インテリアとして飾られることもある「絵画」だが、いざ処分するとなると手間のかかる商品だ。もちろん、モネやゴッホといった世界的に有名な画家の絵画を廃棄処分してしまう人はいないだろうが、無名アーティストの絵画などは引越しの際に捨ててしまおうと考えることもあるだろう。ここでは、絵画を処分する際の方法と費用について詳しく紹介していく。
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絵画をゴミとして処分する場合
まず、絵画を“ゴミ”として処分する方法に言及しておこう。自分で描いた絵画や、フリーマーケットで「この絵良いな」と思って買ったものの置き場所に困るようになって処分したいときの方法としておさえておいてほしい。
燃えるゴミで処分できるが…
結論から言うと、絵画は“燃えるゴミ”として処分することができる。使用している材料もすべて燃やせるものなので、環境面で考えても確かに問題はないだろう。
ただし、サイズが大きいものは燃えるゴミとして処分することができない。目安として50cm以上のものは、“粗大ごみ“として依頼するようにしよう。地方自治体によってもこの基準が異なる可能性があるので、一応ホームページなどで自身の住んでいる地区がどういう区分になっているのかを確認しておこう。
額縁は別の処分が必要となる
ただし、絵画が入っている額縁に関しては別途処理する必要がある。額縁はガラス製、木製、金属製、プラスチック製と素材が違うため一概に処理方法を断言することはできないが、大きいものは粗大ゴミとなる可能性が高い。
参考例として、多くの地方自治体が採用している分別の種類を紹介しておこう。
- ◯ガラス製:燃えないゴミ(ガラス製とは、額縁と全面のガラスが一体化していて外せないタイプのものを指す)
- ◯金属製:資源ゴミ
- ◯木製、プラスチック製:燃えるゴミ
小さくできるものは細かくして処分する
ゴミを捨てる際の基本だが、破る・砕くなど自分でできる範囲で物を小さくしておくと良い。紙素材のものであれば、ハサミで切ればある程度まで小さくできるので、大量処分の際はぜひ実践するといい。
ただし、自分の手でできないものに関しては無理をする必要はない。キャンパスの木枠など、そのままの状態で処分してしまって大丈夫だ。
絵画は売却できるのか?
無名・有名を問わず、絵画はれっきとした芸術作品だ。そのような芸術作品を、“ゴミ”として扱うことに抵抗がある方も多いだろう。ならば、いっそ売却してみてはどうか。
有名な画家の作品であれば数百万〜数千万円で取引されることだって考えられる。また、無名作家であっても芸術性を高く評価され、ある程度の値段で買い取られることもあるだろう。捨ててしまっては誰の目にも触れなくなってしまうが、売却することで多くの人に観てもらえるチャンスとなるので、画家としても嫌な気持ちにはならないはずだ。
絵画を買い取っている業者は意外にも多い
実は、絵画を取り扱っている業者は非常に多い。世界的に有名な画家の作品であれば超高額で取扱われることは間違いないが、あまり知られていない作家の作品であっても状態と出来栄え次第では、そこそこの値段で買い取ってもらうことができる。
もちろん、一般のリサイクルショップに無名アーティストの絵画を売却しようとしても売れない可能性が高いが、絵画を専門に取り扱っているショップであれば十分買取の可能性がある。どのような作品であっても、まずは査定依頼に出してみるといいだろう。
買取方法を選んで手軽に売却
絵画を売却する業者を選ぶ際は、買取方法にも着目してみてほしい。比較的大きな作品が多い絵画は、運送するのにも一苦労だ。近くに買取店舗があればそれで良いのだが、そうでない場合は車を使わなければ運べないだろう。
そんなときに便利なのが、郵送買取や出張買取といったサービスだ。すべての業者が定めているわけではないが、近年導入が進んでいるのも事実だ。以下では、各買取方法のメリット・デメリットを紹介していくので参考にしていただきたい。
店頭買取
買取の基本とも言える方法がこの「店頭買取」だ。店頭に直接商品を持ち込むことで、その場で査定買取がおこなわれる。ショップまでの移動や商品の運送に手間がかかるというデメリットの方が大きく感じられるかもしれないが、メリットも存在するのだ。
店頭買取の場合、買取成約と同時にその場で即金を受け取れる可能性が高い。すぐにお金が欲しい人にとっては、非常に便利な買取方法だといえる。
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郵送買取
「郵送買取」は、商品を郵便で送付して業者に到着次第査定してくれるサービスだ。自分の好きなタイミングで買取を依頼することができるので、忙しい人でも空いた時間を使って気軽に絵画を売却することができる。
また郵送費用に関しても多くの業者が無料としているので、ユーザーの負担は少なくて済む。「買取キット」という簡単に梱包するための道具を用意している業者もあるので、まずは気軽に郵送買取を受け付けているか確認してみてほしい。

出張買取
最も手軽に商品を売却できる買取方法が、「出張買取」だ。業者が自宅まで査定に来てくれるので、ユーザーは買取依頼をした後、自宅で待っているだけですべてが終わってしまう。絵画のような大型の商品を売る際や、大量の商品を査定してもらうときには非常に便利な方法なのだ。面倒な手続きが一切ないので、誰でも簡単に買取を依頼できる。
出張買取に関しては、条件を定めている業者もあるのでホームページ、電話などで依頼の際に訪ねてみよう。

絵画を売却する際におすすめの業者を紹介
それでは、絵画を売却する際におすすめの業者をいくつか紹介していこう。上記で述べた通り、買取方法にも着目して業者選びをしてみてほしい。
また、ほかの業者が知りたい人は、以下のコラムも参考にしてみよう。

出張買取の総合美術買取センター
買取価格
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対策
総合美術買取センターは、絵画全般をはじめ、中国美術や骨董品、西洋アンティークの買取をおこなっている業者だ。平山郁夫や千住博などの日本画、藤田嗣二やデュビュッフェなどの西洋画ほか、草間彌生やウォーホルなど現代アート、ラッセンのインテリアアートなど、幅広いジャンルの絵画を取扱っている。
マーケットを把握した査定価格を提示
総合美術買取センターでは、絵画のジャンルごとに専門家が査定を担当し、絵画の価値を的確に評価している。クーリングオフ制度を導入しているため、買取成立から8日以内なら、無条件でキャンセルすることも可能だ。
複数の買取方法で全国に対応
東京の品川本社を拠点にしている総合美術買取センターでは、郵送買取・出張型訪問買取のいずれかの方法で全国に買取対応している。まずは事前査定を依頼しよう。
そして査定価格に同意の場合は、絵画を着払いによる郵送買取にするか、出張買取で指定先まで出張してもらう形となる。
総合美術買取センターのクチコミ・評判
引用: 総合美術買取センターのクチコミ・評判・体験談5一括査定で一時間くらいですぐ返信を頂きました。査定額も一番高く、品物の梱包やその後の流れを丁寧にご説明頂き安心して取引できました。 初めての買取で少し心配でしたが最初の連絡からお振込まで安心してお取引できました。 ネットでの査定と現物確認の差額もあまりなくとても信頼のおける業者様です。 また振込もとても早かったです。 また機会がありましたら宜しくお願い致します。
目白の古美術永澤
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対策
古美術永澤は、古美術の絵画や骨董美術を専門に扱う買取業者である。美術品コレクターでもある代表が自ら年に50万点以上の古美術品の買取をおこなっているため、信頼性がありリピーターも多い。
有名オークションや美術展に参加
古美術永澤で買取された絵画は、格式高いオークションに出品されたり、美術展へ貸し出されるなど有効に活用されている。
確かな査定力により、油彩や水彩、版画はリトグラフ・エッチング・シルクスクリーン・木版画など、技法を問わずにその絵画における本当の価値を見極めることができるのだ。
出張買取にも目利きが訪問
出張買取をメインに絵画買取をおこなっている古美術永澤では、生前や遺品整理などでまとめて絵画や古美術・骨董品を査定してもらうこともできる。出張買取は全国に対応しており、東京や神奈川なら即日対応も可能だ。
査定料や手数料は無料で、査定価格に同意なら、その場で現金にて支払われる。
古美術永澤のクチコミ・評判
引用: 古美術永澤のクチコミ・評判・体験談5大きな絵(額)の取り扱いに困っていたのですが、永澤さんの迅速・丁寧な対応(出張買取)で簡単に処理することができました。ありがとうございました。整理ができてスッキリしました。
三重のアート買取ネット
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対策
アート買取ネットは、絵画や西洋アンティークを専門に買取とギャラリー運営をおこなっている業者だ。三重県津市をベースに、出張買取で全国各地域に対応している。送料着払いの郵送買取にも対応可能だ。
取扱っている作家が多い
油彩などの洋画や版画では、東郷青児や笹倉鉄平、三岸節子、日本画や掛軸では東山魁夷や片岡球子、棟方志功、現代アートでは白髪一雄や元永定正、吉原治良など具体美術の作家を中心に、若手の絵画も取扱っている。
日本人作家のみならず、日本で人気の高い海外作家の作品も買取可能だ。
出張費・宅配送料無料
アート買取ネットでは、一部の地域を除いて全国へ出張費無料の出張買取、そして全国エリアを対象にした宅配送料無料の宅配買取に対応している。
希少性の高い人気の絵画は、高額買取も可能なため、コンディションがよい早めのうちに買取に出すことをおすすめしたい。まずは気軽に査定相談してみよう。
アート買取ネットのクチコミ・評判
引用: アート買取ネットのクチコミ・評判・体験談5実家の絵画の買い取りをお願いしました。 迅速に対応していただき、価格も他店より5割ほども高く買い取りしていただきましたので、とても満足しています。 絵画の発送は初めてでしたが、配送の仕方なども、丁寧にアドバイスしてくださいましたので、安心でした。 機会があれば、またお願いしたいと思います。
出張買取のあさぎ堂
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対策
あさぎ堂は、絵画・掛軸・版画などの芸術作品を専門に買い取っている業者。額縁がある、ないに限らずなんでも買い取ることを公言しているので、気軽に査定依頼してみるといいだろう。
芸術品専門店らしく、「無名作家でも買い取り可」としている点は好感が持てる。知名度にかかわらず“良いものは良い”という基準で買い取ってくれるので、自分が大切にしていた絵画を売るには最適なのではないだろうか。
買取は郵送・出張買取を受け付けている。出張買取に関しても無料で対応してくれるが、エリアや商品によっては要相談とのことなのでまずは電話で問い合わせしてみるといい。
あさぎ堂のクチコミ・評判
引用: あさぎ堂のクチコミ・評判・体験談4とおくまで来てくれました。無名な作家の人も引き取りしてもらって助かりました。絵以外にもあつかってもらえたので助かりました。処分するしかないとおもっていただけに感謝します
銀座のなんぼや
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対策
ブランド品・貴金属類などの買い取りをメインでおこなっている「なんぼや」では、絵画にも対応してくれる。美術品や骨董品の精通した鑑定士がいるため、その価値をしっかりと理解した査定が期待できる。
ただし、無名作家の商品は買い取りできない可能性もあるので注意しよう。絵画以外のものも含めて、遺品整理などで出てきたものを一括で処分したい場合は「なんぼや」に依頼してみるといい。
買取方法は出張・郵送・持込の3つから好きなものを選べるので、ご自身の生活に合わせて依頼してみよう。
なんぼやのクチコミ・評判
引用: なんぼやのクチコミ・評判・体験談5本日で渋谷、横浜と合わせて三度目の利用になりましたが、 どれも他の業者より高く買い取っていただきました。 売るときは5社くらいまわりますが、 他の業者はなんでそんなに安い値段を付けるのか分からないくらい差がありました。 接客もよく、また利用したいと思います。
アートひろば
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日本美商
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対策
業者以外で絵画を売る方法
次に、業者以外で絵画を売る方法を紹介していこう。絵画はフリマやオークション、そのほかのサイトなどでも売却でき、場合によっては業者の買取価格よりも高く売れることがある。
絵画の売却を考えている人は、以下の選択肢も検討してみよう。
メルカリ
メルカリは大手フリマアプリとして人気だ。衣類や雑貨、ブランド品やゲームなどさまざまなものを売却でき、人気がある商品は業者よりも高い価格で売れることも少なくない。
出品はアカウントを作成するだけで簡単に利用でき、基本的には何でも売却できる。手数料は売れた後に出品手数料として10%かかる。売れた後は梱包して発送し、相手が受け取れば売上金がメルカリのアプリ上に反映される。
利用者も多いので、まずは気軽に出品してみるのがいいだろう。
ヤフオク!
ヤフオク!は国内でも最大規模を誇る大手オークションサイトだ。メルカリよりも利用者層が幅広く、コレクターの利用者も多い。絵画の取引も活発なので、人気のある絵画は高値で売れる可能性がある。
手数料は10%とメルカリと同じだ。出品の手順も基本的にはフリマと同じで、売りたい商品の写真を撮影し、説明文を記載、最後に価格を決めればOKだ。ただし、利用にはYahoo! JAPAN IDが必要なので、登録しておこう。
大人のユーザーが多いため、絵画の販売には有利だと言えるだろう。
eBay
eBayは、海外へ販売できるサイトだ。インターネットオークションサイトとしては世界的にも人気があり、利用者は世界でもトップクラスとなっている。絵画やアートの出品もたくさんあるため、日本では売れにくい絵画を売りたいときに便利なサイトである。
だが、eBayでは絵画を含むアート作品の出品にはいくつか注意点があり、出品するためには自分の作品か、サイトから許可されたセラーしか出品できない。そのため、メルカリやヤフオク!と比べると出品、販売までのハードルが高いのが難点だ。
ジモティー
ジモティーは、地域ごとに不要品を処分できるサイトだ。メルカリやヤフオク!はあくまで販売という形式となっているが、ジモティーは0円で他人に譲れるのが特徴。もちろん、価値のあるものは高値でも欲しい人がいるので、高く売れる可能性もある。
利用には手数料は一切かからず、余計なコストがかからないもの魅力。取引はユーザーとメッセージを交わしながらおこない、基本的には直接取引となっている。対面で商品を確認し、相手が納得したら代金と商品を交換するという形だ。
相手の顔を見ながら取引するのがいい人におすすめである。
Artmeter
Artmeterは、アートや絵画の販売サイトだ。国内最大規模のアートマーケットプライスとなっており、現在では1万人を超えるアーティストが参加しており、作品は15万点以上出品されているのが特徴。
出品するためには、作品が自分で作ったものであることが条件だ。そのため、他人からもらった作品や、コレクションとして所有している作品は出品できないので注意。逆に、まだ無名でこれから名を上げていきたいという人が販売するには最適なサイトだ。
登録や出品も無料、独自の値付けシステムを搭載しているので、価格設定で悩む必要もない。ほかのユーザーとも交流できるので、自分の作品の価値を客観視できるのもうれしいだろう。
ディスイズギャラリー
ディスイズギャラリーは、現代アートや絵画の通販サイトである。まだ自分の作品で個展を開いたり、才能が世間に認められていない人が、気軽にインターネット上に作品を販売できるサイトとしてアーティストから人気となっている。
利用者はコレクターも多いため、目をつけられて売れるチャンスも多い。出品はまずプロフィール登録をおこない、ポートフォリアページを作る。その後、自分の作品を登録し、販売すればOK。売れた場合は、アーティストに7割、サイトの運営費として3割の手数料がかかる。
自分の作品を世に出したい、注目を浴びたいなどの目標がある人は、ぜひ登録してみよう。
WASABI
WASABIは、現代アートや海外の販売サイトだ。アートを気軽に楽しめるサイトをコンセプトとしており、通販サイトでありながらもアーティストの生きざまを伝えるメディアにもなっている。
アーティストとして登録するためには、自分のポートフォリアが必要である。SNSなどで公開している作品を審査してもらい、面談通じた上で許可された場合アーティストとして登録できる流れだ。
ほかにも、購入サイトとしても利用でき、返品なども気軽に対応してもらえるので、アートを楽しむサイトとして利用するのがいいだろう。
TRiCERA
TRiCERAは、絵画やアート作品の販売サイトであり、写真や彫刻などにも対応している。アートの価値を広げ、作品としての想いを伝えることをモットーにしており、アートの売却を気軽におこなえるサイトでもある。
TRiCERAで売却するには、WEBから申し込みをおこない、作品の審査を通らなければならない。審査を通過すれば発送をおこない、コンディションなどを確認した上で、TRiCERAから提示された販売価格に納得した場合、販売へと至る流れだ。
手数料は販売手数料として9%かかるが、そのほかは無料。また、出品は基本的に3ヶ月であり、3ヶ月で売れなかった場合は出品終了となる。
絵画を高く売却する方法
せっかく売るのであれば、少しでも高く売りたいところだ。以下では、絵画を高額査定してもらうためのポイントをまとめてみた。大切にしてきた商品を1円でも高く売るために、しっかりおさえておいてほしい。
ホコリなどを取り除く
絵画の保管状態にもよるが、ホコリなどをかぶっているのであれば査定前にキレイに掃除をしておいてほしい。もちろん、商品を濡らしたりしたら価値が大きく下がってしまうので、乾いた布で表面を軽く吹く程度で問題ない。
もしも額縁があるなら、その前面のガラス部分は入念に磨くといいだろう。買取査定の基準としては、商品の状態ももちろん考慮されるが“どれだけ大切に扱ってきたか”もポイントとなるのだ。査定する側の鑑定士も人間である以上、雑に扱ってきたものより大切に扱ってきた物を高く査定するはずだ。
そういった査定員の心理に訴える意味も込めて、最低でもホコリくらいは落としておきたいところだ。
修復などはしないでそのまま出す
ホコリを落とすといったクリーニング作業は必須だが、絵画の汚れや傷を修復するようなことは絶対にしてはいけない。一番困るのが、素人が見よう見まねで修復してしまうことだ。
数年前話題になった「キリスト壁画の修復事件」を覚えているだろうか。スペインの教会にあったイエス・キリストのフレスコ壁画を、素人が修復しようとして悪化させてしまった事件だ。
この事件のように、素人が絵画を修復しようとすると、元の状態よりも悪化させてしまう可能性が非常に高い。通常の商品であれば、キズ汚れを入念に除去したいところだが、絵画などの芸術品はそのまま査定に出したほうがいいだろう。
多数の店舗に査定を依頼する
絵画の買取価格は、ショップの需要によっても異なってくる。世界的名画であれば軒並み高額をつけてくれるが、数十万円の誤差が出ることも考えられる。知名度が低い作家の商品であればその差はますます顕著に出て、買取不可とされることだってありえるのだ。
もしも、高額で絵画を売却したいのなら、単一業者ではなく多数の業者に査定依頼をおこない、高額で買い取ってくれる業者を見定める必要がある。査定金額を比較して、もっとも高額を提示してくれた業者に売れば良いのだ。
そこでおすすめなのが「ヒカカク!」だ。比較するときは最低でも3社以上に査定依頼をおこなうのが大事だが、ヒカカク!では最大20社から無料で一括査定ができる。ぜひ金額を比較してみてほしい。
まとめ
絵画を処分する際には、圧倒的に売却がおすすめだ。もしも遺品整理などで出てきた自分がわからない絵画であっても、すぐに捨てたりせず査定依頼に出すといいだろう。思わぬ高額買取となる可能性もあるからだ。
上記で紹介した方法を参考に、少しでも高い値段で絵画を処分してみてほしい。当サイト「ヒカカク!」には、ここで紹介した以外にもあらゆる買取業者の情報を掲載している。クチコミなども載っているので、業者選択の参考にするといいだろう。
【2021年最新】絵画のおすすめ買取業者を最大20社一括査定