを受けるときに、溜めておいたフレームを一気に持ち込む方法もおすすめとなる。
また買取市場のように相場の下落などを気にする必要のない回収の場合、比較的ゆったりとしたペースで行動を起こせる方法と言えそうだ。
使わなくなった不要なメガネを寄付する
自宅近くにメガネ専門店がない場合は、恵まれない子供や発展途上国などの支援事業をおこなう団体に直接寄付をするという手段もおすすめとなる。この方法を使って寄付をおこなうと、眼鏡店の回収BOXなどを使うより「寄付している」という実感が持ちやすくなる。また団体によっては回収したメガネが発展途上国に辿り着くまでの過程なども紹介しているため、「自分のメガネがどんな形で社会の役に立つのか?」という理解や満足度も高まると言えそうだ。
寄付と回収の大きな違いは、前者の場合メガネの持ち主が自分で団体への問い合わせや梱包、発送といった作業全般をおこなう必要があることだ。そのためメガネ専門店のBOXに入れるだけで良い回収と比べて、寄付には多くの手間がかかってしまう実態がある。しかし寄付団体に直接電話をして担当者と話せば、メガネ寄付のより詳しいイメージが掴めるだけでなく感謝されるといったメリットも生まれると言えるかも知れない。
使わなくなった不要なメガネを買取に出す
愛好家であれば誰もが知る人気ブランドや希少品、金やべっ甲などの上質素材を使ったメガネは、買取業者に持ち込むことで現金化に繋げられる。各社がサービスを競い合う今の時代は、複数ショップでの相見積もりをすることで愛用のメガネを高く売れやすい好循環が生まれている。またネット査定や宅配買取サービスなどを使えば、自ら回収BOXに出向けない人でも自宅に居ながらにしてメガネを査定に出せることだろう。
売却の難しいメガネもある?
回収や寄付と違って再販売を主目的とする買取の場合、お手頃価格で購入できるファストブランドの中古品や、修理が難しいほどコンディションの悪いメガネについては査定を付けにくい実態がある。しかしべっ甲や金といった高級素材のメガネの場合、壊れていても地金や材質の価値だけで高価買取されるケースもあるようだ。こうした形で商品の特徴によって需要の異なるメガネは、その価値をきちんと見てくれる専門店に持ち込む必要があると言えそうだ。
ネットオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
メガネ買取の専用ページを設けるネットオフは、数あるリサイクルショップの中でもおすすめ度の高い存在だ。宅配買取のみで商品の受け渡しをおこなうネットオフを使えば、自宅近くに回収場所のない人でも自宅に居ながらにして不用品の処分をおこなえる。またページ内で買取の難しいものの条件などを細かく紹介するネットオフは、初めてメガネ売却に挑戦する皆さんでも利用のしやすい業者となるだろう。
メガネ買取.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
新宿にある誠眼鏡店では、買取相場検索ツールなども充実したメガネ買取.comというサイトを開設している。眼鏡の修理などもできるこのショップでは、豊富な知識を持つ専門家が買取査定をおこなうことで、自慢の愛用品に高い価値を付けられる。また過去に20,000点以上のもメガネ買取実績のある誠眼鏡店なら、非常に珍しい特殊なメガネでもより良い視点で査定をしてくれることだろう。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド品や貴金属買取の得意な大黒屋でも、メガネの買取査定をおこなっている。メガネサングラス類の買取は、店頭のみの対応となる。度付きレンズ入りのフレームもそのまま買い取ってくれる大黒屋は、メガネの知識や扱いがよくわからない方々でも利用のしやすい業者と考えられる。また全国に200もの店舗を有するこのショップなら、地方都市で暮らす皆さんでも回収BOXのある眼鏡屋さんに訪れるような感覚で訪れられると言えそうだ。
セカンドストリート
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オンラインストアにたくさんのメガネやサングラスを並べるセカンドストリートは、幅広いブランドの買取査定のできるショップとして話題になっている。自社サイトにZoffやJINSといったファストブランドも並べるこの店の場合、高級メガネ店では査定の難しい商品でも査定を付けられる可能性が高いと考えられる。またファッションアイテムの高価買取もできるセカンドストリートは、洋服と一緒にメガネを売るといった形でも利用可能と言えそうだ。
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アニメキャラクターとのコラボメガネやコレクターズアイテムの場合、駿河屋を中心としたアニメショップの利用もおすすめとなる。コアなファンの需要から査定のできるこうした専門店は、普通のメガネ専門店とは全く異なる視点で高価買取する実態がある。またJINSやZoffといった安価な商品の場合、そのブランドの魅力よりもコラボレーションによる付加価値をアピールした方が遥かに確実に現金化ができることだろう。
使わなくなった不要なメガネを捨てる
自宅近くに回収BOXを設置する眼鏡店がない、寄付や買取依頼が面倒といった場合は、愛用のメガネを何かの役に立てずシンプルに捨てるしかない。プラスチックや金属、ガラスなどの素材で作られることの多い不要メガネは、多く市区町村で燃えないゴミの日に捨てる形となるようだ。しかし細かな分別ルールのある自治体では全く異なる扱いになることもあるため、メガネをゴミに出すときには各市区町村のサイトなどをきちんと確認すべきと言えるだろう。
使わなくなった不要なメガネを緊急時のためにとっておく
日本全国のさまざまな地域で大地震や豪雨災害などの生じる近頃では、古いメガネを避難時の備蓄品として保管しておく人も増え始めている。この方法を選択するときには、度数が今の自分に合っていてフレームに歪みなどがなく、普通に使えるものを防災セットや避難キットの中に1つだけ入れておくのがおすすめとなる。
災害時にメガネを失う人が多い実態
就寝時に外してしまう人がほとんどとなるメガネは、夜間の地震の際に紛失や破損といったトラブルに見舞われやすい存在でもある。災害によって普段の暮らしに欠かせないメガネをなくした人たちは、安全かつ確実な避難も難しくなってしまう現実がある。
また災害直後は地域の眼鏡店なども店を閉めざるを得ない実情を考えると、地震などのトラブルに備えてまだまだ使えるメガネをひとつ備蓄しておくことも立派な災害対策になると言えるだろう。
専門店でも被災地へのメガネ支援をおこなっている
ちなみにこうした災害時の実情を知る三城などの大手メガネ販売店では、広島の土砂災害や東日本大震災などのときに支援活動の一環として支援用メガネの配布や、現地でのフィッティングサービスなどをおこなっている。
こうした形で被災地に持ち込まれるメガネの中には、近視用だけでなく老眼鏡といった種類もある。三城のように支援物資としてメガネを提供する企業の実態に目を向けると、古くなった不要メガネにも意外な価値があることが見てくることだろう。
まとめ
買い替えなどにより持ち主にとっては無価値な存在になってしまった不要メガネも、当ページで紹介した回収や寄付などのできる業者や団体に持ち込むことで社会の役に立てられる。またメガネ業界でも人気の高い下取りや買取に成功すれば、使わなくなった不要なメガネが自分自身にメリットをもたらすこともあるだろう。




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