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海外で日本の携帯を使う方法!スマホをSIMロック解除しSIMフリー化してみよう

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更新日:2021/06/24
公開日:2017/02/20
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スマホやタブレットなどの普及率も上がったことによって、ビジネスや生活の中で手放せない存在となったスマホやタブレットなどのデバイスだが、旅行や出張など海外で利用するときに気になるのが通信料金だろう。そこで、ここでは、何も知らないで使うと高額な請求もされかねない海外通信料金事情を取り上げ、SIMロック解除されたスマホと海外のSIMカードを利用したほうがいい理由などを紹介していこう。

国内主要キャリアの海外通信料金はどれくらいか?

まず知っておきたいのが、国内のキャリアのまま海外でスマホやタブレットを使うと高額な請求になるのかということ。最初に海外での利用がどれくらいの通信料金になるのかを知っておこう。なんとなく海外でスマホや携帯を使うと高いというイメージはあるが、そこをうやむやにしてしまうと損をしてしまいかねない。この機会にしっかりと押さえておくといいだろう。

国際ローミングの料金は高額になる可能性がある

まず、国内と同様な使い方が海外でもできるという、国内主要キャリアの端末を海外で利用できるようになる国際ローミングというサービスがある。このサービスを利用するには、国内の通信回線を経由して海外の回線に転送させる必要があるため、海外・国内の転送料がかさみ驚いてしまうくらいの高額な通信料金となってしまう

過去に掲載された週刊アスキーの記事(http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/074/74944/)では、ある国に数日滞在し普段通りiPhoneを利用したところ76万円の請求額が来てしまったという記事がある。このように海外でスマホやタブレットを使い高額な請求をされるというトラブルはかなり多いのだ。これはキャリア側の説明にも落ち度があるが、やはり、当事者の知識が乏しいというのも要因だろう。それだけ海外での通信料は高額になるということを、まずは頭に入れておくことが重要である。

docomo、SoftBank、auの国際ローミングの料金は

一昔前から、各キャリアで、このようなトラブルや問題をなくすための海外パケットサービスを展開している。その海外パケットの料金相場は1,980円〜2,980円であり、以前と比べると安くはなっている。また、docomoではさらに安価な980円で利用できるプランも用意している。ただし、ここで注意して欲しい点がある。それは、この1980円〜2980円という料金は1日の料金であるということだ。また20〜30MBなどの通信量の条件もあるので、きちんと理解しておくべきだろう。

そして、さらに注意が必要なポイントがある。このプランは指定されている通信業者でないと適応されず、適応されない事業者の通信回線を使用してしまうと高額な請求になってしまうのだ。さらに、この海外プランが適応される回線は自動的に接続されるわけではなく手動設定になるので、ここも押さえておいてほしい。海外パケット料金が適応される対象事業者は、各キャリアのサイト内で確認ができるようになっている。主要キャリアの海外パケットを利用する際には、絶対に対象通信業者を確認しておこう。

SIMフリーの端末ならば海外SIMカードを利用すべき

SIMフリー端末を持っているのならば、当然、海外のSIMカードを利用したほうが得なのである。次は海外SIMカードなどについて説明していこう。

海外ではSIMフリーは当たり前のためSIMカードも手に入りやすい

最近では、iPhoneのSIMフリー端末が国内で発売されたり、格安SIMなどの言葉を目や耳にする機会が多く、ようやく国内でもSIMカードの認知度や理解度も上がってきたというところである。

しかし、海外では、このようなSIMフリー端末は普通であり、最近国内で注目されている主要キャリアの設備を利用して通信事業を行なうMVNOもたくさんあるのだ。それだけSIMフリー端末は海外でごく普通なのである。アメリカなどではSIMカードの自販機などもあるくらいMVNOの数も非常に多く、特に空港などで海外SIMカードが売られているので、空港内や空港の近場でSIMカードを探してみるのもいいだろう。

海外のSIMカードを利用したほうが料金も安い

また、海外SIMカードを利用したほうがいい理由として、挙げられるのはやはり通信料金だろう。上記でも触れたように国内キャリアで海外回線を利用すると転送料がかさみ高額な通信料金となってしまう。

しかし、海外のSIMカードを利用すれば、当然その国のMVNOが旅行者向けやビジネスマンなどに対して行っているサービスがあるので、回線を転送する必要もなく通信料金も安い金額で利用ができる。このように海外のSIMカードを利用したほうが断然お得なのである。このように、SIMカードを自由に入れ替えることができるのはSIMフリー端末の最大のメリットなので、上手く賢く利用するべきだろう。

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海外で利用するのに最適なSIMカードとは

海外のSIMカードを利用したほうが断然安くスマホやタブレットを利用できることは理解できただろうか。次は、SIMフリーのスマホやタブレットを利用する際に、最適な海外SIMカードを紹介していこう。上記でも触れたように、交際データローミングでの利用は海外パケットに入っていても滞在期間によっては高額な通信料となるので、ここでのSIMカード情報をしっかりと押さえておくのがベストである。

プリペイド式のSIMカードがお得

海外のSIMカードを利用するのであれば、プリペイド式のSIMカードがおすすめである。このプリペイドSIMはデータ容量になって販売されていたり、また容量がなくなってもクレジットカードやPaypalでチャージできたりとSIMカードによって種類がたくさんある。このようなプリペイドSIMカードは、短期間滞在する人に向けて販売されているSIMカードであるため、旅行で来ている人や出張で来ている人にとって使いやすいSIMカードだろう。

短期間、長期間滞在用のSIMカードがそれぞれある

また、このようなプリペイドSIMカードは5〜20日、また1ヶ月など滞在期間に合わせて利用できるプランのものがたくさんあるので、滞在する状況に合わせて希望に沿った海外SIMカードを購入するといいだろう。また、現在ではAmazonなどにも海外で利用できる使い切りのSIMカードがあるので、ネットで調べて購入しておき、設定なども済ませてから使うというのもいいかもしれない。海外SIMカードの料金は、訪れる国であったり使用するデータ容量で大きく違いはあるが、1日700円〜1,000円くらいで利用できるものが多く、1ヶ月などであれば5,000円くらいで利用できるものもある。国内のプランが、1日1,980円〜2980円、さらに対象の通信業者しか使えないので、海外SIMカードの利便性と通信料金の安さがわかるだろう。それだけ、海外ではSIMカードを入れ替えてスマホやタブレットを使う風習が当たり前なのである。

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月額の費用を抑えたい人や海外で使う人はSIMフリー化を

ここまで、SIMフリーのスマホやタブレットを持っている人に対して海外SIMカードを紹介してきた。ここからは、SIMフリーではなく主要3大キャリア、また主要キャリアと提携を組んでいるMVNOでSIMカードを利用している人向けに、海外で使う場合どのようにしたほうがいいのかも合わせて紹介しておこう。

SIMロック端末は他社SIMは利用不可だということを念頭に

まず、よく勘違いされがちなSIMロック端末について触れておこう。基本的に、docomo、SoftBank、auでスマホやタブレットを購入して契約した場合は、その端末にSIMロックが掛かっているので注意しておこう。SIMロックが掛かっている端末はそのキャリアでの回線しか使えないような仕様となっている。逆に、SIMフリーというのはSIMロックが掛かっていない端末であるため、どの会社のSIMカードであっても利用ができる。では、どうすればSIMロック解除ができるのかということだが、ここが問題なのである。基本的にSIMロック解除をできる端末というのは現状限られており、iPhoneならば6s以降の製品しかできず、また、その他の製品は2015年5月以降の製品しかできない。総務書のSIMロック解除の義務化によって、ようやくオフィシャルでSIMロック解除ができるようになったのだが、現実問題、iPhone6s、2015年5月以前の製品はSIMロック解除がほとんどできないのである。つまり、全ての機種がSIMロック解除できるのではなく、現在では比較的新しい機種しかSIMロック解除できないということを念頭においておこう。※(2016年9月時点での情報なので変動する可能性はあるので注意)

SIMフリー化するにはどうすればいいのか?

では、SIMロックがかかっている端末はどのように解除してSIMフリー化したらいいのか。SIMロック解除を行っている業者で解除をするのが確実だろう。

SIMフリー化を行ってくれる業者が存在する

特にiPhoneのSIMロック解除を行っている業者は多く、ファクトリーアンロックサービスというものがある。これは製造元の情報データ内で直接SIMロックを解除するため、キャリア関係なく強制的にSIMロック解除するというものだ。このようなファクトリーアンロックを行えばSIMフリー化するので、海外や国内のSIMカードを使うことができるのである。国内にもファクトリーアンロックサービスを行っている業者などはいくつかあるので依頼してみるのもいいだろう。

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海外で使える中古スマホを安く買うなら

最近ではSIMフリーのスマホが注目されるようになり、中古のスマホが流通するようになってきている。SIMフリースマホにすると海外で使えるだけでなく、月々の携帯料金をかなり安く抑えることも可能であるため、コストカットしたい人にとってぴったりなスマホといえるだろう。

そこで今回おすすめしたいのが、スマホ専門のフリマサイト「スママ」である。

スママ

スママでは実に多くのSIMフリースマホが販売されていて、中古端末だけでなく新品・未使用の端末も予算に合わせて選ぶことが可能である。

一般的なフリマアプリとは違い、商品が購入者の手元に届く前にスママがスマホを検品するため、破損や不具合などのトラブルを回避できるのだ。その他にも除菌クリーニング動作保証などのオプションも用意されているのでストレスフリーな取引ができるだろう。ぜひ参考にしてみてほしい。

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まとめ

ここまで、海外では日本のSIMフリーのスマホに現地SIMカードを入れて利用したほうがいい理由などについて紹介した。やはり、海外で普段どおりのキャリア回線でスマホやタブレットを使いたいならば海外のプリペイドSIMカードを利用して使うほうがいいだろう。

SIMフリーの端末を利用しているのであれば、どのキャリアのSIMカードであっても自由に利用できるので、ここで紹介したプリペイドSIMカードを利用したほうが断然お得に利用ができるだろう。また、それはSIMフリー端末最大のメリットでもある。オフィシャルでSIMロック解除できない端末であれば、ファクトリーアンロックなどのSIMフリー化できるサービスを行っている業者でSIMフリー化をするのも一つの手段だろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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