【2022年11月最新】スピリッツの世界高額ランキングTOP10！一番高いのは？

皆さんはスピリッツというお酒の種類があることをご存じだろうか。スピリッツとは、蒸留酒全般を指す。主なスピリッツとしてはテキーラ、ラム酒、ジン、ウォッカが挙げられる。この記事ではスピリッツの世界高額ランキングなどについて述べていく。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

スピリッツの特徴

お酒は大きく分けると、醸造酒、蒸留酒、混成酒に分類されるが、スピリッツは蒸留酒を指す。穀物や果物を原料に蒸留を行い、不純物が取り除きながらつくることで、アルコール度数が日本酒など醸造酒と比べて高く、劣化しにくい特徴がある。

スピリッツには種類はいろいろあるのだが、日本においては「４大スピリッツ」と称されるテキーラ、ラム酒、ジン、ウォッカのことをスピリッツと称することが多い。ストレートで飲用されるだけではなく、カクテルのベースに使われるケースも多いことから、安定した取引量が見込まれる。保存がしやすく、熱心に収集を行う愛好家も多い。

蒸留回数が多く、アルコール度数が高い銘柄は高額になる傾向がある。例えば、96度のアルコール度数を誇るウォッカであるスピリタスなど有名だ。その他、限定販売の銘柄など、希少価値が高い銘柄はプレミア価格が付きやすい。

ウォッカの世界高額ランキング

スピリッツは明確な相場は存在していないが、商品の銘柄、シリーズ、アルコール度数、希少価値、トレンドほか多くの要素によって買取価格は決まっていく。以下のランキングは、ネット通販の情報をもとにした2020年11月現在における主な高額スピリッツのランキングを示したものである。高額スピリッツについて知りたい方は、ぜひ目を通してほしい。

第10位：ドン・フリオ レアル 750ml テキーラ 38度　57,631円

第10位はメキシコのプレミアムテキーラであるドン・フリオ レアル 750ml テキーラ 38度の57,631円である。原料の栽培から熟成まで手作業にこだわり、熟成期間は３年以上。ドライフルーツやキャラメルなどの心地よい香りを楽しめる。

第９位：ブラックロック ウエスト インディーズ ディステリー 33年 1986 バルバドス ラム58.8度 700ml　92,400円

イタリアのシルバーシールによるブラックロック ウエスト インディーズ ディステリー 33年 1986 バルバドス ラム58.8度 700mlが第9位の92400円の値を付けている。リリースが少なく希少価値が高い。愛好家も多いラム酒である。

第８位：ディクタドール 2mastersハーディ 1976-1978 41度 700ml　94,160円

第8位はディクタドール 2mastersハーディ 1976-1978 41度 700mlの94,160円である。1976年～1978にかけて樽詰めされたラムをシェリー樽で36か月間後熟させてつくられた。香りと飲み心地のよさを味わえるお酒である。

第７位：ディクタドール 2mastersシャトーダルシュ 1980　45度 700ml　 99,660円

ディクタドール 2mastersシャトーダルシュ 1980　45度 700mlが第７位の99,660円。1980年に樽詰めされて37年熟成のシングルヴィンテージラムをウイスキー樽で後熟させたラム酒である。深みがある香りと飲みやすさが特徴だ。

第６位：オリヴィード・ディヴィーノ 1984 メスカル 42度 750ml　135,450円

第６位はオリヴィード・ディヴィーノ 1984 メスカル 42度 750mlの135,450円である。メキシコのリコーレス・ヴェラクルス社によってつくられた長期熟成タイプのテキーラだ。不快琥珀色をしたお酒で熟成感のある香りを味わえる。

第５位：ディクタドール 2mastersグレンファークラス 1972 45度 700ml　158,359円

ディクタドール 2mastersグレンファークラス 1972 45度 700mlが第5位の158,359円の値を付けている。1972年に樽詰めされたシングルヴィンテージラムをポート樽によって後熟。熟成感をじっくり味わうことができるラム酒に仕上がっている。

第４位：クラレンドン エリア 36年 1984 ジャマイカ ラム62.3度 700ml　161,960円

クラレンドン エリア 36年 1984 ジャマイカ ラム62.3度 700mlが第４位の161,960円の値を付けている。存在自体が謎に包まれているラム酒だが、イタリアのインディペンデントボトラーのシルバーシールによる銘柄だけに熱烈なファンが多い。

第３位：フェンテセカ 21年 コセチャ 1993 エクストラ アネホ テキーラ 43.5度 750ml　162,370円

第３位のフェンテセカ 21年 コセチャ 1993 エクストラ アネホ テキーラ 43.5度 750mlが162,370円の値を付けている。銅製の連続式蒸留器で蒸留された淡い金色のテキーラである。1994年に樽に入れられ、計21年間寝かしてつくられた。

第1位：インペリアルコレクション ウォッカ 700ml (Red Dragon) 　198,000円

第1位はインペリアルコレクション ウォッカ 700ml (Red Dragon) の198,000円だ。ロシアの伝統的製法でつくられ、世界規模アワードのスピリッツ部門にてゴールデンメダルを獲得した。旧正月にちなんだ赤いイースターエッグに入った限定品だ。

第1位：インペリアルコレクション ウォッカ 700ml (Yellow Dragon)　198,000円

同じく第1位はインペリアルコレクション ウォッカ 700ml (Yellow Dragon)の198,000円だ。2006年にロシアで開催されたサミットにて各首脳に振舞われた高級ウォッカである。黄色いイースターエッグは旧正月にちなんだ限定品である。

スピリッツ買取のおすすめ業者

スピリッツは世界中で多く飲まれているお酒だ。熱烈な愛好家が存在し、積極的に買取を行っている業者は多い。ただし、業者選びは慎重に行いたい。業者選びを間違えてしまうと、例え高価なスピリッツでも不当に安い査定額しか提示されない可能性もあるからだ。

そこで、以下、スピリッツの>買取実績が多くあるおすすめの買取業者を数社紹介する。業者選びをする際の参考にしてほしい。

ジョイラボ

ジョイラボはスピリッツのほか、シャンパン、ワイン、日本酒、焼酎ほか、お酒専門に買取を行っている業者だ。スタッフ全員が直接雇用の従業員で、お酒の査定技術から接客に至るまでレベルが高い。

買取方法としては、店頭買取、出張買取、宅配買取がある。査定料、出張費、キャンセル料、振込手数料など無料。電話もフリーダイヤルを用意しているので、気軽に問い合わせをしてみてはどうだろうか。

ファイブニーズ

ファイブニーズはお酒に特化した買取業者である。飲食店コンシェルと呼ばれるサービスにより、提携先を増やすことでコストを削減している。他店より1円でも高い高価買取を目指していることなど良心的である。

店頭買取、宅配買取、出張買取に対応。宅配買取では、ダンボールやエアキャップ、返送用着払い送り状などが入った宅配キットを無料で準備してくれるので便利だ。査定料、キャンセル料、出張費なども無料である。

バイセル

バイセルはお酒、ブランド服、時計、骨董品、金券、宝石などを取扱っている業者である。買取実績月間10万点。月間27万件以上の問い合せを受け付けていることからも、選ばれている業者であることが伝わってくる。

出張買取についても全国対応で電話１本で申し込める手軽さだ。出張費、キャンセル料、査定料も無料で、その場での現金支払いも可能だ。宅配買取では、無料で査定用キットを送ってくれる点も便利である。

大黒屋

大黒屋はお酒、貴金属、ブランドバッグ、金券、時計などさまざまなアイテムを取扱っている業者だ。全国230店舗に展開する店舗網を生かして、スピーディーで的確な査定に定評ががある。

買取方法は店頭買取、宅配買取、出張買取に対応している。宅配買取は梱包キットを無料で準備してくれるほか、運送保険料が加入済で大黒屋負担なので安心してお酒を預けることができる点もうれしい。

福ちゃん

福ちゃんは、テレビCMでもお馴染みの業者だで、お酒、切手、食器、着物などを取扱っている。買取実績は600万点にも及ぶ。ジャンルごとに専門性の高い査定士が査定にあたってくれるので安心できる。

店頭買取、宅配買取、出張買取に対応。宅配買取では、ダンボールや緩衝材などがセットになった宅配キットを無料で送ってくれて梱包に便利だ。出張買取についても出張費、キャンセル料、査定料も無料である。

優良な買取業者を選ぶコツ

スピリッツを買取業者に売却することを検討している方の中には、優良な業者をどのように選べばいいのか把握したい人も多いはずだ。そこで、以下、業者選びのコツについてまとめておく。

専門性の高い業者を選ぶ

スピリッツの買取に対応している買取業者は全国に数多くあることだろう。ただし、買取業者といっても得意とするジャンルも違えば目利きの力にも差がある。適正な査定を受けるためには、お酒に詳しいスタッフが在籍している買取業者を選ぶことが必要である。

買取実績が豊富にある業者を選ぶ

買取業者の中には、実績が乏しくても良心的な買取を行っている店舗は多くある。ただ、何も分からない状態から査定を依頼するなら、買取実績が既に豊富にある業者を選ぶのが無難だ。なぜなら、買取実績の多さはお客から選ばれていることを意味するからだ。また、買取データが豊富にあることで、精度の高い査定も期待できる。

スムーズな買取をできる業者を選ぶ

数ある買取業者の中からも、スムーズに買取をしてくれる業者を選ぶことも重要だろう。店頭買取、宅配買取、出張買取の中から、どの買取方法がベストかを考えることだ。査定してもらいたい点数が多い場合や破損のリスクが気になる方は出張買取がよい。宅配買取の場合、全国どこにいても査定を受けられるメリットがある。

手数料がかからない業者を選ぶ

査定を受ける前に、手数料の有無については確認しておくことをおすすめする。出張買取の場合は、出張費など別途手数料がかからないか、宅配買取の場合はキャンセルした場合の返送料がかからないかチェックしておきたい。銀行振込の場合は振込手数料の有無も確認しておこう。

高く買取ってもらうためのチェック項目

大切に保管していたお酒を業者に買取ってもらう際、高く買取って欲しいと誰もが願うことだろう。そこで、業者が査定において観ている項目をふまえ、高く買ってもらうためのポイントについてまとめておく。高価買取を目指している方は、ぜひ参考にしよう。

付属品も揃えて査定に出す

お酒を査定に出すとき、本体だけではなく、箱や替え栓など付属品も一緒に査定に出すのがよい。なぜなら、買取業者は付属品も揃った状態のお酒の方が再販しやすくなるからだ。つまり、査定額アップにつながりやすくなるということだ。

掃除をして査定に出す

自宅などに長期間にわたってスピリッツを保管していた場合、ボトルや箱の表面に埃が付着しているかもしれない。埃や簡単にとれる汚れは、柔らかい布などで簡単に掃除をしておくことで査定額はアップしやすい。ただし、くれぐれも表面を傷つけないよう気を付けよう。

適切な環境で保管する

スピリッツはアルコール度数が高く、不純物が少ないことから、醸造酒などと比べると劣化しにくい。ただし、保管場所を誤ると劣化し、査定額は下がってしまうため、保管場所に気を付けておきたい。銘柄にもよって例外はあるが、一般的には風通しのよい冷暗所が保管に適しているといわれている。

まとめて査定に出す

スピリッツ以外にも自宅に眠っているお酒がある方は、まとめて査定に出すのもおすすめだ。なぜなら、買取業者はさまざまなアイテムを保有しているお客はお得意様になってくれる可能性が高いと考え、査定額を上乗せしてくれる場合があるからだ。

複数業者を比較して査定に出す

スピリッツを積極的に買取っている業者は数多くあることを考えると、すぐに売却する必要はない。複数業者に査定に出し、比較したうえで売却先を決めるのが賢明だといえよう。なぜなら、業者によって査定額に差が生じるためだ。まずは候補として数社をピックアップし、最も好条件を提示してくれた業者に絞るのがよいだろう。

まとめ

当コラムでは、スピリッツの世界高額ランキングや高く業者に買取ってもらうためのポイントなどについて述べてきた。テキーラ、ラム酒ほか、スピリッツは銘柄の人気度、希少価値など複合的な要素から価値が決まっていく。

飲まないスピリッツを自宅などに保管している方は、買取業者に査定してもらってはどうだろうか。高価買取を狙うなら、きれいな状態にして付属品を揃えておくなど、いくつかのポイントを押さえるとよいだろう。

【参考サイト】

参考 価格.com　ウオッカ

参考 価格.com ラム酒

参考 価格.com ジン

参考 価格.com　テキーラ