移動中の音楽鑑賞、自宅での楽曲制作など幅広い用途で使える「イヤホン」。スマートフォンで気軽に音楽が聞けるようになってからというもの、イヤホンの需要は確実に伸びている。
最近ではiPhone7がイヤホン端子をなくすなど、Bluetooth化への技術革新も進んでいる。もしもイヤホンを買い換えるときには、どのようにして処分するべきだろうか。
ここでは、イヤホンを処分する時の費用や方法について詳しく紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
イヤホンは売却することでお金にかえるべき!
イヤホンの処分には廃棄・譲渡と様々な方法が考えられるが、当コラムでは“売却”という処分方法を第一にオススメする。
なぜかと言えば、ユーザーにとって全くリスクのない処分方法だからだ。
買取にかかる費用は無料
買取と聞くと、「査定費用がかかるのではないか」と考える方も多いだろう。しかし、昨今の買取業界ではほとんどの業者が査定を無料で行っている。
つまり、買取価格が低い商品であっても“差額で損をする”ということは起こりにくいのだ。少しでも値段がつくのであれば、売りに出すのが良いだろう。
買取業者を検索して査定の依頼をする
実際に売却することになったら、まずは買取してくれる業者を検索しよう。
イヤホンは音響系の器具を取り扱う専門店だけでなく、一般のリサイクルショップも買取対象としている事が多い。インターネットで検索するなどして買取対象店を探そう。
中にはイヤホンやヘッドフォンのみを扱う店舗もある。こういった専門業者は、比較的高い金額で買い取ってくれるので候補とすべきだろう。
買取方法を選ぶ
買取方法は、各業者が定めている。大きく分けて店舗持込・出張・郵送という3つの買取方法があるので、ご自身の希望する買取方法を採用している業者を中心に検索を行ってみてほしい。
業者によっては、3つの方法をすべて採用しているとこともあり、自由に選択することもできる。
高額売却を狙うための方法
イヤホンを高額で売却するためには、いくつか徹底しておくべきポイントが存在する。
ここでは代表的なポイントについて紹介してくので、買取依頼に出す前に確認して参考にしてほしい。
商品の状態を整える
イヤホンに限らず、どのような商品であっても高額で売却するためには状態を整えることが大切である。できるだけ新品の状態に近づけることを心がけてほしい。
イヤホンであれば、コードの汚れ・装着部分の傷みなどはできるだけクリーニング・メンテナンスを行っておくといいだろう。
特に高級なイヤホンは、日頃のメンテナンスを行うだけで耐久性に大きな差が出てくる。経年劣化を防ぐためにも、日頃からクリーニング・メンテナンスを習慣づけておいてはいかがだろうか。
付属品を揃える
新品の状態に近づけるという意味では、綺麗かどうかに加えて“付属品がついているか”も重要なポイントとなってくる。
イヤホンを購入した時についてくる説明書・保証書などの書類関係に加えて、替えのイヤーパッドやケースなど、できるだけ全ての付属品を揃えて査定に出してみて欲しい。また、商品の外装部である箱も出来ればとっておきたい。
これらの付属品を集めることによって、買取業者が商品として再販する時に高い値段をつけることができるのだ。つまり、それだけ仕入れ(買取)の時点でも高い値段をつけられることにつながってくるというわけだ。
業者比較
買取金額を決める基準は、各ショップが独自に定めている。そのため、実際に査定が出るまではどれくらいの金額になるのかわからないのが現実だ。
高額で買い取ってくれる業者を判別するには、査定依頼して提示された金額を比べるしかないのだ。もちろん、査定依頼をする前にインターネットなどの口コミで“評判”を調べるのは大切だ。
調べた結果、評判の良さそうなショップ複数に査定依頼を行なってほしい。最低でも5~8社を比べることで相場感もつかめるようになるだろう。
買取強化している業者
また、業者を選択する際は自分が持っているイヤホンのブランド・メーカーや品種に対して“買取強化”している店を選ぶと良い。
買取強化商品とは、そのショップでの需要が高いため、独自に「相場以上の買取金額」を提示している商品を指す。
通常のショップよりも高額になる可能性が高いため、お得な取り引きになる傾向が強いのだ。
おすすめのイヤホン買取業者を紹介
それでは、実際にイヤホンを買い取っている業者を紹介していこう。各ショップに特徴があるので、自分の目的に合わせた業者を選んでみて欲しい。
eイヤホン
http://www.e-earphone.jp/kaitori
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
秋葉原・大阪日本橋に店舗を構えるイヤホン・ヘッドフォンなどの音響専門店「eイヤホン」は、オーディオ好きなら知らない方はいないほどの有名店だ。
国内外のあらゆるイヤホンやヘッドフォンを取り揃えており、音響器具を買おうとしたときにはまず同店を訪れるという方も多いそうだ。
故障品であっても買取可能
品質の高い中古品販売にも定評があり、買取に関しても積極的に行なっている。ホームページには買取強化品の指定もあり、どの商品が高く売れるかを判断しやすいのもポイントだ。
また、自社でメンテナンス・オーバーホールを行えるので、故障品であっても買取可能となっている。
専門店での査定は相場を知るためにも必要なことなので、まずは査定依頼してみてはいかがだろうか。
買取金額例
●Bose SoundSport wireless BLK 11,000円
●ONKYO W800BTB 17,000円
●Campfire Audio ANDROMEDA 90,000円
リサオク
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
幅広い取扱商品を誇るリサイクルショップ「リサオク」。
ホームページでは高額買取のポイントをチェックすることもできる。問い合わせにもフリーダイヤルで24時間対応してくれるので、日中は時間がない方にもうれしい。
オークション買取
出張・持込・郵送の他に「オークション買取」という特殊な方法も設定しているのがポイントだ。
もしもご自身のイヤホンが高級なもので、査定金額に納得行かなかった場合、“一般の方”が落札できるオークションに出して高額買取を狙うという方法のようだ。
なんでも買取りの「マクサス」
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんでも買取りで有名な「マクサス」は、イヤホンと同時に他のものを査定してもらうなどして高額買取を目指すことができる。
不用品を全て査定してもらう
イヤホンの買取と同時に、家庭にある不用品を“なんでも”査定してもらうといいだろう。非常に取扱商品が豊富な業者なので、多くのものを買い取ってくれる。
家電・CD・DVD・本・おもちゃなど、数多くのものを売ることで必然的に値段があがっていくのだ。
出張買取最短60分というスピード感
また、地域限定ではあるが、出張買取の申し込みをすれば最短60分で自宅まで査定に来てくれる。これなら忙しい方でも気軽に買取サービスを利用できるだろう。
売れなかったイヤホンの処分方法
もしも値段のつかなかったイヤホンは、「ゴミとして捨てる」もしくは「必要としている方に譲る」という方法で処分すると良いだろう。
友人などに譲与
破損もなくまだまだ使えるイヤホンならば、欲しがる方もいるかもしれない。
まずは友人・知人に「イヤホンを処分しようとしているのだが」という旨を伝えてみるといいだろう。欲しがるようなら、そのまま譲り渡してしまえば良い。
捨てる場合はゴミ区分を確認して
貰い手が見つからなかった場合はゴミとして処分するわけだが、イヤホンは「燃えるゴミ」として普通に捨ててしまってもいいようだ。
ただし、ゴミの区分は地方自治体によって異なるため、捨てる際は念のためホームページで区分を確認してからにしよう。
まとめ
高音質プレイヤーなど、“いい音”を楽しむ文化が浸透してきた日本では、イヤホン・ヘッドフォンの需要が非常に伸びている。
もしも買い替えを検討されているのであれば、以前のものを売却して新しいイヤホン購入代金の足しにするのも良いだろう。
当サイト「ヒカカク!」では、上記で紹介した業者以外にも数多くの買取ショップ・情報を掲載している。売却の際はぜひ参考にしていただきたい。