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Amazon FBAの手数料・送料・出品方法・使うメリットは?

読了目安:11分
更新日:2021/06/09
公開日:2019/05/13
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みなさんも1度は使ったことがあるであろうECサイトであるAmazon。今では現代人の生活の中心に位置しているといっても過言ではないだろう。なにか欲しいものがあればアマゾンで注文すれば早ければ翌日には商品を手にすることができ、アマゾンフレッシュなどのサービスであれば即日に新鮮な野菜を手にすることもできる。

現代はもはや家から1歩も出ることなく生活することが可能になり、ネットで注文すればなんでも購入できるような時代になってきた。そうした流れの中で今までは物販をビジネスとして展開しようと考えていた人たちは、実際に店を出すための店舗選びからなにからなにまで自分でやる必要があった。しかし、アマゾンにはFBAというサービスがあり、このサービスを利用することで誰でも簡単にネット上でビジネスができるようになった。

今回のコラムではAmazon FBAに関する手数料・送料・出品の方法・メリットなどについてまとめていく。物販ビジネスに興味がある人や副業として挑戦してみたいと思っている人は、ぜひチェックしてみてほしい。

Amazon FBAの手数料・送料・出品方法・使うメリットは?

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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。

Amazon FBA

Amazon FBAとはアマゾンフルフィルメントの略であり、フルフィルメントというのは、商品の販売から注文の処理、購入者のもとまで商品を届けるまでにおこなうことをすべて代行してくれるサービスのことである。つまり、FBAを使用することで自分ではめんどくさい手続きややり取り、クレームの処理といったことをおこなわずに商品の仕入れや戦略といった部分に集中することができるのだ。

最近ではネットビジネスをはじめる会社員も多くなってきており、Amazon FBAも副業でなにかはじめたいと思っている人や元々なにかしらのビジネスをやりたいと思っていた人から評判が良くなっている。単純に考えて物販ビジネスをはじめる上で、もっとも大きな障害は商品の在庫の置き場所や管理、購入者からの注文処理や発送、出品から返品対応まで幅広い業務を自分でやらなければならないことであり、こうした障害は試しにビジネスをはじめたいと思っている人たちの心を幾度となく砕いてきた。

しかし、Amazon FBAではそうしためんどくさいことをすべて代行してもらうことができ、自分で商品の在庫を抱える必要もなければ、商品の発送や処理なども自分でやらずに利益を上げることができる。データ管理や在庫の管理は非常に手間がかかってめんどくさいことだが、今の時代はネットが発達してきているので、なにもすべてを自分でやる必要はなくなっているのだ。アマゾンはそうした部分に目をつけ、自社サービスとしてビジネスをはじめたい人たちを応援するため、FBAのような商品出品代行サービスを展開しているのだ。

Amazon FBAの手数料はどのくらい?

Amazon FBAは商品の出品から在庫の管理、発送からデータ管理まで幅広い業務を代行してくれるサービスである。これは物販業界においては非常に革新的であり、小さくビジネスをはじめたい人や大規模ビジネスとして展開していきたい人まで、多くの人たちのニーズを獲得しているサービスでもある。しかし、いくらアマゾンといえども商品代行業務をボランティアとしてやっているわけではなく、FBAを利用するとなるといくつか手数料がかかるのが基本である。

手数料なしに企業が他人のビジネスを手伝うことはありえないだろう。基本的には、FBAを利用するときには販売代行手数料在庫保管手数料返送手数料などがかかるようになっている。初期費用こそは0円からはじめることができるが、ビジネスとしてやっていこうと思うのであればこうした手数料がかかってくるのが基本である。

もちろん商品が売れなければ利益は出ないだろうし、手数料だけがとられるというケースもあり、やれば必ずしも儲かるとはいえないサービスとなっている。そもそもビジネスに絶対成功という言葉はなく、成功するかどうかは自分の努力や戦略次第である。ここからはFBAの手数料をザッと明記しておくのでFBAの利用を考えている人は参考にしていただきたい。

FBAの利用にかかる手数料

配送代行手数料(小型・標準・大型)
  • ・小型商品 25×18×2.0cm未満 250g未満 252円
  • ・標準商品 33×24×2.8cm未満 1kg未満 354円
  • ・標準商品 60cm未満 2kg未満 397円
  • ・標準商品 80cm未満 5kg未満 419円
  • ・標準商品 100cm未満 9kg未満 490円
  • ・大型商品 80cm未満 5kg未満 678円
  • ・大型商品 100cm未満 10kg未満 764円
  • ・大型商品 120cm未満 15kg未満 889円
  • ・大型商品 140cm未満 20kg未満 940円
  • ・大型商品 160cm未満 25kg未満 983円
  • ・大型商品 180cm未満 30kg未満 1,393円
  • ・大型商品 200cm未満 40kg未満 1,569円
配送代行手数料(小型で低単価商品)
  • ・Letter A(30×23.5×2.3cm) 400円以下 119円
  • ・Letter A 401-600円 139円
  • ・Letter A 601-800円 159円
  • ・Letter A 801-1,400円 179円
  • ・Letter B(20×17×3.3cm) 400円以下 129円
  • ・Letter B 401-600円 149円
  • ・Letter B 601-800円 169円
  • ・Letter B 801-1,400円 199円
在庫保管手数料
  • ・小口出品サービス 1月~9月 5,070円×商品のサイズ×保管日数/当月日数
  • ・小口出品サービス 10月~12月 9,000円×商品のサイズ×保管日数/当月日数
  • ・大口出品サービス 1月~9月 4,290円×商品のサイズ×保管日数/当月日数
  • ・大口出品サービス 10月~12月 7,615円×商品のサイズ×保管日数/当月日数
返送手数料
  • ・小型・標準 51円
  • ・大型 103円

小型は250g以下、標準は9kg以下、大型は9kg以上、小型で低単価の商品950g以下で販売価格が1,400円以下の商品。小型・軽量商品プログラムを利用すれば配送代行手数料をお得に抑えることができる

小口出品サービスと大口出品サービス

Amazo FBAには小口出品サービス大口出品サービスが存在しており、小口出品サービスは10点売れれば手数料が1,000円、100点売れれば10,000円の成約料がかかるシステムになっている。それに対して大口出品サービスは月額4,900円という料金になっており、50点以上の商品の販売やビジネスの展開を考えているのであれば大口出品サービスを利用したほうがお得だといえるだろう。

もちろんはじめて利用する人やちょっとした副業で空き時間に少しだけ利用するという人であれば小口出品サービスでも問題はない。自分がFBAを利用する目的をハッキリさせ、できるだけ損をしない方法で出品をおこなうことが利益を上げるコツだといえるだろう。また、商品が売れなかった場合は長期在庫保管料などの手数料が発生してくる場合もあるので手数料だけとられて赤字になってしまうなどということにならないようにしっかりと戦略を練ってからFBAを利用するようにしていただきたい。

Amazon FBAは送料がかかるのか?

Amazon FBAでかかる手数料は基本的には上記でまとめたものだけとなっており、商品が売れることによる送料はかからない。というよりも、出品者は送料込みの値段を商品価格として売り出すのが一般的であり、そうすることによって購入者には送料無料と明記することができ、出品者も購入者もお互いが得をする仕組みとなっている。

実際にかかかる送料としてはFBAの倉庫に商品を納品するときにかかる送料だけであり、これはサービスの適応外ということで自腹での発送となる。FBAの倉庫は全国にいくつも存在しており、それぞれ扱っているアイテムが違い、送るものによってどの倉庫に送るのかも変わってくるので自分がどういった商品を販売するのかをしっかりと確認した上でFBAの倉庫に送る必要がある。

また、基本的なことだが、FBAではアマゾンが取り扱っている商品のみ販売することができ、アマゾンで販売していない商品はFBAを利用することができないので注意が必要である。

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Amazon FBAの出品方法

Amazon FBAで出品する方法はとても簡単であり、転売管理ツールからセラーセントラルへ行き、FBA対象商品にするという選択をおこなって必要な手続きをするだけで完了である。後は必要書類を商品に貼り、梱包して目的のFBA倉庫に発送するだけで誰でも簡単に出品をおこなうことができる。

あとはアマゾンがすべての業務を代行してくれるので自分で手間をかけることなく、じっくりと戦略やビジネスの拡大を狙うことができるだろう。実際自分で物販をやろうと思い、出品から販売、梱包から発送まですべてをおこなうのはとても手間がかかってコスパが悪い。たとえネットを活用してビジネスをはじめるにしても手間がかかることをおこなうのは非常に億劫であり、出品までの道のりが遠くて諦めてしまう人も多い。

しかし、FBAで出品するのは上述したとおりとても簡単であり、ビジネスをはじめるための敷居が自分でやるよりも低くなっている。若干の手数料がかかることを許容できれば、FBAは非常に魅力的なサービスだといえるだろう。

Amazon FBAを利用するメリット

最近は多くの人が自分でビジネスをはじめたいと思っており、企業の副業解禁の話題なども重なることにより、Amazon FBAのような手軽に簡単にはじめられるサービスが人気となってきている。もちろんやれば必ず儲かると保証されているビジネスなど存在しないため、本気で副業なりビジネスとしたやっていこうと思っているのであればある程度の覚悟が必要なのはいうまでもないだろう。

そうした中でAmazon FBAを利用することのメリットはいったいどの点にあるのか。あるいは、どういった人に利用が向いているのか気になる人も多いだろう。ここからは、Amazon FBAを利用するメリットについて詳しくまとめていく。これからFBAを利用しようかどうか悩んでいる人や副業やらビジネスやらをはじめたいと思っている人はぜひ参考にしてみていただきたい。

効率的

Amazon FBAを利用するメリットの1つ目として挙げられるのは、やはりその効率の良さである。FBAでは販売から梱包、発送、在庫管理といっためんどくい業務をすべて代行してくれるため、1からビジネスや副業をはじめることに比べて参入のハードルが低くなっている。上述したようにいくつかの手数料はかかってしまうのは事実だが、それに対するサービスの多さは非常に魅力的で割りに合っているといえるだろう。

人によっては手数料が高すぎると嘆くことになる人もいるようだが、それは単によく考えもしないで儲かりそうといった気軽な気持ちで参入しているために陥っている状態であり、ある程度しっかりと覚悟を持って戦略を練った上でFBAでの出品をおこなっていればそこまで大きな赤字になることはないだろう。なにより小さい規模からビジネスをはじめられる点はとても効率的で魅力的だといえるだろう。

Amazonのネームバリューを借りられる

Amazon FBAを使用するメリットには、Amazonのネームバリューを借りることができる点にある。みなさんもご存知のとおり、アマゾンは今では多くの人たちの日常生活の中にまで入り込んでおり、なにか商品を購入するときはアマゾンを利用すると決めている人も多いだろう。プライムセールなどが実施されているときは特に反響があり、タイムセールなども同様に非常に多くの商品がキャンペーン期間中に購入されることになる。プライムセールに合わせて購入する人もいるぐらいである。

そうした絶対的なブランドとしての価値を持つアマゾンの名前を借りて物販をおこなうことができるのは非常に大きいメリットであり、FBAで出品した商品はプライム対象商品にもなるため、自分で販売するよりも圧倒的に売れやすい環境を構築することができる。企業が持つブランドの名前はとても重要であり、ブランド名だけで判断されることが多い現代では、ビジネスにおいてはいかにネームバリューがある企業を活用できるかが成功のカギだといえるだろう。

まとめ

今回のコラムではAmazon FBAの手数料・送料・出品方法・使うメリットについて詳しくまとめてきた。アマゾンは1994年にジェフ・ベゾフによって運営が開始されたECサイトであり、現在アマゾンは世界中で利用されるWEBサービスとなっている。ジェフ・ベゾフ自身も世界長者番付でトップに君臨するまでの大金持ちとなり、現代においていかにネットを活用した販売ビジネスの利益が大きいかがわかる結果となっている。

もちろん、アマゾンの成功の裏には多くの人たちの限りない努力や戦略があってこそだが、FBAのようなサービスを活用することで、あなた自身がビジネスを立ち上げることもそう難しくはなくなっている。Amazon FBAは会社員がはじめる副業サービスとしても本格的に物販ビジネスをはじめたいと思っている人にもおすすめのサービスであり、ある程度の覚悟を持って参入するのであればそれなりの利益を上げることができるだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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