アニメやゲーム関連のグッズは、つい多く集めてしまい家のスペースを占領しがちである。そんないらなくなった「オタクアイテム」の買取サービスをおこなっているショップがもえたくだ。
もえたくでは、フィギュアや抱き枕カバーなど幅広いアイテムを取り扱っている。買取減額をされることこそ珍しくないが、買取不可になりにくいのは大きな魅力だろう。
この記事では、そんなもえたくでも買取不可になってしまうアイテムの特徴について解説する。

引用:公式サイト
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
もえたくで買取不可のものは?
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ポリシー
ウイルス
対策
もえたくの取り扱いアイテムとして、もっとも人気のあるジャンルのひとつがフィギュアだ。美少女キャラクターから男性キャラクターまで、さまざまなタイプのフィギュアをもえたくでは買取ってくれる。
フィギュアはコレクターにとって、スペースを確保するのに苦労しがちなアイテムである。そのため、もえたくに古いフィギュアを買取ってもらい、新規のスペースを空けていくと効率的にコレクション活動を続けられるだろう。
買取不可となるフィギュアの特徴
まず、一目見てパーツが欠けていたり、破損していたりするフィギュアは買取不可の確率が高くなる。よほどの理由がない限り、わざわざ不良品を買おうとするマニアはいないからだ。
それに、フィギュアのファンはクオリティに厳しい目を持っている。ささいな破損でも、ファンにとっては重大な欠陥に映ることがあるだろう。
また、付属品を欠いたフィギュアも買取ってもらえない場合がある。キャラクターのトレードマークとでもいうべき「ファッションアイテム」や「武器」がないと、需要は格段に下がるからだ。人気キャラクターであれば欠陥があっても買取ってもらえるケースはあるが、それ以外のフィギュアなら買取を拒否されるのが自然だろう。
箱がないと買取不可なのか
かつて、もえたくではフィギュアの「箱」がなければ買取を受け付けていなかった。フィギュアを新品同然の状態で販売するために、箱は必須だったからである。しかし、現在のもえたくでは箱がなくても減額で買取を実施している。フィギュア自体に大きな問題がなければ、箱の有無で買取不可とされるリスクは低い。
フィギュアの保管状態は「箱」によって左右される。外気に晒されたまま保管されたフィギュアと、箱で保管されたフィギュアでは見た目に差が出る。何より、箱があるほうが高額の買取価格を期待しやすい。フィギュアを購入したら箱は捨てない習慣を身につけておくと、フィギュアも美しく保てるし、買取価格も上がるため一石二鳥だ。
フィギュアは美しさが大切なので、できるだけ「買ったときと同じ」状態でなければ、買取減額をされてしまう。最悪の場合、買取不可になるので、大切に保管してから査定を依頼するようにしよう。
宅配したアイテムが買取不可にされてしまった
いくらもえたくで買取をしてもらいたくても、自宅周辺にショップがないためにあきらめている人も多いだろう。とはいえ、「箱が無くても買取可」「査定の基準がゆるい」といった好条件をそなえているオタク向けショップは珍しい。なんとしても、もえたくを利用したいマニアはたくさんいる。
宅配買取サービスを利用する
そこで、もえたくでは宅配買取サービスも受け付けている。事前にもえたくへと連絡を取り、買取希望のアイテムを宅配すれば査定と買取をおこなってくれるのだ。もちろん、送料は無料である。万が一、買取不可になったとしても返送料はもえたく持ちなので、安心して利用できるサービスといえる。
ところが、宅配買取にまつわるトラブルも起こっているのだ。
連絡したときは買取可だったのに
宅配買取では、事前にメールや電話で連絡をしてから宅配する。このとき、無駄な手間を省くために宅配予定のアイテムが買取可となるかどうか、店舗側に確認する利用者もいる。
しかし、事前には「買取可」と言われていたアイテムが、宅配後に「買取不可」とされてしまうケースもあるのだ。時間をかけて宅配をおこなった利用者からすれば、損をした気分にもなるだろう。
考えられる原因として、連絡ミスがあげられる。メールや電話でアイテムの詳細が伝わっていなかったため、店舗側の想定と実物に差が出てしまったパターンである。
ただ、より可能性が高いのは宅配途中に何らかのトラブルが生じたことだろう。
梱包は慎重におこなう
オタクアイテムは非常に精巧なデザインのものが多い。しかも、凹凸がたくさんあるアイテムともなれば、外部からの刺激に弱くなってしまう。わずかな圧力で折れたり、割れたりすることもありえるのでより慎重に扱う必要がある。
そんなアイテムを雑に宅配すると、もえたくに到着する頃には大きく破損する可能性がある。状態によっては、買取不可にされるだろう。宅配トラブルを避けるためには、慎重に梱包しなければいけない。
宅配中に散らばりそうなパーツはテープで固定した上で、ケースに収めるのは鉄則である。さらに、ケースは緩衝材でくるんでおくのがコツだ。段ボールにつめた後、できた隙間は新聞紙などを使って埋めるようにしよう。段ボールも厳重にガムテープでとじ、ようやく宅配できる状態が整うのだ。
買取査定時のポイントはどこ?
一目でわかるレベルの汚れや破損があれば、持主は「買取不可になるだろう」と気づける。あるいは、「買取可になるよう修繕しよう」とも思えるだろう。
しかし、もえたくのスタッフはより細かく査定をおこなっている。すぐにはわからないフィギュアの欠陥を見つけ出し、買取価格を算出する。ときには、持ち主が問題ないと思っていたフィギュアさえ、「買取不可」にすることも珍しくないのだ。
買取不可にされないためには、もえたくのスタッフがどんなポイントを重視して査定をおこなっているのか知っておこう。
もえたくで査定に響くポイント
以下、わかりやすい汚れや傷以外に査定で見られているポイントである。
変色・色褪せ
キャラクターアイテムには「キャラクターカラー」に基づく塗装がなされている。アイテムが古びてしまい、変色や色褪せが起こってしまうと、キャラクターの原型をとどめていないと判断される。よって、買取不可となる可能性が高い。
改造
中古ショップやオークションで購入したアイテムに多い現象だが、元の持ち主が勝手に手を加えている場合がある。いかにデザインが精巧でも、商品本来の形を逸脱していると買取価格はつかない。
なお、商業向けではない、誰かが自分で作ったアイテムも同様である。
フィギュア台の欠如
多くのフィギュアでは、「フィギュア台」と呼ばれるパーツが付属している。フィギュアを直立状態で固定させるためのものだが、これがない商品は「欠陥品」とみなされてしまう。もえたく側の判断によっては買取不可となるだろう。
使用感の残るアイテム
抱き枕カバーなどのアイテムでは、清潔感が重視されている。他人の肌に触れていたと思い出させるアイテムは買い手がつかないからだ。
そのため、シワがついてしまっていたり、生地が伸びていたりしているアイテムは買取不可になりがちである。
「商品」ではないものはオークションサイトを利用する
もえたくで取り扱っているアイテムの多くは「商品」として開発されたものだけだ。そして、ゲームセンターのプライズ品や、他のサービスに対する「おまけ」として作られたノベルティは「商品」に含まれない。もえたくでは買取不可としている場合もある。
ただし、すべてのプライズ品やノベルティを拒否しているわけではないので、店舗側に詳細を伝えてから判断してもらおう。もしも、もえたくで買取不可となったアイテムを処分したいなら、買取ショップではなくオークションサイトなどを利用したほうが賢明だ。
人気ジャンル以外の買取は難しい
オタク文化では「萌え系」と呼ばれるジャンルがある。美少女キャラクターが多数登場する、主に男性をターゲットとしたジャンルのことだ。そして、もえたくが中心として取り扱っているのも萌え系のアイテムである。
そのため、「アニメ」や「ゲーム」といったくくりだけでアイテムを持ち込んでもあまり高額で買取ってもらえないケースは多い。モチーフとなっている作品が萌え系からかけ離れすぎている場合には、買取不可にされてしまうことすらある。
ただし、萌え系アイテムについては、もえたくがかなり好条件で買取ってくれるのも事実である。もえたくに向かないジャンルを知っておくと、より効率的な買取ができるだろう。
男性キャラクター
もえたくでは美少女キャラクターが人気のため、男性キャラクターのアイテムは低評価を受けがちだ。ときには「10円」など、買取不可とあまり変わらないレベルの査定がなされている。
ただし、旬の作品になれば話は別で、男性キャラクターでも高額買取を受けられる可能性がある。「古い作品」の「男性キャラクター」は買取不可のリスクが大きいといえるだろう。
一般誌・青年誌のキャラクター
30代以上のビジネスパーソンを想定としたマンガ作品は、もえたくの取り扱いジャンルから外れている。高額買取は期待できないし、買取不可となってもおかしくないだろう。
そのかわり、希少価値のあるアイテムなどもあるので、一度確認してみても損はない。
知名度が低い作品のアイテム
あまりヒットしなかった作品のアイテムも、評価は低くなってしまう。もえたくでの査定は需要に比例しているため、販売の難しいアイテムには安い価格がつけられるからだ。あまりにも不人気アイテムだと、そもそも買取を拒否される可能性が大きい。
在庫状況に問題のあるアイテム
萌え系作品でも、在庫が十分すぎるアイテムなどは買取不可になることもある。一方で、在庫が尽きれば再び高額買取されるときもあるので、査定に出すタイミングも重要だといえるだろう。
まとめ
もえたくで買取不可となる商品はどんなものかご紹介した。もえたくは、いらなくなった「オタクアイテム」の買取サービスをおこなっているショップである。もえたくで買取不可となる商品の特徴としては、変色や、パーツ・付属品の有無、破損などだ。また、保管状況も買取額にかかわってくるため、箱は捨てずに保管しておきたい。
また、もえたくが中心として取り扱っている「萌え系のアイテム」ではない男性キャラクターのものや、知名度が低い作品のアイテムの場合も、買取不可や低価格での買取となってしまうので注意したい。
以上をふまえた上で、買取を依頼したいが近くにショップがない場合は、ぜひ宅配買取サービスを利用してみてほしい。その際は宅配時のトラブルを避けるためにも、梱包は丁寧におこなって発送したい。




