焼酎の買取価格について7社で徹底比較

本コラムでは、焼酎のなかでも希少価値の高い、村尾と魔王の2つを対象に買取価格を7社間で徹底的に比較してみた。今回紹介する焼酎の銘柄に限らず、他のお酒にも応用できる高額買取のポイントなども解説した。もし自宅で眠っているお酒があるならば、是非とも高額売却の実現に向けて参考にしてみてほしい。

尚、本コラムに記載する価格は2016年3月18日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

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焼酎とは

古酒マニアの間でも人気の酒、焼酎。琉球にタイから16世紀頃もたらされたのが発端と言われており、現在では南九州で生産が盛んに行われている。原料は糖蜜、米、麦、さつまいも、そば。各素材それぞれの特色がきちんと反映された旨味が特徴だ。古くから日本人に愛されているお酒で日本の文化と言っても過言ではなく、飲食店でも多く置かれているお酒の一つだ。

まずは、そんな焼酎について解説していこう。

焼酎の種類

焼酎は、甲類と乙類の2つに分けられる。この種類分けは酒の上下を決めているものではなく、焼酎を製造するときの方法、つまり蒸留方法の違いによって分けられているのだ。詳しい2種類の特徴は以下の通りである。

甲類

連続式蒸留機を使用した純度の高いアルコールを水で薄めた焼酎。アルコール度数36%未満をクリアしたもの。新式焼酎とも言われ、口当たりがさっぱりしていて爽やかなことが特徴だ。そのため、果汁や炭酸で割った飲み方が主となっている。柑橘系とも相性が良く、すだちやレモンを絞って飲むと美味しい。

乙類

単式蒸留機を使用した日本の伝統的な焼酎でアルコール度数は45%以下。旧式焼酎または本格焼酎とも言われ、芋、麦などの味わいの深さをじっくり味わえることが特徴だ。飲み方としてはロックや水割りなどの焼酎本来の味わいを感じやすい方法が主流。

有名な焼酎の銘柄

今回紹介する焼酎、実は「魔王」「村尾」「森伊蔵」の3つで「3M」と言われるプレミア焼酎なのである。ここで、焼酎の3Mについて紹介しよう。

魔王

魔王は鹿児島県肝属郡錦江町にある酒造メーカー・白玉醸造より発売されている焼酎。柑橘系の香りで、飲みやすいスッキリとした味わいが特徴だ。女性からも人気のある焼酎である。

村尾

創業明治35年の村尾酒造が製造する、鹿児島の芋焼酎。村尾は柔らかな飲み口が特徴で、芋の味がスッキリ味わえるバランスの良い焼酎だ。こちらも魔王同様、人気があり買取価格も高い。

森伊蔵

森伊蔵は3Mの中でも特に手に入りにくく、希少性が非常に高いことで有名。鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料としており、手間暇かけた伝統的なかめつぼ仕込みにより生産されている。上品で芳醇な香りと柔らかな味が特徴。

魔王（1.8L）の買取価格

フルーティーな香りで口当たりが良い「魔王」。甘く柔らかで、まさに天使を誘惑する悪魔のような一品。

レッドバッカス：5,300円

お酒の買取専門店レッドバッカス。高額査定が期待できるだろう。

お酒買取専門のSPANA：5,000円

世界各国のお酒を扱う、お酒買取専門のSPANA、まずまずな買取価格だ。

買取大臣：4,720円

幅広い商材を扱う買取大臣、やや控えめな買取価格だ。

ミスターフロンティア：6,000円

ワインを中心としたお酒の買取ミスターフロンティア、最高買取価格だ。

ライフバケーション：6,000円

お酒の高価買取、ライフバケーション、こちらも最高買取価格だ。

買取専門店 蔵zou：6,000円

ブランド品、携帯電話、金券、化粧品の買取蔵zou、最高買取価格を提示している。

お酒買取専門 買取センター.com：7,200円

お酒のみ買取の買取センター.com

村尾（1.8L）の買取価格

杜氏の村尾寿彦氏が、自らの名前を付けたこだわりの焼酎「村尾」。数量限定となっているので中々お目にかかれない。

レッドバッカス：6,000円

レッドバッカスでは人気の村尾の買取を強化している。本数がまとまると買取り価格がアップ。

お酒買取専門のSPANA：6,000円

少々控えめな買取価格だ。

買取大臣：6,392円

まずまずな買取価格だ。

ライフバケーション：6,000円

こちらも少々控えめな買取価格といえる。

買取専門店 蔵zou：6,500円

高額の買取価格を提示している。

お酒買取専門 買取センター.com：9,000円

かなり高額の最高買取価格だ。

7社買取価格の比較結果

お酒専門買取 買取センター.comは高価買取全国No.1を目指す買取専門店だ。ホームページ上で買取上限額を提示しており、無料査定をLINEで行うことが可能。電話、FAX、メール、フォーム入力でプレ査定を依頼することも出来る。 買取方法は、宅配、店頭、出張。自分の都合に合った買取方法を選択しよう。

買取大臣は、ブランド品、PC、家電、スポーツ用品など非常に幅広い商材を買取ってくれるのが特徴だ。また、全ジャンルの商材に関して比較的高額で買取を行ってくれるので、ユーザーの利用数も非常に多い。ウェブ上のキーワード検索で買取価格を表示してくれたり、LINEからの問い合わせ、期間限定の買取額アップサービスなど、利用しやすい環境を整えてくれている。

買い取り額を公表していない業者も

上記の他に、価格競争を避けるためも買取額を公表していない業者も多数存在している。当サイト「ヒカカク！」のなかにも、価格を公表していないが高額買取を期待できる業者があるので紹介しよう。

アルジャン

北海道の札幌に店舗を構える「アルジャン」は、あらゆる商材をあつかう総合リサイクルショップだ。独自の販売ルートを持っていることから、酒類の買取には特に力を入れている。相場よりの高額査定も期待できるので、気軽に査定に出すといいだろう。送料等は無料となっている。

ファイブニーズ

お酒の買取を専門に行っている「ファイブニーズ」は、業者からも評判の高いショップだ。個人の売買だけではなく、店を辞めるなどの特別な事情でまとめ売りを行なう際も便利に使えるショップだといえるだろう。

上記2店舗は買取価格を開示していないので比較できないが、是非とも無料見積もりで確かめて欲しい。

焼酎を高額で売却するポイント

最後に、焼酎を高額で売却する際のコツをいくつか紹介しよう。希少性の高い焼酎は高値で買い取ってもらいたいのが本音。以下で紹介するポイントを抑えて、少しでも高く焼酎を売却してみよう。

未開封の売却が前提

基本的に焼酎をはじめとするお酒類は、未開封の売却が前提だ。お酒でも開封してしまったら味が一気に落ちてしまい、買取価格も下がってしまうので注意しよう。

付属品は処分しない

お酒は銘柄によっては化粧箱等の付属品の有無で価格が大きく変わるので、処分しないようにしよう。当然のことながらラベルの状態も重要となってくるので、保管の際は注意が必要だ。ただ他の商材に比べて使用感が出にくい商材なので、保管方法さえきちんとしていれば高額買取を望みやすい。

複数業者に査定して買取価格を比較しよう

業者によっては買取価格に大きな差が生まれる事もしばしばあるので、複数業者に査定依頼することをおすすめする。

業者を選ぶ際の注意点は、プロの鑑定士がきちんと査定しているかどうかだ。価値のわからない人が査定すると、不当に値切られて買取されてしまう可能性もあるので十分注意しておきたい。

まとめ

酒類を高額で売却するためには、あらゆる業者を比較して高額のショップを見定めるのが一番だ。上記で紹介したショップを含め、あらゆる業者の査定金額を比べてみるといいだろう。当サイト「ヒカカク！」には、この他にも様々なショップが掲載されているので是非とも参考にしてほしい。