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日本リユースシステムがモンゴルで日本の着物をリユース、環境大臣賞(最優秀賞)を受賞

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更新日:2021/02/05
公開日:2020/05/22
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日本リユースシステム株式会社がモンゴルで運営する「お針子事業」が注目されている。お針子とは、衣服を縫って裁縫することを言う。日本で不要になった着物や帯を用いて、環境問題の啓発を行なっていることが評価され、「環境 人づくり企業大賞2019」(主催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD))において、最優秀賞にあたる環境大臣賞を受賞した。

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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。

どのような取り組みを行なっているのか

お針子事業は、デールと呼ばれるモンゴル族の男女が着る民族衣装を、日本の服飾学校の生徒らが仕立て、モンゴルの催しで披露するといった取り組みだ。2017年に開始され、約41万点の着物、帯を再利用してきた実績をもつ。

環境問題の啓発だけでなく、日本の誇るべき着物文化を海外へ伝えている点でも、大変価値ある取り組みだろう。

着物のリユース市場は掘り起こされ過ぎた?

現在、着物の買取を希望する方はヒカカク!の利用者の中でも多い。一方で、流通する着物は値段の高いものばかりではなくなってきているため、買取事業者もなかなか着物だけの買取に力を入れにくいのが現状だろう。もちろん、福ちゃんや上場したバイセルなど出張買取で成長している事業者や、宅配買取に力を入れているヤマトクなど、新しい切り口で成長している着物買取業者も存在はするが。また、再販部分でも、障害は多い。着物自体の国内の需要は、昔に比べて減少してきていることや、サイズやトレンドの関係で再販できないものが発生してしまうという問題が見受けられる。当社の運営するヒカカク!においても着物の買取依頼は減少傾向にあり、収益化しにくいカテゴリーになってきている要素はある。

こうした中で、海外に目を向け、いかにして着物を生かしていくかを考えることは、買取事業者にとっても重要な視点だろう。

参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058034.html

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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