ごみの分別は地域によっては細かく分けられており、独自のルールが設定されていることが多い。ルールは家庭ごみに限らず粗大ごみの出し方や申込方法についても指定されている地域がほとんどだ。
今回は、新宿区で粗大ごみを出す際のルールや手順について紹介していく。また、家庭ごみの分別や区分といった内容も解説していくので合わせて確認してほしい。新宿区に住んでいる人や今から住む予定の人は知っておくと安心の内容なので必ず熟読していこう。
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新宿区で粗大ごみを出す際の申込み先
新宿区で粗大ごみの申込をする際に利用する連絡先は以下の2つ。
申込先 | 粗大ごみ受付センター |
---|---|
電話番号 | 03-5296-7000 |
受付曜日 | 月曜日から土曜日(日曜休み) |
受付時間 | 8時から19時まで |
対応内容 | 新規申込・取消・変更・問い合わせ |
申込先 | 粗大ごみ臨時受付センター |
---|---|
電話番号 | 0570-03-7000 |
受付曜日 | 月曜日から金曜日(土日休み) |
受付時間 | 8時から19時まで |
対応内容 | 新規申込 |
2021年2月時点では、新規で利用する場合は臨時受付センターで申込をすることになるため、連絡先を間違えないようにしよう。
申込み手順
粗大ごみは事前に申込をしないと受け取ってもらうことができないため、必ず事前に手続きをすることになる。申込方法は、電話とインターネットがあるけれど24時間対応しているインターネットからの申込がおすすめのため、以下に手順を解説していく。
- 1.新宿区受付センターのホームページから「お申込み」ボタンをクリック
- 2.メールアドレスの登録
- 3.登録したメールアドレスに返事がくるのでURLから必要事項を入力
- 4.申込内容を確認後、申込ボタンを押す
- 5.申込完了メールが届き完了
インターネットからの申込は、スマホからでもできるためパソコンがない人でも簡単におこなうことが可能。電話だと混雑時はつながらないこともあるため、スムーズな手続きをしたいと考えている人はインターネットも活用してみよう。
新宿区で収集できないもの
粗大ごみとして出したいけれど収集してもらえないものも存在する。地域によっては、対象の粗大ごみであってもサイズによっては受け取ってもらえないこともある。新宿区で粗大ごみとして収集できないものは以下のとおりだ。(2021年2月)
- ・自動車
- ・オートバイ
- ・タイヤ
- ・ピアノ
- ・耐火金庫
- ・エアコン
- ・テレビ
- ・冷蔵庫
- ・冷凍庫
- ・洗濯機
- ・衣類乾燥機
上記はあくまでも一部なので、自分の出す粗大ごみが対象なのかを把握してから申込をすると手続きもスムーズである。しかし、収集できる品目なのかわからない場合は、管轄の清掃事務所や清掃センターに問い合わせるのがおすすめだ。管轄と問い合わせ先は以下のとおり。
管轄 | 新宿清掃事務所 |
---|---|
住所 | 新宿区下落合2-1-1 |
電話 | 03-3950-2923 |
対象住所 | 大久保2丁目・大久保3丁目・上落合・北新宿4丁目・下落合・高田馬場・戸塚町・戸山・中井・中落合・西落合・西早稲田・百人町3~4丁目 |
管轄 | 歌舞伎町清掃センター |
---|---|
住所 | 新宿区歌舞伎町2-42-7 |
電話 | 03-3200-5339 |
対象住所 | 大久保1丁目・歌舞伎町・北新宿1~3丁目・新宿3~7丁目・西新宿・百人町1~2丁目 |
管轄 | 新宿東清掃センター |
---|---|
住所 | 新宿区四谷三栄町10番16号 |
電話 | 03-3353-9471 |
対象住所 | 上記以外の住所 |
粗大ごみの品目と手数料
粗大ごみを出す際は、事前にごみ処理券を購入し張り付けておく必要がある。ごみ処理券の購入は新宿区の指定した施設だけでなくコンビニや商店、薬局でも可能だ。手数料の金額は、品目やサイズによって異なるため、一部だが以下を参考にしてほしい。
品目 | 手数料 |
---|---|
IHクッキングヒーター(1口) | 400円 |
IHクッキングヒーター(2口以上) | 800円 |
アルミサッシ | 800円 |
BSアンテナ | 400円 |
いす | 400円 |
ガスオーブンレンジ | 1200円 |
HDDレコーダー | 400円 |
加湿器 | 400円 |
小型調理器 | 400円 |
食器乾燥機 | 400円 |
食器洗乾燥機 | 1200円 |
炊飯器 | 400円 |
新宿区の家庭ごみについて
家庭ごみの分別はごみカレンダーを参考に分けていくことになるが、ごみカレンダーは新宿区に住む際にもらえるようだ。毎年新しいカレンダーも配布されるため、情報収集は簡単だといえる。もしも、カレンダーやパンフレットがほしい人は新宿清掃事務所に問い合わせてみるか、新宿区ホームページからダウンロードしよう。
家庭ごみの分別と回収頻度を以下でも紹介していくので参考にしてほしい。
分別項目 | 回収頻度 | 詳細 |
---|---|---|
資源 | 週1回 | 古紙・容器包装プラスチック・びん・缶・ペットボトル・スプレー缶・カセットボンベ・乾電池など |
燃やすごみ | 週2回 | 生ごみ・紙くず・プラスチック製品・革製製品・ゴム製品等 |
燃やせないごみ | 月2回 | 金属・陶器・ガラス類・刃物類・小型家電製品・ライター |
上記の家庭ごみ、いずれもふたつきの容器(60ℓ程度)か透明のポリ袋に入れる。新宿区専用のごみ袋はない分、他の地域よりは簡単かもしれない。
まとめ
新宿区で粗大ごみを出す際は、上記で紹介した場所に電話連絡するかインターネットから事前に申込をする必要がある。また、申込に加えて手数料分のごみ処理券も事前に購入しなければならないことも覚えておこう。ただし、ごみ処理券の購入先はコンビニやスーパーなど身近に存在するため、入手は簡単だ。
家庭ごみを出す際に必要な情報が記載されたチラシやパンフレット、ごみカレンダーは全世帯に配布されるようだ。もしも、配布されなくても新宿清掃事務所に問い合わせれば送ってくれるので必要に応じて活用しよう。